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2014年6月30日

睡眠不足は健康の大敵でありできるだけ解消しておくことが望ましい話

ベッド

2016年6月の記事です。

人間がより生産的になってもっと創造的なアイデアを生み出し実現させるための方法があるとすれば何でしょうか。

企業研修担当としてはこのような悩みは尽きることはないと思いますが、一つの回答を提示したいと思います。

「寝る」ことです。

寝れば頭がスッキリします。

寝たあとで顔でも洗えば更に頭はクリアにはっきりしてきます。

何かいろいろなことが頭をよぎり始めます。

よく、前日何時間しか寝てないといった自慢話(のような話題)がされることがありますが、そんなことよりもっとよく寝ていれば会話自体ももっと盛り上がったのではないかと思うことも多いです。

しなければならないことに「睡眠」を組み込むことが必要です。

睡眠は何もすることがない時間に暇つぶしのために取るものではなく、身体を壊さないために必要で大切な、米国流に言えば「エクササイズ」なのです。

スポーツトレーニングをしている時によく起こる問題が、オーバーワークによる疲労蓄積や故障です。

故障も肘や肩といった外科的なものから、気分がすぐれず嘔吐してしまうといった内科的なものまで様々です。


睡眠不足はじわじわと身体を蝕む



しかし、こうした良くない兆候は、もう少し余分に寝ることでずいぶん避けることができます。

大体、大切な本番-重要な試験とか上司との評定会議とか経営会議でのプレゼンとか採用面接とか取引先への自己紹介とか-の前によもや睡眠不足で眠たいままで行こうとは思わないでしょう。

ですから毎日が「本番」だと思えば、慢性的な睡眠不足で判断力も決断力も鈍ったままでいることはもったいないと思えるのではないでしょうか。

バリバリ働くタイプの男女に多いですが、寝なくて昼夜問わず働く人々は、確かにIQは比較的高い人もいるのかもしれませんが、その決断や判断がお世辞にも褒められたものではない場合もあります。

私は寝てないんだと言った社長がいましたが、もしもう少し寝るようにしていれば謝罪の会見であのように取り乱すこともなかったのではないかと残念に感じるのです。

睡眠不足は仕事ができることとは関係ありません。

真に仕事が出来る人は、自らをいい状態に保つため、適切な睡眠を自己スケジュールの中に組み込んでいるようです。

寝過ぎと寝違えで腰と首と肩が痛い筆者からは以上です。

(平成26年6月30日 月曜日 最終更新:平成28年6月30日 木曜日)

2014年6月29日

成功が身を縛ることがあるそんな時は一個の人間に戻ることを薦めます

スタートアップ


2014年6月の記事です。

成功シリーズ第二弾です。

成功を目指して日々我々は活動するわけなのですが、一旦成功を収めてしまうと、その立場が邪魔をして次に冒険させてくれないという違和感に苛まれてしまうということがあります。

例えば、何も持たずに全身でリスクを負って初めたスタートアップ企業において、ただがむしゃらに突き進んでいき、市場の追い風もあって「成功」し会社も大きくなったとします。

次にその会社を更に大きくし、事業領域を複数に広げてあわよくば上場公開を狙っていくという次の目標に向かっては、もうそれまでの攻める姿勢だけではダメで、組織のつくりかただの意思決定機構の整備だのガバナンスだの株主への説明責任だの事業全体の遂行におけるコンプライアンス[法令遵守]の徹底だの、いろいろな余計で複雑な要素が絡みついてきて、スタートアップの時のようななにもないけれど新鮮でまっさらすっきりとした状況には程遠いというようなことです。

確かに成功して有名にもなったし地位も名誉も肩書もついています。

しかしその立場で付き合う相手は一体本当の自分に対して話をしてくれているのか、自分の地位や外見、立場や肩書に対して敬意を表しているのかわからなくなってしまいます。

数カ月先までびっしり埋まったスケジュールも、自分ではなく自分が背負っている立場や肩書の者を求めているだけであると思ってしまえば、一気にやる気がなくなってしまうことにもなりかねません。

このように、成功が身を縛っているなと感じた時には、本来の自分に立ち戻る時間を増やすことをお勧めしたいと思います。


もともと一個の人間である



社長でも創業者でもない、もともと何でもなかった自分に向き合うのです。

静かな場所と一人の時間が必要ですが、1週間や1ヶ月も雲隠れするわけではありません。

そうすることで、成功に至った自らの歩みを建設的に振り返ることもできますし、これから向かう方向や目標についてもまたクリアになっていくかもしれません。

武田信玄は領国運営の戦略を練るのに、やたら広いトイレを用意させ、様々な資料や文献を持って文字通りよく「篭った」そうです。責任の重い領主であるからこそ、一人の時間が大切だったのでしょう。

このように、成功してからのシミュレーションはバッチリですが、これからがスタートアップのまっさらな筆者からは以上です。

(平成26年6月29日 日曜日 最終更新:平成28年6月29日 水曜日)

2014年6月28日

いつもの場所にいつでも戻れることがいつも大切だといういつものお話

有名になりたい



だれでも大失敗はしたくありません。

筆者もそうです。

しかし、度を過ぎた成功を収めてしまうと、これもまたそれからの人生が難しくなってしまうこともあります。

数億円の宝くじを引き当ててしまうとか、書いた本がベストセラーになってしまうとか、初めて主演した映画があまりにも売れすぎて、その後に出た映画でもそのイメージがついて回って今ひとつ「個人としての俳優」として見てもらえない、といった具合の贅沢な悩みです。

大成功をした場合に、その熱狂が一旦過ぎ去った後に来る、難しい立場。

実はこれは大失敗をしてひと通り怒られたり恥ずかしい思いをした後に来る気持ちと非常に似たところがあるのです。


買いた本がベストセラーだった場合



書いた本がベストセラーだったとします。

しかし、同じ作家として次回作を書こうとした場合、なかなか書き出せません。

だって、次回作は「ハリー・ポッター」ではない、未知の作品なのですから。

もし読者がハリーの大ファンならば次回作がどんなものであっても、ハリーもハーマイオニーもダンブルドアも出てこない作品にはきっとがっかりしてしまうでしょう。

そして、読者がハリー・ポッターが何らかの理由で嫌いだったら、同じ作者の作品というだけで毛嫌いするでしょう。

そうすると、どのみちうまくいくはずがないと思ってしまうかもしれません。


結局悩むのは時間の無駄であることが多い



しかし、そのように思い悩む必要はないのです。

1秒前も100年前もいずれも同じ過去のことです。

結局、成功や失敗というのを「他人の評価や目線」で図っていることからこのような不安定な状況が生まれます。

とすれば作家ならば自分の能力を傾けて真剣に作品を書き続けていくという、自らでコントロールできる[いつもの状態]に戻るしかないのではないでしょうか。

多作で知られた漫画家・手塚治虫は、作品を脱稿したあとは決まって近くのイタリア料理屋でパスタを食べるのを楽しみにしていたそうです。

世界的な芸術家と言ってよい超売れっ子漫画家であっても、いつもの高くもない料理屋での一食といういつもの「場所」が最も心地よかったのかもしれません。

ブログ記事の評価はあまり気にしないようにしているのですが、どうしてもアクセス数とか見て気にしてしまう筆者からは以上です。

(平成26年6月28日 土曜日 最終更新:平成28年6月28日 火曜日)

2014年6月27日

人生においては胴長短足が有利な場合が多々あるという具体例を挙げる

こいのぼりも胴長です


おはようございます。

2014年6月現在、全国の胴長短足の方々に朗報です。

胴長短足といえばかなり先を(エッジを)行きます筆者からお伝えいたします。

まずは、スポーツにおける競技者の体型の変化について話をしたいと思います。

近代スポーツ競技が進化していくにつれて、そのスポーツに特化した体型の持ち主が優遇され、「通常の」体型からはかけ離れていくという状況は皆さんも感じているところではないでしょうか。

まず想起されるのは、バスケットボールやバレーボールといった背が高く、手足が長い者が有利な競技です。

特にアメリカにおいて多額の放映権料が見込まれるプロスポーツであるバスケットボールの世界においては、20歳から40歳までの成年男子で2.1メートル以上の身長の者は、一度は全米プロバスケットボール協会(NBA)のスカウトに声をかけられたのではないかと思われるほどです。

