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2016年12月31日

年末恒例の餅つきをしました(2016年12月:8年連続8回目)

2016年、恒例となっております餅つきをやりました。

天気は素晴らしい快晴、気温が低いですがPM⒉5の心配も少ない絶好の餅つき日和です。

そもそも、町内会や保育園や幼稚園における餅つきイベントは、保健所の指導や万が一食中毒が蔓延した場合のリスクが取れないというような理由、そして何よりも「準備や片付けが非常に面倒で、うまい餅ができるかどうか技量が乏しいチームで強行するのもいかかがなものか」といった一見理知的だけれども要するに何の面白みもない意見や雰囲気によって、大げさではなく絶滅の危機に瀕しているように思えてなりません。

ということで、2009年から8年連続8回目の出場(甲子園風に)を勝ち取った、完全自己責任での自宅餅つきです。

先ほど準備が面倒と書きましたが、長年の経験を書き列挙しますとそんなでもありません。

臼(うす)×1、臼の台×1、杵(きね)×4本程度が必要です。

お近くのホームセンターなどに季節商品として売っていますのでおすすめです。

筆者は、地元の橙色の看板が眩しい「いい1日」というホームセンターを根城にしていますので、そこで先日割れてしまった杵の代わりを調達しました。

臼は墓石と同じ花崗岩で、非常に丈夫です。

このまま、筆者が死んだ時には墓石にでもしてくれればと思うくらいです。

さて、杵はしっかり削って木くずが出ないようにしておき、前日から水を張ったプラスチックたらい(これもグッデイで購入)に突っ込んで吸水させておきます。

続いて、蒸すための大型ガスコンロ×2台とガスボンベ1台、これはガス販売屋さんからのレンタルで持ってきます。

お近くのプロパンガス屋さんをタウンページか何かで探せば相談に乗ってくれます。

もち米はできれば前日に研いで、水につけて給水しておかなければなりませんが、2時間程度の給水で十分という話もありますので、当日でも間に合います。

もち米の給水で活躍するのが、たらいのようなプラスチックの大きな桶(青色)です。

今回は、つく米22Kgをすべて突っ込みましたので、えらい重さになりましたが、まああまり動かさないところに設置したので助かりました。

さて、このコメを、大きい柄杓で数回に分けて掬ってアルミ製のセイロに入れて、蒸し器で40分程度蒸してから臼でつくわけです。

そして餅とり粉をまぶしたテーブル(ビニールなどを敷く)に置いて丸めてトレイに並べていくというのが流れになります。

1回の臼で、だいたい2kgの餅米をつく計算になりまして、11回で全て終了しました。

胡麻餅やきな粉餅、海苔餅や納豆餅、それから雑煮にしたり大根で和えて食べたり、とにかく餅のオンパレードです。

筆者はあんこ餅が好きなのでよく食べました。

その後、片付けがてらにそのまま参加者で豚汁を作って振舞ったりしながら作業していくわけですが、やはり餅つきに限らず、プロジェクト全般の成否は事前の準備と段取りと、それから終わってから片付けであることを再認識しました。

臼も杵も綺麗に洗い干します。

乾かしてから、元のところにしまいます。

そしてまた来年よろしくお願いします、というところで丸一日かかった餅つきプロジェクトは無事終了いたしました。

このように、グッズも揃って段取り十分なものの、どうしても体だけは翌日使い物にならなくなるのが餅つきです。

来年は、もっと粘りとコシのある人生を過ごしたいと願います筆者からは以上です。

(平成28年12月31日 土曜日)



2016年12月30日

10年ぶりにお財布ケータイを取り戻した件(2016年12月)

先日の記事におきまして、2016年12月においてついに大事に使っていた筆者個人携帯である「iPhone5c(うす緑)」が音のなる文鎮と化してしまいやむなく下取りに出しましたということを報告させていただきました。

しばらく携帯のない生活を始めてみようかとしておりましたが、早速連絡がつかないことで多大な迷惑を周囲にかけることになりましたので、思い切ってアップルの最新機種、iPhone7(ローズゴールドSIMフリー版)を買い求めてみました。

実に、iPhone5c(数日前)→iPhone5S→iPhone6→iPhone6s→iPhone7(今ここ)と、4世代もワープ(跳躍)したことになります。

ものすごく動作が早いです。

カメラも直ぐ撮れます。

電源40%あるのに落ちるといった突然の編かもありません。

素晴らしい使い心地なのですが、その中で最も今懐かしくも興奮しているのが、Apple Payというモバイル決裁の仕組みを使った電子マネー決裁ができるようになったことです。

思えば、iPhone4という機器に出会った2007年、それはそれまで筆者がヘビーに使いまわしていたお財布ケータイを手放し、クレジットカードや電子マネーカードをまとめて管理することに「逆戻り」した記念すべき瞬間でもあったのです。

それから早10年、2017年を目前に控え、ついにiPhoneでカード決済ができるようになりました。

早速、モバイルSuicaを登録してチャージします。

バスも電車も地下鉄も、コンビニの決済もこれ1つでできるようになりました。

これまでは、外出時にはケータイといくばくかのカードを持って出ることが必要でしたが、極端に言えばケータイだけもってふらっと外出しても、大抵の用は済むことになるのです。

身の回りのごちゃごちゃしたところがさらに削減されるような感じです。

しばらく、帰ってきたおサイフケータイ機能を楽しみたいと思います。

二日酔いでふらふらの筆者からは以上です。

(平成28年12月30日 金曜日)


2016年12月29日

ネット通販に家電量販店が押されている模様

かつて消費者市場を席巻した2013年時点の家電量販店最大手が今度は売上減に見舞われ収益確保に苦心しているようです。

確かにかつて地上デジタルテレビの販売増とエコポイントによる高性能家電への買い替え需要でかなり売上げを伸ばした家電量販店業界ですが、2年以上たってもその反動から抜け出せていません。

むしろこれは単に反動が長引いているということではなく、消費者行動が変化しているという大きな流れなのかもしれません。

そもそも、「買い物くらい身体動かせ」と言っていたのも昔の話、現代消費者は忙しいのです。

いくら大きな店構えで商品を取り揃えてみても、買って持って帰ることが面倒(というか時間がない)という人は少なくありません。

いわんや店で値段の交渉なんてばかばかしいと感じてしまいます。

店に行く時間、店員と交渉する時間こそ大きな「ロス」なのです。

それは本来の買い物の楽しさにつながることだとしてもです。

ネットが安いから買うのではなく、ネット通販と実店舗が同価格なら断然ネットで買った方がいいという「合理的な」判断です。

これからの家電量販店はネットとは張り合わず、中高年をターゲットに設置や設定サービス、そして次の商品の御用聞きといったアフターケアとリレーションシップ強化を徹底し信頼を得ることが重要であろうと考えます。

かつてかの家電量販店トップの買収攻勢に対し、こうしたサービス戦略を前面に打ち出して戦ったかつての業界の盟主でもあった地方家電量販店がいました。

結果、別のグループの傘下入りしましたが、値段よりも信頼という価値感をどうやってメーカーではない小売業者として生み出していくかがこれからの勝負の鍵だと思います。

やはりモノは人から買いなさいとおばあちゃんに教えられて育った筆者からは以上です。

(平成28年12月29日 木曜日)


2016年12月28日

戦隊シリーズが41作めにして9人組に!

時代は1970年代、テレビで戦隊シリーズのはしり、「ゴレンジャー」をほぼリアルに見ていた世代の筆者です。

さて、ゴレンジャーに始まる5人組戦隊シリーズは、実に今年2016年のジュウオウジャーで40作目を迎えております。

赤の男のリーダー、青の冷静沈着なサブリーダー、カレーが好きな力持ちの黄色、紅一点のピンク(桃色)、そして風来坊の緑(グリーン)といった基本構成でチームを組む5人組が、世界の平和を守るために巨大な悪の組織と戦うという図式です。

シリーズの中で、いろいろと変化を持たせるために、まず女性ヒーロー(ヒロイン)をモモレンジャー1名から、黄色も女性にしてみたり、黄色を配して代わりに白を持ってきて女性キャラクターにしたりと、3対2にすることがトレンドになりました。

さらに、物語の途中でのテコ入れ、アクセントのために、新しく登場する紫や銀色や金色のジョーカー的助っ人の加入といった要素も楽しみだったのです。

そして、ついに青のサブリーダー格が女性が演じることとなり、ついに赤(レッド)のリーダーが女性になるのも近いかと筆者は期待していたのです。

この点、スターウォーズシリーズが、エピソード7に至って女性を主人公にしたというところからも、日本の怪獣実写モノも、そこに習うのかと思っていたのです。

そこにきて、2017年2月から放映される戦隊シリーズは、5人組という不文律を壊すまさかの9人組でのリリースとなりました。

名付けて「キュウレンジャー」。

7人にするのではなく、一気に9人にしてしまうところに、旧弊をぶち破ろうとする制作側の意図を感じます。

こうなると、まさに昭和のアニメ、漫画「聖闘士星矢」のゴールドクロスに近い出で立ちになってきますし、並んだ姿を見るとなんだか12色の色鉛筆を彷彿とさせます。

筆者としては、7人隊でレインボージャーとでも名付けた方がキャラクターグッズ展開もしやすかったのではないかと思いますが、素人意見なので取り上げられることはないと思います。

とにかく、前例踏襲ではいけないという製作陣の攻めた結果であることは間違いなさそうです。

いろいろと書きましたが、実は戦隊シリーズでも仮面ライダーでもなく、プリキュア派の筆者からは以上です。

(平成28年12月28日 水曜日)

