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2015年4月30日

携帯電話機能につきいろいろ再考検討した結果を共有したいと思います

携帯名機N203(NEC製)


2015年4月の記事です。

少し前の記事で、電話番号というものを考え、「データ通信」と「電話」を出来るだけ切り離せないかと考察したところでした。

そうして、iPhone5s契約時からずっと続けてきたキャリア契約(3大キャリアの中の柔らか銀行)から、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれる新興通信事業者に「電話」と「データ通信」を移行して、月額通信料(電話料とデータ通信料)を数千円単位で削減しようとした試みです。

まず、電話だけというMVNOプランはないかと探したのですが、「電話」はなくて、「データ通信だけ」というプランは結構あるものの、電話だけというものはありませんでした。

おそらく、これではコスト割れしてしまい商品化できないのではないかと思われます。

そこで、「電話」機能がついたまま、さらにナンバーポータビリティという制度で、筆者が社会人になって初めて携帯というやつを持ってから今まで20年弱使ってきた電話番号を「移行」できるものであり、その上で、データ通信プランができるだけ安いものを探しました。

そうしてたどり着いたのが、ニフティという老舗インターネット会社(富士通グループ)が家電量販店大手のヨドバシカメラと共同開発した「ヨドバシカメラ限定 NifMo音声通話対応SIMカード スタートプラン」というものが現時点で最も安いであろうと結論しました。


かなり安くデータ通信と通話が使える


このセットですと、音声通話料金は月額480円(税抜)、データ通信は、常時ナローバンド(要するにとても遅いモバイルデータ通信)ながら月額700円(税抜)と、税込でも月額1,274円でスマホ(電話+モバイルインターネット)が使えるということになります。

手元のiPhone5sは3大キャリアの柔らか銀行のSIMロックがかかっていますので、この端末でこのプランを使い続けることはできません。

残念ながら、この端末はWifi専用機として、Wifi環境下のみにインターネットに連携する端末として今後だんだん使われなくなってくるであろうと思われます。

本当はSIMフリーのiPhone6などを購入したいとも思ったのですが、これはアップルストアで税別10万円程度するということですので、潔く諦めたわけです。

代わりに、知り合いでいろいろと情報提供いただける携帯電話修理屋さんから、1万円強で中古のアンドロイドSIMフリー端末を購入致しました。

NifmoのSIMカードが、この購入した新端末できちんと認識されるか、実はniftyの公式サポートには通信確認機種としては載っていなかったため、かなりギャンブルでしたが、申し込んで数日後、自宅に届いたNifmoのSIMカードを新端末に差し込むと、見事認識し、携帯電話での通話とナローバンド通信ができるようになりました。

留守番電話もありませんし、キャッチホンもありませんし、無料通話時間もない、30秒20円かかる電話ですが、これで他の人の時間をできるだけ尊重しながら仕事を進めようと思います。

実は、NifmoはNTTDocomoの通信回線を借りて事業展開していますので、私が社会人になって初めて買ったN203というDocomoの携帯から随分遠回りながら、ようやくナショナルフラッグに戻れたということにもなります。

感慨深い筆者からは以上です。

(平成27年4月30日 木曜日 最終更新:平成28年4月30日 土曜日)

2015年4月29日

これぞ昭和のアスリートだという昔話をするからよく聞いてもらいたい

プール


2015年4月の記事です。

これぞ日本の昭和のアスリートだという話をするからよく聞いてください。

水泳の日本選手権といえば、古くは古橋廣之進選手が世界記録を叩きだした舞台で有名です。

敗戦国である日本は1948(昭和23)年のロンドンオリンピックへの参加が認められませんでした。

そこで、日本水連は日本選手権決勝をロンドン五輪の水泳競技決勝と同日同時に開催しました。

そして古橋選手は400m自由形4分33秒4、1500m自由形で18分37秒0を出し、当時のロンドン五輪金メダリストの記録および当時の世界記録を上回るという活躍を見せたのです。

そして、日本のプールは短いんじゃないのかという揶揄を吹き飛ばすべく、古橋選手は翌年1949(昭和24)年に出場した全米水上選手権の1500mで、当時としては信じられない驚異的な世界新記録を樹立したのです。

アメリカのマスコミは畏敬の念を込め「フジヤマのトビウオ」のニックネームを贈り、活躍をたたえました。

敗戦にうちひしがれていた日本国民に、やればできるという大きな希望を身を持って示した、これが古橋選手です。


時は流れて平成のアスリートの話をします


時は流れて21世紀2015年の競泳日本選手権、36歳の稲田法子選手が、女子背泳ぎ50メートルを28秒36で制しました。

表彰台の左右には、13歳の中学生選手も混じっているという中、脅威の泳ぎでした。

なんと同期はバルセロナ五輪(1992年)の岩崎恭子選手で、当時は中学校2年生です。

一旦26歳で引退してから、コーチ留学した米国で再び水泳の魅力に目覚めて2009年に復帰したということです。

アスリートの、いくつになっても上手くなれる、そして勝てるとの言葉、そして勝ってしまう成果には本当に勇気づけられます。

そういうわけで少なくとも、今日一日はやればできるでいきたい筆者からは以上です。

(平成27年4月29日 水曜日 最終更新:平成28年4月29日)

2015年4月28日

生前贈与制度を使ってすっきりスマートに財産承継といきたいものです

複数の絵が展開するGIFです


2015年4月の記事です。

2015年より、相続税も増税となりました。

消費税が5%から8%になったのはみなさんご存知だと思いますが、このひっそりとした相続税の増税、結構我々の生活にかかってくる話なので、少し解説したいと思います。

まず、相続税は、財産額から基礎控除額を引いた課税遺産に対して一定の相続税率がかかるという税金です。

ここで、基礎控除は2014年まで「5000万円+1000万円×法定相続人数」だったのですが、2015年より「3000万円+600万円×法定相続人数」へと基礎控除額としては4割も減ったのです。

つまり、配偶者1人(1人超は日本ではないので1人)、子供2人としますと、これまでは8,000万円が基礎控除だったのですが、今は4,800万円になっているということです。



かなり残してしまう親世代も多いと考えられます


4,800万円の資産なら、割と残してしまう親世代が多いのではないでしょうか。

キャッシュではなくても、土地や建物といった不動産や株式債券など、以外に隠れ資産はあるものです。

万一のことがあったときに備え、相続者予定者の相続税の負担を減らすために考えられるのが生前贈与です。

生前であれば、もらう人1人当たり年間110万円(基礎控除)まで贈与税がかかりません。

ただ、事理弁識能力のない年齢の子供に対し、通帳だけ子供名義にして毎年一定額を振り込んでいっても、名義預金といって税務署に贈与が否認されることもあります。

したがって、子供が十分な大人になってから、こうした振り込みは始め、否認されないようによう贈る側ともらう側でその都度、契約書を取交し、あくまで毎年年ごとに意思決定して、結果として毎年110万円ずつの贈与を例えば10年続けば、その子供の数だけ相続財産(課税遺産)から減らすことができるわけです。

さらに、子供ではなく、孫に直接贈与しても良いわけです。

そうすると、子供の代における相続税の心配すら要らなくなります。

ちなみに、筆者としましては125歳まで生きて、それからひ孫以降の縁者に順次贈与していこうかと考えておりますが、そもそも年間110万円もの資産を残せるか、それが問題となっております。

そんな筆者からは以上です。

(平成27年4月28日 火曜日 最終更新:平成28年4月28日 木曜日)


2015年4月27日

スマホの中身をクリーンインストールして端末をよみがえらせる技です

iOS7です

2015年4月の記事です。

筆者はiPhoneをいわゆる情報端末として利用しておりますが、最近この動きが非常にもたもたしたことになることに悩んでおりました。

動きを遅くする常駐アプリをオフにしたり様々な方策を取ってもなかなか解消しない場合、アプリの下で起動しているOS自体を疑ってみる必要があります。

殆どの人たちが、モバイル端末に限らずOSのアップデートは「差分アップデート」で済ましていると思います。

これは、例えばiOS8.2からiOS8.3にアップデートする際に、もともとあるiOS8.2でアップデートしても使えるプログラムはそのままにして、修正したり新規に追加したりする必要があるプログラムを追加する方式でのアップデート方式です。