また彼らは手も長く、両手を広げた長さが身長以上あることが多いです。

手を使って割と大きいボールを頭上の籠に入れるという競技特性が、身長が高く腕が極限まで長い者を選別していった結果なのです。


競技特性が競技者の体型を選別する



それぞれの競技特性に応じた体格を競技自体が要求する時代になりました。

そうして選ばれた、高度に専門化された体躯です。

逆に、胴長短足のほうが有利な競技もあります。

水泳がそうです。

水上を速く進むためには、端艇(ボート)のような長い船体の竜骨を想起させるような長い胴体と、スクリューのように細かく水を蹴ることができる短い脚が必要です。

また、小ぶりな身体が有利な競技としては、体操競技やフィギュアスケートといった競技があります。

より良い重力あたりの出力と、より効率的な回転半径を求めた結果です。

成長の過程で身体が大きくなると、その競技者の競技パフォーマンスが落ちてしまうということが、特に女子選手において起こることもあります。

スポーツでありながら身体が大きくなると競技能力が落ちてしまうのです。

10代そこそこのプレイヤーが妖精のようだともてはやされたりもします。

総合力から専門特化の時代へ。

経済や政治に限らずスポーツの世界でも、このような動きが加速しています。

水泳は得意な胴長短足、さらに顔も比較大きく黒い筆者からは以上です。

(平成26年6月27日 最終更新:平成28年6月27日 月曜日)

2014年6月26日

2014年からずっと続くであろう人手不足についての話をいたします

建設現場


2014年6月の記事です。

おはようございます。

建設業からサービス業まで、空前の人手不足に見舞われております日本列島です。

所謂[いわゆる]現役世代の人口が急速に細っていく中、景気浮揚のために公共投資を中心とする資金投下に異次元の金融緩和を継続した結果、働き手が足りない市場にあふれんばかりの発注行為が起こる結果となり、特に技術を持つ専門職の人手確保が困難になってきているのです。

一旦上昇を始めた人件費はとどまるところを知りません。

何しろ「人」はアメーバのように分裂して増やせるものではありませんので、ある取引先が100の給金で雇用したところを横取りしようとすれば110、120を提示することになり、あれよあれよという間に技能労働者の給料が震災前から7~9割も上昇するといった状況になってしまうのです。

一人前の技術職を育成するには、10年を下らない期間がかかります。

有能な戦闘機爆撃機パイロットの養成にどんなに急いでも2年かかった太平洋戦争時代の教訓[失うのは一瞬]が思い出されます。

リストラも結構ですが、本当は不況のときこそ官民挙げて人的育成を継続しておくべきだったのです。

これでは、逆に施主側が発注を予定していた新築建物などの案件において、入札したはいいけれど施主側の予算をはるかに超える入札額を受注側数社が提示することとなり、結局流れてしまったり棚上げになってしまうといった状況も出てきてしまいます。

これでは何のための雇用対策・景気対策かわからなくなってしまいます。

牛丼チェーン店や居酒屋などの労働集約的サービス業の人手不足も深刻です。


あまりに売れすぎて提供できなくなるサービスもある



新しい「売れる」メニューを開発した飲食チェーン店で、あまりにも売れすぎるのでバイトが確保できず、やむなく当該メニューを自粛せざるを得なくなるといった残念な状況も現出しています。

経済社会の「輪」「つながり」が、このように切れてしまうと全体としての取引経済は至るところで寸断され、回らなくなってしまいます。

異次元の金融緩和で、モノの値段が突然上がってしまうという「インフレ」が懸念されましたが、実際には製品商品価格ではなく人件費や建設費の高騰という形で現実になってきました。

筆者は、これまで代わりはいくらでもいると言われていたビルメン業にとっては、逆に地位と競争力確保のためのチャンスだと前向きに捉えて頑張ろうと思っていますが、この流れがどのあたりで落ち着くのか注視する必要があります。

いちおう企業戦略を担当しておりますこちらからは以上です。

(平成26年6月26日 木曜日 最終更新:平成28年6月26日 日曜日)

2014年6月25日

2014年W杯グループCの主役はギリシャではなかったかというお話

パルテノン神殿のような守備陣(DF)でした


おはようございます。

2014年6月の記事です。

2014FIFAワールドカップブラジル大会、グループリーグCの奇跡の主役はギリシャでした。

2戦を終えて1分1敗、しかも得失点差で大きく遅れを取っていたギリシャですが、先にレッドカード退場者を前半に出した日本戦は引き分けに持込み、最終戦のコートジボワール戦できっちり勝つことで、堂々のグループ2位での通過を果たしました。

日本戦、10人になっても、ゴールキーパー側から見た1-4-4-1の守備的陣形を敷き、日本に隙を与えずゴールを割らせませんでした。

引き分けに持込み勝ち点1を確保したのです。

望みをつなげた最終戦は、コートジボワールに対して先制、追いつかれても後半終了間際に1点をもぎ取るという素晴らしい結果でした。

監督のフェルナンド・サントス氏はスタイルは変えないと明言し、卓越したチームマネジメントを見せたのです。

対する日本は、C組最強の呼び声高いコロンビアに1-4の完敗でした。

ギリシャも初戦0-3でコロンビアに負けていますが、やるべきことをきっちりと果たしたギリシャはグループリーグ通過、対する日本はグループリーグ最下位という残念な結果に終わりました。


C組の主役はギリシャ



C組の主役はギリシャでした。

今はそのチームを讃えたいと思います。

ギリシャは「死の組」と呼ばれたグループリーグD組で、ウルグアイ、イタリアを撃破しイングランドと引き分け1位通過を果たしたこちらも奇跡のチーム、コスタリカと対戦します。

日本代表は敗退しましたが、引き続き勝ち上がってきた強豪国の極限まで研ぎ澄まされた異次元サッカーを楽しむ大会は続きます。

日本は一足先に、2018年ロシア大会に出るための長くて短い4年を始めることになります。

ブラジルからは以上です。

(平成26年6月25日 水曜日早朝 最終更新:平成28年6月25日 土曜日)

2014年6月24日

物事に対するには抜かりなく準備して斧を研いでおくというべきと思う

金太郎


2014年6月の記事です。

だれでもいい仕事をしたいですよね。

ではいい仕事をするために一番大切なことは何なのか考えてみましょう。

仕事をするのは自分ですから、自分をいい状態に持ってくることが大切です。

日本のスポーツ界などでは特にその傾向が強いですが、「本番に最高の状態に持ってくる」というのが下手なような気がします。

マラソンのオリンピック出場国内選考会では果敢に前に出て最高の走りをして見事代表に決定しても、本番では実力差を[考慮]して守りに入り、結果見どころなく[なんとなく]終わってしまうといった具合です。

仕事は[継続]するものですから、できるだけ一定して自分をいい状態にし続けておく必要があります。


努力より準備



ここで、努力それ自体より準備が大切だという教訓が得られます。

昼間眠いのは、前日十分に寝ていなかったからであることが理由です。

全力で企画書に向かって書きなぐっても、そもそもその案件に対する前提や条件、顧客の要望といった企画書を書く前の準備段階のインプットが疎かだと、作業ばっかりした割には効果は上がりません。

木こりが全身の力を込めて木を切り、休憩もなく一日中木を切り続けたとしても、そもそも斧がきちんと研がれていなければ、うまく切れないのと同じです。

「斧を研ぐ」ということは、物事にかかる前の準備をぬかりなく行っておくべきというたとえです。

準備が大切とか言いながら、昨晩もサッカーで夜更かししてしまい、あまつさえ禁断の寝る前スナック菓子にまで手を出してしまった罪深い筆者からは以上です。

(平成26年6月24日 火曜日 最終更新:平成28年6月24日 金曜日)

2014年6月23日

2014年W杯予選リーグ最終戦コロンビア戦に向けた3戦目に際して

叫び


2014年6月の記事です。

ワールドカップのグループリーグもいよいよ大詰め、2014年6月25日水曜日早朝に日本代表は2連勝の当該リーグのシード国でもあるコロンビアと最後の3戦目を戦います。

1分け1敗、もはやグループリーグ突破は無理といった悲観論やそもそも実力的に厳しかったといった諦念論もありますが、まだ決着はついていないのです。

絶望するとか悲観するとかいうのは、客観的な固まった状況に対する主観的な捉え方の一つの方策に過ぎません。

お先真っ暗という状況でも、希望いっぱいな環境でも、超絶ラッキーな状態でも、その「状況」自体は何も変わりません。

それを最悪だと思って思考停止に陥るか、状況を受け止めてそこから自分のできることを探るかは、あくまでもその人やチームの自身の主観的な受け止め方に過ぎません。

そして、如何にどう受け止めるか、これは100%自らの心構えにかかっています。

何度も繰り返すことですが、「状況」は主観的な「態度」とは何も関係がないのです。

最終的に勝利を掴む者は、状況が悪化している中でこそ、どんな状況だろうが悪い出来事が起ころうが、それを積極的に受け止め、そこから何かしら学び、打開するきっかけを探し出し、更に一枚成長します。

その結果として、着実に成功への道筋を歩んでいきます。


運がないという言葉にはあまり意味はない



いつまでたっても浮かばれないのは、状況に主観的に振り回され、運が無いと嘆いたり人に慰めてもらうために必要以上に落胆したり言い訳したりする者です。

そもそもキャプテン翼の時代には、日本はワールドカップ本選に出場すらできていませんでした。

漫画でワールドカップ優勝という言葉が出てから30余年、現実にワールドカップ優勝と公言する代表プレイヤーが出て数年かと思いますが、その過程で日本サッカーは、5大会連続W杯本戦出場という金字塔を打ち立てたのです。

