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2015年9月30日

スマホの急速充電について

外出先でスマホの電源が切れそうになった、こんなときに限って重要な商談の電話がかかってきたりするものです。

外部バッテリーを持っていたり、適当な電源プラグやPCから給電することができればよいですが、今度は給電する時間もそんなに取れないことは往々にしてあるものです。

iPhoneやAndroidといったスマホ端末には、急速充電モードと通常充電モードという2つの給電仕様が採用されています。

これは、スマホにとって最もセンシティブな内蔵バッテリーを傷めないための工夫です。

現在の内蔵バッテリーに使われているリチウムイオン電池は、バッテリーが空の状態から最初の数十分で急速充電しますが、蓄電容量の7割を超えてくる頃からは、通常充電モードに切り替え、バッテリーに余計な負担をかけないようにしているのです。

しかし、バッテリーをほぼ空の状態から充電を始めても、急速充電モードにならない場合があります。これは、給電する電源の電力供給量が弱すぎることが原因であることが多いので、こうした際にはPCのUSBからの給電ではなく、AC電源プラグに差し込む形での給電をお勧めします。

また、電源ケーブルも、あまりに価格が安いものは、急速充電モードに対応しておらず、単に何とか給電できるという程度の品質のものが多くなる傾向がありますので、メーカー純正品と遜色ない品質のものを求めたほうが良さそうです(バッテリーも長持ちします)。

いろいろ書きましたが、そもそもスマホ自体をよく置き忘れる筆者からは以上です。

(平成27年9月30日 水曜日)

置き忘れました

2015年9月28日

2015年9月に日本中を駆け巡った福山雅治結婚の衝撃について記録します


竜馬伝


おはようございます。

2015年9月の記事です。

時は2015(平成27)年9月、俳優の福山雅治さんがついに結婚してしまったというニュースが、ヤフーニュースのトップを飾り、そしてそれを知ったOLの皆さんがもう仕事無理とつぶやくような社会現象になっています。

誰と結婚したのか(同じく女優の吹石一恵さんとのことですが)は別にして、独身男性の大物であった同氏が結婚したことで、時の流れを改めて感じたわけであります。

思えば、ここ20年近く、日本の失われた20年と同じくして、日本の女性の支持する男性俳優は、長らく木村拓哉さんと福山雅治さんでした。

この2人については別格で、コンサートに行ったという女性から「私と目が合って笑いかけてくれた」などと直接複数の報告を受けたことがあります。

絶対に見てないと思うのですが、そう思いたいという気持ちはわかります。

毎年芸能界には数多の俳優が輩出されるのに、驚くべき別格の人気地位を保持してきました。

なぜなのか少し考えてみましたが、これは、ファン層として筆者も位置する団塊ジュニア世代をがっちり押さえながら、一緒に年を取っていくものの、その下の世代へのアピールも欠かさず露出しつづけたということにあるのかと思います。

キムタクは民放ドラマや歌で、福山は大河ドラマや歌で、それぞれ長く業界をリードし、コア層である団塊ジュニア世代のみならず、その下の世代-20代後半くらいまで-への支持を広く得てきたのではないかと思うのです。

46歳になって結婚するという話題が全国を揺るがし、OLの労働意欲を下げ日本のGDPまで影響を及ぼさんとしている人物の影響力に驚くばかりです。

芸能事務書からのオファーをずっと待っております筆者からは以上です。

(平成27年9月29日 火曜日)

独立派が勝利した2015年9月カタルーニャ地方バルセロナでの選挙結果について

リーガ・エスパニョーラも分裂か


おはようございます。

2015年9月の記事です。

建築物ではサグラダファミリアやサッカーではFCバルセロナで有名なスペインはカタルーニャ州の総選挙が2015年9月に行われ、スペインからの独立を主張する党派の選出議員が過半数を占め、独立派は勝利宣言をいたしました。

支持者は「独立」を興奮して連呼し、独立派の党首は「勝利」の大合唱となっています

この選挙において、独立賛成派が過半数を占めれば近いうちに独立を宣言するという公約が現実的なものになってまいりました。

対するスペイン政府は、独立はスペインの憲法に違反する、州政府はあくまでスペイン全体政府の一員としての権限しか保有せず国の従属機関たる州が国から独立することは原理的にできないとして徹底阻止の構えです。

しかしながら、そもそも同志と認めない地域に対して離反を認めないと言ってもそのコストは大きいところで、なかなか難しいところです。

スコットランドに対するイギリスの度重なる宥和政策のように、大盤振る舞いして引きとどめることができるかは未知数です。

さらに、スペインの中でカタルーニャ州は国全体の経済の牽引役ですから、州政府としては相当の強気で、中央政府と対立していくことが予想されます。

有体に申し上げますと、経済的に強い自分達の地域で払っている税金が他地域に使われるくらいなら自分達だけで使いたいという論理です。

この反対作用として、たとえばマドリードに行く場合も「外国」となりますから関税がかかったりパスポートが必要になったりする不利益もあるわけですが、もっと地域で金持ちになれるならば問題ないということなのでしょう。

そもそもこういった発想をする人々は、あまりマドリードといった地域に自分で出かけていくことはなくなってきているか、そもそも行かない人たちなのでしょう。

ただし、スペイン国内に限らず世界中を相手に商売や仕事や事業をしたいと願う人々にとっては、生きにくい世の中になるのかもしれません。

このような本音を中央政府に対する独自アイデンティティーの発露にうまいこと包めば運動は上手に進められるのかもしれません。

通貨はユーロのままでよいので、あとは国としての最重要課題である安全保障の議論に一定の方向性が出れば、一気に国分裂に進むこともあるかもしれません。

昔アフリカのギニアが宗主国フランスから独立した時の言葉は、「豊かな隷従よりも貧しい自由」でしたが、日本の市町村合併レベルを遥かに超える国単位のうねりにただ驚くばかりです。

九州独立を目論む筆者からは以上です。

(平成27年9月28日 月曜日)

2015年9月27日

外食大手のロイヤルホストのサービスが原点回帰してきたように思える話




おはようございます。

2015年9月の記事です。

呼び出しベルを廃止し好調を維持していると噂のロイヤルホストのお店に行ってきました。

昔ロイヤルホストといえば、家族での晴れの会食で使ったレストランでしたが、外食産業の大衆化とライバル業態との価格競争に巻き込まれ、長く厳しい運営を強いられてきました。

外食産業も成熟し、ただ安いだけでは消費者はついていかなくなってきた時流をいち早く捉え、家族みんなでちょっといいところでの外食という従来のコンセプトに立ち戻り、呼び出しベルを廃止し、ウェイターが随時テーブルをさりげなく見回り食器を下げたり要望を聞いたり追加オーダーをもらうといったレストラン本来のオペレーションを時間をかけながら復活させてきました。

店舗の内装も一新し、清潔感と温かみのある肌色、オレンジ色に統一し日常を少し離れたおしゃれな空間を創出したのです。

筆者も、昼食にもかかわらずドリンクバーを頼まず特別メニューのステーキを奮発し、デザートにコーヒーゼリーを頼むなど豪遊しました。

高級路線に回帰しつつも、車で家族まるごと連れてこれる駐車場付きの店である強みはそのままであり、店内には老若男女さまざまな客層であふれてみな楽しそうに食事を楽しんでおりました。