「宇宙戦隊キュウレンジャー」番組紹介ページより

2016年12月27日

フォンブースでこもって作業すると捗(はかど)るという話

往年の公衆電話ボックス
おはようございます。

ライフワークという日刊電子新聞を主宰しております筆者です。

さて本日は、以前このブログでも触れましたシェアオフィスにおける働き方の一つとして、実際に使ってみると非常に有益な「フォンブース」について語ってみようと思います。

フォンブースとは、シェアオフィスの中のフリースペースとは隔絶され遮蔽された、小さな小部屋です。

ここで何をするかというと、他に(秘密保持上の理由で)聞かれたくない電話での商談や、周りを気にする程度の大きな声で電話会議やスカイプ会議などです。

そのような、周りを気にする場合に使うことが想定されます。

特に、現在のオフィス環境は、特に新築のインテリジェントなオフィスビルに至っては、机や照明や収納など、非常に効率的にセンス良く配置されておりますが、さてそこで実際の仕事をするとなると、かかってきた重要な取引先の電話を携帯電話で取りながら、くぐもった声で空いている会議室や給湯室や非常階段の空きスペースを探す、いわゆる「携帯難民」となってしまう不具合が生じているように感じるのです。

これは、例えば部長や副部長といった役職にある者でも、専用の個室を持たない日本のオフィス環境においては非常に悲しいことでもあります。

さらに、たとえ個室を持っている役員クラスであっても、たとえば来客や社内の打ち合わせでその部屋で打ち合わせていても、当の部屋の主に電話がかかってきて、素早く部屋を出て行かれてしまって客の方がしばし待ちぼうけ状態になるといった状況もそこかしこで見られるオフィス風物詩だと思うのです。

フォンブースは、昔よく街中にあった公衆電話ボックスのように、「いることはわかるけれども中の話声は聞こえない」というものです。

ここですと、思い切り気遣いなく秘密のビジネス商談を進めることができます。

ものすごくストレスフリーな空間になるのです。

また、こちらから声を出す、スカイプ会議といったこともできます。

周りに音が聞こえるということをあまり気遣う必要もなく、例えば英会話の勉強すらできてしまうのです。

イヤホンを使って音を密かに聞くことはできますが、マイクで音声を送らないといけない場合、やはり周りに人がいると気が散ります。

画面に向かって話しかけている(しかも下手い英語をたどたどしく話している)暗い姿は、あまり見られてかっこいいものではないと思う昭和時代の筆者にとって、どこか往年の電話ボックスを彷彿とさせるフォンブースはありがたいビジネス避難所兼研究所(ラボ)のようなものなのです。

実は昼休みに作業しようと入ったフォンブースで、熟睡してしまった筆者からは以上です。

(平成28年12月27日 火曜日)


2016年12月26日

射幸性について(コンプガチャからカジノまで)

今日はカジノ法案も成立した2016年年末にちなみまして、射幸性というテーマで話をしたいと思います。

2012年初めに、いわゆるコンプガチャ騒動というものがありました。

コンプガチャとは1回数百円程度の有料ガチャという電子画面上でカード(あくまで電子データに過ぎませんが)を引き、特定のカードがそろうと、希少かつゲームが有利になる最強グループの「レアカード」(しつこいですがカードといっても電子データですから現物はありません)が手に入るという、極めて射幸性の強いクジ引きのシステムです。

2012年5月に消費者庁が「景品表示法に違反している」と指摘して、グリー(ン)などのモバイルゲーム各社は廃止せざるを得なくなりました。


そもそも電子データなのですから、システムアルゴリズムの変更で、何とでも調整できます。

実際の人間や馬が八百長ゲームをするわけではないのです。

100%こちら側で決めることができるというシステムです。

レアカードといいながら無限に作り出すこともできます。

そして顧客側で勝手にあれ持ってないという競争心が煽られていくのと合わせ技で、短期間に多くの課金ゲーム収益を上げることができるのです。

閉じた世界で有名になりたいという人間の業が生み出した会員制ビジネスの変形と言えますが、何らの現物すらない、ゲームが廃れてしまえば強えぇぇぇぇぇぇといってくれる人もいなくなる電子カードゲームというのは、儚いものです。

実際に、2012年に流行ったゲームのレアキャラを今もって大事に持っている人がどれくらいいるのか、筆者は寡聞にして存じ上げませんが、それらのみなさんは軒並み民族大移動的に今はポケモンGOにはまっているのかもしれません。

これは、筆者の少年時代の昭和の昔に流行った(今でもあるのでしょうが)ビックリ男(マン)ホログラムシール入りのチョコレートウエハース菓子並みに寿命の長い、古くて新しいビジネスなのかもしれません。

ビックリマンシールだけ欲しい友達から、チョコレートだけもらって食べていたことが懐かしい昭和な筆者からは以上です。

(2016年12月26日 月曜日)
カジノのチップ


2016年12月25日

2016年クリスマスの奇跡(iPhoneが電話着信音だけ鳴るリアル文鎮に)

早いもので、2016年12月のクリスマスになりました。

クリスマスには奇跡が起こるといわれますが、リア充ひしめく福岡天神の街のど真ん中で、筆者にも奇跡が起こりました。

筆者の電話が鳴ったのです。

筆者の電話が鳴ることは珍しいです。

マナーモードにしているから…ではなく、友達が少ないからであることもありますが、そもそもほとんどの連絡手段をフェイスブックのメッセージやライン(LINE)で済ませてしまうので、電話で話すという必要がほとんどなくなってきているのです。

さて久しぶりの電話なので取って話そうとしたのですが、私のiPhoneの画面が真っ黒なままなのです。

そのうち、音は鳴らなくなってしまいました。

しかし、画面ロックにしては真っ黒すぎるその画面をみながら、ホームボタンを押したり引いたり(引くことはできませんね)しても、うんともすんとも言いません。

勢い余って電源を「切って」しまいました。

電源を切っても、すでに切っていたような状態であり、今電源が入っているのか落ちているのかわかりません。

何度か電源ボタンをいじってしまってから、ようやくそのことに気づきました。

そこで、携帯している充電器を使ってライトニングケーブルを差し込んでみました。

すると、幸い、「フォン」という電源がはいりましたよ〜という「音」を真っ黒い画面のこの文鎮躯体は発したのです。

嬉しくなりました。

しかし、こちらから彼(彼女かもしれませんが、手で触りまくっているためなんとなく遠慮しました)に音を発するよう「命ずる」ことはそれ以外できません。

彼には、電話が着信した時の「音」と、電源を差し込んだ時の「音」しか発することができず、しかも、電話は誰からかかって来たのかこのままでは永久にわからないのです。

そもそも、筆者の使っているiPhoneは、すでに何世代か前になっている iPhone5cです。

そのまま、福岡天神にありますアップルストアに持ち込んで下取りできるか聞いてみますと、画面が作動しない状態では下取り不可、単なる0円引き取りとのことでした。

全く、自社製品なのに、古いバージョンに対するこの仕打ち、冷たさはありません。

例えていうなら、糟糠の妻をポイ捨てするくらいの所業ではないでしょうか。

そうですかそうですか。

そんなにiPhone7だのの新製品に乗り換えさせたいのですか。

などと考えながらアップルストアを出て、近くにある携帯下取りショップへ向かいます。

そして、仮の、別の画面をつけてもらい(移植手術のようなものです)、なんとか起動を確認することができ、端末の全ての情報を初期化し、下取りしてもらうことができました。

こうして、現在、筆者はスマホ携帯にかけても繋がらない人になっています。

SIMは下取りの時に外してしまい、そのままこちらで保管しています。

ということで、お急ぎの際は恐縮ながらフェイスブックのメッセージやツィッターでご連絡いただけますと幸いです。

しばらく、携帯から離れてみまして、いずれ保管しているナノSIMが設定できるSIMフリーかdocomoのスマホを手に入れようかと考えております。

もしかしたら、昨日までの筆者よりもう少し自由な人生が待っているのかもしれません。

これこそ、クリスマスの奇跡と思えば自らの力では断捨離できなかった古いスマホを新しいものに脱皮させようと思うきっかけになるのではないかと思ったのです。

もうしばらく、電話のかかってこない静謐なクリスマスを楽しもうと考えております。

みなさんには今年のクリスマス、どんな奇跡が起こったでしょうか。

みなさんのこれからの人生に祝福あらんことをお祈りしまして、今年のクリスマス報告といたします。

リア充ひしめく福岡天神の真ん中で愛を叫ぶのではなくて、生きるということに命を賭けてみたいと歌った昭和世代の筆者からは以上です。

(平成28年12月25日 日曜日)

申年も、そろそろ去っていきます

2016年12月24日

ぶらぶら社員という発令とそれに応えた社員のお話

少し昔の話になりますが、お茶漬けやお吸い物、すし飯のヒット商品で知られる日本の食品メーカー「永谷園」が、驚きの「ぶらぶら社員」を任命し、新しい商品アイデアを開拓させたという話があります。

辞令は2年間のぶらぶら社員。

社史によると、社長より我が社は何をそもそも開発するかという点が弱いので、これから2年間、とにかくぶらぶらして何でも食べて飲んで好きなところに行ってほしいという要望だったそうです。

机に座っていてはよいアイデアは生まれないとはいいますが、ここまで大胆な辞令はないでしょう。

最初は戸惑うぶらぶら社員ですが、開き直って言われた通り、真面目にぶらぶら食べ歩きはじめます。

会社経費を使い放題、世界中を回って食べ放題、旅行し放題、出張し放題です。

そして、ついに新商品のアイデアを実現します。

それは麻婆春雨。

商品誕生より三十年余り、日本ならず本場中国でも定番になっています。

真面目に遊ぶことは大変です。

遊び半分ではやれない、真面目に遊ぶ辞令に応えた社員の話でした。

今宵はクリスマスイブの締めにお茶漬けでもいかがでしょうか。

クリぼっちという前向きな言葉も生まれたそうです。

何事も捉え方だと思います。

そんな姿勢を見習いたいと思います筆者からは以上です。

(平成28年12月24日 土曜日)


2016年12月23日

三人寄れば文殊の知恵(高速増殖炉もんじゅ廃炉決定)