これは国民が目標にしたから叶ったのです。

ですので望み続けなければその上はないのです。

ということで、国民の期待を背負った代表チームの奮闘を期待し応援します。

ピッチサイドのこちらからは以上です。

(平成26年6月23日 月曜日)

2014年6月22日

2戦目引分けによりいよいよ後のない状況に(2014サッカーW杯)

コロンビアに勝てば可能性あり


2014年6月のワールドカップを途中で振り返る記事です。

2014年ブラジルワールドカップ、グループリーグ日本の2戦目はギリシャと引き分けでした。

勝ち点1をそれぞれ得たわけで、1戦目を落としている双方でしたが3戦目に決勝トーナメント進出の可能性を残しました。

ここで、ギリシャか日本のどちらかが勝っていれば、負けた方は2連敗となりかなりグループリーグ突破の可能性は少なくなります。

しかし、この組に限ってはまだ連勝しているのはコロンビアだけという状況です。

このコロンビアが3連勝し残りの3チームが1勝2敗で並び得失点差や総得点差、当該チームの直接対決の結果でそのうちの1チームが勝ち抜ける可能性が残っているので、全くのゼロではないことになります。

そして、2連勝のコロンビアとて、最終戦を大量失点で落とせばグループリーグ敗退の可能性も残っているので全力で戦うことになったでしょう。

ともかく、日本対ギリシャ戦でどちらかが勝利することは、このグループを更に混沌とした状況に持ち込むことだったわけです。



現実は日本対ギリシャはスコアレスドロー



現実は、0-0の引き分けでしたので、2連勝のコロンビアがまずグループリーグの勝ち抜きを決めました。そして残りの1枠を、コートジボワール、日本、ギリシャの3つで争うということになりました。

当然既に勝ち点3を得ているコートジボワールが有利です。コートジボワールはギリシャに勝って、自力でのグループリーグ突破を目論んでくるでしょうが、ギリシャや日本に取ってみれば1勝1敗1引き分けに持ち込んで得失点差などに持ち込むことができるので、うかうかしてはいられません。

運命の第3戦は対コロンビア、6月25日の日本時間早朝5時にキックオフとなります。

相手は横綱ですが、グループリーグ突破を決めているところから少しの隙も生まれるかもしれません。

対する当方は背水の陣です。

グループリーグとはよく出来た仕組みだと改めて感心しました筆者からは以上です。

(平成26年6月22日 日曜日 最終更新:平成28年6月22日 水曜日)

2014年6月21日

日本のアイホンはiPhoneも黙らせた玄関口のトップブランドです

アイホン


2014年6月の記事です。

スマートフォン(以下スマホと略)の登場で、少なくとも私たちの生活はずいぶん便利になりました。

例えば天気を確認するのにも、地図を見るのも音楽を聞くのもこれ一台でできますし、メールを見るのも友人知り合いの連絡先の登録もこれだけで済みます。

最初に登録さえしておけば、もう名刺の束から電話したい人の名刺を探し出す必要もありません。

しかし、便利さの反面困ったことも起こるものです。すぐバッテリーが切れてしまうという問題点です。

ワンストップでこれ一台でOKということにすればするほど、勢い同じ端末を使い続けることになってしまいます。

もともとモバイル利用を前提として開発された端末ですから軽く、バッテリー容量をそれほど取るわけにはいきません。

しかし、常時使い続ければ当然電源は消費され、極端な話2時間ほど使い続ければすぐ電源切れを起こす程度の[過剰な]利用頻度となってしまっているのです。

肝心な電話に出ないと行けない時、電源切れではお話になりません。

したがって筆者に限らずスマホヘビーユーザーのほとんどは別に蓄電池(バッテリー)を持ち歩いているのではないでしょうか。

バッテリー切れを起こさないように、必要に応じて「給電」を行うのです。電源プラグが利用できる環境ならばありがたくスマホ本体とバッテリーそれぞれを給電します。

まるで配給を受けているような、スマートなスマホ利用時のスタイルとはかけ離れた原始的なスタイルです。


発電機能もつけてほしい



そこで考えますに、スマホ自体に手巻き発電機のような機能はつけられないのでしょうか。

手回し発電で光るヘッドライトがあるのですから技術的には可能だと思います。

手回し機をスマホにつけるのがデザイン的に受け入れ難いのであれば、スマホ自体の中に動くおもりを入れて、ちょうど昔流行った自動巻きの腕時計のように、または背面を全て高性能なソーラーパネルにすれば、少しはバッテリーの持ちが良くなるのではないのでしょうか。

それと防水です。

持ち主の服と一緒に洗濯されたり、一緒に泳いだりトイレにダイブしたり排水口に落ちたりと、今日もかなりの数のスマホが不運な形でその生涯を終えています。

これだけ持ち運ぶのですから、生活防水はデフォルトで必須の機能だと思います。

iPhone(アイフォン)よりインターフォンのアイホンの方が慣れている筆者からは以上です。

(平成26年6月21日 最終更新:平成28年6月21日 火曜日)

2014年6月20日

納得感というものは自分の意思で決めたと思えることであろうという話

I Have a Dream


おはようございます。

夢のあります筆者より2014年6月のニュースです。

いろいろな事実を資料を交えて伝え、予測可能な全ての点を考慮し、バックデータを伝えたとしても、意思決定者からは細かい事実は分かったけどどうも納得感がない、今ひとつGOと言えない。

なんて言われることはよくあります。

どうしてデータや事実に基づいて話をしているのに、相手は「感」「勘」なのでしょうか。何に引っかかっているのでしょうか。

それは意思決定(ディシジョンメイキング)をするのは言語を司る大脳新皮質ではなく、もっと昔-人間が猿と同じような祖先だった頃から持つ-感情を司る大脳辺縁系や脊髄といった言葉を扱えない領域であるからなのです。

なのでなにかをやるという意思決定をすることを無理やり言葉に表すと「納得感」だの「しずる感」「ワクワク感」などという「感」だらけの言い方になります。

時には胸の内ひとつとか、やってみなはれといった短い言葉が発せられるのみです。

したがって、何か営業したいと思った場合、自分が売る商品を論理的に必要な人に売ろうとするのではなく、自分が信ずるところを尊重して納得してくれる人に売ることを目指すべきということになります。

モノは人から買えというのはここから来ています。

仕事(の対価としての給料)を求める人を雇うのではなく、自分の信念に同意してくれる人を雇うことを目指すべきです。


役目ではなく信念に基づいて行動するもの



仕事をするという役目だけの理由で採用した人は、給料のために働きます。

しかし、自分の信念に同意してくれる人を雇えば、その人は自分の信念を自らの拠り所に重ねあわせて、血と汗を涙を流し喜んで働くでしょう。

1963年8月の暑い夏に、アメリカのワシントンに25万人もの人々が集まり、キング牧師の演説を聞きました。

皆広く全米から文字通り集まって来ました。

乗合バスに数時間揺られて、電車を乗り継いで、一斉に同じ日の同じ時刻に集ったのです。

キング牧師は「私には夢がある」と語りかけました。

有名なスピーチです。

ここで、彼は「私には解決のための計画がある」とは言いませんでした。

公民権運動成功のための12の処方箋(プラン)、とは語らなかったのです。

これは政府の経済対策何項目、といったものと同じ臭いのする、「冷めたピザ」「干からびたチーズ」(懐かしいですね)に似た食感です。

キング牧師は解決策を提示したのではなく、自らが信じている夢・理想を語ったのです。

そうして、彼の信ずるところの夢に共感し、自分の夢と重ねあわせた人々がざっと25万人、別にキング牧師のために集ったのではなく、集まった人自らのために自分たちの意志で集ったのです。

決して白人と黒人の対立構造が生んだものではなかったのです。

2014年6月のワールドカップサッカー日本代表の大一番が迫りました。

日本がサッカーで世界を驚かせるという夢を乗せ、選手たちには思う存分戦ってほしいと願います。

営業職にありながら数字に弱く営業の不得意な筆者からは以上です。

(平成26年6月20日 金曜日)

2014年6月19日

響く顧客に辿り着いて訴えることが大切だというマーケティングのお話

近くの食堂にて


おはようございます。

2014年6月の記事です。

よく言われるマーケティングの話ですが、重要な示唆を含むのでここで説明します。

いわゆる商品の購入層をその前向き度によって5つに分類する考え方があります。

こういうのは米系ビジネススクールが大得意なので原文は英語ですが、無理やり日本語に訳すと、革新者・初期採用者・前期多数派・後期多数派・ぐずぐず者の5つとなります。

ぐずぐず者は、例えば黒電話が壊れてしまって売っていないのにまだ黒電話に拘るような顧客層であり、反対に革新者はアップルの新製品を三日間店頭に並んで過ごして買うといった奇特な人たちです。