外食産業は1990年代後半に30兆円のピークを付けてから、現在は20兆円と縮小の一途を辿っているようです。

しかしながら、この外部環境において、単なる食事処以上の場と価値を提供できる店は強いのではないかと改めて思いました。

ブログにも、もう一工夫欲しい筆者からは以上です。

(平成27年9月27日 日曜日)

2015年9月26日

2015年9月に起こったスペインのカタルーニャ地方における独立運動




おはようございます。

2015年9月の記事です。

スコットランドに続き、2015年9月のヨーロッパの独立運動はスペインにも飛び火しました。

ここ数年で始まったことではなく、昔からくすぶってきた独立国家への機運がこれまでにないレベルに高まり、バルセロナを首都とするカタルーニャ自治州はいま天下分け目の合戦前夜さながらです。

スペイン現地時間2015年9月27日(日曜日)に行われるカタルーニャ自治州の州議会選挙が行われます。

これは新たな自治州の首相がだれになるかというような簡単なものではありません。

もし、この選挙で、分離独立派の政党連合が過半数を獲得した場合、カタルーニャは自治州ではなく独立国家として新たな道を歩み始めるというのです。

もともと、スペイン半島はムスリム国家のウマイヤ朝からレコンキスタ(キリスト教徒による国土回復運動)を行った3つの王国であるカステラで有名なカスティリャ王国とアラゴン王国、そしてポルトガル王国のうち、カスティリャ王国とアラゴン王国が同君連合(結婚)により統一され、スペインとポルトガルになりました。

そしてバルセロナを中心とするカタルーニャには、それより前から隣のバスク地方と同じく辺境伯領が成立しており、民族のルーツも異なる人々が暮らしており今に至るのです。

バスク人やカタルーニャ人にとってはそれぞれの自治州こそ「国」であり、これがサッカーワールドカップにおいてスペインという統一チームを出してもいま一つ関心が薄いということにもつながっています(イギリスなどは、さらに進んでスコットランドとイングランドでは別の代表になっています)。

バルセロナといえば地球の裏側の日本人にもガウディのサグラダ・ファミリアや世界最強の呼び声高いサッカーチームのFCバルセロナなどで非常に有名ですが、まさに歴史の転換点にいるのです。

バルセロナどころかヨーロッパのどこにも行ったことのありません筆者からの素人解説は以上です。

(平成27年9月26日 土曜日)

2015年9月25日

スターバックスという家と職場に並ぶ第三の場所というちょっと嬉しい体験

抹茶フラペチーノ


おはようございます。

2015年9月の記事です。

コーヒーを通じた顧客の素敵な体験を企業理念に据えなおして再び世界中で驀進中の世界最大のコーヒーチェーンのスターバックスが、2015年の秋、ついにスマホでの注文を始めました。

当面米国内店舗でのサービス提供ですが、これは、バリスタと言われる同社ショップ店員の前に、長く行列で待たされてせっかくのひと時のコーヒータイムが台無しになってしまうことを防ぎ、さらにその時間をコーヒーの香りのする店内でゆっくりくつろぎながら、時にはスマホやタブレットを観たり、Macを開いてイノベーティブなふりをしたりして過ごすことができます。

スターバックスは、すでに米に7400を超える直営店を持っています。

ここで、スマートフォンを通じた専用アプリによる注文や支払いを受け付けると、提供までの準備時間目安が表示され、時間になればそのまま指定した店舗ですぐに商品が受け取れるということです。

いたずらや誤作動による、たとえば現在地とあまりに遠い店舗(たとえば西海岸のサンフランシスコとと東海岸のボストンで数千キロ離れているとか)への注文をどのように防ぐのかといった課題はあると思いますが、ほとんどの顧客と店側の利便になる取り組みだと思います。

この「コーヒー版Uber」は流通を劇的に変える可能性を秘めています。

実は、このサービスは2014年12月から一部都市で試験実施していたそうで、十分に好調である裏付けがとられたため、対象を大幅に広げたとのことです。

2015年の10月には英国やカナダでも始め予定です。

しかしながら、日本については公表しておりません。

日本はそれだけ単純なマーケットではないということなのでしょう。

コーヒーより紅茶、紅茶より緑茶派ですが、カフェでカッコつけたい筆者からは以上です。

(平成27年9月25日 金曜日)

2015年9月24日

かつて人気だったネットブックが復活しつつある兆しが見られるらしい

ノートPC


おはようございます。

2015年9月の記事です。

ネットブックという簡易型の小型PCがひところ人気でしたが、タブレット端末の登場により急速にその市場は縮んでおりました。

しかしキーボードで文章や図を入力するというインターフェースの形式がしぶとく残った結果、タブレット端末全盛のこの世界にあっても、PCの市場も徐々に盛り返しているようです。

長らくPCのOS界を支配していたWindows導入のPCに対し、Googleが自身のOSであるchromeをインストールした激安ノートPC「Chromebook」を出し、シェアを奪いにかかりましたが、Microsoftも負けじと軽快な最新OSであるWindows10をリリースし、この10を搭載した小型ノートPC「Cloudbook」を登場させる予定です。

第1弾として台湾メーカーのネットブックブームの火付け役であったAcerから「Aspire One Cloudbook」の発売が決定したようです。

このモデル、ストレージ容量が小さい廉価版だと、税抜2万円そこそこの価格で売り出すようです。

デバイスのコモディディ化が進んでいることに驚きますが、それでも利益を出せる体制に持ってきている企業努力は大いに買いたいところです。

タブレット画面にはすぐ傷をつけてしまいますし、キーボードを打つ感覚で「書か」ないとどうもしっくりこない昭和世代の筆者からは以上です。

(平成27年9月22日 木曜日)

2015年9月23日

ラグビー日本代表の冷徹な判断が世界ランキング3位の南アフリカを破った

桜のジャージ(2011年ラグビーワールドカップのものです)


おはようございます。

2015年9月の凄いニュースです。

2015年ラグビーのワールドカップ初戦、日本は世界ランキング3位の南アフリカを破るという金星を挙げました。

終了間際、ボールを保持した日本が相手ゴールライン間際で選択したのはキックによる同点ではなく、あくまで逆転のトライでした。

スクラムから波状攻撃を繰り返し、根負けした相手に渾身のトライを押し込んだチームは、同点でよいと思わせたほぼすべての観戦者の度肝を抜いたのです。

おそらく、チームとして残り数分でも、いや残り数分だからこそあくまで勝利を目指すという姿勢がいつもの練習と意識付けから当然のようになされているのでしょう。

ワールドカップというハイレベルかつ誰もが本気の試合の中で、「これでいいだろう」と立ち止まることは即敗北を意味します。

世界3位の南アフリカにとってもこれは大切なワールドカップの初戦です。

絶対に気を抜いていたとは思えません。

真剣勝負の中で、日本チームの普段からの姿勢とチーム作りが実った会心の試合でした。

次はスコットランド戦に続きます。

ラグビーよくわからない人も、今まで見てなかった人も、ぜひぜひ桜のジャージを応援しましょう。

日頃の鍛錬を怠っております筆者からは以上です。

(平成27年9月23日 水曜日)