しかし、この「差分」の認識の上で、相互に誤作動を起こしたり誤作動を起こさなくても無駄なプログラムファイルが残ってしまいファイルやメモリ容量を非常に食ってしまう現象が積み上がっていくのです。


一旦全消去してバックアップから再現する方法


そういう事象を全てオールクリアにする方式、これがクリーンインストールと呼ばれているものです。

差分アップデートと違ってクリーンインストールは、iPhoneやiPadを初期化して一旦工場出荷状態のまっさらな状態にしてから、最新のOSを入れ直します。

そうして、予めバックアップを取っていたアプリを最後に乗っける(復元する)という順番を辿ります。

しかしながら書くと簡単ですが、これがものすごく時間がかかります。

筆者も一念発起してやってみましたが、まず現在の端末の状態のバックアップを取るだけで数十分かかり、そして初期化に数時間、新しく最新OSを入れなおすのに更に時間がかかり、最後の極めつけ、一旦取ったバックアップファイルから復元するのにさらに数時間かかったというものです。

しかし、復元された後のiPhoneを見ると、画面切替からサクサク身軽な操作感となっており、少なくともやっただけの甲斐はあったと思います。

新しい最新機種の端末を買い求めるのも一案ですが、手間とデータ紛失のリスクを取れば、既存の端末でもうまくいくこともあるという一例として記録しておきます。

いつも頭の中に浮かんだいい記事のネタはバックアップ出来ない筆者からは以上です。

(平成27年4月27日 月曜日 最終更新:平成28年4月27日 水曜日)

2015年4月26日

戦後70年での首相談話に込めるべき「おわび」の入れ方について考察

皇居(昔江戸城)

2015年4月の記事です。

後で読み返す必要があるので、正確に日付を記しておきます。

2015年4月22日(水)にインドネシアの首都ジャカルタで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年首脳会議における、日本の安倍首相の演説において、先の日本の大戦中の行為に対し、「深く反省」していると表明したものの、「おわび」の言葉はなかったという件です。

東南アジア諸国にこれを問題視する空気は特になかった模様ですが、韓国や中国は、戦後70年で過去の「おわび」に言及がなかった点を批判したというものです。

政治信条は様々あると思いますが、まず筆者個人は、韓国との関係としては、日韓関係正常化後、初となる全斗煥(当時)大統領の日本国賓訪問が行われた1984年9月6日、宮中晩餐会において、昭和天皇が出席した全大統領を含む一同に対し「今世紀の一時期において、両国の間に不幸な過去が存したことは誠に遺憾であり、再び繰り返されてはならない」と述べられたのが国対国の最高レベルの認識と考えております。


おわびをしないことによるお詫びの価値の向上


そして、今回、安部首相が「おわび」をしなかったというこの手は、外交交渉術としては非常に興味深いものだと思うのです。

首相含む外交筋が、交渉術と認識しているかどうか、もしかしたらおわびなんかしたくないの一点張りでそうしたのかもしれませんが、日本の外交官僚の力量をかなりの程度高く見積もっている筆者としては、交渉術と考えたほうがこの先興味深いのです。

第一に、事実上再三中韓に要求されていたらしい「おわび」に言及しなくても、中国国家主席習近平(シージーピン)との首脳会談は実現したからであり、第二に、こちらのほうが重要だと思うのですが、なされなかった「おわび」の価値がなされなかったために非常に上がったということです。伝家の宝刀は抜かないことで価値があるというものです。

もともと、「おわび」については、戦後50年の村山首相談話、戦後60年の小泉首相談話にあるものであるからして、ここで持ちだしても特にインパクトはないものです。

しかし、現在の安部首相はすんなりと踏襲することに抵抗している「らしい」ため、そもそもやるかどうかがポイントになりました。

これは、交渉のスタートラインをかなり前の、日本にとっては有利な地点まで持ってきたとも言えます。そして、過去の談話を踏襲するだけで、かなり「成果」になるという感じになってまいりました。「おわび」の意味する価値が一気に上がったわけです。

今後予定される米国議会での演説(2015年4月29日予定)やさらに進んで戦後70年談話(2015年8月15日に予定)において、「おわび」に言及するかどうかますます注目されます。

立場や考え方によって、意見が分かれる話であり、かなり国内世論をまとめるのが難しいですが、外交交渉術としては材料が増えたということになったわけです。

世界からも注目されることになりましょう。

本件の最大の結節点は、当然8月15日終戦記念日の戦後70年談話です。

ここで、首相周辺はどう出るか。「おわび」をしないという「決断」で進むのか、逆にすっぱり「おわび」して、世界に日本が過去の戦争について明確に謝罪したという事実をインパクトを持って残すことで、戦後の明確な総決算をやり遂げるという方向を取ることもできるのです。

もう謝罪が足りないなどとズルズル言われ続けるあまり建設的でないリスクを遮断することができるかもしれません。

正直、国のトップである現首相が、どう考えてここまで進んできたかは現時点ではわかりません。

遠い将来に語られることになるのかもしれませんし、永久に知られないのかもしれません。しかし、歴史とは実に今ここで作られているわけであり、教科書に記載される前の生の歴史の証人として、筆者は大変注目しているのです。

こうした国の将来を左右する決断に比べますと、非常に小さな「今日の昼飯はどこにしようか」などという決断で充分悩める小市民の筆者からは以上です。

*本稿執筆後出された戦後70年談話は→こちら(首相官邸ホームページ)

(平成27年4月26日 日曜日)

2015年4月25日

電話機能を再考してアプリの一つとして音声通話機能で代替する時代に

電話アプリが無くなる予定

2015年4月の記事です。

既に自宅の固定電話番号を「捨てて」しまった方も多いと思いますが、これより更に進んで、一体(携帯)電話番号というのは必要なのかという議論をしたいと思います。

電話は、グラハム・ベルとエリシャ・グレイがこれを発明してから約140年、人類の隔地間連絡手段の王様でしたが、かける相手の事情を察知できないという決定的な弱点があります。

例えば筆者がたまに集中してこうした記事を書いている横で、スマホがブルブル、ピルピル鳴り出し、しかもどこの誰から来ているのかわからない無機質な電話番号だけだったらストレス溜まること請け合いです。

もしかしたら海の向こうの絶世の美女がかけてきてくれているのかもしれませんが、これは交差点を渡ろうとしているときに物凄く有名な芸能アイドルが声をかけてくること以上に稀なことであることははっきりしています。

長時間の通話はインターネット回線を利用した無料のSkypeを使うユーザーも多いので、そもそも(携帯)電話を使う場面は減ってきています。

携帯電話自体を家のどこに置いたかわからない場合に、同居者の携帯から鳴らしてもらって「ああ脱衣所に置きっぱなしだ」と認識するような、本来の使い方とは別の用途が主なものになってきています(よくやります)。

すなわち、ここにきて、スマホも同一キャリアのSIMロックのものの抱き合わせ販売から、SIMフリーの端末と、格安SIMの登場により、ますます電話番号の必要性について再考する局面に差し掛かってきたように感じています。

格安SIMの中には、通話プランはそもそもなくて、データ伝送のみというプランや、データ伝送もブロードバンドじゃないナローバンドだけれども、基本無料で通話もできます、というようないろいろなラインナップが出てきております。


いよいよiPhoneのキャリアを解約して電話を切り離す検討に


筆者も、長らくアップルのiPhoneシリーズを愛用してきましたが、いよいよiPhoneのキャリア契約を「解約」し、MNPにて格安スマホかガラケーといった「待受専用」端末に電話番号だけ移行し、月間のスマホ通信費を、数千円単位で削減することに挑戦しようとしております。