2016年12月、年末の記事です。

廃炉といえば原子力設備のことではないかといわれるくらい、原子力施設の廃炉問題が世間をにぎわす時代になりました。

このたび、平成28年12月22日に閣議決定において廃炉の方針が決定した高速増殖炉もんじゅですが、この文殊の知恵のもとになった文殊菩薩の名前を冠された巨大な核燃料再利用炉は、1兆円もの国費をつぎ込んだ結果、残念ながら目立った成果を上げることができずに長い長い廃炉への道を辿ることになります。

もんじゅは、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉で、あくまで研究用の原子炉です。

巨大な研究施設で、発電による利潤(商用化)のための基礎研究を行うものとして設立稼働してきました。

なので所管する国の機関は文部科学省であり、他の商用原子炉が経済産業省であることとは一線を画しています。

今回の廃炉決定を受け、文部科学大臣が責任を取るため報酬の返上を検討しているとも伝わります。

もんじゅが目指した高速増殖炉とは、核分裂を起こす原料であるプルトニウムとウランを混ぜ合わせた燃料を利用し、これらの原料が核分裂反応を起こす際に、一緒に燃やした以上の再生プルトニウムを生み出せないかというもので、まさに夢の装置として設計されました。

つまり、「消費する核燃料」よりも「新たに生成すできる核燃料の方が多くなる」という物凄い原理の原子炉のことです。

高速で運動する原子の構成要素である中性子を利用して、ウラン238(自然界にたくさん存在するが核燃料には適さない)を、プルトニウム239(こちらは人工的に生成できる核燃料)に変えてしまうということなのです。

もう少し突っ込んで素人解説しますと、広島に70年前以上に米国が開発して落としたところの原子爆弾(広島型原爆)は、核分裂を起こしやすい天然に存在するウラン235というものを使っていました。

しかし、ウランの中のウラン235は、実に全体の1%弱という希少なものでありまして、残りのほとんど99%は、核分裂をほぼ起こさないところのウラン238なわけであります。

ということで、ウラン鉱山があった!と掘り出しても、掘って生成したウランの実に1%しか実は使えないことなのです。

ここで、大量に(比較の話ですが)存在するウラン238に、中性子をPPAP的にあーん、と1つぶつければ、あら不思議物質は根源的に変化してウラン239ではなくプルトニウム239という核分裂が容易な物質に変化するのです。

高速増殖炉は、このプルトニウム239の生成を原子炉として使うのと同時にできないか、という合わせ技として考案された技術なのです。

もちろん、プルトニウム239の生成という「原料づくり」と、ウランやプルトニウムを使った核分裂による発電等の「エネルギー利用」を同時に行うというのは、例えばボイラーの排熱を利用したヒートポンプ構想とかいろいろと類似の概念はあるのですが、扱うのが核分裂エネルギーというとてつもなく大きな臨界点を超えた代物になりますので、実用化には長い年月と研究者たちの努力が必要なものであることは間違いないのです。

ところで1兆円の国費とありましたが、数字で記すと1,000,000,000,000円となります。

これは、英語で言っても日本語で言ってもちょうど桁が合う「兆」という単位で、英語では「Trillion」です。

日本語での数字の表し方が、1万で単位が変わるのに対し、英語は、1k(つまり1千)で単位が変わるので、例えば1億円は100Million(ミリオン)ですし、10億円になると1Billion(ビリオン)なのですが、ちょうど日本語で言えば4×3、英語で言えば3×4、ということで、ちょうど1兆=1Trillionとなるのです。

しつこく記しますと、

日本語 1兆円 1、0000、0000、0000円
英語 1Trillion yen 1,000,000,000,000円

となります。

そんな大きな札束は想像できませんが、教育と研究には金がかかるものだということを最後に記しまして、本日のお話を終わろうと思います。

ウランと言えば手塚治虫の鉄腕アトムしか思い浮かばない昭和の筆者からは以上です。

(平成28年12月23日 金曜日)


原子炉の略図

2016年12月22日

わずか数年前の歴史に学ぶ(2008年リーマンショック)

2008年リーマン・ショックの直前、振り返ってみれば世界はかなりのバブル経済状態でした。

消費も盛り上がり、日本の輸出も好調、国内消費こそなかなか浮上しないけれどもアメリカや欧州、中国の消費も上向きになってきており特に問題ない、アメリカのサブプライムローンの問題がそろそろ言われはじめてきていましたが、金融政策で対応できる範囲の些細な問題にとどまるというのがほぼ共通した「プロたちの」見立てでした。

アナリストやエコノミストは、当時の米国FRB(中央銀行)総裁を金融のマエストロ(指揮者)と称賛し、あたかも市場主義の恩恵が世界中を包むその教祖のように存在自体を崇めました。

時の大統領や国務長官も彼のところに日参し、まさに「教えを請う」状態だったのです。

しかしどうもそのような素敵な世の中ではありませんでした。

アメリカの空前の好景気は上がり続ける住宅価格を元にした銀行の貸付によって支えられていた過剰消費であっただけで、住宅価格が上昇しなくなれば途端に破綻する砂上の楼閣だったのです。

担保価値目いっぱいまで借り続けるサブプライム層(実質は明日の金利も支払えない貧困層が多かったと聞きます)に対し、我も我もと絶対に回収が見込めない条件での貸付を行ったアメリカの大手銀行は、金融緩和と規制緩和という名のもとに自らに規制をかけてこない中央銀行を金融市場主義の権化、自分たちの守護者と崇めました。


彼らがいる限り、総量規制などといった当局の規制の匂いがする政策は行われない、彼らの温和な性格と自由に任せる市場主義政策のもと、実際に金融機関が収益拡大と自らのボーナス獲得に走ったのが、残念ながら実質は目減りした担保価値しかない家を購入したサブプライム層への大幅な貸付けでした。

この層を含むアメリカの大衆消費は、住宅価格が上昇する限りクリスマス商戦などで続いたので、そのうちは良かったのです。


しかし夢は覚めました。


真実に気づいたときは既に遅し。

それまでのカネのなる木だった投融資は全て不良債権と化し、溝に捨てられる運命となりました。

振り返れば簡単なことなのです。

ほんの数年前に実際に世界で起こったことです。

しかし渦中にいる時期の我々にはわかりませんでした。

歴史に学びましょう。

何よりも含蓄のある、冷徹な事実がそこにあります。

失敗に学ぶことです。

モノの値段は世間の値段ではないこと、自分自身の座標軸をぶらさないことが大切です。

高い受領料でしたが、こののちその教訓を活かせるか否かで変わってくると思います。

なんども申し上げまして恐縮ですが投資については全く先を読めていない筆者からは以上です。

(2016年12月22日 木曜日)


2016年12月21日

プロ野球広島球団の大盤振る舞い(リーグ優勝で選手年俸に還元)

厳島神社の大鳥居
2016年のプロ野球シーズン、セ・リーグのペナントを制したのは圧倒的な強さで他球団を突き放した広島でした。

実に92勝を積み上げ、四半世紀ぶり、25年ぶりのリーグ優勝に輝いたのです。

ここで、各選手の来年度2017年シーズンに向けた契約更改において、実に日本人選手の中で一億円プレイヤーを5人も登場させるなど、大幅な年俸アップを行っています。

堅実経営で知られる広島において、なぜこうした大盤振る舞いができるのか、それはもちろん広島が強くなって観客動員が増えているという点もありますが、何よりも、2016年シーズン限りで現役を引退した黒田投手の力によるものも大きいのです。

どういうことかと言いますと、具体的な数字を用いて説明しますが、球団も企業体ですから、売り上げによって成り立っています。

広島球団の2015年の売上高は、公表値によると前年と比べ19億5800万円増の148億3256万円、当期利益も1億8700万円増の7億6133万円だったわけですが、今年はそれを上回る観客動員数、優勝によるグッズ販売や放映権料の高騰により、増収は間違いないといわれているところです。

そして、球団経営にもっとも大切な「原価」である選手たちへの報酬、すなわち球団にとっての直接人件費については、売上高の15%程度に抑えるという経営方針だと伝わります。

そうすると、売上高の15%、すなわち30億円程度が選手年俸の総額上限ということになるのです。

ここで、2014年シーズン、2015年シーズン、メジャーリーグから凱旋帰国した黒田投手の年俸が効いてきます。

2015年にメジャーのオファー年俸20億円超を蹴って、実に5億円という「安値」で広島復帰を果たした黒田投手、2016年も年俸6億円でプレーしてくれました。

そして広島に25年振りのリーグ優勝、日本シリーズ進出という置き土産で現役を引退されました。

したがって、あえて申し上げますと、2017年の黒田投手の年俸は、6億円ダウンの0円ということになります。

この6億分を、他の貢献した選手に振り分けたという一面もあるのです。

こうして、2017年の選手の契約高合計は、約23億円程度になると見られますが、実は今回の契約更改における選手年俸の総額にそんなに変化は見られないということになるのです。

すなわち、黒田選手の6億円に、残念ながら結果を残せなかった選手の減俸分で、十分貢献した選手のアップ査定を賄い総額は変わらなかった、ということなのです。

このように、限られた財布で黒田投手にオファーを毎年続け、5億円という広島としては上限ぎりぎりの水準でメジャーからの帰国を勝ち取った広島球団の経営センスが光るということになります。

実に選手年俸総額の1/4を一選手に差し出す気概、これこそ禄高の半分を与えて島左近を召し抱えた石田三成の故事を彷彿とさせます。

それに見事応えた黒田投手、誠にあっぱれな活躍でした。

社会人になりたての頃、広島出身の広島ファンの指導担当の先輩とよく野球談議したことの懐かしい筆者からは以上です。

(平成28年12月21日 水曜日)