2015年9月22日

人口減少の傾向は進み企業の人材難はますます深刻になっていくという話

生産年齢人口


おはようございます。

2015年9月の記事です。

なかなかこれぞと思う人材が取れないという声をよく聞くようになりました。

即戦力の中途採用でも長期育成の新卒採用でもそのようです。

なぜなのかといいますと、求人意欲は上がっているのに、労働市場が痩せ細っているからなのです。

思えば筆者が社会人デビューした1997年当時は、採用はとてもしやすかったのです。

20年前の(1995年)、日本の生産年齢人口(15歳から64歳までの人口)はピークを迎えており、8,726万人もいたのです。

バブル崩壊後の採用抑制によって、有効求人倍率は0.6倍程度に落ち込んでおりました。

求人すれば新卒中途とも多くの応募者が集まり、自然に自社に即した人材が採れたのです。

しかしながら、この生産年齢人口は長期低落傾向にありまして、現在の生産年齢人口は7,681万人であるところ、2020年には7,340万人、2030年では6,773万人、2040年は5,786万人、そして2050年に至って5,001万人と止まることなく減っていくのです。

こうした環境に対応するため、昨今は、募集賃金を上げたり、地域限定社員制度を導入して定着率の向上を図ったり、週休3日にするなど各種施策を凝らし、また運営する店舗自体の営業時間や提供メニューの提供時間を短縮するなどの対応をする企業が目立ってきました。

社会の環境変化に適応するものが生き残るということなのでしょう。

精鋭少数と呼ばれた筆者からは以上です。

(平成27年9月22日 火曜日)

2015年9月21日

企業版ふるさと納税が創設されそうです(後記:その後創設されました)

お賽銭


おはようございます。

2015年9月の記事です。

企業版のふるさと納税ともいうべき寄付制度が創設されそうです。

これで愛知県豊田市や茨城県日立市や広島県松田市(すみません勢いで嘘を書きましたがこんな市はありません)といった創業の自治体への寄付が進むのは間違いないでしょう。

奈良県天理市についても、こちらは宗教団体ですが同じような効用が期待できそうです。

なお、現行の寄付制度でも、企業が都道府県や市町村といった地方自治体に寄付するとその全額が課税所得から控除されますので、所得にかかる法人税や法人住民税の負担は軽くなります。

所得にかかる法人実効税率はだいたい30%と言われていますので、同率の30%の節税効果があるということになります。

企業版ふるさと納税については、この額を「課税所得控除ではなく直接税額控除に」似た仕組みで控除することで、60%の税負担控除を認めるということです。

つまり、現行の寄付制度に比し二倍の控除を認めるということになります。

いっそのこと全額控除にすればよいのではないかと思うのですが、消費税は上げる、社会保障は削る、借金は増え続けるという台所は火の車の国家財政上、すべてを控除することはさすがにできないというところなのでしょう。

ところで飲み代は夜の社交界への寄付金だと考えておりまして宵越しの銭は持たない筆者からは以上です。

(平成27年9月21日 月曜日)

2015年9月20日

日本全国あらゆる場面いろいろな方法で節水が進んでいるというよい話です




おはようございます。

2015年9月の記事です。

いろいろなところで節水が進んでおりまして、公衆トイレの洗面台においても、シャワー式のものが増えてきました。

写真では少し見にくいですが、水が出る蛇口のところが、細かいシャワーヘッド上になっていて、水量の割に水で流される感が出て節水につながるというものです。

アイスクリームの主な成分は、空気であり空気が十分に入っていないとまるで塊り氷のようになってしまい、歯ごたえも何もあったものじゃない、という話がありますように、水もただ単に流せばいいのではなく、肌に当たっている感じが大切、すなわち行間ならぬ水間が大事だということなのでしょう。

節水といいますが、むしろ水を有効に使うために空気を混ぜるといったほうがより適切なのかもしれません。

空気入りの豪華な料理をいつも頂いております筆者からは以上です。

(平成27年9月20日 日曜日)

2015年9月19日

牛歩戦術が思わぬところで影響(風が吹けば桶屋が儲かるたぐいのお話)

取引高が激増


おはようございます。

2015年9月の記事です。

2015年9月の国会で久しぶりに見られたいわゆる牛歩戦術で、直接の効果としては議決を5分程度遅らせたにすぎない行為による影響が思わぬところで出たようです。

牛歩戦術とは国会や県議会、市議会問わず議場で議事を行い採決を取る際に、投票を行う行為を非常に遅くすることで、時間切れもしくは審議未了による廃案を狙う時間稼ぎの一つの作戦です。

完全に立ち止まってしまっては投票の意思なしとされてしまうので、非常にゆっくりと、時に立ち止まるけれども全力で投票場所に進もうとする意思、何が何でも投票するんだけれども超時間だけはかかる、という意思を示しつづける必要があります。

大変高度な技量と演技力を要求される行為ですが、やられる方としてはあまり快いものではありません。



牛にも失礼な話



牛にも失礼です。

実は牛はかなり速い速度で歩いたり走ったりすることができますし、干支で二位になっているように前もって計画的に事を進めることができる動物です。

議場での遅延行為をする前に、選挙の時に全力で支持を得るように普段から動いておく必要がありましょう。

それはさておき、この牛歩戦術がツイッター他インターネットの世界に突然数多く登場したもので、牛に反応するアルゴリズムを用いていたある種の株式トレードシステムが反応したようで、牛丼を主力商品として提供する外食の某松屋フーズという銘柄の株価が突然上昇したという話もありました。

国会での牛歩戦術と牛丼ではかなり概念の差があるのですが、ここが高度に専門化され洗練されたと見られるアルゴリズム理論を用いた高速取引の穴といえましょう。

某プロレスギャグマンガとして始まり国民的人気を博した「キン肉マン」という漫画によって、牛丼業界が本当に息を吹き返したという話もあります。

かような漫画のようなことが起こるのが世界の面白いところで、それだからこそ人生は面白いといえます。

明日は吉野家で牛丼でも食べてみようかと思います筆者からは以上です。

(平成27年9月19日 土曜日)

2015年9月18日

日本国債が格付け機関によって格下げされた2015年9月の状況を報告しておきます

GDPの247%の長期債務予想


おはようございます。

2015年9月の記事です。

世界最大手の格付け会社であるS&P(スタンダードアンドプアーズ)が、2015年9月、日本国債の長期債務格付けをA+に格下げしました。これは、当時において中国と韓国のそれを下回る水準です。

同社は、日本がこの3年弱取り組んできた経済成長とデフレの脱却への最終手段である大幅な金融緩和と財政出動により、日本経済が回復し放出した財政支出分の税収増を確保することは難しいとみて、日本の長期信用格付けを1レベルカットしたのです。