「元」iPhoneは、電話とモバイルデータ通信端末としての役目は終えますが、Wifi環境下で充分にポータブルデバイス端末としての役目は充分に果たすからです。

むしろ、(英語の)ラジオを聞いている時などに電話で中断されないというのは却ってメリットなのかも知れません。

筆者に連絡を取られたい奇特な方は、今後ますますフェイスブックのメッセージ機能か、だいぶ劣後しますが電子メールでお願いしたいと思います。

これが一番早いですしすぐ読めます。

フェイスブックの友達申請についても、筆者はインターネットツールだと割りきっておりますので、リアルにこれまで会ったことがない方の友達申請でも何でも全く構いません。

特に災害の時などにはつながらない電話よりインターネットでつながるSNSの方が重要です。

通話連絡手段が変わるというお話でした。

こちらからは以上です。

(平成27年4月25日 土曜日)

2015年4月24日

自宅近くのドリップコーヒーがおいしいお店を2つほど紹介いたします

こういうお店です

2015年4月の記事です。

自宅の近所に、美味しいドリップコーヒーを入れてくれる店が2つほどあります。

味音痴な筆者としても、例えばわざわざこちらまで足を伸ばしてきてくれる客人などがいれば、たまにはちょっと奮発して一杯700円以上からするそのようなマスターの淹れたて珈琲をおごるくらいは致します。

雰囲気のよい店内カウンターで待っていると、まず飲むカップを選んでもらうようマスターに促されます。適当に指差すと、「リチャードジノリ」だの「ロイヤルコペンハーゲン」やら「有田焼」「小石原焼」などと一通りカップの薀蓄を披露いただけます。

マイカップをおいている馴染客もいるようです。

そこにお湯を入れ温めていよいよ挽きたての豆をドリップにセット致します。

なお、豆についても、マイルドめがいいかストロング系かと聞かれるので、けちな筆者は「ストロングいっぱいで」で答えて一番ガツンとくるやつを所望します。


いよいよコーヒーを淹れます


挽きたての豆に適温のお湯(熱湯ではない模様)を少しだけ垂らします。

すると挽きたての豆がふわっと浮き上がり、大変香ばしい香りが致します。

少しだけそこで蒸らしたあと、「の」の字を書きながら少しづつお湯を足していき、カップ一杯分の珈琲を抽出したら、そのままドリップ上の豆はぽいっと鮮やかに速やかに処分されます。

意地汚い筆者はそれを見ながらあと2杯は充分出せるな、勿体無いなどと思ってしまうのですがプロの仕業ですので黙って見ています。

そうして淹れられた珈琲、いつも子供の筆者としてはミルクや砂糖をどばどば入れたいところですが、マスターと珈琲に敬意を評してブラックで飲みます。

苦味がないのにコクがあり、大変すっきりとした飲み具合です(極ストロングなのに)。

マスターは最小限の会話でこちらの時間を大切にしてくれます。

これぞプロの技であります...。

とまるで常連客のように書きながら、わずか数回しか行ったことがありませんがそういうプロの店に行くのも良いものです。

次回はこれにインスパイアされた筆者が自宅でドリップコーヒーを淹れてみた話を紹介しようと思います。

本日のお話は以上です。皆さん楽しい週末をお過ごしください。

ネルドリップのネルは爪のことではないと最近まで知らなかった筆者からは以上です。

(平成27年4月24日 金曜日)

2015年4月23日

ビッグデータの分析が仕事のやり方を劇的に変えていくだろうという話

昔は乾電池を自動販売機で売っていました

最近、ビッグデータという言葉がよく言われるようになりました。

IT企業や巨大小売企業が、顧客との取引記録をもとに、膨大な量のデータを収集し、その中から顧客の購買行動パターンを分析して商品の陳列方法を最適に調節するといった使い方がなされているそうです。

それにより、例えば、レジの近くにちょっとしたお口直しのガムやチョコレートといった小さな食べ物や乾電池などのあっても困らない小ぶりの長持ち品などをおいておくと、一通り売り場を巡ってレジにやってきたお客についでにカートに入れてもらえる可能性が高い、といった傾向が読み取れるそうです。

なので最近のスーパーでは乾電池はレジの近くに置くのが定番だそうです。

知りませんでした。

みんな乾電池の陳列棚がわからないのかと思っておりました。


パフェやクレープにはなんでも乗っける時代


また、例えば高級でお洒落なパフェクリーム屋やクレープ屋をやるとして、ホイップクリームとチョコレートソースのみ、というプレーンなものにせずに、様々なトッピング、例えばキウイフルーツやいちご、ブルーベリーにバナナ、それからクッキーや明太子、チーズや餃子、キムチまで乗っけていき、しまいには何かわからないくらいのオプション漬けにするのが、単価を高く保つ方策となります。

かつ、「食事とデザート(お菓子)は別」と思っている顧客に、「デザートから、食事まで」提供してしまおうというショップ側のしたたかな広範囲ドミナント戦略が見てとれるということになります。

何と何が親和性があるか、というのは、実は思い込みであるところが大きく、これは膨大な実際の購買行動といったデータを解析して初めて傾向がつかめるというものなのです。

今後は、コーヒーショップではパンと珈琲ではなく、珈琲とカレー、珈琲と餃子というのがトレンドになるのかもしれません。

珈琲よりも紅茶、紅茶よりも緑茶派ですが、いつも水しか出してもらえない筆者からは以上です。

(平成27年4月23日 木曜日  最終更新:平成28年4月22日 日曜日)

2015年4月22日

日本国債の信用を担保するのは国民の経済的負担力に他ならない話です


国債(2年債)見本 現在は券面不要ですのでありません

おはようございます。

2015年4月の記事をお送りいたします。

平成27年度は、終戦70周年であるとともに、実は日本国の財政面に目を向けると戦後の国債発行50周年の節目の年でもあります。

国債とは国の借金で、国の予算の財政赤字分を穴埋めして予めどこかからお金を借りてくるというものですが、同時にその国債という優れた金融商品がマーケット(市場)に供給されるという面を有します。

ただし、何事もやり過ぎはよくないということで、平成26年度末の日本国の公債残高(国債を含む)は780兆円と、ちょっと借り過ぎの感はあります。

何しろ、国の純粋な年間の税収が50兆円程度の中、借金ばかりが雪だるま式に増えておるわけです。

当然、この国債含む公債の「利率」は今は極めて低位に置かれていますが、ひとたびインフレに見舞われれば利払だけで日本の財政は破綻してしまうだけのインパクトを持っているのです。


そろそろお腹いっぱい


確かに、日本国債の海外投資家保有割合は8%程度と低く、結果日本国債はほとんど国内で保有されているので心配ないという議論はありますが、その支払金利は、外人が持っていようと国内の銀行等機関投資家が持っていようと、日本国民の血税を原資とする税負担において払わなければならないものです。

もし、この国債に向けられている日本国内(家計など)の純資産を、法人企業なり対外投資純資産に回していれば、それだけ我が国が稼ぐ元手がそれだけ増えていたということです。

要するに、貴重な家計等の貯蓄(純資産)が、自分の税金で元利負担することを余儀なくされている見せかけ資産である国債となっている、いわゆる花見酒構造になっているだけだということです。

この国の借金を減らすためには、税収を上げるか支出を減らすしかありません。

国民全体の認識を高める必要がありそうです。

まずは隣の後輩に借りた昼食代から返そうと思います筆者からは以上です。

(平成27年4月22日 水曜日 最終更新:平成28年4月22日 金曜日)

2015年4月21日

早く着くための戦略として単に曲がる数を少なくするという方法がある

右折

2016年4月の記事です。

筆者は大して車には詳しくありません。

友人には車の話で夜を徹して語り合える者もおられまして、こうした方と冬の信州長野なんかにドライブなど行こうものなら、話が止まらないわけですが、自分はそういった話題を提供できる能力に乏しいのです。