2016年12月20日

何をやるかを決めることが一番大切だという話

漫画ばっかり読んでいる筆者(@shinya_ueda)です。

本日は、何をやるかを決めることが一番大切だという話をしたいと思います。

名作と言われる漫画や長く連載が続いている漫画に共通しているのは、テーマ設定が秀逸だということです。

絵が上手い、といったところやキャラクターが立っている、といったところやストーリー設定が秀でているといったところは説明しやすいのですが、その漫画の世界観を彩るテーマ設定が全ての基礎にあると筆者は信じています。

例えば、「寄生獣」という漫画がありますが、これは寄生虫が人間の脳を乗っ取って人間に成り代わろうとする寄生獣を通じて、人間とは何かという根源を問うのがテーマです。

確かに、「人間側」に立った寄生獣ミギーとその仲間たち(本来の寄生獣)との関係性や葛藤がストーリーの軸になるのですが、結局寄生獣という宇宙からやってきた外来種に対処することを通してそもそも人間とはなんぞやということを問うていると思うのです。

また、火星の地球化「テラフォーミング」を行うために藻類とゴキブリ(以下衝撃的ですので単に符号Gとだけ記載します)をばらまいたところ、そのGたちが異常進化を遂げてその後火星に入植しようとした人間(地球)と超人的な戦いを繰り広げる、という漫画「テラフォーマーズ」については、最恐生物G(知能も運動能力も発達していて桁違い)と多様性に満ちた地球の生態系との戦いという深遠なテーマが横たわっています。

その上で、それぞれの漫画の「戦闘シーン」や「セリフ回し」「ストーリー」は展開していくのです。

このような漫画を全く知らない人に「説明」するとき、いちいち主人公の名前ややったことを追ってストーリーを話しても、今ひとつ伝わらないのは仕方がありません。

それは、これらの「作品」の大局、テーマを説明したわけではないからです。

もう四半世紀以上続いている名作古典といってよい、「JOJO」シリーズにおいて、いちいち各章の主人公の置かれている環境やら背景やらから説明しだしては、時間がいくらあっても足りません。

ここは、作者荒木飛呂彦氏もおっしゃっているように、「人間賛歌」「人間の生きる様」を描いた作品です、とスマートに伝える方が百倍伝わると思います。

このように、何事も始める際にはそれが意味するところ、いわゆるテーマや目的をできるだけイメージして始めた方がよいと思います。

単に素振りをするのではなく、ホームランを打ちたいのか、速い打球を三遊間にライナーで飛ばしたいのか、はたまたグリーンに載せる感じでふわりと打つのか低い弾道でフェアウェイを捉えてキープしたいのか、具体的にイメージし、できればテーマを持って取り組むと、同じ作業や行動でも結果が違ってくるものです。

しかしながら、「何に取り組むべきなのか」をすっきりと決めることができるようになるためには、基礎的な知識や知恵や行動力、そして現実に妥協しない姿勢とうまく適合する柔軟性を持ち合わせ、たゆまない努力を続けていかなければなりません。

そんな人は、実は極めて限られています。

といいながら、実は惰性でブログ記事を書いている筆者からは以上です。

(平成28年12月20日 火曜日)

イップスに悩んでいます

2016年12月19日

配当政策は株価に影響を与えないという(当たり前の)理論

株式投資を長期的に行うとき、配当がどの程度あるかは興味のあるところだと思います。

しかし、ここではそれは何の意味もありませんという話をさせていただきます。

申し訳ありません。

配当は、税引き後の余剰金の一部を、現金(キャッシュ)にて株主に支払う行為です。

つまり、配当とは元本として最初集めた「株式」が1会計年度を経て利益を積み上げました、この利益の一部を株主に返還しましょうという「株式持分の払い戻し」に等しいということです。

払い戻しですから例えば100の価値から2を払い戻すと残りは98、ということになりまして、別の枠で貰ったわけではありません。

残り98というところは、株価の下落で調整されます。

つまり、配当権利落ちの日には配当分だけその株式の時価総額が減少する(価格が下がる)ことになります。

とはいえ、一部の払い戻しといっても、実際にキャッシュが手元に届くのは気持ちがよいもので、さらに配当政策は社長以下株主から経営を委任している経営陣が行うものですから、株主との対話の一つとしての意味はありますし、キャッシュと利益がなければ、配当はできませんから、将来の経営の自信の示すという効果も見込まれます。


ですので、単純にタコ足だと切り捨てるようなことでもない、ということです。

ただ、配当政策は理論上株価とはなんの関係もない、ということは押さえておいてください。

配当が 年収超える 夢を見た

おめでたい筆者からは以上です。

(平成28年12月19日 月曜日)


2016年12月18日

デフレで物価も下落する

モノの値段が安くなりました。

近くの激安スーパーでは、2リットルのお茶が消費税込み105円だとか、缶ジュース4本で78円といった強烈な安売り商品が並んでいますし、男性のクイック床屋も1,000円10分床屋は当たり前になってきました。

服も自社製造販売ブランドのSPAでは安いし、この続く不況にあってモノの値段は確実に下落していると言えます。

コンビニエンスストアで売っているものにもプライベートブランドが目白押しです。


スナック菓子などですが、裏にはしっかり元のメーカー名が載っています。

メーカー側も自社ブランドのスナックは安い値段では出せないけれど、コンビニプライベートブランドでは出すのでしょう。

しかしほとんど中身は変わりませんから早晩本家の方の値下げにもなりかねません。
そういった日本の世相ですから、今は円安傾向ということが言われておりますが、そうではないのかもしれません。

昔は100円では自動販売機でジュース一本も買えないという意識でしたが、今や激安スーパーでは数本買える値段なのです。

ドル預金などを考える際、この実質的な物価下落の継続により日本円の価値が将来的に上がっていくという側面も考慮したいものです。

為替や株の動きの予想はことごとく外すことで有名な筆者からは以上です。

(2016年12月18日 日曜日)



2016年12月17日

凡事徹底(切り分けて粛々と対処する)

凡事徹底は私の昔の上司の言葉です。

凡才が天才になるには丁寧に仕事を進めるしかない、凡事を徹底して天才に至るという心構えだったと思います。

仕事は切り分けてそれぞれ単純化させて行えば難しくないとも言われました。

一瞬複雑に絡み合っているように見える面倒な事象でも、ときほぐせていけば単純な作業の集積に過ぎません。

高度な電算システムの障害復旧作業の初めのステップも「障害の切り分け」などといいますが、どこに問題点があるのかまとめず要素に分けて考えることをお勧めします。

作業や勉強をまとめてやるのは効率が悪いです。

まとめて一気にやってしまうと、一見いいように見えるのですが、途中のプロセスを省略していることが多いので、冷静になって振り返るととても期待レベルに仕上がったとは言えない場合が多いです。

夜中の手紙のようなもので、作業は終わりなんらかのものは完成しますが、完成したものが人に見せられるものとは言い難いのです。

そのままでは、突っ込みどころ満載の仕事ぶりの人になってしまいます。

仕事は切り分けて、細かく達成した都度検証して前に進むほうが、完成度が高いです。

また大して時間もかかりません。

やっつけ仕事は考慮が浅いため、少し視点を変えた指摘を受けると、たちどころに馬脚を現します。

どう突っ込まれても、それは十分検討しています、と言える骨太な仕事ぶりを心がけたいものです。

さらに同じ人間にも1日の中に仕事ができる自分と出来ない自分がいます。

同じ1日の中に凡才と天才が共存しているのです。

できれば、天才に仕事をさせるようにセルフコントロールしたいものです。

早起きして一杯水を飲んだ後すぐや、夕方の周りに邪魔されず頭が冴えている時点など、自分が冴えている時間を把握しましょう。

リフレッシュされた頭で考え検討した企画はいいものである可能性が高く、練れた仕事になること請け合いです。

結果、上司にもクライアントにも評価される内容の仕事ぶりだとあなたの評判も上がっていくと思います。

実は歴史上天才と呼ばれる人たちも、そんな自らの天才部分をより多く人に見せ発揮させる努力を怠らなかった人なのかもしれません。

凡才の筆者からは以上です。

(平成28年12月17日 土曜日)



2016年12月16日

メニュー「偽装」問題を考える

2013年の年末頃から世間を騒がせておりました、シティホテルやレストランのメニュー「偽装」問題がありました。

この中に「おふくろの味の定食」というメニューを実際は中年男性コックが料理していたという事例の紹介があったそうです。

これを偽装と言い出すと少しおかしなことになりそうです。

そもそもおふくろとは厳密には各人ひとりひとり違いますから、均一のメニューとしての表示がそもそもできないことになります。

しかし、実際のお母さん(各人違う)がまるで作ってくれたような懐かしさを感じる味わいの食事という意味で使っているのであれば、例え中年男性の苦みばしったコックでも未婚の女性でもいいし、コロ助やドラえもんであっても構わないということになるかもしれません。

メニューに「調理する人を指定する」というまでの縛りがあると考えてしまうと窮屈です。

確かに美容院などではカットしてくれる人を指定するのが普通でしょうが、提供する味と品質に自信があるならばそれで十分と考えられるのです。

そもそも「食材」に関する偽造なのか「メニュー」に関する点なのかも曖昧なので、この手の話についてはどこまでが暗黙のお約束なのか、論点を整理したほうが良いと思いました。

そういった暗黙の了解を認めず、何でも偽造というのであれば、東京ディズニーランドが実は千葉県浦安市にあることも偽造として謝罪記者会見を行わなければならなくなってしまいそうです。

なお、この場を借りまして付記します。

当ブログの説明文にも「毎日更新中」と記載しておりましたが、厳密に0時から24時の間での更新がなかった日も実は存在しましたので、「毎日更新努力中」と変更させていただくことを検討いたします。

この場を借りまして記事の品質確保と定期配送を改めてお約束いたします。

一人編集者の零細出版の筆者からは以上です。

(平成28年12月16日 金曜日)


2016年12月15日

なら経済協力しない(北方領土の話)