要するに、費やした金子(きんす)の割に、経済成長と税収増という果実が生まれていないと言っているのです。

2円の原価で1円の売上を上げるようなたとえです。

日本の問題は、世界に先駆けた人口の高齢化と少子化による生産年齢人口の減少による経済縮小です。

金利を一時の方策としてゼロ近辺に抑えつけてはや何年も経過しました。

今や実質的なマイナス金利政策が取られています。

また財政出動を続けた結果、IMF(国際通貨基金)によれば日本の公的債務は来年度のGDP(国内総生産)の約2.5倍に達する見込みです。

年商1億円の企業が、2.5億円の借金を抱えているという状態です。

日本国民が、いくら借りた金は返すという信用があるといっても、これでは絶対的な借金の量が多すぎるということになります。

かといって、これ以上税収を挙げるべく消費税等を上げていけば、さらに経済は停滞するでしょう。

財政再建と経済回復、この両方を目指す絶妙なさじ加減が必要ですが、非常に厳しい課題であることは論を待ちません。

とりあえず将来の日本国民のためにも、少しでも働いて稼ごうと思った筆者からは以上です。

(平成27年9月17日 金曜日)

2015年9月17日

iOS9アップデートに見るアップルのしたたかな戦略について

iOS端末いろいろ


おはようございます。

2015年9月の記事です。

2015年9月、「iOS9」のリリースが始まりました。iOSとはアップル社が提供しているモバイル端末群の基礎動作を行うオペレーティングシステムのことです。

Macで知られる同社PC系端末は別の名前のOSです。

ウィンドウズというPC系最大手のOSも最近「10」にメジャーアップデートされましたが、このように自らのカバー領域を顧客の支持を得て広げようというプラットフォーム競争は昨今激しさを増すばかりです。

さて筆者も日本では午前2時に全世界同時配信されるアップデートを待ち構え、早速自らが保有する数台のiPhoneやらiPadをアップデートしてみました。



アップデート作業は楽しい



嬉々として行う雑用です。

いくつかのアプリ(OSに乗っかってユーザーの希望に沿ってインストールされ個別のプログラムを行う)が新OSに対応していないという問題も当然残っているようですが、まずはすっきりとインストールが完了し、問題なく稼働することを試して安心しました。

最近のアップルの強みは、過去販売された旧バージョンの端末にも、できるだけ新OSをインストールすることを推奨し、できるだけ同じOS環境下でユーザーに使ってもらうように配慮していることです。

ウィンドウズ10でも同様の傾向が見られましたが、1~2年経過すればすっかり時代遅れになってしまう昨今のモバイル端末やPC市場において、消費者としては使い慣れた古い端末にも新しいOSを対応させてくれるというのはありがたいものです。

もちろん、提供側としてもいつまでも無料で古い端末にしがみつかれては、せっかく新発売した新しい端末(今回はiPhone6sなど)に乗り換えが進まず、儲けが出ずボランティアばかりとなってしまい株主やらの非常にきついコメントなりが差し込まれてしまいますので、古い端末にも配慮しながら新端末の良さや優位性をアピールする、そのあたりの絶妙なさじ加減が大切ということになります。

ない袖は振れないので、絶賛しがみつき中の筆者からは以上です。

(平成27年9月17日 木曜日)

2015年9月16日

Amazonパントリーという日用品まとめ買いサービスが始まった話

日本式パントリー「蔵」


おはようございます。

2015年9月の記事です。

ついにAmazonが2015年9月に、買い物かごの中身をそのまままとめて購入するという「Amazonパントリー」なるサービスを開始しました。

現在、Amazonのサーバーが不安定になってしまうくらいの物凄い注文が殺到しているようですが、それだけ潜在的な需要は大きかったということなのでしょう。

サービス開始間もないので、こうした混乱もじき終息すると思います。

簡単にこのサービスを説明しますと、これまでのAmazonほかネット商品の買い方は、個別配送が基本でした。

これだと配送料がかかりますし、たとえ「プライム会員」といった配送料無料のサービスに別途入ったとしても、いちいち商品が一つずつ段ボールにくるまれて配達されてくるので非常にその段ボール箱の処分が手間でした。

今回のサービスである「パントリー」とはもともとキッチンの一部もしくはキッチンに隣に設けられる 収納スペースのことですが、ここでは専用ボックスのようなものをイメージしてもらえれば大丈夫です。

大きめの定格の段ボールに、詰め切れるだけの量の食品や日用品といった消費財をまとめて購入することができます。

専用ボックスは290円しますが、プライム会員だと送料無料、これでいちいち小麦粉1袋や洗剤一つ、といった買い方をしていたリアルな買い物部分もネットショッピングに対応されたことになります。

専用ボックスに入る限りの商品をまとめて購入します。

また、専用ボックスにも種類がありまして、「仕送り」「自宅飲み」「朝食」「防災キット」といったテーマを設定したボックスを購入すれば、そのテーマカテゴリに即した商品を詰められるだけ詰めることができるということです。

これは、毎日の食材や消費財を求めてのリアルな「スーパー、コンビニ通い」を劇的に変える可能性をはらんでいます。

注文履歴をクリックすれば、過去自分が買った専用ボックスも一覧できますので、そのなかから特にいるものの数量を増やし、買い置きがあるものは減らすなどすれば、一から商品を選んでいく必要もありません。

実は筆者も毎度スーパーに行きますが、購入する定番商品は決まっています。

卵や牛乳、豆腐に納豆にシャケやししゃも、玉ねぎに人参といったところは何も考えずに回りますから、このサービスが既存スーパーの脅威になることは間違いないと思います。

ビールも1本から買えるので、発泡酒に交じって海外ビールでも1本仕込んでご褒美にしたいと考えている夢の小さい筆者からは以上です。

(平成27年9月16日 水曜日)

2015年9月15日

2015年9月の相場状況に金融危機の再来かとふと思った話をします

下落局面か


おはようございます。

2015年9月の記事です。

かつて、世界はリーマンショックによる金融危機に対抗すべく、遅まきながら際限ない金融緩和と通貨マネーの供給と低金利政策を取り、混乱した金融市場や実体経済に救いの手を差し伸べました。

2008年9月15日は、そのリーマンブラザーズが破たんした、金融市場関係者にとっては忘れられない日です。

リーマンという巨体を自由経済論理に任せてそのまま放置し頓死させてしまったところから、この未曽有の金融恐慌は起こってしまったのでした。

こうした金融財政政策の元では、政府部門の債務は膨れ上がりますが、これは、将来回復して自動成長軌道に「戻った」実体経済の回復による税収の自然増により解消されるべき性質のものでした。

