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2015年6月30日

中国主導によるAIIB(アジアインフラ投資銀行)設立の趣意説明等

日本銀行の珍しいチケット(券)です


2015年6月の記事です。

中国主導で設立する国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(Asian Infrastructure Investment Bank, AIIB)の創設メンバー国が、実に57か国、北京の人民大会堂で設立協定署名式を開きました。

各国の国内承認手続きを経て、年末に発足する予定です。

創設メンバーは57カ国で、アジアなどの発展途上国のほか、英国、ドイツ、フランス、イタリアなどの先進国も名を連ねました。

設立後はアジアなどの社会基盤(インフラ)整備に資金提供するとのことで、わざわざインフラという文字を入れました。

そもそも、米国主導の世界銀行(World Bank, WB)や、歴代総裁を日本が出しているアジア開発銀行(Asian Development Bank, ADB)など同じような銀行がすでにいろいろある中で、わざわざ新しい銀行を設立しようとする中国の思惑はどこにあるのでしょうか。

中国高官は、上記の署名式で「AIIBは中国がアジアと世界の経済発展のために国際的な責任を引き受ける重要な取り組みだ」述べたそうですが、これは対外的な公的な理由の一つに過ぎないと筆者は見ます。


中国の成長のための銀行ではないのかという疑念



これまでの中国経済の「成長」は、大規模な都市開発住宅開発、高速道路網建設、高速鉄道建設、ガス、水道の整備といった膨大なインフラストラクチャー整備要請による投資によるもので実現されてきました。

これは、国家が公認してどんどん公共投資しなさい、というかつて日本でも行われた国土開発型高度経済成長モデルです。軽く日本の10倍の人口とそれ以上の国土を持つ中国では、この効果は絶大でした。

しかし、いつか国土開発のバブル状況も終わりを迎えます。

主要都市は開発されつくし、今後人口や需要が追い付かないところを無理に「開発」してしまっては有効需要は見込めず初期費用もランニングコストも回収できないゴーストタウンになるだけなのは目に見えています。

そこで、中国は、このように自国内で需要が追い付かなくなった公共投資開発の会社(中国有数の鉄鋼会社や建設会社、鉄道会社や不動産会社や配管会社など)の破綻を防ぐため、需要を世界の発展国の大型プロジェクトに求めたのです。

しかし、こうしたプロジェクトに、中国の企業が「平手」で勝負に出ても、世界銀行やアジア開発銀行が融資するような案件に参画するだけの技術力も実績も現時点では不足していることは否めません。

要は対外に打って出ても受注できる案件がないのです。

そこで、金融面から中国主導のAIIBを設立し、そのひも付きでこのような中国国内の企業に仕事を分けようということなのだと思います。

ただし、お抱えの自国企業群に仕事を回すことがあまりにも強引であり、銀行としての中立性や公共性の担保、そして案件成否の審査能力など、基本的な思想に隔たりがあることから、日本や米国は参加を見送ったということなのでしょう。

中国の膨らむ公共投資需要を世界(特に参加を表明した欧米主要国)が引き受けるという一方的な構造になるのではなく、できれば先の声明のように、アジアの世界の経済発展のために中国も一肌脱ぐということになってもらいたいと思います。

かつては世界銀行も日本銀行も東日本銀行も西日本銀行も南日本銀行も北日本銀行も東京銀行も九州銀行も福岡銀行も、同じように個人で預金できると思っていました金融素人の筆者からは以上です。

(平成27年6月30日 火曜日 最終更新:平成28年6月30日 金曜日)

2015年6月29日

2016年に雇用保険が下がるという方向であるという珍しい記事です




2015年6月時点の記事です。

増税、増社会保険料の昨今、ゼイゼイしているサラリーマンや個人事業者の方々にちょっとした朗報です。労働者側だけではなく、会社の経営者にとってもいい話です。

少子高齢化による若者を中心とした人出不足の影響でしょうか、厚生労働省がは、2016年度の雇用保険料を引き下げる検討に入ったらしいのです。

雇用保険の主な給付内容である失業等給付に充てられる保険料率は現行で収入の1%となっていますが、これを0.2ポイント引き下げて0.8%とする方向で調整するとのことです。

すなわち、年収480万円の会社員ならば、年間0.2%減って9,600円の保険料削減となります。

そしてこの保険料は老師、じゃなかった労使折半ですので、企業と社員で各々4,800円ずつの軽減メリットがらあることになります。


保険料が下がる保険はそうそうない



厚生労働省は、今後雇用保険法で定められた諮問機関である労働政策審議会で議論し、具体的な引き下げ幅を決定する意向です。

かように、労働者側で支払うものを使用者側が払うのは、雇用保険に限らず健康保険料、年金保険料など多岐にわたります。

労災保険料や児童手当金のように、そもそも従業員側の負担なく、使用者側にのみ納付義務がある強制保険もあるのです。

雇われるのも大変ですが、雇う方も大変なのです。

我々労働者も、給与明細の手取り額だけてはなく、控除されている直接税や社会保険料負担などを一度よく見て貰えば意識も変わってくるかもしれません。

はたらく男の筆者からは以上です。

(平成27年6月29日 火曜日 最終更新:平成28年6月29日 水曜日)

2015年6月28日

ビルメンテナンス関係仕事から変わりましたことのご報告をいたします

新しい旅立ち


2015年6月の記事です。

仕事が変わりました。

職場も部署も所属会社も変わりました。

これまで密かに建物設備管理(ビルメンテナンス)のビルメン王(キングと呼んで下さい)を目指して頑張ってまいりましたが、今後はそれを含んだ総合不動産業の更にその先を見据えて頑張ろうと思います。

書いていて自分でも混乱してきましたが、この不確実性が確実に増していく世の中にあって、何々をやっている会社や組織、ということで今後もうまく行けるとはあまり思えないという気持ちが急速に増してきております。

しかしながら一方、焦る気持ちに後を押され、確かに新知識や新市場をイメージするのも大切ですが、そのためにも今一度足元を見つめなおしてやれることからやっていこうとも思っております。


日々勉強です



勉強も必要です。

既に行われている事業領域では当然に前提としていることを含めた話ができなければなりません。

好奇心を持って、かつ日々謙虚に(夜の)勉強にも励もうと思っております。

また、新市場を開拓するといっても、結局その「新しいコト」で売上や収益を持ってくるのは既存組織の仕組みに落としこむところとなることがよくありますので、やはり足元の事業構造のより一層の深い理解というものが大切なのです。

ところでかような領域の広い作業をする際に、どうしても多くのタスクを同時にこなそうとするマルチタスクに憧れる傾向があると思います。

しかし最近の研究では、マルチタスクは脳と身体のオーバーヒートを起こすだけで、寿命を縮めさせ、同時にやろうとしたすべての作業が結局中途半端に終わるという研究結果も出ています。

要は、シングルタスクでもマルチタスクでも、無理はいけないということなのでしょう。

筆者も、様々な案件を無理して一度に解決しようとはせず、マルチタスク化を防ぎシンプルに事に当たっていこうと思います。

あっさり健康志向の日本料理の店でシンプルに会を始めたはずなのに、何故か何次会目かの未明の締めはスパイスカレーとさらに延長ラーメンになってしまっている夜のマルチタスクな筆者からは以上です。

(平成27年6月28日 日曜日  最終更新:平成28年6月28日 火曜日)