本日は2016年12月15日午前0時です。

「空気を読んではいけない」という本を読んで少しばかり意を強くしたので、今回はできるだけ空気読まずに自分の考えを素直に出してみたいと思います。

北方領土とは、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島のことです。

これら北方四島は、1945年にソ連に法的根拠なく占拠され、ソ連が崩壊して、ロシアとなった2016年現在もその状態が続いています。

ロシアのプーチン大統領と日本の安倍首相との山口県長門市における会談が迫ってきました。

安倍首相は2016年7月、札幌市での街頭演説で、ロシア側と調整中のプーチン大統領の訪日日程について「今年来日する」と明言しました。

ちなみにその前の2016年5月にロシア・ソチで行われた首脳会談において、「最も適切な時期を探る」ことで両国は一致していました。

プーチン大統領の訪日が実現すれば、ロシア連邦大統領として2005年11月以来となります。

ちなみに、2005年11月にロシア連邦大統領として来日したのも、同じプーチン氏であり、この時の日本の内閣総理大臣は小泉純一郎氏でした。

なんだか日本のトップは小泉氏以降ころころ変わっておりますが、かの国はずっとプーチン氏が握っているという感じです。

大統領になったり、首相に一旦スライドしたり、いろいろしていますが、明らかに同氏が事実上の同国の最高権力者であることは間違いありません。

そして、その11年ぶりのロシア連邦トップの訪日ですが、現在、日米欧が連携してウクライナ問題でロシアを制裁対象としているという状況であることから、会談場所は公式訪問の意味合いが強く出る(要するに目立つ)東京や京都ではなく、安倍首相の地元でもある山口県の長門市が選定されました。

当然、日本側としては、安倍首相も言明したように、「プーチン大統領としっかりと交渉を進め、北方四島の帰属問題を解決し、平和条約を締結する」ことを求めていきます。

しかしながら、トップ同士の首脳会談前に至って、事務レベルでの事前交渉は冷え切っているようです。

改めて、2005年11月の日露首脳会談の内容を北方領土関係に絞って以下再掲します(外務省より)。

北方領土問題

(1)小泉総理より、1956年の日ソ共同宣言、1993年の東京宣言、2003年の日露行動計画等の諸合意はいずれも極めて重要かつ有効であり、これらに基づいて平和条約締結交渉を継続していく必要がある、日露両国には、四島の帰属に関する問題を解決して平和条約を可能な限り早期に締結するとの共通の認識がある、その意味で真剣な話合いを行うことは重要である、日露双方が受け入れられる解決を見いだす努力を続けていきたい旨述べた。

(2)これに対してプーチン大統領より、この問題を解決することは我々の責務である、ロシアは本当にこの問題を解決したいと思っている、平和条約が存在しないことが日露経済関係の発展を阻害している、その一方で、この問題は第二次世界大戦の結果であり、他の問題への連鎖という難しい問題がある旨述べた。

(3)両首脳は、平和条約締結問題につき、これまでの様々な合意及び文書に基づき、日露両国が共に受け入れられる解決を見出す努力を行うことで一致した。

(4)小泉総理より、国後島沖で拿捕された「第78栄幸丸」の速やかな解放を要請したのに対し、プーチン大統領より、解決できない問題はない旨述べた。

ここを出発点として、どう解決するかということが問われています。

これまで、安倍政権となりロシアとの交渉の中で、日本側は、新しいアプローチとして経済協力を積極的に行いロシアに恩恵を与えれば、必ずや日本の望んでやまない領土問題をついて「考慮」してくれるはずだ、と考えてきた節があります。

すなわち、安倍総理は、日本の従来の立場である四島返還のためには、政治経済不可分に交渉してこなければならない、という「政治経済不可分の原則」を捨てて、北方四島が返還されるかどうかとは別に、極東開発という、日本がロシアに餌を撒くことで、経済協力を行い、日本の「言わずもがな」の四島返還に結び付けたいと、強く思ったのです。

しかし、そうは問屋が卸しません。

ロシアが望んでいるのは、経済協力を彼らが言うサハリン(日本では樺太と呼ぶ)やクリル諸島(日本では千島列島と呼ぶ)で前進させてくれるのは本当にありがたい、そのための平和条約締結もしたい、でも領土問題については1956年日ソ共同宣言におけるちっちゃい方の2島(歯舞諸島と色丹島)の返還のみが軸になりますよ、と言っているだけなのです。

極東開発はロシアの主権の及ぶ北海道以外のすべてが含まれ、ロシアの法的枠組でどんどん外資の導入をするので、日本は外国として積極的に投資してくださいね、と言っているだけなのです。

その総仕上げとしての平和条約締結時において、ロシアからの特別な恩恵、施しとして、色丹島と歯舞諸島は両国平和の象徴として格別の恩寵として差し上げましょう、と言っているに過ぎないわけです。

勝手に期待しておいて、勝手に失望していては、何も進まないような気がしますが仕方ありません。

だったら、経済協力もしない、ということで必要十分ということになります。

そして、日本がロシアに対して、固有の領土であるという四島に対する日本の領有権を確立するということであれば、まずは主権の行使として、自衛隊による実力制圧を考えるべきということになります。

これは、憲法の禁じる戦争ではありません。

どの国も固有に保有する自国を防衛するという自衛権の行使です。

日本国の主権が及んでいる範囲において、不法に外国が長期にわたって占拠しているわけですから、自衛権の行使として、当然に憲法も認める範囲の実力行使を図らなければならないということになります。

もちろん、自衛隊の将兵(隊員)の数万人規模の犠牲や、東京大阪名古屋京都札幌仙台福岡といった大都市に核兵器が向けられ、実際に打ち込まれるリスクを背負っての重大な決断となります。

しかしながら、日本の端っこだからと言って、主権に濃淡などありません。

これが仮にロシアに限らず外国によって皇居や京都御所、伊勢神宮や秋葉原が占拠されて、日本人は入るなと言われればほとんどの日本人は立ち上がるのではないでしょうか。

日本が取っている「固有の領土」という立場というものはそういうことではないかと思っています。

ここまでの覚悟を見せて、かつ国際司法裁判所に訴える等のあらゆる国際的アプローチや経済的「餌」もチラつかせつつ当たらないと、生き馬の目を抜く国際社会での名誉ある地位は保持できないという時代に来ていると思います。

75年前に始まった先の大戦末期において、本土決戦が行われたのは沖縄だけではありません。

沖縄だけではなく、樺太も、千島列島も、そして北海道の一部といえる北方四島も、すべて本土決戦が行われた凄惨な地でした。

日本国は、先の大戦で米英欄仏に対してはきっちりと国家の意思をもって開戦を決議して戦いました。

しかし旧ソビエト連邦に対しては日ソ中立条約を守り、開戦していません。

それでありながら、相手は日ソ中立条約をヤルタ密約で一方的に破って攻め込んできたのです。

このようなことが通用するならば、日本が樺太全島とカムチャッカ半島までまとめて実力で占拠しても良いわけです。

国際社会の信義上も、許しがたいそのような歴史的事実があった、ということは改めて記しておきたいと思います。

改めまして、2016年12月15日の日本国山口県長門市における日露首脳会談、大変注目しています。

領土回復を願っております一国民であります筆者からは以上です。

(平成28年12月15日 木曜日)

独立行政法人北方領土問題対策協会HPより

2016年12月14日

「早めに切り上げる」ことの効能

講演会やセミナーなどで、終了時間になっても延々と話が続いていく場合がままあります。

これは聴衆個々の時間を大切にしていないということで主催者側は厳に慎まなければならないと思っています。

さらに、お誘いするお客に対して、例えば「講演会:◯◯時~」と記したような案内を配るのもいかがなものかと思います。

内容や演壇に立つ人や時間が最後まで決まらない(差し替えの可能性がある)という事情もわかりますが、せめて「終わりの時間」は記載してもらいたいと思います。

主催者側は時間を決めて、その始まりから最後までの時間を聴衆から頂くという覚悟を持って、その内容をしっかり準備するようにすべきだと思います。

そして実際の講演ですが、最初の挨拶や趣旨説明、講師紹介はできるだけ簡単にしてできるだけ早く本題に入りたいものです。

そして、予定時間より少し早く終了するというスマートさが欲しいものです。

講演の内容より、少し早く切り上げたという記憶自体が「あの講演よかったね」と評価されることになります。

私の大学時代の経験からも、時間より早く終わる講義の教授の人気は高く、いくら高名でも講義時間をオーバーしてしゃべり続ける教授の授業は人気がなかったように思います。

そもそもあまり授業自体に出ておりませんでしたが...。

しゃべりすぎる嫌いのあります筆者の反省点は以上です。

(平成28年12月14日 水曜日)



2016年12月13日

美味しいみかんは熟練工の賜物芸術品のようなものという話

冬はみかんが美味しい季節です。

筆者も近所に冬季限定でできる「山川みかん臨時販売所」といったみかん即売会場に足を運んで5kgダンボール箱買いなどやって、それでも1週間くらいで食べつくしてしまう勢いでみかんを消費しております。

このように例年、この臨時即売所は大人気なのですが、今年とうとう、人手不足により生産量が6割ほどに減退してしまったので、無くなり次第臨時休業し、また商品在庫の目処がつき次第再開、というような店の運営になってしまいました。

わざわざ、店の前に人手不足と謳って理解を求めているという状況です。

これはどうしたことでしょうか。

足りない、と知ると大衆消費者は、昭和のオイルショックの時にトイレットペーパーを買いあさったように逆に買い込みに走ります。

それでもともと少ない店頭在庫があっという間になくなってしまったというわけです。

しかし、ものすごく売れているのに、どうして人手不足を解消できないのでしょうか。

誰か臨時のバイトでもみかん農場に寄越せば良いのですか、と丁重に店の方(おそらく農家の方々が持ち回りでこの店まで売りに来ていると思われます)と尋ねたところ、意外な答えが返って来たのです。

