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2015年12月11日

宇宙探査船ニューホライズンズは虚空を翔けていくという話です

冥王星


おはようございます。

2015年12月の記事です。

ニューホライズンというと、中学校の英語の教科書の名前だという人も多いかと思います。

ホライズンは地平線や水平線を指す英語で、太陽系や銀河系、宇宙そのものの外縁を探査する探査船にはとてもふさわしい名前です。

ホライズンズ、と複数形になっているのは物理的な地平線という意味で使うときは、単数でhorizonですが、新たな領域(新天地)や新たな視野という意味で使う場合は普通複数形であることのようです。

日本人の英語教育で育った身にはよくわからなかったので注意したいと思います。

さてこの無人探査船ニューホライズンズは2006年1月に打ち上げられ、実に10年弱で冥王星まで到達した異例の速さの宇宙船ですが、発射した時には「惑星」であった冥王星が「準惑星」なるカテゴリに格下げされているとは思いもよらなかったことでしょう。

母星での政治体制の変更等により、宇宙植民を行った民人との争いに発展するというのは、昔のガンダムの物語から2006年頃に盛り上がったFreedomというカップラーメンとコラボした月の民の物語の例を引くまでもなく、実際に起こりうる話なのです。

現に、ニューホライズンズは正式な「惑星」探査機として打ち上げられたのですから。

人間の勝手な解釈変更をよそに、まじめに職務に勤しみ冥王星の鮮明画像を送ってきたニューホライズンズ、既に我々人間の想像できる距離感をはるかに超えた深淵はるかな旅をこれからも続けていくでしょう。

遥かなる天空を眺めながら一方地球において、バスでひと駅でもタクシーに乗ってしまったダメダメな筆者からは以上です。

(平成27年12月11日 金曜日)

衛星カロン