2015年6月27日

仕事は業務時間にまず集中することが大切で残業では賄えないという話

昭和の夜の定番 公衆電話



2015年6月の記事です。

残業削減のためにいろいろな方策がとられています。

今年の夏は朝方サマータイムを導入し、国家公務員の中で7時半出勤として早期退庁を促すといった取り組みもなされるようです。

しかしながら、なんとなく帰りにくいという長時間残業の実態からすれば、帰るときに「キレよく」帰れる雰囲気づくりの方が大切な気も致します。

早朝の出勤が強制されるのであれば、定時の退社も強制されるべきです。

そもそも、定時退社の前提として、「業務時間に集中する」ということが改めて問われると思っています。

仕事でなくて学業でも趣味でも、その本チャンの時間を無為にぼーっと過ごして、やおら午後5時から仕事モードだと張り切っても白けますし、学校の授業で寝ていて夜中の塾で頑張るのもあまり得策ではないと思います。


平日夜だけでは時間が足らない



なぜなら昼間の授業は6時限ありますが、どうやっても平日の夜の塾で同じ時間を取ることはできないからです。

将来を嘱望された超有数のスポーツ選手であり、その練習が限界まできつかったはずの松井秀喜選手やイチロー選手、中田英寿選手は学生時代、そうしたスポーツの練習に多大な時間が取られて大変であるがゆえに、授業で全てを覚えようと心掛けていたため、実は学業成績も良好であったという逸話もあります。

業務時間に集中し、その後の時間は残業としてではなく別の自己啓発なり家事なり遊びなり滋養強壮なりに使いたいものです。

それが次の業務にも役立ち、自分にとっても会社にとってもいいサイクルになるような気がします。

などと書きながら、夜中未明にだらだらこんなブログを書いている筆者からは以上です。

(平成27年6月27日 土曜日 最終更新:平成28年6月27日 月曜日)

2015年6月26日

現金外貨コインの国内の取扱い場所がなくて困っている方に対して提案

シンガポールドルなどいろいろ


2015年6月の記事です。

海外旅行から日本に帰ってきたときに、当然現金外貨が手元に残っていることがあると思います。
頻繁に海外に行くのでなければ、外貨を現金通貨で持っていても日本国内では法的には単なる紙やメダルに過ぎません。これは日本法定通貨である「円」の信用力が極めて高いことに由来するものですが、さて、そのような現金外貨はどのようにすればよいのでしょうか。

まず、主要国の紙幣については、基本的に近くの銀行のレートで日本円に交換できます。

当然レートは悪くなりますがそれは買取側の手数料もありますので仕方ありません。
因みに筆者は最近手元に残っていたシンガポールドル紙幣少々を換金しましたが、保有していた数年でシンガポールドルは実に対円で1.5倍程度になっており、少々得をした気分でありました。

さらに、主要通貨ではない、または主要通貨でも硬貨(コイン)は非常に換金が困難です。

大黒屋といった中古チケット買取ショップで、限定的にコインの買取(コレクター品ではなくあくまでも通貨として)を行っている例もあるようですが、手数料が実に50%にも上るということで、なかなか厳しいです。

こうなったら、発想を変えて、慈善団体への寄付してしまうという手もあります。


日本ユニセフの外貨募金



日本ユニセフ協会が各国際空港や代理店(大手銀行や旅行会社や新聞社)と提携して募金窓口を展開しています。

筆者も、少々手持ちがありますので、近くの大手銀行の窓口で寄付してこようと思います。

そういえば窓口で日本への海外旅行客に間違われました筆者からは以上です。

(平成27年6月26日 金曜日 最終更新:平成28年6月26日 日曜日)

2015年6月25日

古来より八百万の神々を持つ日本社会の多様性について話をいたします

神社


2015年6月の記事です。

日本は昔から八百万(やおろず)の神々が住む国といいます。

因みにはっぴゃくまんとは読みませんし、実数として800万の神々がいるわけでもありません。

これは、数が非常に多いということのたとえでして、そして神道の神々は古事記や日本書紀に見られるように、人と同じような姿をもち、性格もそれぞれ異なる、いわゆる人格をもった複数の神です。

ムスリムとかキリストとかゾロアスター教とか、このあたり神は唯一絶対神、と自然に理解している方々と根本的に異なる考えでして、この点ギリシャ神話に出てくる神々と似ているところがありますが、日本の神々にさらに特徴的なのは、現世に生きている我々人間にいろいろな恵みを与えてくれる良い面を持つ反面、何らかの事情により「祟ってしまって害をなす」という相反する性格をもっているところです。


祟り神になってしまった例



ぞんざいに扱うと祟り神になってしまってしまうのです。

たとえば日本で最も浸透している神様のひとつで全国1万社以上にも上るといわれる「天満宮」の総本宮は言わずと知れた大宰府天満宮です(北野天満宮のことに触れると別記事になってしまいますのでここは流します)。

時の左大臣藤原時平の讒言により醍醐天皇により右大臣の地位を剥奪され太宰権帥(だざいごんのそち)として大宰府に左遷されそこで失意のうちに亡くなった、これが祟りとなり京の都の要人の死を招いたり天変地異を起こしたことから、道真公の名誉は回復され、地位も追贈されやがて神となり天満宮に祭られたというわけです。

多様性を認めようという昨今の世界的潮流に、日本はかなり先んじているのかもしれません。

飛ばすギャグはワンパターンで寒い筆者からは以上です。

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梅ヶ枝餅

2015年6月24日

インバウンド来訪客であふれかえる我が国を誰が想像したでしょうか

通天閣です


2015年6月の記事です。

外国人が日本に観光やビジネスに訪れるいわゆるインバウンド流入が加速しています。

円安による一時的な動きかと思っていましたが、どうもこれは勃興し豊かになったアジアの消費マーケットが、ついに彼らから見る海外にまで波及してきたことのようで、一度日本を訪れた方々も、ファンになり二度三度とお友達や親戚一族郎党を誘って来られるという流れが加速しているのです。

日本国内の国際空港はもはやオーバーフロー状態です。

ホテルも外国人用にレートを上げてきており、ちょっと前までは考えられない宿泊料で高稼働率を維持しています。

日本には空港が多すぎる(確か92)といわれたのも今は昔、発着枠に余裕がある関西国際空港経由のLCC(ローコストキャリア、格安航空会社)が現在もっともインバウンドの伸びしろがあるなどと言われている状況です。

九州の玄関口、那覇空港と並んできわめて利便性が高い市内空港である福岡空港も、滑走路の増設などで対応しようとしていますが、時代のニーズはそのはるか先をいっており、増設したところですぐ満杯になるのは目に見えているという情勢です。



こうなったら国内空港を総動員



こうなったら、近くの佐賀空港、大村空港に北九州空港、益城の熊本空港や天草空港まで総動員して、VISIT JAPANを強力に推進していきたいところです。

クルーズ船で来られる海外観光客も確かにたくさんおられますが、実は空港利用人数と港の人数とを比べれば、はるかに空港のウエイトのほうが高いのです。

さらに船では移動に時間がかかりますし、中国や韓国の内陸部の人にとってみればそこまで陸路で行くのはさらに手間なのです。

航空機が戦艦に勝るというのは実に70年以上前に日本が立証したことなのです。

我々も、クルーズ船が来てくれるということで満足するのではなく、早期に空港インフラを再整備して、ニーズに沿った対応を行うことが求められていると思います。

実は飛行機に乗るのがいまだに怖い一級小型船舶操縦士の筆者からは以上です。

(平成27年6月24日 水曜日 最終更新:平成28年6月24日 金曜日)



2015年6月23日

土鍋蓋からの吹きこぼれを防ぐアンクルウエイトでイノベーション気分




2015年6月の記事です。

先日、ご飯を土鍋のようなもので直接炊くというエントリーを書いて意外な好評を博したのですが、筆者の持っているティファールの鍋は、蓋が軽く、強火で炊くと沸騰した際に蓋がカタカタいって上記が少々吹きこぼれるという難点があります。