みかんをそのままもいで食べるのであれば、別に何の技術もいらないけれど、箱詰めして出荷して流通に乗せる場合は、枝を極限まで「詰めて」切っておかなければならないというのです。

そして、その枝を極限まで詰めて切る、というのに熟練の技術が必要で、そのための講義や実技訓練まであるというのです。

ハサミも通常のまっすぐのではなく湾曲している専用のはさみを使い、何度かに分けて切るとのことです。

そうして改めて見せてもらったみかんをみて納得が行きました。

いつも我々が見ているみかんは、枝がほとんどありません。

横から見ても、その出っ張りはつるんとしていて、さらにできるだけ窪ませています。

ぽちっとしたみかんの頭がついているだけです。

これは、箱詰めした時に枝が出っ張っていると、お互いのみかんがこすれて傷がつき、そこからすぐ腐ってしまう、そして腐ったみかんのとなりのみかんもすぐ腐ってしまい、箱全体がダメになってしまう、というのです。

ですから消費者がみんなみかんの木のそばにやって来て切ってそのまま食べるのであれば、ここまで枝を落とさなくてもよいけれども、箱詰めしてトラックなりで運ぶ場合には枝を落とすというこの重要な工程を経ないと商品として届けられない、ということだったのです。

いつも何気なく見ていたみかんですが、こうして改めて見ますと、農業やっている職人さんたちの技が生きている芸術品だったわけです。

かようなことを知らずにバイトを差し向ければいいのではないかなどと聞いてしまった素人の浅はかさを恥じた次第です。

冬はみかん、ありがたくいただくことと致します。

こたつで寝てしまいよく風邪を引くお約束の筆者からは以上です。

(2016年12月13日 火曜日)


2016年12月12日

国際通信は国境を超えた(アメリカ放題という通話サービスの話)

筆者もたまに出張することがありますが、出張の時に困るのが通信回線です。

既に音声通話もインターネット回線で行えるようになってきましたので、ここではWifi通信環境と呼び変えてもよいですが、手持ちの携帯電話やスマホのテザリングサービスもかなり向上してきたのでここで紹介しておきたいと思います。

まず、iPhoneのモバイル伝送機能で定額制のプランを採用している人は、PCもMacにすれば、とてもシームレスにネット環境に繋ぐことができます。

手元のiPhoneがすぐにルーターとなりMacがインターネット仕様になります。いちいち無線LANの設定をチェックして飛んでいる電波の中からiPhoneを選んで接続するといったWindows機ほかで必要となる面倒な事前設定がなくなります。

やはり、サービスもハード製品も一貫して同じメーカーが作っているというのがアップルの強みです。

もちろん、アップル固有の向上というのはなくて、あくまで台湾鴻海グループほかへのOEM外注ですが、製品品質はあくまでアップルの求めるものに仕上がるということです。

最近のPCやガジェットは、他の周辺機器との連結が大切ですからここは大きな差になります。

また、後輩の甘蔗さんに教えてもらったのですが、日本のソフトバンクの代理店でiPhoneを契約している人に朗報です。

ソフトバンクがアメリカで買収して展開しているスプリントという回線網を、ソフトバンクのユーザーならアメリカでも使い放題というサービスがあります。

名付けて、「アメリカ放題」というのですが、ソフトバンクのホームページからの宣伝を引用しますと、

「アメリカ本土やハワイなどに滞在時、ソフトバンクの iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4 をご利用のお客さまは、スプリントネットワークからのアメリカ国内・日本宛の発信・着信、インターネットが無料!」

ということになっています。

既に通信の世界では国境を簡単に超えているということになります。

これは便利です。

アメリカに入っても別に国際ローミングで携帯電話をかける必要もないし、海外専用Wifiルーターをレンタルしてポケットに忍ばせながら向かわなくてもいいわけです。

技術の展開は日進月歩、ちょっと目を離すと置いて行かれそうです。

アメリカには実は行ったことがない筆者からは以上です。

(平成28年12月12日 月曜日)


2016年12月11日

全国にある護国神社において行われるみたままつりについて書いておきます

御朱印帳



おはようございます。

2016年12月の記事です。

日米開戦の1941年12月8日より、2016年で75年になりますが、このたび日本の安倍首相がアメリカハワイの真珠湾に向かうということが発表されました。

冬に開戦し、夏に終わった太平洋戦争です。

さて、会社では休みにならない向きも増えたように思いますが、依然として日本ではお盆の帰省は夏の風物詩です。

そして筆者の近所にあります護国神社でも、毎年お盆には「みたままつり」が行われています。

護国神社とは、原則「道府県」に1つ以上設置されています。

一つ、別格なのが東京都にある靖国神社ですが、国事殉難者・戦没者の霊を祀るために招魂場を設けて招魂祭を営んでいたことを源流とする点では一緒です。

そして各道府県の護国神社は、細かい違いはありますが、一般にはその道府県出身ないし縁故の戦死者、自衛官・警察官・消防士等の公務殉職者を主祭神とするということになります。

以前、近くの護国神社に年始のお参りをしていましたら、後ろの子どもたちが、護国神社ってどんな神様を祀っているのと聞いているのが耳に入りました。

このようなことは、日本人の常識として押さえておきたいのであえて書かせていただきます。

たとえば、筆者の近所にあります福岡縣護国神社でいえば、福岡県内出身・縁故者で明治維新から大東亜戦争に至るまでの約13万柱のご英霊をお祀(まつ)りしていますとあります。

明治維新という新しい国作りで巻き起こった各種の内乱(戊辰戦争ほか)から大東亜戦争(こちらが日本政府が国として決定した正式名称です。あくまで太平洋戦争はいわゆる通称です)までに殉じたご先祖自体が神さまということになります。

筆者のご先祖様も、母方の祖父は直接従軍し、そして母方の祖母は弟二人をそれぞれ陸軍のビルマ、海軍の坊ノ岬沖(大和特攻作戦)で亡くしたということですから、護国神社に祀られている神様というわけです。

上の弟は21歳、下の弟は19歳ということで、えらく若い神様ということになりますが、とにかく神様です。

いずれも従軍、ちなみに戦死時の年齢19歳~22歳というのは戦争末期には普通のことだったようです。

みたままつりは毎年8月13日から16日まで行われています。

そういうことをきちんと知らせておくことは重要だと改めて思ったこれから墓参りの筆者からは以上です。

(平成28年12月11日 土曜日)

2016年12月10日

「クーポン大そうじ祭」と銘打ったピザの面白くてエコな販促戦略の話です




おはようございます。

2016年12月の記事です。

歳末となりまして、各種小売に外食企業は歳末セールの真っ最中です。

そんな中、ピザチェーン大手のドミノピザが、期間限定で始めたクーポン制度が話題になっていますので少し紹介したいと思います。

これは、何でもクーポン持ってきた人にはピザ28%オフというもので、要するにただの「期間限定 ピザ全品28% OFF」なのですが、この「割引」を受けるために他店の、他業種の何でもいいから割引クーポンを持ってきてください、といっているところがミソになります。

ドミノ・ピザ以外のどんなクーポンでも「ピザ全品28%OFF」クーポンとして使えるわけです(並行してドミノ・ピザで別に行なっているクーポンはあります)。

具体的には、お店で以下のような流れになります。

・有効期限:2016年12月22日(木)まで
・商品の受け取り時に、大そうじしたい他業種他店のクーポンを渡してください。
・紙のクーポンのみ有効となります(クーポンは回収されます)

そして、紙のクーポンを持ってないという人には、

・クーポンをお持ちでない方は、「こことか」でどれか適当に選んで印刷すると使えるかも。

*こことか、のところに適当なクーポンサイトへのリンクが貼っています。

このクーポン祭り、他業種他店のクーポンを使うので、この手の販売促進に必要なクーポン自体の自社での印刷というのがまず不要になります。

そのくせ、意外にインパクトがありまして、さらに、他店他業種が一生懸命刷り出して流通させた各種クーポンを根こそぎ無効化し、かつその見込み売り上げを自店に引き込むという極めて効果的な策なのです。

まさに往復ビンタ、一粒で二度美味しい、一石二鳥の悪魔的所業っ…!

これを考えた販促担当、実はぶっ飛んだ天才なのかもしれません。

まさに、かっこうもびっくりの托卵戦略です。

商品自体の魅力に加え、このような売り方にストーリーを持たせることの大切さを学んだ気がします。

人生が、ストーリー仕立ての筆者からは以上です。

(平成28年12月10日 土曜日)

2016年12月9日

電話ももはやたくさん乗っかっているスマホ卓上のアプリの一つになったのかもしれない

昔は黒電話でした


おはようございます。

2016年12月の記事です。

さて、すでに我々が持っているものは、「電話」ではないのかもしれません。

手のひらに載るサイズのいわゆるスマートフォンですが、フォンといいながらそれを電話用途で使っている人はかなり少なくなりました。

単なる意思疎通なら短文やりとりのLINEやiMessageで十分ですし、長い用件ならば電子メールやSNSアプリを利用することのほうが多くなりました。

電話機能は、スマホにおいてその他アプリの一つに格下げされた感があります。

この点、20世紀に世紀の発見により惑星の仲間に入った冥王星が、同様の星体がその後多数見つかるに及んで準惑星に格下げされたようなものなのかもしれません。

音声で隔地間をつなぐ、という電話の基本機能は、すでに映像動画音声を隔地間でリアルにやり取りするというSkype(スカイプ)他の仕組みによって、少なくとも機能的には完全に凌駕されています。

二つ折りのガラケーでは、電話の着信があったかどうかが開くときの最大の関心事でしたが、スマホではさまざまな情報や予定やリマインダーが「通知」されてくるのでややこしいことこの上ないです。

しかも、ポケットに入れておくだけで誤作動して、全く関係ない人や会社に電話をいつのまにかかけているということもあります。

筆者も「知っているけれども特に現時点では用のない人」からの不在着信を誤作動でいくつも受けたことがありますが、かけ直してもすみません誤作動でしたといわれるばかりでしたので、最近は気にしないようになってきました。