しかしながら、度重なる全世界的金融緩和をこれだけ長期間進めても、なかなか実体経済の実感に乏しいところです。

確かに、目先の金融危機は回避出来ましたが、これで力強い成長軌道に乗ったとはなかなかいい難い状況でしょう。



実感なき株高を演出した日本



そのような中、実感なき株高に最も湧いたのが我が日本でした。

ということは、これからの下げの余地も最も大きいと見ていたほうが良さそうです。

日経平均2万円超からの今回の株価急落については、下落の幅も勢いも、リーマンショック時にそっくり同じです。

そして、日本における流動性の高い主力株全てが売られているという点でも同じです。

株式市場は、一番の経済の先行指標と言われておりまして、だいたい6ヶ月先の状況を先読みしているということのようです。

企業業績が金融緩和の恩恵を受けて一旦高値を付けたところから、景気は実は本格的に低迷局面に入ってしまったのかもしれないのです。

まして、我が国は未曾有の金融緩和と財政出動を行いながら、目先の税収の足しにと消費税を5%から8%に上げるという政策も同時に取りました。

軽減税率についての議論は残っていますが、既に10%への道筋もついています。

これも、じわじわと個人消費と企業収益を蝕んでいるようです。株価は、そうした企業の没落や景気の腰折れに先んじて、いち早く下落に向かうのです。

下がれば買う投資家がいるというのは通常の相場の状態であり、例えば円安で評価が高まりすぎた輸出関連株は利益確定で売って、代わりに内需のエネルギー株や国内生産の多いメーカーを買うといった銘柄の入れ替えが起こります。

そうではなく、どんな株でも投げ売る、そして周りの投資家もそれに習って売り一色になるというのが恐ろしいのです。

株が下がっても直接にすぐに国民生活に影響が出てくるというわけではありません。

しかし、株価は半年先の経済の先行指標です。

我々が思うよりはるかに実際的な示唆が得られるものです。

先のことはみなさんと同じく何も読めず下落局面に買い向かうだけの資力も持ち合わせない筆者からは以上です。

(平成27年9月15日 火曜日)

2015年9月14日

2015年9月の株価の下落状況はリーマンショック以来の水準となった

何かの前触れかもしれません



おはようございます。

2015年9月時点の記事です。

株価チャートを見てみますと、ここ数週間、株価の下落状況は、リーマンショック(2008年9月)の始まり以来のものであるようです。

リーマンショック(と後の世で言われることになる)の現場においては、世界中に散らばったサブプライムローンは一体どのくらい誰が保有しているのか、そして、それがどのくらいの凄い勢いで溶け出しているのか、という疑心暗鬼が表面化し、信用が基本となる金融取引全体に急ブレーキがかかり、世界の実態経済も大混乱をきたしたわけです。

さて、今回の下落局面は、始まりの数週間はリーマンショック時に等しいということになりますが、①世界中で大幅かつ過剰な金融緩和を実施している割に実体経済の「回復」が遅れている、もしくはなされていないことへの漠然としているけれども確実な不安感と、②これまで正に日の出の勢いで世界第2位の経済大国へ登り詰めた中国経済への潜在的不信感がいよいよ表面化しつつあることが大きな要因だと思われます。



金融緩和は経済活力の下支えに本当になっているのか



①については、日本のここ数年の現職首相の名前をもじった経済対策や金融緩和策への効果に対する率直な疑問と言えますし、②については、改めて国有資産である中国の地において、そこに投下された外貨ベースの資本はかの地の国有政治リスクを大きく取っていることがにわかに改めてクローズアップされているようです。

①は大幅な自国債務膨張を招来し、②は大幅な信用不安による不良債権の増大を招くことが懸念されます。さらに③ユーロ危機を含む複合的な不安要素が、まとまって思わぬ影響を出さないよう、世界各国の金融当局は非常に慎重な世界経済運営を図る必要があります。

リーマンショック以来の水準、という言葉が出てくるときには加熱する状況に留意したほうがよさそうです。

台所は火の車の筆者からは以上です。

(平成27年9月14日 月曜日)

2015年9月13日

ルーローの三角形を利用した隅まで掃除できるという自動掃除機の話

ロボット掃除機「ルーロ」



おはようございます。

2015年9月の記事です。

少し数学の話をします。

ルーローの三角形とは、ドイツ人技術者であり教授であったフランツ・ルーローによって開発されて有名になった図形です。

正三角形の各頂点を中心に半径がその正三角形の1辺となる円弧で結んでできた、膨らんだ三角形になります。

この形の凄いところは、用いた三角形の一辺の長さと同じ正方形の中を内接して転がることができるという点です。

言い換えるとルーローの三角形をそのまま転がすと三角形の一辺の高さのまま転がるということになります。



ドライバーを回してほぼ四角形の穴が開けられる



この性質を応用すれば、例えばドライバーでほぼ四角形の穴を開けることができます。

正方形に内接して動くため、掘った穴が限りなく正方形に近くなります。

また、内接して動くため、夢のエンジンであるロータリーエンジンの概念につながりました。

実際の開発には大変な時間がかかりましたが、技術は提唱されなければ開発されない好例だと思います。

最近では、自動掃除ロボット市場に、円形ではなくこのルーローの三角形を利用した製品が出てきています。

概念を提唱できる天才と、それを商品化できる技術者の努力と根性のコラボレーションに感動します。

前日はビールと焼酎と日本酒とワインのチャンポンで、身体中が残ったアルコールとアセトアルデヒドのコラボレーションに苦しむ筆者からは以上です。

(平成27年9月13日 日曜日)


2015年9月12日

博多駅はJR九州だけではないというお話(JR西日本部分もあるということ)

博多駅構内を探してみよう(左がJR九州、右がJR西日本)


おはようございます。

2015年9月の記事です。

九州博多福岡で仕事しております筆者ですが、新幹線で例えば関西方面及び広島や小倉、山口に出向くこともたまにございます。

ところで、九州新幹線というのが2011年東日本大震災の直後に開通しましたが、これは、博多駅から鹿児島中央駅までの路線のことを指す8両編成の新幹線区間のことを指しまして、もともとある博多駅から東に新大阪まで上る山陽新幹線は、JR西日本の管轄です。

したがって、同じ博多駅においても、新幹線口においてJR西日本とJR九州と管理が分かれており、写真のように注意してみると駅の構内にこのような分岐板を見ることができます。



JR西日本の管轄する博多駅



具体的には、博多小倉間の新幹線は、JR西日本の管轄なのです。

新幹線の運行システムは非常に強固に作りこまれておりますので、東海道新幹線はJR東海、山陽新幹線はJR西日本という所管で開発され運行されています。

同じ理由で、JR西日本の管内にあるはずの、新大阪、京都、米原駅についてもJR東海の管轄となっておりますし、熱海より向こうの東海道新幹線の扱いについても同じ話になります。

そうして、東海道新幹線から山陽新幹線で東京から博多までくるのぞみ号などの列車は、今後も16両編成である限り博多どまりで九州新幹線を走ることはありません。

逆に、鹿児島中央まで走るさくら号が新大阪まで走っておりますが、これは8両編成のJR九州の車両ということになります。

その昔、寝台特急「さくら」に乗って京都から博多まで来たことが懐かしい昭和世代の筆者のおたくっぽい話は以上です。

(平成27年9月12日 土曜日)

2015年9月11日

勝ちすぎる製品を持つ企業体の贅沢だけれども深刻な悩みについて言及します

9/11


おはようございます。

2015年9月の記事です。

2015年9月時点の記事です。

日本においては、2008年にiPhoneシリーズ、2010年にiPadシリーズが発売開始となり、それぞれほぼ毎年進化を続けてこのたびiPhone6sという最新機種と、iPadProというさらに大画面の新端末(端末とはいえないほど大きな「キーボドなしパソコン」といったほうがよいですが)が発表されました。