これは、火加減無視で強火で8分(二合の場合)一気に火にかけてしまうという筆者のずぼらな性格ゆえの問題点であるのですが、確かに、圧力鍋とは言わなくてももう少し気圧の高い調理ができたほうがよりふっくらしたご飯を味わえようというものです。

そこで、通常は手首や足首に負荷をかけるために使うアンクルウエイトをキャナルシティという商業施設にある大型スポーツ用品店にて買い求めてみました。

女性にも使いやすい、片方0.5キログラムのものです。


土鍋の蓋をつまむのにも使う



これを例の土鍋の蓋のつまみに巻きつけるようにおけば、あら簡単圧力鍋もどきの完成です。吹きこぼれも少なくなりましたし、炊きあがった時に結局つまみが熱くてふきんなどかぶせて取っていたのでそのついでにもなります。

これぞイノベーションです。

携帯忘れて、思わぬ開放感に浸り、これはこれでイノベーション気分な筆者からは以上です。

(平成27年6月23日 火曜日 最終更新:平成28年6月23日 木曜日)

2015年6月22日

ご飯は直接鍋でそのつど炊いて食べるのが実は簡単であるという話です

ご飯

おはようございます。

2015年6月の記事です。

筆者が炊飯器を使わず直接ご飯を炊くようになりまして随分経ちます。

炊き方は簡単です。

道具の進歩により、極限まで手間がかからないようになっております。

まずはお近くの福岡市西区あたりのアウトレットモールなどで、ティファールなどのメーカーが提供している土鍋系の蓋付き鍋を買って参ります。

次に、洗米です。

筆者は糸島の無洗米を買っておりますので研がないですが、普通米なら研ぎます。

いい一日、といったホームセンターで買える米びつは米の保管にたいへん重宝します。


次に水を張ります



そして、水を張ります。

一合あたり200ml程度で良いかと思います。

計量カップがあるのでいつも適当に計って入れます。

この点、二合や三合の目盛りがついた鍋でないとなんとなく水加減が不安ですが、かなり適当でも実は大丈夫です。

さて、20分程度給)(放っておくのでOK)したのち、いよいよ火にかけますが、鍋の保温性が格段に進化した今日、はじめチョロチョロ中ぱっぱ、といった火加減は不要です。

私なら二合なら8分、三合なら10分、強火で炊いておしまいです。

火を止めてしばらく蒸らして、一度ご飯全体をしゃもじなりでひっくり返してまた蓋をしてしばらく置いておけば、ふっくら美味しいご飯の出来上がりです。

家族みんなでいい一日というホームセンターや西区のアウトレットモールを宜しくお願いします。

あと糸島の米も。

ご飯の国の筆者からのステルスマーケティングメッセージは以上です。

(平成27年6月22日 月曜日 最終更新:平成28年6月22日 水曜日)

2015年6月21日

2015年の父の日には自らテールスープを作ってみたというお話です

テールスープ


2015年6月の記事です。

父の日にテールスープを作りました。

なかなかテールを売っている肉屋はないのですが、たまたま筆者の家の近くに、本来飲食店向け卸の肉屋がありまして、そこには常時テールが置いてあります。

作り方ですが、水を張った鍋にテールを投入して、そのまま火にかけ、灰汁を取りながらひたすら番をするという、大変簡単なお仕事です。


テールは内臓肉で根気がいる



ただし、テールは内臓肉なので、とかく臭みが多く、非常に根気よく煮詰めなければなりません。

だいたい4時間などとものの本には書いていますが、筆者の感覚ではとろ火で5時間以上しないと、肉が骨からホロリと剥がれず、食してうまくありません。

コラーゲンたっぷりで、塩と胡椒のみで軽く味付けすれば出来上がりです。

小さな玉ねぎや人参も投入すれば、野菜もおいしく取れます。

仕事もお食事も、美味しくするには手間がかかるものだと改めて思いました筆者からは以上です。

(平成27年6月21日 日曜日 最終更新:平成28年6月21日 火曜日)

2015年6月20日

事業ポートフォリオを考える上でよく使われる金のなる木を説明します

事業ポートフォリオ マネジメント


2015年6月の事業ポートフォリオに関する記事です。

金のなる木の話をします。

そんなものは本当はないのですが、企業戦略を考えるうえで、どの事業領域に進出しようか、どういった領域で事業をやっていこうか、続けていこうかなどと考えるときに、事業ポートフォリオと呼ばれる単純な2×2のマス目で考えることがあります。

縦軸に、その市場自体の成長率、横軸に、その市場における自社のマーケットシェアを取って、その中を4つの象限に分けるのです。

成長する市場の中、始めたばかりで最初は小さなシェアしか取れていない新事業は、「問題児」(Question Mark)です。

早いうちに人なりカネなり設備なりの集中資源投資を行い、「花形」(Star)に育てる必要があります。

ただ市場自体がここで衰退するようだと、「負け犬」(Dog)への転落を余儀なくされる場合もあります。

問題児を花形に育てた場合、確かに大きな利益が得られますが、日本一になったプロ野球チームの翌年の選手年俸が跳ね上がるが如く、成長する市場では引き続き多額な設備投資が必要とするため、なかなか実際のおカネはたまりません。



結局どこで儲けているか



ここで、市場自体が成熟したところで、如何にシェアを落とさずに投資を必要最小限に抑えて現金(キャッシュ)を回収するかということがポイントになります。

ここがまさに「金のなる木」(Cash Cow)であり、金のなる木に位置する事業は他の事業を花形にするための資金供給源となるのです。

収益がかなり多いところで投資をそれほど必要としない、これが事業ポートフォリオ上目指す理想形なのです。

しかし、永続的に金のなる木でありつづけることは非常に難しいです。

シェアを落とすか、そもそもの市場の成長が止まり衰退に入った場合、負け犬へ転落する前に売却などで当該から撤退するタイミングを計るべきでしょう。

原文ではCash Cow(お金を出す牛、転じてドル箱)という言葉を金のなる木と訳した日本語のしなやかさに脱帽です。

金のなる木は持っていませんが、犬は飼っている問題児の筆者からは以上です。

(平成27年6月20日 土曜日)

2015年6月19日

世界の主な都市の住みやすさをはかる生計費指数を見てみようという話

ローマも福岡も同じ値段の模様


2015年6月の記事です。

外貨レートを考えるときによく使われる購買力平価という考え方があります。

非常に単純にいいますと、マクドナルドが販売しているビッグマックの価格で各国の購買力を比較するという考え方です。

日本の東京でこれが何円で、アメリカのニューヨークでは何ドルかと比較するわけです。

ビックマックという食品の効用や値段は世界中同じという前提・仮説に基づいて比較されます。

同じように、これを生活全般に広げまして、同等の生活をするのにどれくらいの価格差があるかを指数化したものが生計費指数です。

たとえば東京で勤務している従業員の生活水準と、この人が海外のロンドンやニューヨークで勤務した場合の生活水準に、どのくらいの通貨レート含めた格差があるのかということになります。

この数値が高い都市は高コストで住みにくく、低い都市は生活コスト的には住みやすいということになります。



実際の数字を見てみましょう



Expatistanという調査会社が公表している生計費指数によりますと、最新で最も高いのはスイスのチューリッヒで300、ロンドン293、以下ニューヨーク263、シンガポール253、東京210、ローマ168、デリー77といったところでした。

続く円安傾向で、東京の順位が下がり、意外に海外から旅行、仕事、移住のしやすい都市になってきたようです。

そして、かつてオリンピック誘致で東京と火花を散らしました九州の都市福岡については、東京との比較で言いますと、△33%の生計費指数ダウンと同サイトのサービスで算出されましたので、福岡は162ということになります。

世界的に見ますと、福岡はローマと同レベルの生計費指数ということになります。

ローマ人ほど気軽に女性に声をかけることはできない筆者ですが以上です。

(平成27年6月19日 金曜日)