本来、電話は約140年前にアレクサンダー・グラハム・ベル(と2時間遅れでエリシャ・グレイ)によって、直接会えないけれども重要な用件を素早く口頭でやりとりするために開発されました。

ですが時が流れ多機能高性能デバイスの登場により、音声通話という機能も単なるアプリ機能として相対化されてしまいました。

しかしながら、やはり直接人の意思を確認する方法、コミュニケーションを取るために音声で通話するということの重要性を見直すべきではないでしょうか。

スマホには、形状含めて通話という重要な通信手段についてもう少しリスペクトしてもらいたいとも思いました。

そもそも電話をかける友達の少ない筆者からは以上です。

(2016年12月9日 金曜日)

2016年12月8日

ネットと実店舗の究極の融合か(レジなし店舗をアマゾンが展開するとの報道に接し)




おはようございます。

2016年12月の記事です。

年末、筆者としては驚くべきニュースが飛び込んできました。

レジなしで実店舗で買い物できるというサービスをアマゾンが本拠地の米国で開始するというのです。

つまり、日本で言えばレジのないコンビニということになります。

これぞ、ネットと実店舗の最強結合形態ではないかと個人的には考えております。

事実をまず確認しておきましょう。

米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムは、食品などを販売するコンビニ型の実店舗「アマゾン・ゴー」なる実店舗を本社のあるシアトルに開設したと発表しました。

この店舗に入った客は、まずスマホの専用アプリの画面をかざして入店します。そして手に取った商品をセンサーが勝手に感知して、店を出るなりその「購入者」の個人アカウントに登録されたクレジットカードなどを通じて自動的に(シームレスに)課金するというものです。

これは、人工知能(AI)や自動運転技術(アマゾン独自の規格)を活用すれば容易に実現でき、現在でもアマゾンの社員に向けては導入されているそうです。

この仕組みを、広く開放して一般消費者にも利用させようとしているわけです。

こうすると、実は顧客側からすれば、目指す商品を近くのコンビニに届けてもらってとりに行くのと何ら変わりがなくなります。

ここが、実店舗とネットの究極の融合と筆者が言わんとしたところです。

ネット上「購入」したところで、配送業者(宅急便とか)が実際に「商品」を届けてくれなければ意味がない、というのが今までのネットショッピングのネックでした。

そうして、届けるための包装である段ボールが家に積みあがることのストレスは、実は相当なものだったのです。

洗剤一つにも、大仰な段ボールにくるまれて届きます。

いくらプライム会員ですので配送料は無料だといわれても、その梱包を解いて段ボールをゴミに出すのが面倒だったのです。

しかし、この実店舗での持ち出しによる課金システムを利用すれば、このいつ届くかわからず梱包を解くのが面倒、というネット購入の一番の気になる点を解消できます。

加えて、実店舗の、いちいちレジに並んで精算する、という手間と面倒さからも解放されます。

このサービス、アマゾン本社のあるシアトルで、2017年初めにも一般向けの営業が開始されるということです。

もちろん小規模な店でしょうから、実際の利用者は当然限られるでしょうが(発表によると日本の平均的なコンビニ(100㎡程度)より少し大きい程度の模様)、店内で製造した食品やお弁当などの生鮮っぽい食品や出来立てコーヒーなど、ネット配送で対応できない商品も取り扱うことができるのは非常に大きいと思います。

ものすごいサービスの進化を、今消費者の我々は目の当たりにしているのかもしれません。

レジに並ぶのが恥ずかしくてできない筆者からは以上です。

(平成28年12月8日 水曜日)

2016年12月7日

顧客に売れる仕組みづくりばかりにこだわりすぎると危ないかもしれないという話

飛んでいきたいですね


おはようございます。

2016年12月の雑感記事です。

長いタイトルですが、いまは、「デフレビジネス大盛り」です。

家具のニトリ(似鳥CEO) HIS(ハウステンボス)の澤田CEO、ユニクロの柳井CEO、ゼンショーの小川会長などなど、皆「安かろう、良かろう」というビジネスモデルでそれぞれの市場を制覇しています。

共通するのは、徹底した商品・商材の共通化とオペレーションの標準化による大量生産、即時販売のビジネスモデルです。

しかし、ビジネスモデルというものを顧客の志向や購買意欲に「合わせる」という考え方がいつまでも続くのか筆者は疑問を持っております。

確かにそうした、現在の市場(マーケット)の7か8取れる熊手のような「ビジネスモデル」を持ってすれば、瞬間ほとんどのシェアを手にすることもできそうです。

消費者として、とりあえず何でもいいという(特にこだわりのない)サービス・商品グループについては上記のような標準化されたビジネスモデルが強力な武器になるでしょう。

しかし、その強力な武器は、得てして恐竜が白亜紀の隕石衝突の衝撃による環境変化で滅んだように、今後未来永劫「7か8取りつづけられる」万能ツールではないことを肝に命じておく必要があります。

具体例を言えば、上記のサービスより遥か前に世界展開したハンバーガーチェーンの代表格(ドナルドマックといいましたか)は、現在店舗売上の減少に悩んでいると聞きます。

既にデフレが世界中に広まり、少し昔までは安かったハンバーガーセットが、そのへんの個人定食屋ランチメニューより高いという状況になってきているのです。

10あるニーズのうち、効率性を重視してあえて無視していた2か3の部分での強みがなかったサービスや商品は、このように優位性を失うのもまた早いのです。

常に少数に意見を傾けておくということは、政治の世界に限らず経済の世界でも有効な手法なのかもしれません。

恐竜好きよりお伝えしました。

そのへんの定食屋で食事するそのへんのサラリーマンに過ぎない筆者からは以上です。

(平成28年12月7日 水曜日)

2016年12月6日

事業を家業(ファミリービジネス)として続けるための事業承継方法と相続税について

相続



おはようございます。

2016年12月の記事です。

我が国に限らず、世界に存在する事業体はそのほとんどが個人経営及びファミリービジネスです。

会社法(昔は商法と言いました)が予定する大規模な組織運営に特化するため、細かく分割された会社持分である株式と経営の専門家という取締役の制度によって経営されるいわゆる「大企業」はほんの一握りに過ぎません。

個人経営及びファミリービジネスはその大小にかかわらず、事業経営権が個人並びに家族や親戚、たまに深い友人や番頭や従業員団にまで広がりますが、いずれにしろかなり限定されています。

常に会社の持分である株式が証券取引所において大量に売買されているのではないのです。

そこで、大切に育てた事業をどうやって承継していくかという点が、ファミリービジネスの最大の課題となります。

日本において、ここに大きく立ちはだかるのが世界的にも大きな相続税の負担です。

日本の相続税の税率の高さと捕捉率は群を抜いています。

オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデン、シンガポール、香港などには相続税がありません。

そんな世界の趨勢にさらに逆行するような形で、平成27年1月からは、最高税率が50%から55%となり、加えて基礎控除も5,000万円+1,000万円×法定相続人の数から3000万円+600万円×法定相続人の数に4割削減されました。

これで、例えば首都圏に持ち家を持つ人にも相続税がかかることになります。

自前の店舗で営業している中小事業者は軒並み課税されるでしょう。

徴税コストを考えれば相続税は大変無駄な制度です。

こういった捕捉の難しい資産課税は無くした方が、徴税する側の公務員も減るし小さな政府ができると個人的には思います。

逆に、残念ながら財産を現金化し補足が困難なアングラマネー化を助長し、むしろ税収は増えないのではないかとすら思ってしまいます。

安心して事業承継させ、安定した雇用を生ませてそこそこ儲けさせ、しっかりフロー課税である所得税や法人税、取引ごとにかける消費税で税収を確保するのが得策だと思います。

21世紀もはや20年近く経過しています。

江戸時代から連綿と続く「胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出る」という態度から脱却してもらいたいものです。

年末調整手続すら面倒ないちサラリーマンの筆者からは以上です。

(平成28年12月6日 火曜日)

2016年12月5日

お金を大切にするためにまずきれいなお財布を持つことからはじめてみるという話です



おはようございます。

2016年12月の記事です。

さて、お金を持つにはまずきれいな財布を持つようにしたいものです。

お金に対してきれいなイメージをもっていないと、ボロボロ財布にお金をくしゃくしゃに入れて平気になってしまいます。

特にお金を取り扱う商売において、財布を大切にしないのはいけません。

筆者も、昔持っていたのはよく高校生が部活帰りに使っているような二つ折りマジックテープの財布でした。

しかもお尻に入れているので型がついて湾曲してしまっているのです。

これでは人から大切なお金の管理を任されることはないでしょう。

お金自体に自らの価値判断を入れ込み過ぎて、お金を必要以上に嫌悪したり逆に金の亡者になるのはいけません。

汚れた財布を持っている人は無意識のうちにお金自体を遠ざけたい、お金で苦労していることを認めたくないのかもしれません。

反対に、社会人のお金持ちの財布は必ずと言っていいほど長財布のようなのです。

そしてお札や日常使うクレジットカード類が必要十分な分量できちんと効率よく整然と並んでいます。

お札も同じ方向を向いてのびのびときちんと顔を揃えています。

財布は余計に膨らんでおらず、一様に薄いというのも特徴です。

無駄なポイントカードやレシート、領収書のたぐいは別のケースに保管し、硬貨も必要以上はコインケースに収納しています。

汚れた二つ折りの財布でお札や硬貨を冷遇していては、お金も喜んでやってこないのかもしれません。

小奇麗なよい財布を持ち、それに相応しいビジネスパーソンとなり、この財布に相応しいお金が入っていきますよう願います。

そんなお金を扱う仕事をしていた筆者からは以上です。

(2013年11月15日)

