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2017年4月21日

児童見守り安心システムが校門に設置されてメールが保護者に飛ぶ時代




2017年4月の記事です。

地域社会での子供や児童の見守りを行うため、登下校時にPTAや保護者会が中心となって登下校を見守ったり交差点で挨拶運動をするのは全国的に広まっておりますが、そもそも自分の子供がきちんと登校しているのかまだ学校に残っているのか家に戻るまでわからないという問題がありました。

こうした中、NPO法人が地域社会や小学校と連携して、子どもたちの登下校をICタグによって記録するシステムを構築する取り組みが始まっています。

これは、子供たちのランドセルやカバンにICタグをつけ、校門を通過するとその通過を認識し、サーバーからメールで保護者等の登録されたアドレスに通過時間の通知まで行うというシステムです。


校門通過の情報だけでもいろいろなことがわかる


通過に過ぎないので、登校したのか下校したのかはわからないし、校門の前で何度も往復すればその都度通知されてしまうという問題はありますが、とにもかくにも、その時間に校門を通過しているということは通常期待通り学校に行っているということで安心です。

配信先のメールアドレスは複数登録できますので、一緒に住んでいる親以外にも、遠く離れた例えば祖父母にも、普段どうやって過ごしているのかわかるというわけです。

校門通過後、少しすれば帰宅するであろうということで、そこにめがけて電話を入れたりすると、孫にもつながりやすいというわけです。

それから、台風や地震、大雨といった自然災害やその他の事情で、急に下校することになったといった場合も、同様に校門通過情報が即時に届きますので、こうした事情変更の際にも非常に役に立ちます。

また、遠足や社会科見学でのフィールドワーク(校外活動)においても、学校をいつ出ていつ戻ったかもわかるということで、子供の学業への興味が高まるというわけです。

テクノロジーの発達で、こうしたシステムを構築し運用するためのコストもだんだん下がってきています。

人口減少社会において、ますます一人何役も求められる社会人現役世代にとって、心強いツールとなりそうです。

遠い小学校時代、校門ではなく裏の崖から金網を乗り越え帰宅していたこともある筆者からは以上です。

(平成29年4月21日 金曜日)