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免税取引

2015年6月18日

偉大な創業者を持つと続く二代目は苦労するという考察を続けてみます

鶴ヶ城(本文とは直接関係ありません)


2015年6月の記事です。

二代目考察を続けます。

本人の才能はあったにもかかわらず、不運にも時や機会が味方せずにうまくいかなかった二代目ももちろんたくさんおりまして、こちらの方が多いという話です。

信長の嫡子であった信忠は天正10年(1582年)6月2日の本能寺の変の際、信長と共に備中高松城を包囲する羽柴秀吉への援軍に向かうべく京都の妙覚寺に滞在しており、信長自害の知らせを受け、二条新御所に移動し篭城し善戦したものの、衆寡敵せずに自害しました。

時に信長から数時間しか時を与えられなかったわけです。

信忠が脱出に成功していたら歴史は変わったかもしれませんがそれはわかりません。


秀吉の子秀頼も不運だった



また秀吉の子秀頼ですが、こちらは本人の資質以前に、あまりにも親子の時が離れており、秀頼幼少時に最大の後ろ盾である秀吉が亡くなってしまうというところが残念なところでした。

残ったのは生母淀君と腹心五奉行筆頭の石田三成でしたが、これで着々と力を付けてきた徳川方を抑え込むのは難しかったでしょう。

何しろ秀吉最盛期においてすら、それに次ぐ力を持ったのが家康です。

秀吉亡きあと、その子秀頼など、文字通り赤子の手をひねるようなものです。

家康は秀吉よりも5歳年下ですが、10年以上秀吉よりも長生きしました。この与えられた時の差も重要でした。

この貴重な時間で、家康は後継者秀忠への権力移譲と徳川幕府の基盤を確立することができたのです。

最後の総仕上げで、豊臣家を滅ぼすところまできっちりやり遂げるところまで、家康は天寿を全うしました。


石田三成は再評価したい



因みに石田三成は秀吉にもっとも可愛がられた人物像の後継者と言えます。

後世の評価は大河ドラマ「軍師官兵衛」に描かれたごとく大変悪いものになっておりますが、配下に当代一の猛将と謳われた島左近を抱え、知勇兼備にして人望厚い大谷吉継を「刎頚の友」としているあたり、並の人物ではありません。

しかしながら、主人である秀吉の死と嫡子秀頼との「時の隔たり」を埋め合わせることはできませんでした。

このように、天の時、地の利、人の和がそろわず、無念にも消えていった二代目もあります。

結局、初代二代目三代目に限らず、いつも謙虚で新鮮な気持ちで事に当たって長生きすることが結局一番大事なのかもしれません。

やっぱり初号機が一番好きなこちらからは以上です。

(平成27年6月18日 木曜日 最終更新:平成28年6月18日 土曜日)

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二代目が偉い

2015年6月17日

二代目が偉いという事実を歴史のエピソードを交えながら論じてみます

親の七光

2015年6月のおはようございます。

写真は言わずと知れた太閤秀吉公の兜ですが、これこそが親の七光りの語源になったとも言われます。

以前、最初のフォロワーが大切だという記事を書いたことがあるのですが、同じように、企業や政治体制においても、二代目が偉いという話をしたいと思います。

二代目というのはなかなか評価されないもので、親の七光などど色眼鏡で見られてしまいます。

やったらやったで当たり前のように言われますし、やらなかったらやらなかったでめちゃくちゃ言われてしまうこともあるようです。

しかし、日本の歴史で最も有名であろうエピソードである、信長秀吉家康と来て、徳川260年の礎が固まったのは、世を去り東照宮で神君となった初代家康の遺徳ではなく、人間として生きた二代目秀忠の努力と気の利いた所為の賜物です。

また、日本の宗教史に巨大な足跡を残した室町時代の本願寺八世蓮如という偉人がいますが、こちらも、開祖親鸞の浄土真宗を文字通り日本一の教団に押し上げた立役者です。

京都大坂から北陸地方を中心に御文というわかりやすい教義を広め、一向宗という教団にまとめ上げ、加賀や大坂石山において、守護大名を凌ぐ自治権を確立しました。

後の信長も、石山本願寺との抗争では非常に手を焼いています。

あまりにも続く抗争に嫌気がさして、信長軍随一の守将である荒木村重が謀反を起こす遠因にもなったと言われます。

今も特に北陸の地は南無阿弥陀仏の浄土真宗が深く浸透しています。



蓮如は中興の祖をはるかに超えた巨大な二代目と定義できます



蓮如は、親鸞以来衰亡の危機にあった浄土真宗を興隆させたことから、中興の祖とも呼ばれますが、実質的には巨大な二代目です。

確かに初代、開祖ではないものの、蓮如は宗教的指導者というより、組織人としてのトップを志向したようで、この立場からは実質二代目で行くほうが何かと都合が良かったのかもしれません。

この点、天皇から征夷大将軍に任ぜられた者が幕府を開いて実質的に政治を司る、という日本の国の仕組みも二代目嗜好なのかもしれません。

時にその将軍から権限が更に移り、執権とか大老とか側用人などという「孫請け」が実質的な権力を握る場合もあります。

天皇から摂関家、天皇から上皇や法皇といった権力移譲についても、同じような展開で説明がつくのかもしれません。

天皇だったのに「皇子」と記してみたり、親王なのに単に「王」と記してみたり、古事記や日本書紀でのにもそのように写し間違いでは済まされない意図があるようです。

二代目とは初代の攻めの姿勢と出来上がりつつある組織や体制を守り強化するという両面を志向しなければならない、稀有なバランス感覚を要請される特異なポジションです。

全国の二代目を応援したいと思います。

ゼロ代目の筆者からは以上です。

(平成27年6月17日 水曜日 最終更新:平成28年6月17日 金曜日)

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最初のフォロワーが重要

2015年6月16日

海外における免税取引についてシンガポールを例に説明していきます

マーライオン


おはようございます。

2015年6月の記事です。

日本への海外観光客が免税取引(消費税がかからない取引)で買い物できる店が増えてきました。

ここで、そもそも免税取引を具体的に行う方法を記しておきたいと思います。

免税取引は非居住者でなければできません。

そこで、日本人である筆者の場合、たとえばシンガポールなどの外国に行った時に、どのようにすれば免税取引を行え、消費税分お得になるのか解説します。

シンガポールでGST(Goods & Service Tax)と呼ばれる消費税は7%(2015年現在)です。

いつしか日本が超えてしまいましたが、ほとんどの支払い時に発生し、レシートにも記載されます。

還付される対象は、商品でシンガポール内では使わない(消費しない)ものとなっていますので、レストランの食事やホテルの宿泊料金は対象でない点は注意です。

また、1回の買い物金額が、GST含めて100シンガポールドル以上であることが必要です。

同一店舗では複数のレシートをまとめられる場合もあるので確認してみてください。


いよいよ消費税の還付手続き



それではいよいよ、非居住者であることを証明するパスポートを提示してGST還付を得るためのバウチャー(eTRSという)を購入元より発行してもらいます。

このバウチャーを持って、シンガポール唯一かつ巨大な国際空港であるチャンギ空港の3番ターミナルにある電子認証端末で手続きを行います。

もちろん、各カウンターでの税関でも同じような手続きができますが、シンガポール歳入庁が推進する、電子認証端末での手続きが簡便です。

払い戻しは、手持ちのクレジットカードの還付で行うか、出国審査の後にカウンターで現金で受け取るか選ぶことができますが、現金は当然現地通貨ですので、クレジットカードでの差引取引のほうが楽だと思います。