多くの専門家たちの予想を覆し、消費者に支持されてきたこの二つのシリーズは、競合他社を巻き込みiPhoneはスマートフォン(スマホ)市場、iPadはタブレット市場という大きな市場を形成してきましたが、ここにきてアップル自体も業界の変化や消費者の志向に対応する必要を感じているようです。

すなわち、iPhoneは若干の画面の大型化を志向しながらも、おおむね人間の片手で操作できるスマート端末であるという地位を固めたのに対し、タブレット端末市場は、大型化するスマホとともに、なかなか伸びず、期待通りの売上を上げているとは言い難い状態になっているということです。

大画面を手でタップするという革命的な仕様も、やはり文章をキーボードの質感を持って打ち込むというPCユーザーに対し、メイン機として取って代わるまでには至っておらず、同じコンテンツをスマホでも閲覧できる以上、スマホとの2台使いの際にどういったところで差別化するか非常に悩ましいところだということです。

勝ちすぎる製品を持つというのが将来の成長の足かせになるという難しい問題です。

そもそもそのような強みをもっていないので、非常に身軽ではある筆者からは以上です。

(平成27年9月11日 金曜日)

2015年9月10日

例年秋頃に日本列島にやってくるいわゆる雨台風は非常に厄介であるという話




おはようございます。

2015年9月の記事です。

例年日本に秋頃やってくる雨台風は大変厄介です。

中心気圧や風速、暴風域といった純粋な台風としての力においては夏の台風に及ばないとはいえ、逆に弱いゆえの深刻な影響を及ぼすこともあるのです。

2015年9月の台風18号は典型的な雨台風でしたが、これは夏の太平洋高気圧の力が弱まり、日本列島に秋雨前線が現れるタイミングで、南からの湿った空気を連れてくる台風がまさに空気と風の通り道を作って、その相互作用で非常に長い時間、広範囲にわたり大量の雨を降らせます。

局地的には豪雨が続き、冠水や浸水、土砂災害などを引き起こします。

台風の勢力が強ければ、その勢いで前線も一緒に道づれにして、残った空は台風一過の晴れ模様となるのが夏の台風の典型なのですが、前線と、台風が、相互にエネルギーを補完しながらいつまでも日本列島上空にとどまり続け、際限ない雨を降らせるのです。

台風として強くないところが却って他の力も巻き込んで強くなるというのは不思議なものです。

天気図で気象予報を読む山岳部出身の筆者からは以上です。

(平成27年9月10日 木曜日)

2015年9月9日

ハード展開の後にソフト頒布するというビジネススタイルが主流に

ファームウェアアップデート


おはようございます。

2015年9月の記事です。

万歩計の機能を遥かに超えた、アクティブトラッカーといわれるリストバンドデバイスを装着し、今日は何歩歩いたかなどを記録して健康管理や運動管理に生かそうという、いわゆるウェアブル端末市場がアメリカを中心に日本でも大きくなってきています。

現在の最大手であるFitbitを猛追する勢いで、もともとオーディオメーカーであったJAWBONEが、「UP」という商品ブランドで巻き返しを図っています。

この端末は、アップルウォッチといった多機能な(腕時計のような)ウェアラブル端末を目指すのではなく、あくまで身体状態や運動の記録に機能を集中限定し、余計な情報は表示せず端末の薄さ軽さを追求するというところにあります。

したがって、時計機能もありませんし、そもそも別に利用者が保有するアンドロイドなりiPhone端末なりにインストールした専用アプリを通してしか、ろくに操作もできないし記録を確認することすらできないものになります。

この製品群、開発スピードが非常に速いので、それに対応したソフトや専用アプリの開発が後になる、すなわち商品リリースの後に商品の取り扱い方が変わるということも珍しくありません。

現に、最近JAWBONE端末「UP」の専用アプリがアップデートされましたが、これに合わせまして、手首に嵌める端末側のソフト(ファームウェア)にもアップデートが施されました。

何が変わったかというと劇的でして、これまでは行動時と睡眠時にはモードを切り替えなければならなかったのですがそれが不要になったのです。

何が面倒かって、寝る直前の風景は誰も覚えていないのと同様に、寝ると決めて端末をタップ(手でたたく)して睡眠モードにするなどという面倒なことは誰もしないからです。

このような機能がないまま見切り発車で製品をリリースし続けてきたこの業界も、ついにハード側の情報格納機能とソフト側の情報処理機能で、人間の睡眠というものをかなりの精度で把握することができるようになったわけです。

つまり、ソフトが後で追いついた、ということです。

ハードの開発の方が先にやっておき、とりあえずの仕様は手動での切り替えを要求するものにして販売を開始し、追ってソフトを開発した時には、すでに販売している既存ユーザーに対して一斉にアップデートをかけることにより、より快適な使用感の提供とサポート体制のアピールができるようにしたというわけです。

先行販売は得意ですが、記事と一緒で先走りすぎて、後のフォローに難があります筆者の反省は以上です。

(平成27年9月9日 水曜日)

2015年9月8日

日本の不動産事業における単位である坪と平方メートルの話をします



おはようございます。

2015年9月の記事です。

日本で不動産業をしておりますと、土地の面積や建物の床面積について、「坪」という単位で取引されることが未だに多いです。

「坪」とはもともと歩いた歩幅をもとにした単位で、一説には古代中国の周代に、片足を踏み出して、もう一方の足を踏み込んだ際の歩数2歩分の長さがもとになっているとのことです。

そして、日本の時代は下り、その長さを一辺とする面積の単位を坪と示すことになっていきました。

ちょうど、畳2畳分の広さとなります。

そして、坪を起点に、その倍数としての単位である「畝(せ)」(30坪)、「反(たん)」(10畝、300坪)、「町(ちょう)」(10反、100畝、3,000坪)も使われていきました。



明治の世の中になりメートル法が入ってきました



さて明治時代となり、地球の直径をもとにしたメートル法という単位が入ってくることになりました。

ここで、非常に偶然なのですが1畝は約99.174平方メートル(約1a(アール))であることが判明したので、1畝は1a(アール)、1反は10a(アール)、1町は1ha(ヘクタール)であるとスムーズに変換することができました。

ただ、基本単位となる「坪」については、「㎡」にうまく換算することができなかったので、明治政府は坪表記も平方メートル表記と一緒に認めたことが、今に続いている経緯のようです。

1坪は約3.3㎡と習いますが、厳密には3.30578512㎡であり、プロの世界では3.3まででは不正確です。逆に、1㎡は厳密に0.30250000036坪であり、0.3025とすれば非常に正確に換算されるので、業界ではこちらの方がよく使われます。