2016年12月4日

書くことがないからこそ「場」のもつ重要な役割や大切さについて書く

宮本武蔵


おはようございます。

2016年12月の記事です。

新しい発想ややり方を創造したり、新規の取引先を開拓するときなどに本当に必要なのは作業スペースとしての事務所ではありません。

作業場所として効率的で、例えば電話机コピーパソコンが全て揃っていて必要な文書やファイルがすぐに取り出せるようなキャビネやラックがあるというだけでは、肝心の、「そこで何をやるのか」というのが見えてこないのです。

事務所は(やることは決めていて)どのようにやるか、早く作業できるかという場所ではあっても、そもそも業務の最初のとりかかりになるべき発想が出てくる場だとは限らないのです。

新しい顧客を見つけさえすれば、提案資料を作って刷りだして、社内に企画として許可を貰って先方にプレゼンし、上手く進んで先方と導入過程に入ったら見積書や契約書の取り交わしに進んで、実務担当者を引きあわせて…といった作業の流れはすんなり出てくるのですが、そもそも自社にとって「新しい顧客」というのを想像するのが難しいところなのです。

それは、その見込み顧客に何を提示するのか、というのが曖昧であることから来ています。

単に儲けたいというのではその先の発想が出てこないのです。

制作の仕事をやっている業界ではさらに苦しみが増します。

「スラムダンク」「バガボンド」といったメジャータイトルを執筆している漫画家の井上雄彦氏の事務所はさすがの広さと設備と資料にあふれていますが、ここでは新しいネーム(漫画を描く大まかなコマ割り構図、セリフ、キャラクター配置などを大まかに表したものであり漫画の命になるところ)は出てこないといいます。

そこで、井上先生はぶらぶらと自身が気に入った数カ所(候補は数十箇所あるようですが吟味の上で数軒の「先発行きつけ」に集約されるようです)の喫茶店などを渡り歩きながら、時には籠ってこの肝心な「業務」に没頭するのです。

我々のような素人でも、何をやるかを決めてイメージすることが最も難しく、それ以降は「やるだけ」の作業です。

作業部分の効率化は様々な手法が喧伝されていますが、その前の部分については直感のみが試されると言って良いと思います。

漫画で、何を?(バスケとか)誰を?(宮本武蔵とか)描くと決めるところから全て始まるのですが、その最初の意思決定は完全に一人きりの世界です。

そういうわけで、無から有を最初に生み出すために、人は試行錯誤し勉強し学習し行動しのたうちまわるのかもしれません。

実は書く話がない、ということで書き始めてしまい、こうしたことを話題にするしかなかった筆者からは以上です。

(平成26年1月26日)


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2016年12月3日

ほぼ雑談ですが「黒い三連星」というお題で面白い話をいたします

黒い三連星



おはようございます。

2016年12月の記事です。

今のところ架空の商品開発の話です。

ただし今後実現するかもしれません。

***

平成も四半世紀が過ぎようとしていた年末のこと、わが国の筆記用具業界は商品の単価下落、海外の安価製品の攻勢を受け壊滅寸前であった…。

地方の中堅ボールペン会社である慈恩(じおん)の商品開発部で、霧紫亜(きりしあ)部長の下、鎧亜(がいあ)、折手賀(おるてが)、末主(まっしゅ)の三兄弟部員は、こうした危機を打開すべく今までのボールペンの常識を覆すブレイクスルーを考えていた。

早くしなければ、このままでは我が社は市場のコモディティ化の波に飲まれてしまう!

当時の心境を三人は赤裸々に語ってくれた。

三人は、異なる色を一本のボールペンで出すことのできる多色多機能ボールペンにその活路を見出そうとしていた。

第一の試作品として百色の多色ボールペンを試作しこれを百式と名付けたが、これは重量と太さが大根並みとなってしまい、両手で握って書くかガリバーを絵本かラピュタの国から連れてこなくてはならないことが判明したために断念した。

三人は、鉛筆をくるくる回しながら考えた…。

ふと末主(まっしゅ)がつぶやいた。

「多色ボールペンって、結局黒ばっかり替芯しているよね…」。

そうなのだ。折しも世に存在するボールペンの文字色は90%以上が黒であり、残りもほとんどが「赤」「青」が占めるという調査結果が出たのであった。

その証拠に、世の中には3色でも黒のインクだけが切れている「2色」ボールペンが会社の使用済み文房具入れに大量に眠っているではないか!

さりとてボールペンの黒替芯を常備しておき取り替えるのは消費者には大変面倒だ。

だったらボールペン自体に黒を複数在庫したらいいんじゃないか?

ここに3色ボールペン「黒い三連星」のアイデアが誕生した瞬間であった。

試作したところ、3色ボールペン「黒い三連星」は更に驚きの性能を発揮した。

どの芯をノックしても黒色の色が出るのである。

つまり、黒はどれかとノックする前に確認する手間がいらないのである。

画期的であった。

これで間違って大事な契約書サインやラブレターの文字が赤面したり、真っ青になったりすることもない。

3人はこれは行ける、戦えると確信した。

その後の商品の大ブームは、世の皆さんのご存知のとおりである。

追い込まれた3人が生み出したジェットストリーム・アタックは見事ヒットしたのであった…。

ボールペン業界よ、永遠に…。

(平成26年1月28日)


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2016年12月2日

日本の歴史の戦国時代あたりから江戸時代にかけて完成した石高制度って何かという解説です

関ヶ原着陣図(西暦1600年10月21日午前8時)


おはようございます。

2016年12月の記事です。

先のエントリー記事で「石高(こくだか)」について黒田52萬石などと書いていたのですが、そもそも石高って何ですかと小中学生の読者より問われましたので、改めてお勉強がてら確認の意味を込めて書いておきます。

石高は、一石を日本の大人一人が一年に食べる米の量に相当するものととらえた単位です。

兵士に代表される国やそれに準ずる地方公共団体、豪族や大名に属する旗本や武士は、「公務員」として農業生産を行いませんから、米を与えて養わなければなりません。

つまり、石高×年貢徴収率(四公六民とか五公五民とか)で換算されるだけの公務員を常備することができるわけです。

単純に五公五民(徴収率50%)とすれば、加賀藩100萬石は理論上50万人の人員を[農業生産ではなく]政治に動員することができることになります。

もちろん政治の延長としての戦争となり戦地に赴くとなれば、補給や後方支援、遠征費や殉職込みの特別手当や遺族年金のようなものも必要になりますし、通常の領国経営に必要な公務員の仕事も引き続きありますから、一概にどれだけの兵力を動員できるかというのは言えませんが、ともかく兵農一致の戦国時代から江戸時代にかけて、石高は各藩の力をシンプルに図りうる便利な指標だったのです。

一例ですが、各大名が限界までその動員兵力を集結させた西暦1600年関ヶ原の戦いにおいて、西軍の実質的主導者(総大将ではない)だった石田三成は近江佐和山19万4000石の大名で、6,900名の軍勢を率いましたので、対石高兵力動員比率は3.5%というところです。

東軍の猛将福島正則は尾張国清洲24万石で、6,000名の軍勢ですから同2.5%です。このように、戦争とは国力の戦いであるというのは、実は昔から変わっていないのかもしれません。

因みに、応仁の乱から150年間もの長期にわたって全国津々浦々にわたって戦争だらけだったという国は世界的にも珍しく、この「経験」を経て当時の日本は世界最強の陸軍国に成り上がったのではないかと見られています。

関ヶ原やその後の大坂の陣(断じて大阪ではない)、そして島原の乱まで、大動員されていた兵力が浪人化していく中、どのようになだめて再雇用して太平の世に返していくか、その長い鎮静の時を経て、武士は兵士から江戸幕府の公務員として変容していったのです。

19歳で海軍に召集され戦場に趣き、戦後も市役所職員として働いた祖父からこのようなことを教えて貰ったことが懐かしい筆者からは以上です。

(平成26年8月8日 金曜日 最終更新:平成28年8月8日 月曜日)

2016年12月1日

[ビルメン生活改善編]強力マグネットで快適業務を推進したいという話

超強力マグネット


おはようございます。

2016年12月の記事です。

職場環境を改善して快適にするということは大切です。

左官屋でも職人でも理髪店の店主にせよ、店が小奇麗で道具がしっかり手入れされているというのは、仕事ぶりに反映するものです。

ということで、ビルメン業界においても整理整頓から「詰所」である防災センターの環境改善に努めるようになってきつつあります。

営繕工事も行うビルメン業界の人々は、ちょっとしたものならば自分で作ってしまいます。

セキュリティーカードを首からかけるケースを吊るしておくフックだの、出勤状況を一覧にして変則勤務の取り分けを容易にするホワイトボードだの、巡回時に手元に持ち歩く点検表やチェックリストなど、結構いろいろと細かいノウハウが伝承されています。

あまり経費はかけられませんので、100円ショップやホームセンター等で購入する部品や備品が結構役に立っています。

たとえば、筆者の近所の100円ショップには、ケースもなくむき出しのままの強力マグネットが売っています。

マグネットは、ホワイトボードや冷蔵庫のような鉄製の棚などに書類や掲示物を貼り付けておくのに必須のツールなのですが、市販の家庭用マグネットですと、どうしても磁力の強さに不満が残ります。

書類を数枚重ねるだけで落ちてしまうのです。

これでは業務用に耐えられません。

ここで、強力マグネットの登場です。

そして、このむき出しマグネットを強力瞬間接着剤で既存の家庭用マグネットに貼り付ければ、たちどころに業務用マグネットの出来上がりです。

強力な磁力で、大事な点検書類や当局提出書類も離しません!

また、シフトボードや外出か在室かを示すための色付きマグネットについても、簡単にずれたりしなくなりますので、近くを通るときに服の端でずらしてしまわないかなどという余計な気を使わずに済むのです。

皆さんも、ご家庭に眠っている弱いマグネットの足元強化に、こうしたものを使ってみては如何でしょうか。

足元がよく見えていない筆者ですが以上です。

(平成28年12月1日 金曜日)