チャンギ国際空港内にある中央リファンドカウンターは24 時間営業です。

円安の逆風の中ですが、海外で免税取引としゃれ込みたいものです。

実は、日本に来られた観光客(非居住者)が免税ショッピングをするには、これよりはるかに簡単な手続きなのです。次回はそれを説明したいと思います。

日焼けしていたせいかシンガポールにて現地の運転手と勘違いされ、なかなか観光客と認識してもらえなかった筆者からは以上です。

(平成27年6月16日 火曜日 最終更新:平成28年6月16日 土曜日)

2015年6月15日

いいものから使うようにするというのが結局いい使い方であると思う話

オメガ・スピードマスター(職人修理後)


おはようございます。

2015年6月の記事です。

電車男が勇気を出して2ちゃんねるのヒーローとなり書籍となり映画になるその数年前でしょうか、男二人で名作アニメ「耳をすませば」を見てしまった筆者からお知らせしたいと思います。

このアニメの男の主人公、京王線聖蹟桜ヶ丘駅を臨む丘の上に住む天沢聖司君は弱冠中学3年生にして、既に卒業したらイタリアに渡ってヴァイオリン職人になる(敢えてバイオリンとは表記しませんでした。Violin英語が出ました!)という夢をしっかり持っているとてつもなく格好いい奴ですが、現実の世界においてもそのようなイケてる職人は沢山いらっしゃいます。

最近ひょんな縁で出会いましたその時計職人に、はるか前の結婚時に引き出物ではなく結納返しとして「自ら」購入したオメガ・スピードマスターという定番の機械式自動巻腕時計の修理を依頼してみました。

百貨店の正規輸入品で20数万円、家電量販店等で手に入る並行輸入品でも10数万円はしたと思われる(現在ならば円安なのでもっと高いかもしれません)この腕時計も、つけ始めて数年したところで、一日での誤差が激しくなってきたので、いつしか廉価のソーラー電波腕時計に取って代わり、棚の奥のハンカチにくるまれて仕舞われておりました。

百貨店でオーバーホールすると数万円はかかるということだったので、なんとなく気乗りせずそのままになってしまったのです。

しかし、本来せっかく良い腕時計を持っているのにそれをはめないのは理にかなっていません。

タンスの肥やしにしても仕方がないのです。


早速しっかり修理してもらうことになりました



修理できる技術を持った職人に直接出会えたのも何かの縁と思い、早速持ち込ませてもらいました。

職人曰く、一日あたりの誤差40秒強遅れ、磁気帯び、リスト部分の金具変形(取り換え)、中のゴミや油の塊など、非常に修理掃除のしがいのある時計だったということですが、見事に調整され磨かれ手元に戻ってまいりました。

腕時計と靴には気をつけろ、とは筆者の駆け出しのころの取引先の財務部長さんに教えてもらったことですが、やはり、いいものから使うことが大切であると改めて思いました。

いい物は手をかけてメンテナンスしながら、長く使う、これで結局様々な安物を繰り回すより総コストが安くなるとはその手の本にもよく書いてあることです。

要はエコだということです。

天沢君に戻りますと、読書好きなヒロインがまだ読んでいないけれども読みそうな本を、片っ端から先に借りて読み図書カードに名前を書き込んで刷り込みアピールするという、ものすごく遠回りだけれども類まれな努力家であります。

そんな職人のこだわりと努力に学びたいと思います。

アニメにはあまり詳しくない筆者からは以上です。

(平成27年6月15日 月曜日 最終更新:平成28年6月15日 水曜日)

2015年6月14日

あめつちの初め「FCバルセロナが福岡にやって来た」というお話です

FCバルセロナが来た


おはようございます。

2015年6月、あのサッカーチーム、FCバルセロナが福岡にやってきた、というお話です。

南北朝時代の公卿、後醍醐天皇の後に南朝の中心人物となり神皇正統記を書いたことで名高い北畠親房という巨人が 「あめつちの初めは今日より始まる」という言葉を残しています。

思い立てば、天地一切のものが今日から始まるように、新しい気持ちで日々を始めることができるというような意味です。

アビスパ福岡という一介の極東日本の西の端に位置する小さなサッカークラブに、予算規模ではおそらく100倍以上と思われる世界トップグループの一角であるバルセロナFCというフットボールクラブの若手中心チームが親善試合をしにわざわざやってくるという催しがありました。

Jリーグでのホームスタジアム観客動員をはるかに上回るスタジアム大入りの中、わが街のチームは奮闘しましたが強い、速い、華麗ですべてで正確なボールさばきのバルセロナ相手に、0-5というスコアで敗れました。


歴史はここから始まる



スコア以上にほとんど歯が立たなかったといってよい試合でしたが、対戦した選手も、観た観客も、これが世界というものだということを肌で感じた非常に有意義な瞬間だったと思います。

まさに、あめつちの初めは今日より始まるのです。

世界との差を正しく意識する、これが日本の地方都市が世界に通用する都市に生まれ変わる一里塚になるような気がしたわけです。

世界との差を認識するということ、選手やチームの能力だけではなく、それを支える地域や街自体の力が試されているわけです。

バルセロナどころか、ヨーロッパのどこにも実は行ったことのない筆者ですが以上です。

(平成27年6月14日 日曜日 平成28年6月14日 水曜日)

2015年6月13日

危機感では動けないものであるというのは真理ではないかと改めて思う

身がすくんでしまいます…


2015年6月の記事です。

危機感を煽って頑張れと督促しても、大抵うまくいきません。

自らの経験で申し上げますと、学生時代、下宿にロールプレイングゲームの名作「クロノ・トリガー」(キャラクターデザイン鳥山明!)というものが天から降りてきまして、ゲーム好きな筆者は購入から実に40時間、仮眠と軽食(カロリーメイトほか)でぶっ通しでゲームをやり続け、終わって感慨にふけったあとの深夜の午前3時、「いったい自分は何をやっているんだ」「こんなんじゃ駄目だ」と痛烈に後悔し、すなわち危機感をもって外にふらふら出てみたのですが、当時も今も別段コンビニくらいしか空いているところはなく(銭湯にも行けない)、むなしく肉まんか何かを買って食べ、そしたらまた眠くなって二度寝して翌日(厳密には当日)昼前に起きだして生協で、から揚げ定食を食べた、というようなよろしくない経験です。

つまり端的に申し上げて、まったく危機感による改善は見られなかったのです。

危機感から督促することのハードルが心理的に高ければ高いほど、踏み出せず逆に無気力になって別の道に逃げるようです。

やりたいと思っていても、動けないというのはよくあります。

先の筆者の例でもあるように、その葛藤で疲れて寝てしまうのです。

そして、動けないともがく中、自分はダメなんだ、やる気がないんだ、危機感が足りないんだと思い込んでしまいます。

こうしてもっと落ち込み、ふさぎ込んでしまいます。

引きこもりというのはこのような傾向なのかもしれません。


危機感では動けないという教訓



ここは、発想を変えて、敷居やハードルを下げることが重要なのかもしれません。

何かに挑戦するということは口で言うほど楽ではありませんし、危機感で動ける強い人なら、もうとっくに動き始めています。

問題なのは、危機感で動けなくなる、筆者のような普通の、いたいけで愛すべき素人な人たちのほうです。

危機感が足りないから動けないのではなく、行き過ぎた危機感が金縛りを生んでいると理解するのです。

ということで、「とりあえず始めてみる」「失敗して当たり前」「別に何も失わない」「Nothing to Rose」「英語が出ました!」といった呪文を唱えながら、心を落ち着けることが大事だと思います。

そうして心理的な敷居やハードルを下げるのです。

英語の記事を読もうとするとハードルが高いので、英語の記事の一行目だけを読んでみるとするのです。

そうすると続けてするする読めていくものです。

名作ゲームには出会えましたが、同時に民法Ⅰという講座で前代未聞の20点(無論「不可」で単位未認定)という得点をたたき出しました筆者からは以上です。

(平成27年6月13日 土曜日 最終更新:平成28年6月13日 月曜日)