そんな友人の同乗が見込まれない場合は、とにかく目的地に最短時間で着こうといろいろ模索するのですが、結局、今までの失敗の積み重ねから、筆者は曲がる数を極力少なくする、特に右折を極力削減する、というのが最も時間距離を短くする手段だという考えに至りました。

どうも、米国宅配業者の統計上の結論としても、車で向かう場合、やはり目的地に統計的に早く到着する期待値が最も高いのが、途中の曲がりを少なくするということだったようなのです。


日本においてはより右折の方が罪深い


曲がるのには右折と左折があり、どうしても曲がらなければならない場合は日本においては一般的に左折の方が楽だとも思われますが、とにかく曲がらず出来るだけ直進を続ける行き道を取るのです。

混んでいても、抜け道は使わない、これは曲がることの時間ロスが直進の信号待ちや渋滞より遥かに大きいという経験則に裏付けられた筆者の考えですが、本当のところどうなのか興味があるところです。

飛行機や新幹線の発達と整備により、日本の都市間は確かに狭くなりましたが、まだまだ世に知られていない隠れスポットはたくさんあるのではないかと思います。

できるだけ譲りあって、皆楽しく行楽したいものです。

ゴールデンウィークにはどこに行こうか、未だ行き先未定の筆者からは以上です。

(平成27年4月21日 最終更新:平成28年4月21日 木曜日)

2015年4月20日

小学校の校庭にあった海紅豆(かいこうず)の大樹移転のプロジェクト

カイコウズ(鹿児島のもの)

おはようございます。

2015年4月の記事をお届けします。

和名「海紅豆(カイコウズ)」はアメリカデイゴと呼ばれる南アメリカ原産の落葉樹です。

日本では庭木などに使われ、寒さには弱いですが大変丈夫で肉厚で豪華な紅い花を咲かせます。

九州の南端、鹿児島県の県木であり、原産地であるアルゼンチンやウルグアイでは国花となっております。

筆者が住んでいるのは鹿児島県ではありませんが、筆者の地元の小学校の校庭そば玄関前に大きなカイコウズの樹が立っておりました。


学校体育館の建て替え事業で伐採することに


この小学校において、創立90周年の記念事業としてプール付き体育館施設を全面的に新築することになり、児童数の増加と校庭確保の必要性から、どうしてもこのカイコウズの樹を伐採しなければならないことになりました。

小学校のシンボルであるこの樹を何とか生かせないものかと関係者が調整し、一生懸命知恵を絞ったところ、近くの旧国立大学跡地の再開発で移設される裁判所(高裁・地裁)の真ん前、弁護士会館の玄関口という立地に移植されることになったのです。

市立の小学校(市政)から国立の裁判所(国政)への出世ということで、関係者や小学校同窓生の皆さん、地域の人たちにも大好評の顛末となりました。

皆様、旧九州大学教養部跡地をお訪ねの際は、是非でっかいカイコウズの樹をご覧ください。

ものすごい生命力で、出迎えてくれます。

そんな地域社会の現場からは以上です。

(平成27年4月20日 月曜日 最終更新:平成28年4月20日 水曜日)

2015年4月19日

「性」の多様化により男の子用と女の子用帽子が統一された小学校の話

最後の「女子用」帽子

2015年4月の記事です。

性の多様化といいますか、ここ数年で「性同一性障害」という概念が急速に普及しているようです。

確かに、ひと昔前ならば、性別を変えて生きるなど、まさに「変態」であったことを考えますと、「性同一性障害者」の戸籍の性別を変更するための特例法も成立したことは大きな進歩です。

何より、変態だったものが障害に「昇格」したのは一応喜ばしいと言えます。

しかしながら、本来は自分の好みに応じた性別の選択をしているだけであることからすれば、それを障害というのも変だということになります。

そうした流れから、最近では「性同一障害」という言葉ではなく、より端的具体的に、「LGBTI」・・レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、インターセックス(I)の頭文字を取ったもの、で呼ぶことが多いようです。

こういった人々自身も、自己規定としてLGBTIとインタビュー等で答えていました。

筆者の卑近な例で言いますと、近くの地元の小学校1年生に配られる黄色い帽子、これが去年まで女子用としてハット形、男子用としてキャップ型とそれぞれ別の種類が配布されていましたが、今年度から、女子も男子もキャップ型に統一されました。


いわゆる女子用のハットは配布終了


いわゆる女の子用のハット形は昨年で配布終了となったわけです。

筆者がかつて勉強した日本語で彼ら、と訳す英語のtheyも、heとかsheとかわざわざ性別で言いたくない人物一般の単数形として用いられる用法が増えているとのことです。

なので、この用法の場合They are ...ではなく They is ... となります。

he/sheとか言う言い方もありますが、よりストレートに、一般的な人間としての「人」を表すのに、he or she などと表記する必要はないというのです。

これはMrs.とMissの違いを出さないMs.という言葉ができた更に先を行っている一般化表現ということになります。

日本語の訳も、「彼ら」に変わる適切な訳語(例えば「その人」など)を考え出さねばならないのかもしれません。

時代と共に言葉も持ち物も変わります。

言葉や持ち物は、人間の生活と心を豊かにするためのものですから、当然のことだと思います。

柔軟な解釈と他者を思いやる心を持ちたいものです。

などと書きましたが、女装ではあまり好評を博さない筆者からは以上です。

(平成27年4月19日 日曜日 最終更新:平成28年4月19日 火曜日)

2015年4月18日

100人に1人タダという販売促進策が意外に好評な理由について考察

スーパー

2枚めタダのピザ屋の記事の続き、第3弾です。

今回は大手チェーンスーパーなどで行っている「100人に1人、レジでタダにする」というサービスを紹介したいと思います。

いくら買い物するかわかりませんが、高額で大量の買い物をする人ほど、レジでの100分の1のチャンスに心が踊ります。

もし99/100の確率で「外れ」たとしても、大して落胆はしません。もともと必要な日用品であったから適正な対価を持って購入したまでで、別にボーナスに外れたところで痛くも痒くもありません。

逆に、たとえガム1個、ペットボトル1本であっても、当たってしまえばタダになるのは同じです。

この場合は逆に大変悔しい思いをすると思うのですが、それはそれとして小さなラッキーということで済ますことになりましょう。

このように、顧客の買い物量の多寡によって、その期待が比例して高まる、大変吸引力のあるサービスとなります。


100人に1%安くするのと費用は同じ


しかしながら、このサービスは、お店側にとってみれば「全品1%割引」と長期的には同値になります。

全品1%割引など、もはや珍しくないサービスですが、顧客側に商品購入の多寡に応じて100分の1という射倖心をくすぐる大変上手い手だと思います。

さらに、全品1%割引だと、そのようにいちいちレジで全お客について特別のオペレーションをしなければなりませんのが、100人に1人タダのサービスならば、別にレジに100分の1の確率で出るアラームだけつけておいて、そのお客には0円で商品提供すれば良いだけですので運営コスト的にも楽です。

このように、ちょっとした工夫で各小売業者は、顧客誘引のため知恵を絞っているということがわかります。

二枚目ではなくどちらかと言いますと三枚目とわかっております筆者からは以上です。

(平成27年4月18日 土曜日 最終更新:平成28年4月18日 月曜日)

2015年4月17日

毎日同じ服を着るというスタイルを貫くと当然に他の時間が増えるもの


サラリーマンと海(老人と海ではない)

アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏は新商品の発表会(アップルでは、キーノートと呼ぶらしい)において、いつも同じ黒のタートルネックとジーンズといういでたちで登場したと言われておりますが、発表会だけではなく、「いつも」その格好で通していたと言われます。

とりわけ黒のタートルネックは、彼が愛したイッセイ・ミヤケの特注品で、同じデザインで同じ肌触りのものを数百着、直接買い付けた、つまり一生分購入したという変わり者です。