さて、この分布は、革新者から(2.5%)(13.5%)(34%)(34%)(16%)と言われています。これら5つのグループはそれぞれ独自の価値観から行動し、製品やサービスの採用を行いますが、実は、真ん中のマジョリティを構成する2/3以外の両端っこの顧客それ自体には、あまりプロモーションの効果はないというのです。

企業が新しい製品やサービスを市場に投入するにあたり、革新者は勝手に自分で時には余計な調査をして、買いたければ企業の宣伝有無とは関係なく自らの感性と衝動で買っていきます。


革新者はいつでも新しい



例えば、ばかでかいタブレット端末とか超ハイスペックのディスクトップパソコンなどです。

これに初期採用者が続きますが、彼らは革新者の衝動買いを見て買っているだけであり、まだまだ企業側のプロモーションに影響されたわけではありません。

そして、ぐずぐず者は彼らが拘る製品が市場から消えるまでそこへ固執し、要するに新しいものは原則全て拒否します。

となれば、西瓜の果肉の如く、マーケティングが通用する内部2/3のマジョリティ層に辿り着き、そしてそこの多数派を確保しつづけることが大切になります。

革新者の飛びつきに一喜一憂せず、目指す顧客層に沿った広報戦略が求められるのです。

飲み屋の新規開拓は不得意なぐずぐず筆者からは以上です。

(平成26年6月19日 木曜日)

2014年6月18日

世界一の経営者は最初になぜ(WHY)を問い続けろと最初に言った話


Stay Hungry, Stay Foolish


2014年6月の大事な話です。

言い古された話かもしれませんが重要なことですのでお話します。

世界一の経営者は最初になぜを問えと言いました。

何を(WHAT)→どのように(HOW)→なぜ(WHY)の順で訴えても心に響きません。

何も印象に残りませんし、しばらくすればほとんどのことが忘れ去られてしまいます。

この順番は、具体的に文字や言葉で説明しやすさの順でもあります。

言語能力に秀でた新人類である私達は、脳の大脳新皮質という部位を強力に進化させたお陰で言語を操り、価値の置き換えが可能な通貨というツールを考案し、文明を高め人口を爆発的に-そう、たった5,000年かそこらで-実に70億人超まで増やしてきました。


ファクト(事実)の説明は容易ですが心に響かない



何を(WHAT)という説明は、この大脳新皮質を会得した新人類固有が行うことです。

なので「理解」するのも大脳新皮質です。

しかし、感動や衝動、エモーショナルな感情は、人類が大脳新皮質を獲得する前から当然に存在し、それらは大脳新皮質ではない大脳辺縁系という昔からある部位が司さどっている領域です。

どのように(HOW)という説明は、この大脳新皮質と大脳辺縁系との両方を使ってなされます。

ですので立板に水の如く説明できる部分もありますが(大脳新皮質が働く)、「そんな感じで」とか「ばあっと」などといった言語化できない説明も時には混ざります(大脳辺縁系が働く)。


WHYは言語で説明できない



そして、なぜ(WHY)ということについては、厳密には言語では説明できません。

なぜやりたいか、それは心の奥底からやりたいという気持ちが沸き起こってくるからであって、何か他人のためとかお金のためとか名誉のためとか出世のためとかとはいった「説明可能」なものとは別の、真に[自分のための感情]のために行う根源的なものだからです。

ですので他人には説明しにくいし、説明しようとしてもどうしても曖昧模糊になってしまいます。

ですので、マーケティングにせよ広告にせよプロモーションにせよ、得てして人間は説明しやすい方からの説明をして「流れて」しまうのです。

例えば、「我々は新しい法律事務所として独立しました。沢山の専門弁護士を抱え、他の専門家とのコネクションも十分です。優秀なスタッフと高度な顧客基盤を有しています。これらを駆使し、効果的でイノベーティブな法律解決手段を提供します。みなさんからのお問い合わせをお待ちしております」というような感じです。

しかしこれでは顧客の心は動きません。

「何で事務所を作ったのか?」という宣言(アファーメーション)がないからです。

何でもいいのです。

世界を変えたいのか、既存の士業取引慣行にメスを入れたいのか、平等な取引社会を実現したいのか、何でもいいから最初になぜ(WHY)を、[とても言語化可視化するのが難しいから尚更]突き詰めて外に出すことが大切なのです。

ビルメン王は外注下請の踏まれる風潮が蔓延している建物管理業界において、不動産のオーナーや賃貸管理会社と真に対等な立場で、建物のことを考えたそれ自体の予防保全がなされる質の高い管理サービスを[へつらわず正当な交渉]により提供することができる名誉ある地位を得たいと思います。

その方法として地域全域への顧客基盤を拡充し、様々なニーズを持つオーナー、多様なタイプの不動産建物の管理経験を合わせて標準化し、顧客の満足する価格水準で長期に提供していきます。

他人に言われたからやるのではありません。

自分がやりたいからやるのです。

たまには真面目な仕事も話もしてみました筆者からは以上です。

(平成26年6月18日 水曜日 最終更新日:平成28年6月18日 土曜日)

2014年6月17日

2014年W杯初戦敗退の日本が世界に向けて発した強烈なメッセージ

掃除

2014年6月のサッカーワールドカップに関する記事です。

2014年W杯ブラジル大会、日本は初戦を落としました。

コートジボワールは強かったです。

チームとしても統一されていたし、何より日本の強みである左サイドのMF香川選手、DF長友選手のところに狙いを定め、前半は彼らを含む日本チームを走らせるだけ走らせ暑い+雨の降るピッチで消耗させ、後半にエースであり精神的支柱であるドロクバ選手を投入。

後半のたった2分間で、左サイドからのカウンターパスからのヘディング2発でもがく日本を沈めました。

戦術も含めて日本の完敗と言えましょう。

さすがWorld Cupです。

加えてもう二つほど、この試合で印象的なことがありました。


相手チームが拍手で祝福した



ひとつは前半、日本MF本田選手が先取点をあげるシュートを決めた時、コートジボワールのベンチ入り選手もが拍手をおくったことです。

筆者も見ましたが、これは自国選手を鼓舞するものではなく、純粋に日本のゴールを祝福するものであったようです。

コートジボワールという国に対し、日本は昔から多種多様な援助をしており、そのことをコートジボワールの選手もよくわかっているということでした。

なので勝負は勝負として日本の活躍をたたえ拍手したと思っています。

さすがWorld Cupです。


立つ鳥あとを濁さず



最後に敗けた日本の美談です。

試合終了後、観戦エリアで応援した日本人のサポーターたちは、負け試合にもかかわらず手分けして観客席のゴミ拾いをして袋詰めにしたそうです。

そのことが現地のメディアで取り上げられ、ちょっとした話題になっているそうです。

ブラジルには日系人も多く、Seisou(清掃)という日本語や、日本のサポーターがやったことはkatzuke(片付け)と呼ばれているということです。

こんなことが話題になるとは驚きました。

さすがWorld Cupです。

世界は見ているということなのでしょう。

地球の反対側でビルメン業務の話になるとは思わなかった筆者からは以上です。

(平成26年6月17日 火曜日 最終更新:平成28年6月17日 金曜日)

2014年6月16日

せっかくの機会なのだから聞きたいことがあるなら一番に手を挙げよう

ノーベル乾電池


2014年6月の記事です。

機会に対して前向きになるためには訓練が必要です。

話を聞きたい人に質問を仕掛けるのは勇気がいります。

日本人、特に女性はこのあたり非常に抑制的です。

少し前の話ですが、ノーベル賞受賞者であるマイクロファイナンスで有名な世界的著名人がビルメン君(@shinya_ueda)のいる地方都市にもやってきて、1,000人規模の講演会をやったことがあります。

その人はさすがノーベル賞、大変ユニークかつ興味深いお話をされたのです。

そして、VIPにはめずらしく、さらに加えて講演後にその場にしばらくとどまってくれたのです。

しかし、時間通りに真面目に聴講にやってきた1,000人もの日本人男女のみなさんは、講演が終わったらそのまま整然と出口に向かって一斉に移動していったのです。

講演には数十分遅れてやってきて、端っこのほうで立ち見をしていた筆者でしたが、折角ステージにいたままで、むしろ所在なげにぽつねんとしているように見えたノーベル平和賞ムハマド・ユヌス氏(であろう方)に向かって、これは[可哀想だ]と思い大股に歩み寄り、Welcome to Fukuoka! Haha! などといいながら手を差し出しガッチリ握手をしました。


