このブログを検索

2017年4月9日

素数にしか目盛りがない素数ものさしという不便な定規があるという話

素数ものさし577円(素数)

おはようございます。

2017年4月の記事です。

今回は、素数にしか目盛りがないという不便この上ないものさしが実際に販売されているという話をいたします。

京都大学で主催されたワークショップで出たアイデアをもとに京都大学の不便益システム研究所とサマーデザインスクールが共同監修して開発した「商品」です。

この研究所は、不便の効用から新しいデザインを作り出すことを目指している、ということですが、要するに遊んでいるだけのような気もいたします。

しかし、この遊びの要素が大切なわけで、今回、実験レベルや試作品のレベルを超えて、ついに実際の消費者にお届けできる商品化を行なったというわけです。


センチメートルもミリメートルも素数にしか目盛りがない


改めて、素数とは、1とその数以外では割る数がない数、ということで、全ての数は素数の組み合わせでできるという優れものです。

全体で18センチメートルの長さのものさしの上部には、センチメートル目盛りとして、「2・3・5・7・11・13・17」と、素数の部分だけに表示がついているのがわかると思います。

そして、ものさしの下部には、ミリメートル目盛りとして、これまたミリメートルで表示した場合の180までの素数がランダムに無数に並んでいるという優れものなのです。

素数が出現する法則はありません。

そして素数は無限にあることだけはわかっております。

素数の部分だけに目盛りが付いていて、上部でセンチメートル単位を、下部でミリメートル単位を測ることができます。

素数でない数を測るときはどのようにすれば良いのでしょうか。

例えば「4」は「7-3」というように、素数の組み合わせで測れます。

「6」は、2×3で測ることができます。

数学においてもっとも深淵ともいえる整数論に興味が湧くこと間違いないと思います。

これからは、理系オタクがモテる時代だと確信しております筆者からは以上です。

(平成29年4月9日 日曜日)