同じものを着続ける、というのはフェイスブックの現CEOであるマーク・ザッカーバーグも徹底しておりまして、こちらはこだわりというより、着ることを選ぶという小さな決断をなくし、自分の真にやりたいことに集中したいということを述べています。

要するに、仕事以外の意思決定の回数を極力少なくするために、同じ服を着続ける結論に至ったというわけです。


結局何にこだわるかという選択の結果です


これにより、ザッカーバーグ氏は、少なくともシリコンバレーの伝統であるワーストドレッサーの一人に選ばれたそうですが、そのようなことは彼の興味の範囲外にあるということでしょう。

このような偉人(変人)に比して、かなり縮小版かつ卑近な例になりますが、かく言う筆者も、スーツは真っ黒でストライプすらないもの、ワイシャツは白と決めています。

なぜならば、真っ黒スーツだと、急な通夜や告別式、披露宴まで対応できますし(ネクタイは別途キオスクあたりで用意)、仮に手違いで上下別揃いのスーツを着てしまっても、見破られる可能性はかなり低いという統計結果があるからです。

白いワイシャツも、他のみなさんがお洒落にカラフルな青やピンクや黄色のワイシャツを着ておられましたので、逆に白で通すと目立つようになりました。

今ではたまたま手に入れたりもらったりした青シャツなど着ますと驚かれる始末です。

何事も、こだわるか徹底的に無駄を省くかすれば、それなりに人に納得してもらえる領域まで到達できるのかもしれません。

靴下については左右別のものを履いて指摘されたことは何度かあります筆者からは以上です。

(平成27年4月17日 金曜日 最終更新:平成28年4月17日 日曜日)

2015年4月16日

福岡市のモン・サン=ミシェルといってよい志賀島を改めて紹介します

志賀島


2015年4月の記事です。

モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)は、フランス西海岸に浮かぶ島で、日本が世界に誇るアニメ「ルパン三世カリオストロの城」のモチーフにもなったと言われるユネスコ世界遺産(文化遺産)です。

湾に浮かぶ島全体がキリスト教カトリック派の修道院とその門前町となっておりますが、世界中からひっきりなしに観光客が訪れる著名な観光地でもあります。

そんな景勝地にいつか行ってみたいと思いますが、モン・サン=ミシェルの雰囲気を日本でも味わう方法がいくつかありますので紹介したいと思います。


広島県の厳島神社に行くこと


まず第一に、モン・サン=ミシェルと姉妹都市提携を結んでいる広島県廿日市市にある、こちらも同じく世界遺産の厳島神社に行くことです。

世界遺産同士の高いレベルのコラボレーションを楽しみながら、遠くモン・サン=ミシェルを想像しつつめぐる厳島神社も最高かと思います。


もう一つは福岡市の志賀島


もう一つ述べますと、言わずと知れた筆者の地元、福岡市東区志賀島に行くことです。

海の中道という砂浜でできた一本道を遥かに進み、最後に細くなった砂州を通って志賀島に入る様は、それはもう遜色ない爽快な景色であります。

志賀島は古代九州国の大陸・半島への海上交易の結節点として歴史的に非常に重要な位置を占めており、また島内にある志賀海神社は綿津見三神を祀り、全国の綿津見神社の総本宮であります。

この点、カトリックの旧き巡礼地に負けないクールな存在なのであります。

言わずと知れた金印もここから出土しています。

志賀島から通う会社の先輩もおられます。

神の島から通う方がいる驚きの街福岡市へ、ご興味有る方ぜひお立ち寄り下さい。

フランスには行ったことがありませんが、経済観光文化局の国際派筆者からは以上です。

(平成27年4月16日 木曜日)

2015年4月15日

営業タイプを3分類してそれぞれ論じてみますのでご参考くださいませ

悩める営業マンです

2015年4月の記事です。

ピザ屋の記事が好評だったので続編として書きます。

ビジネスとは、何かの商品やサービスを提供して対価(売価)をいただく行為です。

完全自給自足生活を行うのは理想かもしれませんが、人間は社会的動物として、このビジネスを張り巡らせることでこれだけの文明を築いてきたともいえます。

文明は、まさにビジネスによって生み出され、そのビジネスの中でぐるぐる潤滑油のように回るのがお金というものになります。

お金がわれわれの回りをぐるぐる回れば回るほど、社会全体の富が増え文明は発達するというのが、ビジネスというものの本質だと思います。

さて、その壮大なビジネスの具体化として、日々我々は営業活動に勤しむわけですが、そのやり方を筆者の友人の言葉を借りまして大きく分けますと、お店を出す蟻地獄タイプ、営業マンが飛び回る蜜蜂タイプ、お店も営業マンもおらずネットと口コミとDMでお客さんを集める蜘蛛の巣タイプに分かれるということになります。


店を出すのは蟻地獄タイプ


蟻地獄タイプは、作って維持するのに手間と経費がかかりますが、かかった獲物は逃しません。

蜜蜂タイプはあまり経費はかかりませんが、飛んで行く蜜蜂がどれだけの水揚げを上げてもらえるか非常に不安定です。

そして、蜘蛛の巣タイプは前2者のよいところ取りともいえますが、逆に両方の弱点も併せ持っています。

蜘蛛の巣は手軽に構築できますが壊れやすく、そして蜜蜂ほどの航続半径はないためです。

気持ちは本まぐろ一本釣りタイプの営業マンと行きたいのですが、実際は100円コーヒーで粘っております零細営業マンからでした。

ぜひ、優良なる見込み先のご紹介をよろしくお願い致します。

営業現場からは以上です。

(平成27年4月15日 火曜日 最終更新:平成28年4月15日 金曜日)

2015年4月14日

メジャーリーグの世界で急にやってきた驚きのスタメンのチャンスです

スターティングメンバー

2015年4月の記事です。

高校野球かと思いますが、メジャーリーグの世界でもこういうことがあるのかと驚きました。

マイアミ・マーリンズの監督が、ペナントレースの試合において、同日の全体練習のための集合時間に遅刻した正外野手(中堅手)に代わり、4人目の控え外野手として今年獲得したイチロー選手を5番中堅で先発させたのです。

イチロー選手にとって、これは同チームにおいての初めてのスタメン出場となりました。

つねづね、いつでも出れる準備をしているといっているイチロー選手のことですから、監督もチームに規律を示すこのような思い切った処置ができたのでしょう。


準備しているものにチャンスを与える


監督は、勝利を目指して戦っている以上、その準備をするために全体練習に来ることをチームメートやスタッフに示す必要と義務があった、イチローにはプレーする準備ができていると説明し、そのままクリーンナップである打順5番を任せたのです。

どんなときに先発のチャンスがまわってくるかわからないものです。

わからなくても、そのための準備をしている者に、そのチャンスが回ってくるのが必然なのかもしれません。

普段からの準備と心構えが本当に大切だと改めて思った一事でした。

といいながら、なかなか日課の筆が進まない筆者からは以上です。

(平成27年4月14日 火曜日 最終更新:平成28年4月14日 木曜日)

2015年4月13日

宅配ピザを店頭まで取りに来れば二枚目がタダになるという販売促進策

二枚目です

2015年4月の記事です。

ビザ屋のチラシが入っておりまして、なんと取りに出向けば二枚目は無料になるというのです。

そのピザ屋、家の近くというわけではないですが、食品スーパーでの買い物がてらに行ってみました。

注文は、インターネットですみますので、自分で指定した受け取り時間に取りに行くだけです。

たったこれだけのことかと思いますが、お店側からすれば、配達し、集金するという手間と人件費を考えれば、十分ペイするサービスなのでしょう。


客の側に来てもらうという手間の削減


思えば、店を構えるというのは、定食屋にしても床屋にしても選挙事務所にしても、家賃や設備投資や人件費がかかるものですが、こうして客の側から来てくれるという絶大なメリットがあるものなのです。

さすらいの流しの営業マンである筆者としては、羨ましい一方、受け手となる店舗経営はいろいろと気苦労も多いだろうなと思いました。

この文章を、そんな床屋で髪を切ってもらいながら書いたという、大変迷惑な制作過程にある記事でした。

髪を切っても二枚目にはならない筆者からは以上です。

(平成27年4月13日 月曜日)