つまり、坪表記を0.3025で割れば、㎡表記になるわけです。㎡表記は、0.3025を掛けて坪表示に直します(3.3で割ることは不正確なので一般にはやりません)。

まとめますと、1坪3.3㎡ではなく、1平方メートル0.3025坪で覚えておきましょうということでした。

最近まで、不動産業界に身を置きながら、3.3で割った大体な数字しかわかっていなかった筆者からは以上です。

(平成27年9月8日 火曜日)

2015年9月7日

Google Photosが凄い(続編:動画も保存できるという機能拡張がなされた)

剣道


おはようございます。

2015年9月の記事です。

以前のエントリー記事でGoogle Photosを紹介しましたが、この無制限情報ストレージのもっと凄い機能を体験したので早速お伝えしたいと思います。

Google Photosという名前なので、写真のみストレージに格納できるのかと思いきや、動画も同じように格納保存検索ができるのです。

これには驚きました。

iPhoneに入っていて容量を食っていたいろいろな動画が瞬く間にアップされます。

もちろん写真ファイルに比べ、容量は格段に重いのですが、超大容量のGoogleサーバーにしてみれば、いくらでも食べられるのでしょう。

通信速度さえ安定していれば、数十分の動画であってもしばらくすれば見事に格納されておりました。

さらに、この動画、たとえば野球の素振りや投球フォーム、剣道の乱取り稽古などをコーチや先生に観てもらいアドバイスをもらうために、手軽に「共有」することができます。

Googleから提供されている同アプリを起動させ、そこで動画毎に共有リンクを設定して取得すれば、このURLを渡した相手はそこをクリックすることで、同じ動画を手軽に自らのPCでもスマホでも見ることができてしまうのです。



スポーツは正しい動きができるようになるのが先



これは、根性よりもまずは「型」が大事なスポーツ全般の革命的な技能向上に一役買うような気がします。

筆者は大学時代、永遠のマイナースポーツであるところの「ボート競技」というのをやっておりましたが、水上を走る艇の真横にモーターボートをつけて、8ミリビデオカメラで撮影し、艇庫(合宿所)に戻ってでかいテレビの前に陣取って観ておりました。

しかし、現代ではそんな大部屋方式を取る前に、各自が各自の端末で、見たい部分だけを見ておいて、さらに遠くにいるコーチやトレーナーにも、身体の動きを瞬時にチェックしてもらえることになったのです。

全体のミーティングを効率的に行い、各自の技能向上の大幅な短縮化合理化が図れるでしょう。

隔地間の情報格差を瞬時に解消できるこの機能、私たちの生活を根本的に変えそうな気がします。

そんなスポーツの現場からは以上です。

(平成27年9月7日 月曜日)

2015年9月6日

2015年9月に今更iPhone6のレビューをしてみる周回遅れの話です

iPhone6で撮影



おはようございます。

2015年9月のガジェットに関する記事です。

発売以降数年が経過し、数日後にはアップルの製品発表イベントにて、iPhone6sか7だかがリリースされることが確実視されている中で、このタイミングで今更ながらiPhone6の使用感のレビュー含め述べさせていただこうと思います。

モノが人々の手に渡ってから、その評価が定まるのには少しの時間がかかります。

ユーザーというものは、そうした各々のゆっくりとした体験を積み重ね、ゆっくりとですが確実に自らの支持する製品やサービスを使っていくようになります。

iPhoneシリーズに始まるスマートフォンも、そのユーザー群にいわゆる機械オタクだけてはないライトユーザーを取り込むあたりから、デバイスというより感度の高い操作性とシンプルな一つのOSを適用させた生活端末としてその地位を確立してきました。

iOhone6において、他のスマホの画面大型化に対抗し、画面を広げる決断をしたわけですが、これによりさらに顧客層を広げることに成功したようです。

しかしながら、一方で採用した縁の丸い構造は耐久性や堅牢性に乏しく、特に男性に多いようですがズボンポケットに入れておいたら微妙に曲がってしまうなどの状況も出現しました。

また、広がった画面を覆うガラス面に傷の極めて付きにくいサファイアガラスを採用することができなかったため、充分丈夫ですがやはり引っ掻き傷が気になるユーザーには、被膜フィルムが必要になるなど、次期商品への課題も見えてきています。

周回遅れで先頭に立っているように見える筆者からは以上です。

(平成27年9月6日 日曜日)

2015年9月5日

宇宙エレベーターではなく宇宙タワーという構想について説明します




おはようございます。

2015年9月の記事です。

先日の宇宙エレベーターの記事が意外に好評でしたので、同じような考え方ですが少々異なる「宇宙タワー」についても言及しておこうと思います。

宇宙タワーとは、宇宙エレベーターに対置する概念として筆者が勝手に考えた名称ですが、原理としては、天空のかなたの人工衛星からチューブを垂らすのではなく、漫画「ドラゴンボール」のカリン塔のように、超軽量のタワー構築物を、高さ20,000メートル(20㎞)くらいまで積み上げ、屋上にヘリポートよろしく成層圏に向けた小さいロケット基地や観測所や展望台などを設けるという構想です。



とても軽い素材で作る超高層タワー



米国で特許を取ったカナダの企業もあるそうです。

現在、最も高い塔はドバイにあるブルジュ・ハリファというオフィスビルですが、これも830mということで、構想される宇宙タワーの20分の1にもなりません。

もう少しで、高さ1kmのビルもできるということですが(2015年9月時点)、まだまだ成層圏に到達するオフィスビルというのは夢の所業のようです。

建設には、風水害、地震に耐えうる設計が必要となり、さらに大事なのは建材の軽量化としなやかさの両立ということになるそうです。

上から吊り下げる必要はありませんが、倒壊しないための手立てが必要になります。

しかしながら、こちらも漫画の世界が現実化するようで、大変心躍る話です。

なんとかと煙は高いところが好きな筆者からは以上です。

(平成27年9月5日 土曜日)

2015年9月4日

宇宙エレベーターという夢の発想が現実になる日が来るのではないかという話

人工衛星



おはようございます。

2015年9月の記事です。

いよいよ宇宙を舞台にしたアニメ「機動戦士ガンダム」の世界が現実になるところまで来たようです。

宇宙エレベーターというものをご存知でしょうか。

これは、宇宙空間への大規模輸送を可能にした夢の、でも現実的な機関です。

漫画好きの方には、漫画「ドラゴンボール」のカリン塔のようなものをイメージしてくだされば結構です。

地上から天空に伸びる塔のようなものですが、塔だと自重で壊れてしまうので、空から一本のカーボンナノチューブを垂らします。お釈迦様の手から伸びる蜘蛛の糸のようなものです。

さて、お釈迦様の手は地上36,000キロメートルの高度で地球の自転と同じ時速10,800キロメートルの速度で回る静止衛星のことになります。

この静止衛星から、上下に糸のようにカーボンナノチューブを伸ばしていきます。

下にだけチューブを伸ばすと、チューブの重力と抵抗で、静止衛星がいずれ地球に墜落してしまいますので、常に静止衛星を中心に重心を変えないように、両方にチューブを伸ばし続けていきます。