誰かが動けば世界が変わる



そうすると、それを見ていた十数人の、(筆者などよりはるかにユヌス師に私淑しているであろう)人々が筆者の後ろに並んだのです。

そうして地元テレビ局や西日本新聞社のインタビューも始まったのです。

筆者は、周りのスタッフと少しだけ談笑し、盛り上がるユヌス氏を見ながら会場を後にしました。

一番に手を挙げるべきなのです。

ノーベル平和賞の相手に対し、誰も相手をしないという[遠慮]が[不作法]まで沸騰してしまいそうな危機的状況を、大げさに申し上げるならば脇で見ていた筆者が救ったのでした。

・・・という風に、男性(筆者は男です)ならば、成功例や昇進や手柄の理由を「俺がイケてるからだよ」とお目出度く単純に考えることができるのですが、これが女性となりますと、たとえ明らかに自分の行動や能力のおかげであってもそうではなく他の要因、すなわち他人の助けや支援、運の良さや突発的な自然現象などに無意識のうちに[置き換え]てしまうのです。

過度に自己主張することによる反発を防ぐために一歩下がるという謙譲の美徳は、裏返すと自ら目立って余計な責任を負いたくないという自己防衛と紙一重なのです。

組織を運営する人間は、特に、こうした自己防衛の殻から、社員に顔の少しでも出してもらえるようにしていかなければなりません。

[一般的に]そういう面があるということを知っておくだけでも、組織や企業の風通しは大変良くなるような気がします。

ぶらぶら社員、社内の潤滑油と呼ばれております筆者からは以上です。

(平成26年6月16日 月曜日 最終更新:平成28年6月16日 土曜日)

2014年6月15日

労使間に限らず全ての立場あるもの同士は胸襟を開いて交渉協議すべし

七五三


交渉したり協議したりすることは、コミュニケーションの手段としても大切ですが、それ以上に大事な要素があります。

よくあるパターンとして、ある条件で社員を「採用」したとして、しばらくして、何か採用側にはよくわからない事情で社員のほうから辞めてしまうことがよくあります。

大卒で新卒採用したとして、1年後にはその3割が退職するという世の中なのです。高卒なら5割、中卒なら7割で七五三などと揶揄して呼ばれる始末です。

例外もありましょうが最初は皆自ら希望して就職してくるはずなのです。

それなのにこれだけの人々はまた自らの選択で職場を去ってしまいます。

強制解雇された事例などはごく稀です。

雇用条件が厳しすぎるのでしょうか。

働く条件は労働基準法令によって定められていますし、事前の面接や会社見学、働く社員からのインタビュー(やインターネットの掲示板)などでも実態を把握することは容易だと思います。

また実際に職場を去る理由で単に条件が厳しいから辞めるというのが主要なものであれば、再雇用のリスクとコストを抱える企業側が条件改定(改善)を頻繁に行わなければならなくなるわけですがそういうこともあまり聞きません。

では「辞めてしまう」のを少しでも防止するにはどうすればよいのでしょうか。

別に経営者の立場ではないですが筆者が辞めようとしている従業員の立場にある人に一つ提案したいのは、早々に退職に決断をするまえに、一つでも「交渉」「協議」してみてはどうかということです。


雇用側が全ての従業員個々のニーズを把握することはほぼ不可能



雇用側は、従業員個々がどのようなこだわりをもっているのか正直知る余地がありません。

ですので、従業員個々の側から、自分が考えていることをある程度率直に話し、雇用側の[協力]が得られそうなことを引き出す、いわゆる双方向の「交渉」「協議」を行ってからでも辞めるのは遅くないということなのです。

雇用側も、そのように率直な考えを従業員が述べてくれれば、今後の採用と定着率向上の重要なヒントとなるでしょうし、もしかしたら今辞めようとしている社員との交渉の過程でその社員が[今性急に辞めてしまうこと]をとりあえず思い直してくれるかもしれません。

社員の側からの率直な[交渉]ができる雰囲気の会社づくりを目指せば強い会社になりそうです。

結婚するから退職する、としなくても、子供できてからでいいんじゃない?妊娠してもとりあえず産休育休取っておけば?と[その時だけ][とりあえず]すましていけば子供も大きくなり、十数年もすれば仕事をしながらいつの間にか子育ても完了してしまいます。

一度に子育てしながら働くなんて!と慄(おのの)くより、とりあえず柔軟に今日だけ頑張る、ということでいいと思いますし、人を取り巻く環境というのは日々変わっていくものなのです。

といいながら学校卒業以来、今の会社で6つめの落第サラリーマンからは以上です。

(平成26年6月15日 日曜日)

2014年6月14日

フライングダッチマンが欧州王者のスペインを5-1で破るW杯開幕戦

開幕戦


おはようございます。

2014年6月の記事です。

2014年W杯のスペイン対オランダ戦の話です。

これは2010年南アフリカ大会の決勝戦と同じカードが、くしくも昨日行われた2014年ブラジル大会のグループリーグ一回戦で実現したのです。

数年負けなしの無敵艦隊スペインに、オレンジ軍団オランダが挑むという構図と思いきや、オランダのスーパープレイの連続で何と5-1のオランダ勝利に終わりました。

PKでスペインに先制点が入った後、前半終了直前、大きく入ったロングフィードにFWファン・ペルシーが反応、まさに空中を滑空するがごときのジャンプで、そのままゴールキーパーの頭を越すヘディングシュートを叩き込みました。


ヨハン・クライフを彷彿とさせるフライング・ダッチマン



まさに、かのヨハン・クライフも驚きのフライング・ダッチマン[空飛ぶオランダ人]でした。

後半に入るとすぐ、オランダFWアリエン・ロッベンへの浮き球のパスが見事にはまり、二人のスペインDFを翻弄したロッベンは身体を返してシュートを突き立てました。

あり得ん動きに見ていて衝撃を受けました。

その後もオランダは攻撃の手を緩めず、5得点。

ファン・ペルシーとロッベンはそれぞれ2点を決めました。

W杯よりチャンピオンズリーグの方がレベルが高いという意見もありますが、やはり国を背負う闘いであるW杯の迫力は全然違うと改めて感じました。

日本代表も頑張れ、悔いなき闘いを。

こちらからは以上です。

(平成26年6月14日 最終更新:平成28年6月14日 水曜日)

2014年6月13日

世界に通用する日本の漫画史をひととおり昭和時代から考察する話です

キン肉マンの好物です


おはようございます。

2014年6月の記事です。

日本発のストーリー漫画はこの四半世紀で、サブカルチャーの枠を超え、日本の文化として世界に輸出されるまでになりました。

手塚治虫あたりからが草創期といえる現代漫画界(ストーリーの中で出世していく「のらくろ」シリーズが嚆矢という意見もありますが通説に従います)からジャンルや構成も複雑専門化しており、その発展はとどまることを知らないように見えます。

しかしながら、あるジャンルにおいては、時を重ねる毎に「漫画が現実的に」なっているように感じる分野もあります。

何かといえば、少年漫画の王道ジャンル、スポーツものにおいてです。

古くはアタックNO.1や巨人の星といったものから、ごく最近ではキャプテン翼のように、主人公(もしくはその所属するチーム)しか放てないとても人間業ではないスーパーな「技」で勝負が決するというストーリーが主流でした。


昭和の時代の漫画らしい漫画



筆者の世代も、リアルにサッカーの「スカイラブハリケーン」を披露しようとして、思わぬ怪我をしたり(キン肉バスター並に危ない技です)、わざわざ巨漢ディフェンダーの足に乗っかるという手間をかけなくてもすぐボールにチェックしたほうが早いのではというまっとうな意見とは別にして百発百中の「ドライブシュート」を打つ練習をしたりしていたものです。

しかし、現代のスポーツ漫画は非常に緻密です。

高校生で170キロの速球を投げる投手も、サッカーゴールを突き破るシュートを放つセンターフォワードもいません。

非常に「現実的な」路線で日本のリトルリーグから米国メジャーリーグまで上り詰める野球の成功物語(MAJOR)や、高校野球の人間関係や組織運営術を含めて余すところなく見せてくれる「ダイヤのエース」、テニスでは「テニスの王子様」など、現実のプレーや練習方法にも応用できる考え方などが随所に散りばめらています。

漫画も大人になったということなのかもしれませんし、子供の頃から漫画がある現在の「親」の世代にも読者層を広げるために、かようなストーリーが求められてきたのかもしれません。

このまま行くと、三世代四世代にわたって漫画を読む時代が来ることになりますが、そうした時代には、シニアサッカーやシニアテニス、老人ホームでのヒカルの碁などが流行るのでしょうか。

それもまた面白いと思っています。

そういえば今日は13日の金曜日です。現代版「のらくろ」ともいえる課長島耕作のようなサラリーマン人生には程遠いジェイソン筆者からは以上です。

(平成26年6月13日 金曜日 最終更新:平成28年6月13日 月曜日)