2015年4月12日

天皇皇后両陛下も行かれた太平洋戦争激戦地パラオ国ペリリュー島です

パラオ共和国 国旗

2015年4月の記事です。

天皇皇后両陛下がパラオ共和国ペリリュー島をご訪問されました。

パラオはその昔、国際連盟による日本の委任統治領となり、「南洋庁」が首都コロール島に設置されました。

日本人はパラオに米食の習慣を定着させ、なすやきゅうりなどの野菜やサトウキビ、パイナップルなどの果樹栽培や農業を持ち込み、魚介類であるマグロを缶詰に、カツオはカツオ節にするなどの食品加工工場を作って雇用を創出、道路を舗装し、島々を結ぶ橋をかけ、電気を通し、電話を引いて、パラオの近代化を進めました。

教育にも力を入れ、日本人の美徳を浸透させていきました。

そうして、日本本土、沖縄、台湾や朝鮮から来た人々と現地の人たちが交じり合い、一節には太平洋戦争時にパラオ在住者は3万人超となっていたとのことです。


戦争の足音近づく


パラオ共和国の南西に、ペリリュー島という珊瑚礁の島があり、ここに旧日本軍は飛行場を整備し、要塞化を進めました。

こうして太平洋戦争時、日本が劣勢となり絶対国防圏として指定したその最前線に、このペリリュー島が置かれることになったのです。

彼我の戦力差が開く一方、ペリリュー島守備隊長の中川大佐は、その卓越した合理的考えから、珊瑚礁である全島を徹底して地下要塞とし、地下陣地に兵を潜ませることで消耗を防ぎ兵の保全に努め、玉砕を厳に戒めてとにかく多くの米兵の出血を強いて持久戦を取るという戦法を取ります。

結果、島はアメリカ海兵隊と海軍の猛攻を受けて2ヶ月半持ちこたえ、米軍に1万人以上の死傷者を出し恐るべき消耗を強いました。

日本軍は中川大佐以下1万人以上が戦死しました。

なお、パラオでこれだけの長期間大規模な戦闘が行われながら、パラオの民間人に犠牲者は出ませんでした。

その後パラオは国際連合による米国信託統治領となりますが、ついに1994年に独立を果たします。

国号はパラオ共和国。

国旗は、青い太平洋に浮かぶ満月をかたどったもの、誰が見てもわかる日本に対する敬意が込められた素敵な国旗です。

2015年4月9日、天皇皇后両陛下が供花のために訪れたペリリュー島では、学校、職場が休日となり全島民600人で両陛下を出迎え歓迎し、パラオ共和国により同日は「日本国天皇皇后両陛下ご訪問の日」として祝日とするよう法律で制定したということです。

世界一の親日国の一つ、パラオ共和国の発展を祈ります。

死ぬまでに絶対行っておきたいパラオやペリリュー島の紹介は以上です。

(平成27年4月12日 日曜日 最終更新:平成28年4月12日 火曜日)

2015年4月11日

2015年4月に音声通話OSもアップデートされ通話音質がクリアに



2015年4月の記事です。

iPhoneシリーズやiPadシリーズの端末をお持ちの方々、iOS8.2から8.3にアップデートが開始されました。各端末の設定画面からアップデートできます。

筆者も新しもの好きですから、こういうのはすぐに飛びつく口ですが、今回のアップデートで、いよいよ、iPhone6シリーズ限定ながら音声通話のVoLTEが対応します。

VoLTE(ボルテ)とは、簡単に説明しますと音声通話も4Gモバイル回線対応したもの、というものです。これまで、Wifiに代わる携帯端末で実施されてきたデータ通信は、3G→LTE→4Gと高速化大容量化が図られてきましたが、音声通話は依然として3G回線を利用したままでした。

昔のドコモの携帯、movaと呼ばれていたものが2G、FOMAと呼ばれたものが3G回線を利用するものです。

FOMAで通話がクリアになるとその時代よく宣伝されていたことを思い出す方も多いと思います。

通信の世界は、本当にドッグイヤーで進歩が早いものです。


ついに音声通話も4Gに乗っかる時代に


今回、4G回線に音声が対応し、よりクリアで街なかでも安定した品質で通話ができるようになります。

電話がつながりにくいというストレスも減っていくことだと思います。

実はひと世代前の端末しか持っておりませんので、今はVoLTEを試すことができないですが、追って手に入れたら続報レポートしたいと思います。

通話品質は向上しましたが、相変わらず言語不明瞭な筆者からは以上です。

(平成27年4月11日 土曜日 最終更新:平成28年4月11日)

2015年4月10日

物々交換をするというサービスが古くて新しいと改めて思う話をします

博多百年蔵(石倉酒造http://www.ishikura-shuzou.co.jp/より)

先日、富山高岡の銘酒を手に入れるのに苦労しましたという話をさせていただいたのですが、一体誰にあげたのかというご質問をいくつかいただきましたので、ご報告させていただこうと思います。

筆者には地元の行きつけの店がいくつかあります。

ナショナルチェーンよりできるだけ地元のお店で買ったりサービスを受けたりすることが地域社会の発展に必要だというポリシーで、肉屋魚屋クリーニング店、もちろん喫茶店や飲み屋も地元志向なのですが、同じように行きつけにしております床屋さんに持って行きました。

最初、お金を払うと言ってもらったのですが、なんだか卸売業者のようでこちらも恐縮でしたので、こちらから、物々交換を提案しました。



シャンプーと日本酒の物々交換


つまり、この床屋で販売もしている業務用シャンプー何本かと日本酒を交換したのです。

わらしべ長者は、最初拾った藁から大きな家ときれいなお嫁さんをもらうところまで行きますが、相手が喜ぶものを渡していけば、双方の富は増えるという好例だと思います。

次は地元博多の美味しい日本酒を分けようと思っております筆者からは以上です。

(平成27年4月10日 金曜日 最終更新:平成28年4月10日 日曜日)

2015年4月9日

小学校体操服のゼッケンを売っている地元に根ざした薬局を紹介します



2015年4月時点の記事です。

体操服のゼッケンを売っている薬局と書くと、何のことかよくわからないと思う方も多いと思いますので説明いたします。

筆者の住む街の小学校校区に、学校指定の文具や名札、ゼッケンや帽子、体操服を売っていた文具店があったのですが、数年前店を縮小しその取扱がなくなってしまったのです。

そして、しばらくは職員室で教頭先生が、新しくなったクラスの名札や失くした帽子や体操服などを売っているという状態になっていたのですが、さすがに先生が物品販売をやるというのは学業と児童指導に支障をきたすということで、校区の中で何らかの販売所はないものかという打診があったようなのです。


そこで薬局の店主が立ち上がった


そのような中立ち上がったのが、校区の通学路の真ん中にある調剤薬局だったのです。薬局のカウンターの待合場所に、校区の小学校指定の学用品やゼッケンなどを売るようにしてくれました。

新学期が始まり、新しい学年とクラスになった小学生の子供たちが、下校時分に薬局に学用品を買いに来ます。

夕方まで薬局は開いているので、とても助かります。

薬局として、この物品販売で儲けがそんなにあるとは思えません。

季節モノがほとんどですから、在庫滞留を考えれば赤字なのかもしれません。

しかし、地域の子供たちに欠かせない機能を果たそうとするその姿勢は、立派なCSR(社会貢献活動)だと思うのです。

薬局の社長の後光をよく存じております筆者からは以上です。

(平成27年4月9日 木曜日)

2015年4月8日

常識を疑って考えたら真にユーザーフレンドリーな設備ができた話です



2015年4月の記事です。

常識にとらわれるな、愚鈍であれとは故スティーブ・ジョブスの言葉だったかと思いますが、駅のホームで花見のシーズン、酔った勢いで落ちてしまう人が続出しているというのも常識にとらわれた考えであるようです。