2015年6月12日

アマゾンペイメントという名の大手決済サービスがついに日本に上陸

♪戦闘機が 買えるくらいの~ はした金なら いらない~


2015年6月の記事です。

ついにオンライン通販の巨人アマゾンが、日本国内向けにも「Amazonログイン&ペイメント」と題したサービスの提供を開始しました。

このサービスの凄いところは、アマゾン以外のオンライン通販サイト(ECサイト=electronic commerce 電子商取引サイトとも呼ばれます)において、「資金決済」「配送」というリアルで面倒な手間をできるだけワンストップで提供するために、アマゾンサイトに登録したログインアカウントを利用しそこに既に入っているクレジットカード等や配送先情報を用いて迅速化しようという試みです。

つまり、アマゾン以外でのオンライン通販サイト、たとえばこのブログでもできてしまいますが、そこで何かを販売しようとする際に、このアマゾンログインペイメントサービスを使えば、お客側がアマゾンを利用している限り、改めてIDやらパスワードや送り先を設定したり、支払うクレジットカード情報を一から入力するといった決済や配送の手間が大幅に削減されるというわけです。

自前オンライン通販サイト側では、顧客情報やクレジットカード情報の管理、決済システムを自前に用意しなくてもよくなります。

すぐ売れるわけです。


購買情報が一元化されるのが一番の目的



そして、こうした自前オンラインサイトの利用者も、アマゾンを通じた情報の一元化により、普段のアマゾンサイト決済情報と配送先情報で買い物をすることができ、セキュリティも同レベルが確保されるという安心感につながります。

ちなみに、このサービスはすでに米国、イギリス、ドイツ、インドで提供されており、日本は5カ国目ということです。世界中で1万社ほどが採用しており、日本では、「劇団四季」などが事業開始時での採用サイトになるとのことです。
(その後、筆者は劇団四季のお芝居をこのアマゾンペイメントの仕組みを利用して購入しました)

アマゾンをすでに利用している消費者であれば、顧客情報や決済情報の入力を省くことができることのメリットは計り知れないと思います。

つまり、時間を節約するためにオンラインショッピングを利用する消費者が、さらに、配送先やカード情報を入力する「時間」を節約することができるのです。

究極の資産は、「健康」と「時間」なのではないか、最近そのように考えるようになった割には宵越しの酒とラーメンがやめられない筆者からは以上です。

(平成27年6月12日 金曜日 最終更新:平成28年6月12日 日曜日)

2015年6月11日

すぐやるということはかなり大切であるということをとりあえず述べる

宮古島で飲みたい


2015年6月の記事です。

仮面ライダーはバイクの免許をいつとったのでしょうか。

もしかしたら無免なのかもしれません。

このように、気付いたら即やっておくというのは大切です。

今やると言い換えてもよいと思いますが、後で、とか時間ができたら、というような言葉を使って考えることが習慣になっているのであればなかなか大変だという話です。

今日やることは明日やる、明日になったら先延ばし、というのではいつまでたっても始めることができません。

代わりに、今何をやっているのかということに目を向けて、すぐやるようにすれば成功に向かって一歩踏み出したことになります。


とりあえず始めてみることが大切



明日から本気出す、より今本気じゃなくていいからとりあえず気軽に始めてみるほうがよさそうです。

同じように、仕事がひと段落したら、結婚したら、子供ができたら、お金ができたら、彼氏ができたら、彼女ができたらというたらたら思考もあまりよろしくありません。

その時になったらそりゃもう嫌でも考えますから、今は今のことを考えるのが理にかなっています。

死ぬ直前、先送りできないことにようやく気付いてしまう前に、面白そうなことは後に回さずどんどんこなしていきたいものです。

お弁当は、好きな卵焼きから先に食べる筆者からは以上です。

とりあえず、ブログやって飲みに行ってきます。

(平成27年6月11日 木曜日 最終更新:平成28年6月11日 土曜日)

2015年6月10日

決断する習慣をつけることがよく生きる上で非常に大切だという話です

何を切る?


生きていくとは小さな決断の連続です。

昔学生時代にボート部(端艇部と当時は言いました)に所属していましたが、走ったり柔軟体操をしたりウエイトトレーニングをしたり、様々なトレーニングをしましたが、船を漕いで速く走らせるために一番大切なのは、やはり船に乗って漕ぎこむことだと思いました。

同じように野球がうまくなりたければ(陸トレも大切ですが)野球をやるべきだし、サッカーがうまくなりたければやはりサッカーボールを操るのが一番大切ということです。

その時もっとも目的に合致した行動(この場合は練習メニュー)をとれるかどうか、これは決断の力です。

同じ期間をある部活動やクラブに所属していたとしても、日々決断してきた結果が、現在のあなたの選手としての能力となります。

決断力とは、情報を集め環境を理解し、決定を下すための力であり、これは勝手に進んでいくのではありません。

自ら「決める」力なのです。何かをやらない、ということも積極的に「決める」のです。

時間は有限ですから、すべてを実施し尽くすことはできません。

やることも、やらないことも、前向きに決めなければなりません。


自らの決断によって人生はわりと簡単に変わる



決断により運命が左右されます。

真珠湾攻撃で、第一次攻撃(第一波、第二派)に続いてもし第二次攻撃(第三派)を行い、米軍石油タンクと造船ドックを破壊し、米空母まで撃沈していれば日本に圧倒的に有利になったのではないかと言われますが、そもそもそれまでの外交努力の帰結として長躯遠征しての飛行部隊による攻撃というリスクの高い奇策を取らざるを得ないところに追い込まれてしまった日本が積み上げてきた国策の誤りだったとも取れます。

敢えて言うならば、いくら陸海軍を増強しようが国威を発揚しようが、とにかく米国との戦争はしてはいけなかったのです。

良いと思ったことは、素早く決断して具体的な行動に移しましょう。

良くないと思ったことは、同じく素早く決断して具体的に流れないようにしましょう。

成功しない人は、良いことを後に延ばす「決断」をしているともいえます。

良いことを決断する習慣をつけたいものです。

昨日は惰性で飲んでしまったので、今日は積極的にコミュニケーションするために飲もうとやっぱり今決断した筆者からは以上です。

(平成27年6月10日 水曜日 最終更新:平成28年6月10日 金曜日)

2015年6月9日

情報セキュリティの強化が叫ばれる中人的リスクが最も注目されている




2015年6月の記事です。

サイバー攻撃による約125万件もの年金加入者情報の流出を日本年金機構が公表しました。

高度な情報セキュリティ社会において、データベースを守るのはますます難しくなってきているとは思うのですが、この状況はあまりにも脆弱と言わざるを得ないので書いておきます。

確かに、情報流出は少し前ではベネッセも起こしまして、データ流出先に対して500円図書券を配るなどの対応に追われています(筆者の家にも数枚参りましたので使いました)。

しかしながら、この事案は、「内部者という人によるオフライン情報持ち出し」による流出であり、外部からのプログラム攻撃によりサーバーデータが盗まれたわけではないのです。

この違いは、かなり重要だと見ます。

公開インターネット経由で、その組織が持つトップシークレットである年金情報にアクセスできるという「環境」は非常に脆弱です。

どうして個人情報満載のサーバーを外部ときっちり遮断しておかないのでしょうか。

外部からやってきたウイルス添付メールを開封しただけで、サーバー中にそれが蔓延するというのは、なんの隔壁もない船のようなもので、最初に破れたところで一気に沈没してしまうのは目に見えています。