そうすれば、いつか下に降ろした側のチューブが地上のどこか(想定では海上か砂漠か)に届いてエレベーターが完成するというわけです。

さてこれが実現しますと、我々は宇宙に行くために強烈なG(重力)を受けながらロケットで「放出」される必要はなくなります。

墜落や爆発の危険も無視できません。

ロケットの打ち上げは更に物凄い化石燃料を使うので、エネルギー効率も良くありません。



非効率でリスクも高い打ち出し方式



事故のリスクも大きいです。

核燃料の廃棄物を、ロケットに積んで太陽(核融合反応を常時行っている)に打ち込めばいいではないかという主張もありますが、確かにそれだと文字どおりの最終処理となりますが、打ち上げ失敗したり打ち落とされたりした場合、世界が核の灰に包まれてしまいます。

そんなリスクは取れません。

その点、宇宙エレベーターははるか頭上の静止衛星の太陽光パネルで供給される電気がその動力源となりますので、非常にエコになります。

みんなでこの概念を広めれば、みんなで宇宙に行ける時代がきっとやってくると思います。

宇宙飛行士になる夢を捨てずに大事に取っております筆者からは以上です。

(平成27年9月4日 金曜日)

2015年9月3日

物事の始めと終わりを決めることから何事も始まるのではないかという話

日本橋室町


おはようございます。

2015年9月の記事です。

物事の始まりの日時を特定するのは難しいものです。

世界中で最も有名な人物であろうイエス・キリストにしろブッダにしろ、いつその宗教活動を始めたのかは判然としません。

同じように、王朝とか政権といったものも、始まりや終わりの事象を特定できないものもあるようで悩ましいものです。

鎌倉幕府も室町幕府も江戸幕府も、その始まりは公式には明確です。

すなわち、征夷大将軍という地位に新しくその氏の実力者が帝のお墨付きを得て就任した時が、すなわりその政権の成立日になるのです。

いい国作ろう鎌倉幕府は1192年、群れさわぐ江戸幕府は1603年というところまでは有名ですが、あまり実力が伴わなかった室町幕府については、後醍醐天皇に呼応した新田義貞による鎌倉への突入により、鎌倉幕府最後の執権北条高時が鎌倉東勝寺にて一族ともども自刃した1333年の鎌倉幕府の滅亡のほうが有名であり、その後建武の新政とかいろいろあって、結局5年後の1338年に成立したもののあまり有名ではないと思います。

成立時点から、すでに征夷大将軍というお墨付きを与える天皇家が北朝と南朝に分かれてしまっているという(しかも、幕府の足利家も、兄の尊氏と弟の直義で内乱するという三つ巴の)抜きがたい対立構造にあった足利尊氏が、自らが擁立したに等しい北朝の天皇からもらった征夷大将軍の地位など、当時の人からすればあまりエポックではなかったのでしょう。

それから長い南北朝の騒乱を経て、ようやく室町幕府も体裁を整えますが、また応仁の乱とそれに続く戦国時代になって、すっかり影響力を落としてしまいます。

筆者を含む現代の日本人は、幕府というとかなり強力な中央統治機構をイメージしますが、それは鎌倉幕府や江戸幕府がかなり強力だったわけで、これらのほうが世界史的にはかなり特異な存在といえます。

室町幕府のような例は世界史的にはたくさんありまして、私見ですが有名なのは中世近世のヨーロッパで成立していた神聖ローマ帝国などだと思います。

結局、そうした曖昧な室町幕府にふさわしく、滅亡もあいまいで、教科書的公式には最後の15代将軍足利義昭が織田信長に京都を追放された1573年と言われておりますが、その後も義昭は将軍のまま毛利家の影響下にある備後国へ下向し、豊臣秀吉の九州平定の折、1588年になってようやく将軍位を辞して出家していますので、本来ならばこの年が室町幕府の滅亡ということになります。

最初から最後まで曖昧な室町幕府でしたが、その方が世界史的には普通だという筆者の曖昧模糊な普通のお話でした。

ブログやっている趣旨が曖昧で困っております筆者からは以上です。

(平成27年9月3日 木曜日)

2015年9月2日

私たち人類のご先祖様たちの地球を舞台にした素晴らしいグレートジャーニー



おはようございます。

2016年9月の記事です。

現在の人類史がいつ頃から始まったかということは、世界史の始まりが何千年前からという疑問と同じように興味があるところです。

宗教でも王朝でも、だいたいその始まりを特定させるので覚えやすいですが、この二つにおいては学説はもとより、教科書レベルでも敢えて触れないようになっているようです。

それでも、今最も正しいとされているけれども、将来間違っていたことが証明されることを恐れず申し上げれば、現世の人間は、約20万年前にアフリカ南部で生まれたもののようです。

そして、アフリカ大陸で充分に増えた我々の祖先は、5万年前に「出アフリカ」し、氷河期に繋がった南極大陸以外のあらゆる世界に踏み出していったのです。



人類のご先祖様たちの地球を舞台にした壮大な旅の始まり



その旅を、グレートジャーニーと言います。

最も遠くまでたどり着いた祖先たちは、アジア大陸からアリューシャン諸島経由で北アメリカ大陸に渡り、パナマ地峡を超えて南アメリカの先端、今のプエルト・ウィリアムズという港町まで、何世代にもわたり実に5万キロメートルの距離を歩いたということになります。

ものすごいことです。

南アフリカからアリューシャン列島を超えて南アメリカの突端まで歩いたのです。

途中、アフリカ大陸を出たところで、ネアンデルタール人というヨーロッパに広がっていた、ほとんど種の親戚と言ってよい者たちとの遭遇も経験します。

直接に争ったかどうかはわかっておりませんが、ネアンデルタール人は歴史から消滅し、彼らのDNAも一部取り込みながら、我々は1万年前までには、南極大陸以外のほぼ全ての地に、その足跡を記したということです。

こうして考えますと、先達の物凄い行動力に驚かされますが、我々の旅好きは我々のDNAに染み込んだ基本的習慣なのかもしれません。

たまには職場まで歩いてみましたのでこんなことを考えた筆者からは以上です。

(平成27年9月2日 水曜日)

2015年9月1日

直交集成板という建築技術の粋を詰め込んだ夢の木材素材があるという話

清水寺


おはようございます。

2015年9月の記事です。

本日は、夢の木材素材があるという話をします。

直交集成板とは、Cross Laminated Timberとして欧州で知られた略称CLTを日本の規格に定義したものです。

一般社団法人日本CLT協会によりますと、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判の木材パネルを示す用語となります。

木材という持続可能な材料を規格化し、あたかも合成建材のように定量化して生産することができます。

さらに、直交集成させることにより、木材でありながら高い断熱性、遮音性、耐火性を持つことが立証されています。

また、CLTパネルを用いた建築として、接合具のシンプルによる施工性の良さや軽量化も大きな魅力です。

日本では2013年12月にJAS(日本農林規格)が制定され、JASでのCLTの名称は、「直交集成板」となったというわけです。

これから、4階以上の木造建築は禁止されている日本の建築規制と折り合いをつけながら、CLTの可能性を追求実現していきたいと業界は意気込んでいます。

実家(本家は天草)は林業もやっております筆者からは以上です。

(平成27年9月1日 火曜日)