我々がイメージしているのは、駅のホームを電車と並行に歩いていて、そのまま線路側に斜めに横切るように足を踏み外して線路に滑落するというものですが、そうやって実際に落ちる人は稀だというのです。

確かに、歩きながら本を読んだりスマホしていて、足を踏み外してしまうという事例もあることはあるのですが、圧倒的に酔った人がホームから線路に落ちてしまう典型例は、なんとベンチに座っていて、すわ電車かと歩き始めそのまま直角にホームに落ちる、というものなのだそうです。


直角に横切りそのまま落下する例が多い


電車が来た幻影が見えているのかもしれませんし、跳ね起きてびっくりして走り始めてしまうのかもしれません。

もしかしたら、起きた瞬間、さあ自宅に向かって歩き出そう、もしくは電車を急いで降りないといけない、または電車に乗り込まなくてはいけない、という想像によるものではないかと思われます。

確かに、そう言われますと、酔っていて椅子に座り込んで(短時間でも)眠り込み、そしてふと起きて我に返った時、勢いで歩き始めてしまうということはよくありそうです。

そういうことで、JR各社の中では、実験的にホームに並行にベンチを左右に配置するのではなく、ホームと直角にベンチを上下に配置することで、突然歩き始めた酔っぱらいをホームと平行に歩かせることにしている取り組みがあるそうです。

もちろん、上下どちらの電車に乗るべきなのか迷うところもありそうですが、列車に轢かれるより反対方向の列車に乗ったほうがはるかにましということになります。

何事も、常識にとらわれていてはイノベーションはないということなのでしょう。

乗り過ごしたかなと思いきや、反対方向の電車に乗っていたということはよくございます筆者からは以上です。

(平成27年4月8日 水曜日 最終更新:平成28年4月8日 金曜日)

2015年4月7日

限定的にしか製造できない日本酒の蔵は経済原理が働かない小さな世界



2015年4月執筆時点の記事です。

最近は日本酒ブームだそうです。

その中でも富山高岡の蔵、勝駒という日本酒の人気が高まり、インターネットの通販サイトではもちろん、現地に行っても手に入らない文字通り幻の酒となっているようでございます。

その勝駒の樽酒で、かつて昔々の披露宴にて鏡割りなどやらせてもらいました筆者などからしますとまさに隔世の感がございますが、ここで、ではなぜ経済原理に基づいて価格上昇が起こらず単に品薄品切れになるのか考えてみました。

普通に経済人としては、例えば1万円出すから四号瓶一つ分けてよ、とでもいいたいところですが、製造元の蔵としては、そんな札束で昔からの馴染みの問屋さんの頭をはたくようなことはしたくないということなのでしょう。


ブームは一時的だがファンは末永いもの


しかも、ブームというものは、いつしか跡形もなくなるものであり、興味を持っている人が、単に売れているから買っているだけの状態であることもよくわかっているのだと思います。

でないと、ブームが終わった時、値段を下げたら売れるわけではなく、全く売れなくなり会社は潰れ百年続けた事業をたたまなくてはならなくなります。それが一番怖いのでありましょう。

売れるのは結構ですが、本当に好きな人に、お手頃な価格で、長くこつこつ楽しんでもらいたい、これは決して顧客視点で考えているというだけではなく、彼らの事業の永続のために必要不可欠なマーケティング手法なのかもしれません。

なんとか四号瓶一つだけは足で回って手に入れました筆者からは以上です。

(平成27年4月7日 火曜日 最終更新:平成28年4月7日 木曜日)

2015年4月6日

春の小学校運動会の騎馬戦のシーズンにあたり自身の経験を語ってみる



2015年4月時点の記事です。

春の運動会のシーズンも間もなく始まります。

最近は騎馬戦も復活してきたようで迫力ある運動会が繰り広げられているようです。

筆者も約30年前、小学校五年生の時に五六年でやる騎馬戦に出ました。何しろ一番小さかったもので、最も小さい四人で組んだ紅組の小さい騎馬でした。

上に乗った筆者は、大将落としで下の馬に、自分は絶対に乗り出さないから、絶対に自分を落とさないよう耐えてくれと頼みました。

案の定、小さい我々には、大きな騎馬がのしかかってきますので、相手の重心がこちらに移った瞬間引っこ抜くように腰を捻らせて上下逆転する、という方法で、二騎の六年生騎馬を破りました。


そして大将騎との一騎打ち!


そうしますと、相手六年生の白組大将騎のみ残っていたので、大将騎と一番小さな騎である我々との一騎打ちになりました。

大将はそれはでかくて強く、こちらの腰を捻らせてくれず圧倒的な圧力でのしかかってきて浴びせてきましたが、なんとか真横に捻って地面に落ちました。

同体だと思いましたが、判定は大将有利ということで、負けでした。

しかし、下で自分を支えてくれた馬の三人には今でも感謝しています。

あの時は本当にありがとう。

なんでも縁の下の力が大切だということを申し上げまして、本日の思い出話コーナーを終わります。

それではいざ、出陣!

(平成27年4月6日 月曜日 最終更新:平成28年4月6日 水曜日)

2015年4月5日

成功するプロジェクトの環境条件を選挙活動を例に考えて語ってみた



記事執筆時点は2015年4月です。

事業の立ち上げでも選挙活動でもシステム統合案件でも、

様々なプロジェクトの成功の秘訣は何かとずっと考えておりましたが、

やはり最初が肝心だと思います。

最初にまず少数ではじめること、

そして後から参加してくるメンバーを明るく楽しい雰囲気で迎えてチームを大きくしていくこと、

最初の方のメンバーは、チームが大きくなっても選民意識を持たないこと、

そのような心構えや態度が、このような社会運動には大切だと思います。


盛り上がったプロジェクトはそれ自体が求心力を持つ


盛り上がっているプロジェクトは、それ自体に求心力が備わってきますので、

盛り上がれば盛り上がるほど、どんどんメンバーが増えてきます。

ある一定以上になると、逆にチームマネジメントが難しくなってきます。

最初のメンバーが、ここでどれだけオープンに全体の仕切りをできるものを幹部に加えていき、組織の活力と清新さを保つことができるか、そのような謙虚な心構えが必要なのでしょう。

いちフォロワーの筆者からは以上です。

写真は社会運動の一例です。

現場からは以上です。

(平成27年4月5日 日曜日 最終更新:平成28年4月5日 火曜日)

2015年4月4日

くそ真面目な日本代表代表監督のハリルホジッチ氏(2015年4月)



2015年4月時点の記事です。

日本代表のハリルホジッチ監督は、緒戦の就任後の2戦を経て、休む暇もなく東京都内の日本代表事務所でスタッフ会議を開催したそうです。

4時間かけて、さっそく試合内容をチェックしました。

ここまではこれまでの監督でもやっていたことですが、合宿解散前のミーティングで既に選手に次への宿題を課すといった徹底ぶりです。

日本人より日本人っぽいと思います。

筋力トレーニングなどの身体の強さを求めた個別メニューを作成、さらにサッカーに対する自身の考え方も紙で配布し、食事や休養もトレーニングの一環であることを改めて強調しました。

ピッチ外でも高い意識を持って生活するプロ精神を求めたのです。


自分が最も動いて範を示すタイプ


そして最後に、「メンバーに残ってここに帰って来たければしっかりやれ」と発破をかける徹底ぶりです。

猛烈な働きぶりです。

こんな様子を見て筆者が思い出すのは、世界最強企業の一つ、GEのジャック・ウェルチ前会長兼CEOです。

この人も猛烈仕事大好き爺さんで、仕事が趣味、趣味が仕事で遊びも仕事のモーレツおじさんでしたが、仕事とは、熱意の集積であると教えてくれたような気がします。

猛烈休暇中の筆者からは以上です。
(平成27年4月4日 土曜日 最終更新:平成28年4月4日 月曜日)

2015年4月3日

アマゾンでBMWをポンと買う時代になります[通販はここまで来た]

BMWの電気自動車(EV) i3 (同社販売サイトより)

2015年4月時点の記事です。

ついにそういう時代がやってきたかと感慨深いニュースがありました。

書籍オンライン販売大手のアマゾンが、BMWが今回展開する電気自動車をネット販売するというのです。

アマゾンは、少し前までは「書籍」オンライン販売業者という認知でしたが、小物に日用品、食材や電化製品まで取り扱い品目を増やしておりまして、ついに耐久消費財の代名詞といえる車までその販路に加えたということです。

電気自動車ですから、家電というカテゴリーなのでしょうか...