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リアリティ

2014年6月12日

2014年オリックス最高の補強は監督だと言われるかもしれないお話

オリックス堂々1位

2014年6月の記事です。

オリックスが強いです。

パ・リーグプロ野球の話です。

もちろん選手の調子の上下やトレード、ドラフトの成否に応じて毎シーズンめまぐるしく勢力図が変わっていくのがプロ野球の世界ですが、それにしても、春の一過性のスタートダッシュだけではなく、そこを越えて梅雨入りしても、依然として負けない強さを誇っています。

30億円とも言われる巨額補強投資を昨シーズン後に行った福岡ソフトバンクホークスを下に置いて、本日現在ペナントレースで堂々の首位を維持しています。

昨年から監督を務める森脇監督は「選手として大物」が指定席の日本プロ野球の世界では異色の目立たない存在です。しかしながら福岡ソフトバンクホークスでの王監督(当時)の監督代行やオリックス・バファローズの監督代行での手堅い手腕が評価され、オリックスは彼にチームの再建を託しました。

何しろ、合併球団で強いはずがここ10年もの間、5位か最下位が指定席の弱小チームとなってしまっている球団です。

弱いということを素直に認めてそこから這い上がろうとしたリセット意識を知名度はないが野球を見る目のある森脇監督を選んだところに感じました。

さて森脇監督の理念やチーム改革の具体例や成功例は多々あるのでしょうが、ここで1つだけ紹介します。

森脇監督が注目したのは、デーゲームでの勝敗成績がとりわけ悪いことでした。


私生活のリズムを調整した



球界では、回復に時間のかかるベテランの多いチームはデーゲームに弱いと言われるのが定説ですが、オリックスは特にロートルが多いチームではありません。

そこで、練習していない部分の私生活の面を含めて、プロ野球選手としての夜の[節度ある]過ごし方、朝の迎え方から試合に入るまでの心構えを万全にし、試合に対する準備を完璧にするということで、かなりの改善が図られると睨んでいたのです。

具体的にどのような指示を監督が出しているかは存じませんが、こうした準備の大切さを説く真摯で人を見る目のある監督が、デーゲームでの成績のみならず、今シーズン全体のオリックスの躍進につながっていると思います。

実は、コーチ時代の森脇監督に一度お会いさせていただいたことがありますが、そこでも真剣な目が印象的でした。今シーズン、これからのオリックス、そして森脇監督のご活躍を祈ります(できれば最後はホークスに勝ってほしいですが)。

昨日(今日未明?)もまた節度ある夜の過ごし方ができずに、時間があれば某飲み屋に直行し、止せばいいのにまたまた長居してしまって翌日後悔している筆者からは以上です。

(平成26年6月12日木曜日 最終更新:平成28年6月12日 日曜日)

2014年6月11日

第1話で語り尽くす秀逸な名作漫画たちを熱い想いで紹介したいと思ふ

火の鳥

おはようございます。

2014年6月の記事です。

西の漫画居士とも自称するビルメン君(@shinya_ueda)です。先日も壱番屋という名のカレーショップで専用棚に常備されている漫画一覧からビーフカレーもそこそこにもう何度も読んだ漫画を読んでいたのですが、そこで感じたのはやはり、名作は1話目がとりわけ秀逸ということです。

ビールの1口目が最高に美味いのと同じく、名作の第1話にはその漫画全体を貫く世界観が凝縮されています。

もちろん雑誌全体からの視聴率を取るための各種キャンペーンといった支援もありますし、カラーページを増やしたりページ数自体を増やしたりもされます。

しかしながら、それらを超えた作者と編集者の気合がピッタリ噛み合った時、何度読み返しても響く名作が生まれるのではないかと思います。


火の鳥は宇宙編が一番だと思っています



第1話ということでは少し長いですが、手塚治虫「火の鳥」宇宙編は実質的にこのシリーズの[最後と]最初を飾る作品で、漫画の神様と言われた作者の輪廻とか転生とか人間とか永遠とかそういった訳のわからない壮大なテーマや世界観を改めて浮き彫りにする文字通りの名作です。

このお話だけで、火の鳥シリーズの要点は全て詰まっていると言っても過言ではありません。

現在も大ヒット中のONE PIECE(ワンピース)の第1話も衝撃でした。

週刊少年ジャンプの初出のこの作品をリアルに読んだ年齢層として、これは「ドラゴンボール」以来の伝説となる少年少女漫画が出たなと直感で思ったものです。

マニアとしては、もう少しマイナーな作品も紹介しておきます。

同じく週刊少年ジャンプで連載されていた「封神演義」という漫画作品です。

中国の西遊記水滸伝三国志に並ぶ奇譚である封神演義を元にした作品ですが、第1話で封神計画の全容と主人公太公望のとぼけたけれど憎めない性格が描かれ、これぞ作品全体を俯瞰できる秀逸な第1話と筆者絶賛推薦いたします。

中でも最も秀逸な部分と評価するのが、第1話最終コマにひっそりと挿入された「封神計画を完了するのは、十数年後のこととなる」旨のコメントです。

第1話にしてその後続く壮大なストーリー全体をまとめあげてしまう心憎いばかりの話の構成力に当時から驚嘆したものです。

火の鳥をライフワークと呼んだ手塚治虫に習い、筆者もブログ更新をライフワークにしようと思っています。

「JOJOも捨てがたよなー」編集王になりたかった筆者からは以上です。

(平成26年6月11日 最終更新:平成28年6月11日 土曜日)

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巨匠鳥山明

2014年6月10日

枯れた技術が再点火し世界にまた羽ばたくことがよくあるという話です

赤ヘル栽培中


2014年6月の記事です。

夢のエンジンで走る燃料電池車(Fuel Cell Vehicle)がいよいよ2015(平成27)年に市販されるとの観測の中、水を差すような発言で恐縮ながら肝心の燃料水素を補給する水素供給施設(ガソリンスタンドの水素版)の建設は進んでいません。

それもそのはずで、電気自動車(Electric Vehicle)用の電気ステーションすら不十分な供給状況で「田舎を走るのは怖い」と言われている状況なのに、次は水素ステーションの旗振りをやってもなかなか民需はついてこないのではと思います。

その一方、全国のいわゆるガソリンスタンド(GS)の経営不振と廃業の有り様は深刻です。

皆さんも最近、何だかガソリン入れるところが減ったような気がするのではないでしょうか。

確かに円安で原油価格が高止まりし、燃料の売上自体は当然増えていますがGS経営に必要な最低限の利潤も確保できず、1円2円安いという価格競争に押されて次々と閉鎖されているのです。


マツダの開発したスカイアクティブ技術に注目



そんな中、広島地盤の自動車メーカー、マツダが自社開発した独自の省燃費エンジン技術である[スカイアクティブ]が注目されています。

200年の歴史があるガソリン内燃機関の理論を捨てたのがハイブリッド、EV(電気自動車)、そしてFCV(燃料電池車)であるならば、こちらは既存のエンジンを究極まで省エネ化したものです。

何しろガソリン1リットルあたり25㎞という、HVに匹敵する燃費を「ガソリン車」で実現しているのです。

こうなるとわざわざ重い蓄電用バッテリーを持ち運ぶという仕様であるHVにとっては特に旗色が悪くなります。

今までのガソリンエンジンのままで良いのですから、車体への制約も非常に少ないです。

ライバルのトヨタが、結局プリウスとアクアくらいしかHVの車種を販売していないのも、この「設備・部品が多い」という制約によるものなのだろうと思っています。

スカイアクティブ技術は、ガソリン車のみならず、世界的には大きなシェアを持つディーゼル車にも応用できる汎用技術です。

古くて枯れた技術を再点火させ、広島という「地方」からまた世界に羽ばたいてもらいたいものです。

野球でも[市民球団]広島東京カープは今シーズン好調です。

このまま夏を乗り越えて、「江夏の21球」のような日本シリーズの再来を願っています。

結局野球の話になりますがこちらからは以上です。

(平成26年6月10日 最終更新:平成28年6月10日 金曜日)

2014年6月9日

重層的に下請や孫請に細分化した仕事を再委託するゼネコン・スタイル

失恋レストラン


2014年6月の記事です。

大きな建築物を建てたり、大規模なシステム(銀行の勘定系システムなど)を構築する際には、ウォーターフォールモデルと呼ばれるプロジェクト管理手法が使われることが多いです。

こうした大規模プロジェクトに関係する組織や人員は勢い相当規模多くなるため、このような場では意思決定ラインを定め、業務を一括して受託した元請が、重層的に下請や孫請けに細分化した仕事を再委託するということが行われます。

公共施設の建築工事の場合を例にしますと、国や県の担当官僚が窓口となり入札が行われた後で、発注契約がなされ工事が行われることになりますが、この請負契約を結び、工事全般を統括する業者が元請業者です。