内部のプロの犯行か外部からの侵入者の事案か



対してベネッセの事例は、データをお金に変えようと思った不心得者のエンジニアが、サーバーに自らのスマホかDVDか何かを差し込んで、データをコピーして持ち出したわけです。

個人情報のサーバーが直接インターネットで外部と接続されれているなどというわけではありません。

玄人の世界では、この「人的リスク」が一番の肝であり、通常サーバールームに入る際には指紋認証などのセキュリティを高めて、監視カメラによる24時間監視体制など当たり前となっています。

日本年金機構のやったことは、大事な顧客情報をCドライブに満載のPCで、オンラインゲームで遊んじゃう、そんなレベルのものなのです。

おそらく、非常に古いシステムと、そもそもの仕事のやり方も昭和的なものなのだと思っています。

そして、記者会見で謝罪していたシニアな方々がそのような通常レベルのインターネットリテラシーをお持ちなのかも、非常に怪しいところです。

つまり、わかってなくて謝っているだけという気がするのです。

自分たちの年金を、どのような人たちに安全に預けるか、この信頼回復の道は遠そうです。

初級システムアドミニストレータという、今は亡き昭和生まれ専用の資格だけは持っている年金の少ない筆者からは以上です。

(平成27年6月9日 火曜日 最終更新:平成28年6月9日 水曜日)

2015年6月8日

喫茶店は不動産業で珈琲代は実は場所代と考えるのが妥当かもしれない




2015年6月の記事です。

さてコーヒーより紅茶派の筆者です。

喫茶店に入る場合、筆者はちょっと落ち着いて作業したり本を読んだり連絡したいと思って入ることがほとんどです。

とすると、ほぼ全ての街中の喫茶店というのは、四角に区切られたある一定の座れるオープンスペースを時間貸している不動産業の側面を持っていることになります。

もちろんそのお代はコーヒーや紅茶の飲み物代として頂戴しますが、同じような品質のものがコンビニやシアトル系コーヒーショップの店頭で購入して持ち帰ることができる以上、それらより一般に高いこうしたイートインの店内の利用料というものを潜在的に意識せざるを得ません。

しかも、短時間の時間単位での競争となりますからその熾烈さは月貸しの一般不動産業とは比べものにならないのかもしれません。


一瞬一瞬が真剣勝負



毎分毎時間が勝負です。

飲食業で頑張る人たちは凄いと思います。

携帯が鳴るのですが、期待した女子からのものではなく、上司からの連絡ばかり入っています筆者からは以上です。

(平成27年6月8日 月曜日 最終更新:平成28年6月8日 水曜日)


2015年6月7日

ふるさと納税について改めて概略をざっくりとおさらいしておく話です




2017年6月の記事です。

ふるさと納税が盛んです。

知る人ぞ知る制度から、かなりキャズム(モノや商品が一部のマニアから一般ユーザーまで浸透するまでに大きく立ちはだかる峡谷のこと)を超えて一般のサラリーマンや自営業者の方々も、自らの税金をどこに納めるか、また貰える特典はどのようにしようか考えながら工夫を凝らしています。

市町村の各自治体のほうも、単にお土産で集めるのではなく、その資金使途まで納税者に選択してもらうところも増えてきました。

具体的にどのように行うか少し解説しますと、ふるさと納税を行うと、その課税年である1月から12月までの住民税と所得税の合計がほぼ同額(2,000円だけ余計に払うことになりますが)控除されます。

つまり、一般のサラリーマンでいいますと、たとえば2015年6月にふるさと納税を65,000円行ったとします。

時間が経過し2016年5月末に、2015年1月から12月までの所得に基づいて計算された住民税の計算が行われ通知されます。

そして、2016年6月から2017年5月の期間にわたって月割りで徴収されます。

これを特別徴収といいますが、一般のサラリーマンでは丸々1年遅れるというわけです。


特別徴収の場合は一年遅れになる



思い出していただきたいのですが、働き始めた初年度について給与明細を見ますと、所得税は源泉徴収されていたと思いますが、住民税については徴収されていなかったのではないでしょうか。

このように1年遅れでやってくる住民税については働き終わる最終年において、たとえば退職金ほかで精算されますので注意してください。

プロ野球選手などが「年俸が落ちたので税金も払えない」というのはこの遅れて請求される住民税について言われることが多いようです。

話がそれましたが、先の例でふるさと納税した65,000円の場合、その年の所得税の還付として6,400円、次の年の6月から特別徴収が始まる住民税で年額合計56,700円分が徴収されないということになります。

合計63,000円の控除なので、2,000円については余計に払うことになるわけです。

先に支払う現金の余裕のある方は、自身が払うべき住民税額をしっかりと把握の上、ふるさと納税を利用されてみてはいかがでしょうか。

そもそももっと稼いで税金いたいところであります筆者からは以上です。

(平成27年6月7日 日曜日 最終更新:平成28年6月7日 火曜日)

2015年6月6日

WifiオアシスといえるフリーWifiスポットが求められている話

電源・WiFiなどが充実した宮古島のコワーキングカフェ


2015年6月の記事です。

筆者は現在、外出先では使い放題のナローバンドを利用しておりますが、やはりテキストメッセージのやり取りを超えて、添付ファイルやウェブサイトなどを急に見ないといけない場合もあります。


フリーで使えるWIFIスポットが求められている



そういう際に、フリーでWifiが使えるスポットがあれば大変助かります。

そのようなオアシススポットを予め探しておき、ついでに一度自分の端末で自動的につながるように接続設定しておけば最高です。

日本最大手のコンビニエンスストアチェーンなどは、Wifi環境構築に力を入れておりまして、このグループが提供するセブンスポットというWifiサービスは、1回60分、1日3回までという制限はありますが、非常に高速なWifi通信環境を提供しております。

また世界最大手のコーヒーチェーンなども、同じくat_STARBUCKSと称した無料Wifi環境をほぼ全店に導入しています。

Wifiがつながるところを渡り歩いていますと、気分はまるで外国人旅行者です。

よく外国人に間違われて道を尋ねられる営業担当からは以上です。

(平成27年6月6日 土曜日 最終更新:平成28年6月6日 月曜日)

2015年6月5日

不安定なブロードバンドよりナローバンドでいいじゃないかと思うお話

LANでなく、電話回線を利用していました


2015年6月の記事です。

筆者は現在、既出記事のとおりSIMの入っていないスマホ(iPhone5s、ソフトバンクSIMロック端末)と、電話として使っているSIMフリースマホ(Yモバイルの端末)、そして外出時のために購入したSIMフリーモバイルルーター(3G回線しか捕まえられない)の3台持ちであります。

今般、モバイルルーターでの回線累積が月間3G(ギガ)の上限に達したらしく、非常に遅い通信速度となってしまいました。

どのくらい遅いかと申し上げますと、筆者の実感で自宅の光回線の実質下り速度が20Mbps程度、街ナカの高性能モバイルルーターやデータ通信端末で実現できる4G回線の実質下り速度が10Mbps程度、3G回線利用の場合ならば2Mbps程度であったところ、公称での下り通信速度は何と最大200kbpsなのです。

M(メガ)からk(キロ)に単位が1,000分の1になってしまっているので注意が必要ですが、同じMを使えば0.2Mbpsという速度です。

これではほとんど何もできないと思いきや、SMSやiMassage、LINEなどのテキストメッセージのやり取りは十分できるのです。


意外にナローバンドといっても使える



電子メールについても、重い添付ファイルさえついていなければ結構きちんと受信されます。

この速度で良いならば、通信し放題であるとも言えます。

現に、3ギガとか5ギガといったデータ定量プランではなく、そもそも高速通信を行わないSIMも通信事業者からは出てきています。

昔、といっても1990年代後半までは、電話回線に直接インターネットをいちいちピポパと接続して、ピーヒャララーなんていう奇妙な音を発しながらインターネットに接続していたものです。

