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2015年11月13日

パイオニアというものを知る(野球編)

宇宙探査船パイオニア号は、宇宙の果ての未知の生命に届けるメッセージを載せて、虚空の宇宙へ向かってはるかなる旅を続けています。

このように、未知の領域に踏み出した人のことをパイオニアと名付け人は讃えるわけですが、日本のスポーツ界において、最近伝説となった人を改めて紹介しておきます。

まず野球の世界で野茂選手です。

1995年に日本プロ野球を任意引退し、アメリカ大リーグに入りなおすという異例の形で海を渡った元祖トルネード投法の野茂投手は、同年シーズン通算で13勝6敗、ナショナルリーグ2位の防御率2.54そして236奪三振を記録し最多奪三振のタイトルを獲得し、所属したロサンゼルス・ドジャーズの7年ぶりの地区優勝に貢献したのです。

NOMOの名は世界にとどろき、その投法はあらゆるところで取り上げられました。

実は日本の近鉄球団において、この投法はコントロールが悪いと不評だったのです。

野茂投手は、自らのスタイルで勝負できるフィールドとしてメジャーリーグの舞台を選んだのでした。

お尻が迫り、繰り出される出どころ不明の剛速球と止まったように落ちるフォークという二種類の球種のみで、三振の山を築いたのです。

当時、日本からのもっとも優れた輸入品とも言われた同投手は、まさに日本球界のパイオニアとなり、後に続いた選手たちにとって高い高い目標になったのです。

ここまで勢い込んで紹介しましたが、実はまだアメリカには行ったことがない筆者からは以上です。

(平成27年11月13日 金曜日)

野茂選手(2005年)