そして、元請は、内装についてはA業者、水まわりはB業者へというように、仕事を細分化して別業者に再委託の形で発注していくのです。

この元請業者から仕事を請負う業者は下請といいます。

下請には二次請け、三次請け…とさらに階層構造になっているのが通常です。


現代のアプリ開発においても同じ



さて、現在のIT業界で日進月歩なのがiPhoneやアンドロイドといった共通プラットフォーム端末に載せることができる「アプリ」の開発です。

しかしながら、日本の携帯電話メーカーにおいては、折角優秀な技術者を抱えて研究させていても、彼らを実際のプログラミングを組む仕事をさせずに、元請け業者よろしく仕様書の作成やプロジェクトの管理をさせてしまうという、ゼネコン・スタイル(下請構造)を踏襲してしまっています。

こうしたゼネコン・スタイルは、そもそも少人数では決して達成し得ない大規模プロジェクトを遂行するための一つの手法に過ぎないのですが、アプリ開発の世界では日進月歩で優秀な技術者の豊かな発想によるプログラミングこそ最も成否の肝となるのです。

それなのに、実際のプログラミングを単純作業と割り切ってしまい、下請と派遣にやらせているという開発体制では世界に注目されるアプリ開発はできないと思っています。

料理で例えますと、自分で料理したこともない「シェフ」が作った机上のメニューに従って、バイトやパートが作っている食堂と、一流の食通でもあるシェフが研鑽を積んで自分で仕込んだレシピを元に自らの腕を振るって作り出す料理店とでは、[看板が似たものであっても]雲泥の差が付くのは自明でしょう。

正社員は使い回しのきく総合職という名のホワイトカラー。

下請や派遣社員、パートは専門職という名の職人ブルーカラー。

こういった産業革命直後の工場時代の人事システムをなぞっているだけでは、この先の未来は暗いものとなってしまいます。

といいながら料理といえばカレーと親子丼くらいしか自信のない筆者からは以上です。

(平成26年6月9日 最終更新:平成28年6月9日 木曜日)


2014年6月8日

食べながら歯磨きをする究極のながら生活が実現するかもしれないお話

歯磨き粉ではありません



おはようございます。

2014年6月の記事です。

ながら行動ばかりの筆者(@shinya_ueda)です。

今日は、食べながら歯ブラシを口に入れて磨くわけではなくて、食べること自体で歯の健康を増進させる食べ物があるという話をします。

いわば食べながら歯を綺麗にして歯垢(プラーク)が付着する口内酸化を抑制するということになります。

歯は定期的なブラッシングによって歯垢を除去することで虫歯の原因になる細菌繁殖を予防できますが、ある種の食物は歯垢発生自体を抑制する効果があります。

まず、お茶や紅茶です。

お茶や紅茶に含まれるポリフェノールという植物成分は、口内細菌の繁殖を抑える効果があります。

さらに進んで水の代わりにお茶で朝や歯磨きの後でうがいをする人もいるくらいです。

次にチーズです。

チーズは歯垢の元となる口内細菌が大好きな酸性の環境を中和する働きがあります。

つまり細菌の繁殖が抑えられるのです。


逆に甘いものは大好き



甘いものは一般的には砂糖を含んでいるので口内細菌の大好物です。

しかしレーズンやクランベリーといった自然の果実は砂糖やショ糖(スクロース)を含んでいません。

加えてこれらに含まれているある種のフィトケミカルという成分には、歯垢を作り出すバクテリアを殺菌する作用があるようなのです。

このように、歯磨きをして歯垢を落とす前に、そもそも歯垢が作られにくい健康な口内環境を作ることも考えることも有効だと思います。

ついつい飲み過ぎてしまい、二日酔いの予防が不得意な筆者からは以上です。

(平成26年6月8日 最終更新:平成28年6月8日 水曜日)


2014年6月7日

時代劇の殺陣(たて)で斬られ続けて半世紀の役者さんがいるという話

暴れん坊将軍

2014年6月の記事です。

ところで、100万回生きたねこ(1977年:佐野洋子作)という名作絵本がございますが、本日は50年以上にわたり5万回斬られた男の物語です。

京都太秦といえば時代劇の撮影のメッカです。

筆者も学生時代に一日撮影エキストラのバイトに行ったことがありますが、撮影は過酷なものです。

天気相手の商売ですし、ほとんどの「活動」は、いつでも撮影に対応できるように衣装も小道具も全てセットした上での「待機」です。

そして我々のようなその他大勢エキストラの撮影はまさに一瞬で終わります。


本編に写っているのかどうかもわからない



自分が本編映画に写っているかどうかはまさに神のみぞ知るといったところです((注)写っていませんでした)。

そんな時代劇でのお決まりの殺陣(タテと読みます)ですがそこでヒーローの主人公に斬られる切られ役のレジェンドがいらっしゃいます。

福本清三さんという俳優です。

若くして東映に入社し、いわゆる大部屋住まいの俳優として20代後半から時代劇の切られ役専門として技を積上げました。

そして、名もないその他大勢の悪役でも、「少しでも画面に残りたい」ということから見るものに強烈でインパクトある斬られ方の研究を日々進めてきたのです。

斬られた瞬間悶絶しながら海老反りしつつ、篝火や松明を持って倒れこみ画面に映り込むといった見上げた役者魂を見せています。

何事も、前向きに続けることで輪廻の階段を上がっていくのでしょうか。

福本さんのプロフィールでは、代表作「なし」ということになっておりますが、筆者には逆に、斬られ素浪人である福本さんが、各作品に転生しながら斬られ続けているように見えてなりません。

各漫画シリーズに登場する、究極の「スターシステム」と言えるのかもしれません。

そんな名俳優を仰ぎ見つつ、自らも5万記事を目標にしたい筆者からは以上です。

(平成26年6月7日 最終更新:平成28年6月7日 火曜日)

2014年6月6日

ガジェットバッテリーの給電装置が革命的に便利になってきたという話

ごちゃごちゃです


2014年6月の記事です。

いつでも、どんな電子デバイスでもフルスピードで充電できるUSBハブ型の充電器が最近市販されました。

これまでの標準的な充電器は、電子デバイス毎にUSBケーブルと専用ACアダプタが付いているもので、これでは複数のデバイスを持ち歩くのが普通である筆者のような流木営業職やノマドワーカー、ネット民、ライター、ブロガーその他要求水準の高いみなさんのニーズを満たすものではありませんでした。

この製品一つで、電源プラグが1つあれば、あとは5つのUSBポートにまとめて各ガジェットを差し込んで同時に給電できます。


大型タブレットも同時に充電できます



大出力で、普通にPCからのUSBケーブルからでは出力が弱すぎて給電できないiPadのような大型タブレットについても、4台を問題なく同時に充電できるというハイパワーモデルです。

もう少し詳しく書くと、大型タブレット端末については、通常約2.1アンペアで充電されるモデルが現在の主流なのですが、PCのUSB端末などからでは1アンペア程度の給電しかなされません。

ゆえに大型タブレットはそもそも認識されずに給電されないか、運良く給電認識されても満充電までには相当の時間がかかってしまうのです。

しかしこの機器は最大8アンペアですので、計算上4台の大型タブレットをつないでも1台あたり2アンペアという十分な給電出力が割り当てられるのです。

加えて、差し込む電子デバイス毎に必要な電力を判定して、出力を自動的に最適なものに制御します。

デバイスによっては繊細なものもあり、とにかく大電源を流し込めば済むわけではない(バッテリーが痛む)のです。

大型小型に限らずデバイスごとに最適な電流量を実現して、本来付属の純正な充電器と同等の時間で充電できます。

一つのコンセントを5つの使えるUSBハブポートにどこでも変換して快適給電というわけです。

デバイス自体の進化は激しいのですが、そもそもどうやって充電するかについては前近代的だったと思われる給電環境を変える革命になりそうです。

現時点での具体的商品名は「Anker 40W 5ポート USB急速充電器」です。ご興味ある方検索してみてください。私も購入しています。

ところで、記事ネタのバッテリーについてはそろそろ切れそうな筆者からは以上です。

(平成26年6月6日 最終更新:平成28年6月6日 月曜日)

2014年6月5日

決めたPKなど誰も覚えていないが外したPKは忘れられず歴史になる

JAPAN ITALY LEGEND MATCH


2014年6月のサッカーの記事です。

いよいよ2014年FIFAワールドカップブラジル大会が開催されます。

4年はあっという間です。

まざまざと蘇るのは、2010年6月南アフリカでの前回大会です。

日本代表は下馬評を覆し決勝トーナメントに見事進出し、南米の古豪パラグアイと決勝トーナメント1回戦を戦いました。

試合は延長戦を含み120分走り続けても0-0で決着がつかず、PK戦となりました。

日本のキッカー駒野友一選手は3番目に蹴りましたが、バーに当たって上に外れました。

相手は5人が一本も外さず、勝負は決しました。

その後は自チームのみならず相手チームも崩れかかる駒野選手に駆け寄って声をかけていました。

駒野選手は何も覚えていないそうです。

みんなと目を合わせられず、一口も食べずにホテルの部屋に戻ったのだそうです。

運命は残酷です。


1994年アメリカ大会決勝最後のPK



「PKを決めても誰も覚えていないが、外したら誰もが忘れない」

これは1994年アメリカ大会での決勝戦、最後のPKキッカーとなり外したイタリアの至宝、ロベルト・バッジョの言葉です。

今回の大会でも、様々な名シーンが生まれることでしょう。

悔しい場面も、思い出したくもない展開もあるかもしれません。

しかし、PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけです。

失敗する勇気を試す場所、これがワールドカップなのかもしれません。

バッジョは優勝したブラジルの選手からこう讃えられました。「それでもあなたは偉大だ」と。

駒野選手もあのPKを外した感触を忘れてはいけないと思い続けているそうです。

サッカーはあまり詳しくない筆者ですがは以上です。

(平成26年6月5日 最終更新:平成28年6月5日 日曜日)