そのアナログ通信の速度は56kbpsであったことを考えると、ナローバンドで十分いいじゃないかと思えるのです。

そのインターネットに繋がるパソコンを、実は以前秋葉原で買い求めた組み立て式の部品から買い求めた筆者からは以上です。

(平成27年6月5日 金曜日 最終更新:平成28年6月5日 日曜日)

2015年6月4日

おいしい梅酒を漬ける季節になりましたのでつけてみたというお話です




2015年6月の記事です。

梅の実の季節となりました。

梅雨前に取れる梅の実は、瓶に詰めて梅酒や梅ジュースにするのが定番です。

筆者の近所のお宅に梅の木があり、大量に実がなるので落としてほしいということで、労働力を提供し(高い木に登って実を取るのは高齢者にはつらい)、大量にいただいた梅の実をそのお宅を含むご近所に配り終わったところで、残りを持ち帰り梅酒にさせていただきました。

青梅の実は、ていねいに水で洗い、 水に2時間以上つけて灰汁(アク)を取ります。


実の汚れたところを取り除くのがミソ



そして、水気を十分に布などでふき取りつつ、苦みと汚れのある実の首のところ(軸)を、竹串やカッターなどで取り除いていきます。

単純で結構面倒な作業ですが、ここがおいしい梅酒のためには肝心な作業です。

続いて、よく洗った瓶に、青梅と氷砂糖を投入し、最後に梅ジュースならば蜂蜜など、梅酒ならば焼酎やらホワイトリカーをゆっくりと注ぎ込めば完成です。

このまま、直射日光のあたらない冷暗所で保存します。

時々、気づいたところで瓶を揺らして糖分が均等にいきわたるようにするのも必要です。

3か月もすれば、あっさりした味わいの梅酒が味わえます。

1年おけば、コクのある古酒になってきますが、その時には新しい年の青梅が手に入るので、だいたい飲んでしまっています。

ミニ食品工場からは以上です。

(最終更新:平成28年6月4日 土曜日)


2015年6月3日

観光客が増えてきて免税店の営業を普通に目にするようになってきた話

Duty Free Shop


2015年6月の記事です。

進む円安を追い風に外国人の観光客で日本全国がごったがえしている感もあります今日このごろです。

東京銀座といった商業地から地方まで、文化都市である京都などにかかわらず、地方都市にまで買い物や観光にたくさんのツアー客が押し寄せています。

こうした国外からの旅行者によく利用されるのが免税店です。

免税の仕組みには大きく2つあります。


本来の意味での関税無税



本来の免税の意味は「Duty-Free」と呼ばれるものです。

ある国の出国手続きの終了後の空港や港湾内からある国への入国手続き終了後までの間で商品を購入する場合、税法上どこの国にも属さないため、高額の税金がかかる、特にウイスキーなどの酒類やタバコ、香水などについて非常に廉価な価格で購入できるというものです。

本来、空港や港湾の出入国の間のカウンターでしか売買できないのですが、日本の唯一の例外として、沖縄においては、戦後のアメリカ統治時代からの名残と沖縄の観光産業支援の趣旨から、特定免税店制度に基づき、市中においても免税ショッピングが可能となっています(なお品物の受取は他の国の例と同じく那覇空港内で行います)。


消費税に限定した免税



もう一つ、免税という言葉で定義されるのが「Tax-Free」と呼ばれるものです。

日本の沖縄以外の市中免税店はほぼこの意味での免税であり、消費税などの付加価値税の無税のことを指します。

旅行者(非居住者といいます)が出国したあとのお土産として購入する物品は、日本では消費しないので、日本で消費税は課税できないという理屈であると考えられます。

ちなみに、具体的な例としてタバコは1箱410円ですが、その中の税金はたばこ税106.04円、たばこ特別税16.40円、都道府県たばこ税30.08円、市区町村たばこ税92.36円、加えて消費税・地方消費税19.52円となっておりまして、合計264.40円となっておりますところ、Duty-Freeだとこれが全て無税、Tax-Freeだと消費税分のみが無税になるということです。

えらい違いです。

免税制度は、国土交通省の外局である観光庁が、その宣伝と普及に努め、観光立国日本を実現すべく音頭をとっています。

世界的に消費税(付加価値税)の料率が上がってきておりますので、海外に行かれる際にはこうした免税の仕組みを理解しておかれるとお得なこともあると思います。

ナポリを見て死ねなどと言われますが、未だ釜山ソウル台北シンガポールの4箇所しか行ったことのない自称国際派の筆者からは以上です。

(平成27年6月3日 水曜日 最終更新:平成28年6月3日 金曜日)

2015年6月2日

柔軟な発想や斬新な視点はいかにして生まれていくものなのか考えた話

丸いピザ


2015年6月の記事です。

柔軟な発想とよく言いますが、習慣に固められた我々がそのようなことを思いつくのはちょっとした訓練とそのための時間的余裕が必要です。

ピザを魚焼き器で焼くとします。

自分で作っても冷凍ピザでもよいですが、一枚そのまま魚焼き器に入らない場合、オーブンで焼くのか電子レンジで焼くのかはたまた半分に切って2回に分けて焼くのかいろいろ常識的に考えます。

しかし、半分に切るくらいならば、両端をちょこっと切り落として、その端っこは真ん中に載せてしまって焼けば、1回で焼けますから、水光熱費も調理時間も2倍かからなくて済みます。

発想の転換といいますか、ピザを魚焼き器(概ね長方形だと思われます)に合わせた形でつくるという手もあります。

そうすると、まさに角平皿のようにピザが出来上がりますが、ピザ窯が家庭内ではなかなか望めない住宅事情の我が国では現実的な解決策だと思います。


丸くせず四角くつくる



丸ではなく四角にするのです。

このように、発想を柔軟にしたり、方向性を変えるということのためには、ちょっと考える余裕(時間)を持つことが大切です。

そして、そのちょっとの時間でいつも有為な解決策が得られるわけではありませんが、必要な訓練だと思って続けることが必要かと思います。

ピザを半分に割って焼き、一枚を食べている隙にもう一枚を焼いて食べたという、今一つ惜しい筆者からは以上です。

(平成27年6月2日 火曜日 最終更新:平成28年6月2日 木曜日)

2015年6月1日

今より良くなりたいと思うことと今のままでいいと思うことどちらでも




2015年6月最初の記事です。

今より良くなりたい、成功したいと、人間誰でも潜在意識で思っているのではないでしょうか。

進んで失敗したい、今より悪くなりたい、と思う人はいないと思います。

しかしながら、その一方で、同じように「そこそこの今のままでいたい」という思いもあります。

そして、ここからが重要なのですが、一般に人間は自分に対して都合がいいように物事を解釈する過程で改変しますので、この二つを勝手にあわせて、「できたら今のままで成功したい」と思ってしまうそうなのです。

しかしながら、この2つは相反するものです。

このような都合のいいことは、考えている人の頭の外で実現することはありません。


うまくなりたければ練習しないといけない



野球がうまくなりたいと思うならば、素振りやキャッチボール、試合の展開を読む訓練が必要で、何もしないでうまくなれるはずがありません。

勝手に頭の中で都合よく解釈するのではなく、どちらかに決めることが大切だと思います。

ちなみに、今のままでいたいという時期や場面も大切だと思います。

例えば産休中の人にやたらこれからのキャリアを考えよと無用なプレッシャーをかけるのは逆効果かもしれません。

しっかり現状を固める、チャレンジして成功をつかみ取る、どちらも変に統合せず素直に理解することが大切だと思います。

特にお酒が入りますと足下がおぼつかない筆者からは以上です。

(平成27年6月1日 最終更新:平成28年6月1日 水曜日)