片やBMWですが、こちらは車種ごとに商品名を敢えて抑えたラインナップで、全てBMWという、セダンタイプの丈夫な高級車という企業イメージで車を売っているドイツの老舗です。

トヨタ、日産、ホンダといった日本車メーカーも、その企業名で、ある一定の車のイメージを想起することはできますが、BMWほど明確ではありません。


企業名だけで商品を明確にイメージさせる戦略


これは、これらの会社は同一メーカーでセダンからクーペ、ワンボックスまで、フルラインの車種の車を展開しているからであり、どうしても「トヨタのクラウン」とか「日産のマーチ」」といったサブカテゴリを加えないと上手く伝わらないということなのです。

洗練されたセダンの高級車を展開するというイメージのBMWが、高機能でクリーンなBMWイメージに沿った新型の電気自動車「i3」を、これまたスマートな販路に乗せて売る、これはアマゾンBMW双方がよく考慮した市場(マーケット)への挑戦と言えるでしょう。

まさかアマゾンのダンボールにBMWの電気自動車が包装されて届くことはないでしょうが、これからの小売物流の方向を占うものとして、注目していきたいと思います。

車は中古車の筆者からは以上です。

(平成27年4月3日 金曜日)

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2015年4月2日

ピンチをチャンスに変えていこう[平成のかぐや姫、大塚家具のお話]

大塚家具社長 大塚久美子氏

2015年4月時点の記事です。

大塚家具という家具大手のお家騒動に一定の決着が付きました。

創業者で筆頭株主で会長の父に対し、社長の娘が機関投資家を味方につけ、株主総会において父の提出した株主提案を否決し、会社提案を通したのです。

議決権比率は、娘社長側61%に対し、父創業会長側36%ということで、事前予想よりかなり差の開いた社長側の「圧勝」に終わった感じです。

株主総会においては、双方舌鋒鋭く相手方を批判する、まさに仁義なき戦いであったようです。

筆者は株主ではありませんので、伝聞でしか聞けませんでしたが、当事者として中に入ってみたく、興味深々だったのです。

なぜならば、日本、いや世界における企業経営のほぼ99%は、オーナー社長の意向によって決められ、その浮沈はそのオーナー社長の手腕一つにかかっていると信じるからです。


融資が成功するかはひとえに借りた人の資質にかかっている


筆者はかつて銀行において融資(いや金貸し)をしておりましたが、貸した金を利息つきできっちり返してくれるかどうか、それは会社の格や信用力や財務諸表であるわけではなく、99%以上の会社においては、オーナー社長の人間性を信じることができるか、それにかかっていると考えています。

そういう中で、上場しているとはいえ創業者で会長、さらに自らを一旦後継指名しているということからも、全ての会社に関する権力の源泉である創業者から、権力を分捕った姫社長は、現時点においては経済界のジャンヌ・ダルク並みのマーケティング価値を有していると言っても過言ではありません。

世間に迷惑をかけました、と神妙にしながらも、この千載一遇の機会をチャンスに、大バーゲンセールを打つなど、まさにピンチをチャンスに、の発想で新時代を切り拓いてもらいたいものだと思います。

お家騒動によって、かえって勝ち残ったものの求心力が高まるという例は歴史に沢山あります。

今回、姫社長は、実父を蹴落とす情熱、世間や株主との対話ができる有能な頭脳、そして株主総会において実父実母の批判を正面から受けて立ちながら、それをなだめて、これからも株主として貴重なご意見賜りますという豪胆さと冷静さを併せ持つ、現時点で、何十年に一人の辣腕経営者への第一歩を踏み出したのかもしれません。

この姫社長が、独メルケル首相や米ライス元長官、ヒラリー・クリントン元国務長官といった最強の女性達に肩を並べる日も来るかもしれません。

名前の通った経営者には当然優秀な人材も集まり、ますます会社は強くなることが期待されます。

まさに現代のかぐや姫、今後の動向を注視したいと思います。

親は公務員、自分も宮仕えのサラリーマンの筆者からは以上です。

(平成27年4月2日 木曜日 最終更新:平成28年4月2日 土曜日)

2015年4月1日

常勝vs不敗と完全独裁vs民主共和制について銀河英雄伝説で考える

さあ星々の海へ


専制(独裁制)と共和制と、どちらがより効率的で人間社会を進歩させうる政体かという命題は、古代ローマ時代から人類の永遠の課題であるようです。

筆者がこの話題ですぐ思い出しますのは、最早スペースオペラの古典といえます田中芳樹「銀河英雄伝説」という物語です。

地球をはるか昔に飛び出して宇宙辺境まで進出した人類が、各星系に散らばり銀河連邦という「古代」国家を作ったところが人類のピークで、そこから衆愚政による腐敗が始まり、その不安と無秩序と弛緩した雰囲気の中、一個の超新星的人物の登場を迎えます。

大衆の人気を一身に受けた彼が一気に全銀河連邦全土の憲法と議会を時代遅れとして廃止し、銀河帝国皇帝という不可侵の存在になりおおせます。

しかしながら、その銀河帝国も建国から数百年、だいぶ往時のタガが緩んでしまい、辺境星系には自由惑星連合と呼ばれ共和制を志向するゲリラ的自由国家群が事実上存在するという混乱した状況を迎えてしばらく経ったというところが(長くなりましたが)物語のスタートです。


完璧な独裁者の誕生


ここに、腐敗した帝国には清廉清潔にして、容姿端麗能力最大値の金髪「常勝」若き天才ラインハルト・フォン・ローエングラムが登場します。最早少女漫画もビックリの美男かつ能力最高の完全人です。

リア充どころではございません。

同時に銀河連邦の歴史をそのままなぞったかのような衆愚政に陥った辺境共和国側には、食うために軍人になるしかなかった態度と素行の悪さとどこか醒めた言動が目立つ、決して優良な軍人ではないけれども、相手の心理の裏をかくことでは右に出るものがない黒髪「不敗」の提督ヤン・ウェンリーが登場する、というわけです。

孫子によれば、「彼を知り己を知れば百戦危うからず」とあります。

また、「戦わずして降すは善の善なるものなり」とも書いておりまして、ここにわざわざ勝てるとは書かずに危うからずと書いたり降すなどと書いているのは、負けないようにする不敗の思想を示したものだといえましょう。

そういうわけですが、理想に燃える完璧人間である帝国の「常勝」天才は共和国も滅ぼし併呑し、新・銀河帝国の初代皇帝にまで登り詰めます。

一方、「不敗」の提督は一度として十分な戦の権限も与えられないまま、最後は教条主義のテロに倒れてしまうという残念な運命をたどります。


保険としての共和民主制はかすかに残り物語は終わる


しかしながら、彼の志を継ぐ僅かな人々により、新帝国に対し民主制という人類運営の「知恵」をわずかな辺境自治区の一星系に認めさせるところで、物語は終わりとなります。

はっきり言って、大学の憲法の授業の副読本にしてもよいくらいだと思っています。

基本的人権とか国家の統治機構とか、改めて考えさせられると思います。

政治を人任せにして面倒なことを見ないようにしては、結局困るのは自分やその子孫たちであるということなのかもしれません。

とりあえず投票には行こうと思います筆者からは以上です。

(平成27年4月1日 水曜日 最終更新:平成28年4月1日 金曜日)