2014年6月4日

政党とは一体何であり政治活動の自由はどういう趣旨で認められるのか

政党とはそもそも何でしょうか。
大学法学部


2014年6月の記事です。

政党とは任意の団体です。

ですのであってもなくても本来の政治進行には関係ないとも言えます。

しかしながら、全国会議員が国民の代表という意識を持って活動し十分な議論を尽くせばそれでいいという建前はあるにせよ、政党による争点・論点の一致や国会や内閣などの憲法上規定される国家機関を構成する際に、ある程度の自由を持ってその媒介となる存在はやはり必要となります。

そのように考えて、政党とは公的機関性をもつ任意団体であるとする考え方が現在主流になっています。

完全な民間団体(すなわち一般の政治団体)であるならば、全国民(法人を含む)から徴収される税金から支弁される政党助成金を受け取るという根拠が無くなりますし、公的機関性を持つゆえに、政治資金規正法の制約が課されるということにもなります。

すなわち、少なくともわが国においては、政党は憲法本文上に編入されておらず、国会や内閣などの憲法上規定される国家機関ではないけれども、その構成や成立において重要な媒介作用を行うべき準公的な色彩ももつ任意の団体であるという、都合のよいいいとこどりの解釈となります。


有名な判決



これが有名な判例である八幡製鉄政治献金事件での政党というものの判断になります。

東京高裁昭和41年1月31日判決を引用しますのでちょっと我慢して読んで下さい。

「憲法の定める代議制民主制の下における議会主義政党(以下政党という。)は、代議制民主制の担い手として不可避的かつ不可欠の存在であつて、国民主権の理念の下に

(1)公共的利益を目的とする政策、綱領を策定して、国民与論を指導、形成する

(2)政治教育によつて国民の政治意識を高揚し、国民個人を政治社会たる国家の自覚ある構成員たらしめる

(3)全体の奉仕者たる公職の候補者を推薦する

(4)選挙により表明された民意に基いて政府を組織し、公約を実行する等の諸機能を営む

ことを本来の任務とし、まさに公共の利益に奉仕するものである。代議制民主政治の成否は、政党の右の任務達成如何にかかるといつても過言ではない。」

このように、いろいろ頭の良いようなことを言っていても、要は「公私のバランス」をみんなが納得しそうな適当なところで取っているということがわかると思います。

法学士でありますが「優」の評定はたった一つ、「タテマエとホンネ」が信条の筆者より憲法学のさわりをお伝えしました。

本日の憲法講座は以上です。

(平成26年6月4日 最終更新:平成28年6月4日 土曜日)

2014年6月3日

過去も未来も変えられないから今日だけ頑張るというスタイルでいく話


ガンバ大阪


おはようございます。

2014年6月の記事です。

今日だけ頑張るんだ、という言葉があります。

人間今しか生きられません。

加えて過去は変えられません。

そして、未来は生きてきた現在の積み重ねで決まっていきますが先回りして実際に見ることはできません。

したがって、今日だけ手を抜くことを続けては、ずっと手を抜いてしまうことになります。

夢のお城を建てるのも、豚小屋しか建てないのも、また何も建てることすらできないことも、すべて今のその人の習慣次第ということになります。

もちろん人間根を詰めすぎては参ってしまいますから、時には休んだり離れてみたりすることも必要です。

しかしそれは将来に向かった気張りに必要な積極的な休息として捉えないと、そのまま流されてしまうことになります。


過ぎ去った過去は変えられずまだ来ぬ未来も変えられません



流されて過ぎ去った過去は変えられません。

過ぎ去るのは一瞬です。

3月が終われば明日から新年度、5月が終われば明日から6月です。

終わった過去はそれとして、人間は無意識のうちに何らか外部的に区切りをつけて明日を新鮮に迎えようとしています。

ですからどんな小さなことやタイミングであっても、切り替えのきっかけにすればよいのだと思います。

目覚めてスッキリ頑張ろうと思うのですが、そもそも飲み明かしてほとんど寝ていない筆者からは以上です。

明日から頑張らせて下さい。

(平成26年6月3日 最終更新:平成28年6月3日 金曜日)

2014年6月2日

何も不足していない(不足を嘆かない心構えができると強いという話)

薄い財布


2014年6月の記事です。

どんな大作家の物語でも、読まれる言葉の数は限られています。

日本語ならば少々多いですが、それでも1,000語もあればほとんど通じます。

どんな高名な画家の絵でも、使われている色は、色の三原色である黄赤青を使えば、白を除くどのような色も作ることができます。

虹色も黒も作ることができるのです。

黒インクがなければ、他のインクの色を混ぜあわせて黒を作ることができます。

自分には何それがないと不足を嘆くより、あるものを再認識して活かすほうがよほど前向きです。


心臓だって無意識に動いている



人間、意識せずとも一日何万リットルもの呼吸をして肺胞から酸素を取り出していますし、心臓はその細胞に栄養と酸素を送り込むため絶え間なく拍動しています。

脳はあらゆることを無意識に行い、人間としての健全な状態を保つため働いています。

それはもう絶妙のバランスです。

私達には、見える目、聞こえる耳にしゃべる口、動く手に走る足もついています。

これらを用いてできることは無限にあります。

不足などありません。

と言いながらも、財布の中身はすぐにピッチに送り出し、控えメンバーの諭吉さんはいつも不足気味な筆者からは以上です。

(平成26年6月2日 最終更新:平成28年6月2日 木曜日)

[追記]
本文で述べている色の三原色について、厳密には減色法なら黄色、シアン、マゼンタであり、加色法なら青、緑、赤となります。

写真のフィルムや液晶ディスプレイのような透過光で見る材料は減色法、PDPやLEDのような発光する材料は加色法です。

減色法なら三原色を混ぜると黒に、加色法なら三原色を混ぜると白になります。

以上読者の方からのコメントをいただきましたのでここに追記いたします。

(平成26年6月3日追記)

2014年6月1日

審判の判定結果は絶対でそれも含めてゲームであるべきだという話です

審判団協議


2014年6月最初の記事です。

野球に限らず、スポーツにおいても試験においても審判の判定が絶対です。

ビデオ判定などという制度もありますが、その制度を含めた審判団の判定こそが真の判定であり、「本当の判定」などというものはありません。

疑惑のホームランも「本当は」ないのです。

「本当の」というのであれば、審判団の最終的なコールこそが唯一の本当ということになります。


自分で勝手に判断しないことが大切



先日のある日本プロ野球の試合で、サヨナラホームランの場面で大きく上がった飛球がフェンス際で跳ね返り、ホームランではないと判定された際に、当の打ったバッターはサヨナラホームランと思い込みガッツポーズをして悠々とベースを回っていたため二塁までの進塁にとどまってしまったという事例がありました。

アウトにならなくて良かったくらいです。

どんな場面でも、自分で勝手に判断せずに、審判の判定が出るまで全力でプレーしないといけません。

この場合は、全力で次の塁を狙わなければならないのです。

ガッツポーズしたせいかどうかはわかりませんが、全力で進塁していたならば、楽々3塁を陥れていた状況だったかもしれません。

そうすれば、まだ1アウトですから、次打者以降が外野フライでもサヨナラ勝ちという「チャンス」だったのです。

実際、その後の打者が、犠飛には十分な飛距離の左飛だった者もいたようですから、みすみすサヨナラ勝ちのチャンスを逃してしまったのです。

二塁打を放っている選手に対して何をそこまで言わなくても、ではあなたは打てるのですか、という話になるかもしれませんが、最も勝利にこだわる必要があるプロ野球の選手において、このような心構えでははいけません。

「二塁打を放った」という素晴らしいこととは全く別枠で考えるべき別の「習慣」の話だからです。

審判がコールするまでは、絶対に手を抜かない。

自分で勝手に判断しない。

初心に戻りこの心構えを大切にしたいと思います。

少年野球の審判としてはフル出場しましたが、ワールドカップブラジル大会にはサプライズ選出されなかった筆者からは以上です。

(平成26年6月1日 最終更新:平成28年6月1日 水曜日)