このブログを検索

2017年3月17日

世界の11大時価総額の会社(2017年2月時点版)から経済を読む



2017年3月の記事です。

働き方改革という言葉が叫ばれるようになりました。

いろんな示唆があると思うのですが、働き方改革とは、自分自身を大切にする、自分自身で自分の能力やキャリア開発を行いながら、それぞれの目標に向かっていく姿勢のことではないかと考えております。

会社が従業員キャリアのレールを敷いてケアできるほど、会社というものの事業スパンは長くないのではないか、ということが分かってきたことが背景にあると思うのです。

実際、2017年2月現在で世界の時価総額トップ11社の顔ぶれを見ますと、いわゆる老舗は少なく、インターネットによる働き方や情報通信のみならず消費や娯楽の方向がまるで転換された時代を象徴しているようです。

以下、実際のランキングで11社を挙げてみます。

11社としたのは、そのうちの1社(バークシャー・ハサウェイ、いわゆるバフェットおじさんの会社)が、他の会社の株式を保有する、いわゆる投資会社であるため、この会社のみで事業を推進しているわけではないと筆者が判断したからです。

凄く単純化して、1米ドル=100円として数字を切り捨てて丸めています。


アップルグーグルマイクロソフトが3強

(2017年2月時点)

1位 アップル          71兆円
2位 アルファベット(グーグル) 57兆円
3位 マイクロソフト       49兆円
4位 バークシャー・ハサウェイ  42兆円
5位 アマゾン・ドット・コム   40兆円
6位 フェイスブック       39兆円
7位 エクソン・モービル     33兆円
8位 ジョンソン&ジョンソン   33兆円
9位 JPモルガン・チェース    32兆円
10位 ウェルズ・ファーゴ     29兆円
11位 ゼネラル・エレクトリック  26兆円

参考

37位 トヨタ自動車        17兆円

11位まで、すべてアメリカ企業です。

内訳として、社歴の長い金融業で2社、製造業で2社入っていますが、あとは世界最大の石油会社(素材原料系)1社と投資会社で1社です。

残りの5社は、アップルグーグルマイクロソフトアマゾンフェイスブックとなり、これらは、今となっては我々の生活に出てこない日はないというくらいの存在感を放つようになってきましたが、実は社歴としては非常に短い会社なのです。

人間たちは、こうした若い会社たちに、人類の未来を託して、5社合計で250兆円以上の富と価値を認めているのです。

確かに、筆者もアップルのスマホでグーグルのアカウントを使った電子メールでやり取りし、ブログを書き、会社ではマイクロソフトのエクセルを使って計算し、アマゾンで犬の餌まで買いながらフェイスブックのメッセージでやり取りをするという生活をしております。

こうした生活のただ中に、どこまで企業サービスが入り込むことができるか、ここが分かれ目になりそうです。

日本の企業も負けていられません。

トヨタ車は、持っていないけれども良く運転する筆者からは以上です。

(平成29年3月17日 金曜日)