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2017年5月10日

キャラクターコンテンツたちが稼ぎ出す売上高の推移を実額で検証する




おはようございます、2017年5月の記事です。

アニメ好きの昭和生まれの筆者です。

アニメ、映画、キャラクターグッズの製造販売、そうしたキャラクターコンテンツが稼ぎ出す巨大な売上高がいったいどのくらいかみてみたいと思います。

例えば、2017年5月10日に、キャラクタービジネスを手広く展開するバンダイナムコホールディングスが発表した決算資料には、知的財産(いわゆるキャラクターの版権)別に紐つく売上高を写真のとおり公表しています。

これによると、2018年度においては、

・機動戦士ガンダム 703億円
・ドラゴンボール 435億円
・ワンピース 260億円

と、一つのコンテンツで地方中核都市に展開する大型百貨店に相当する売上高を稼ぎ出していることがわかります。

そして、このバンダイナムコにとってのキラーコンテンツである上記3つのコンテンツは、過去から息が長く売上に貢献しており、ファンの裾野と支持期間も長い老舗の良質コンテンツとなっています。


やっぱりドラゴンボールは定番


確かに、筆者のように、小学生でやっていたドラゴンボールを未だに見ていたり、ガンダムシリーズもどこまでも追いかけている中年男も多数いるところから(初期のファンはすでに50歳代と思われ購入余力も大きいと思われます)、この御三家の地位は当面安泰であろうかと思います。

反対に、幼児世代にフォーカスして展開した妖怪ウォッチは、一時期三大コンテンツに食い込む働きを見せていましたが、だいぶ下火になってきたようで、ここにも栄枯盛衰が見られます。

おそらく、散歩型娯楽という新ジャンルと共に颯爽と登場したポケモンGO(同社コンテンツではない)に食われてしまったのではないかと思うのです。

妖怪ですから、恨みもあるかもしれず巻き返しもあるかもしれません。

定番コンテンツを配信するスマホゲームなどの裾野も順調に伸びていますので、こうしたオンラインオフラインかかわらずこうしたコンテンツビジネスは、石油利権と同じように大きく育っていくものなのかもしれません。

ちなみにバンダイナムコホールディングスの2016年3月期決算は、売上高が7.7%増の6,200億円、営業利益が27.4%増の632億円になるなど非常に好調でした。

定番キラーコンテンツ以外も、日曜日朝のテレビ放送でおなじみのプリキュア、戦隊シリーズ、仮面ライダーの三連荘コンテンツにアンパンマン、アイカツ!といった女の子向けコンテンツも好調で、こうしたコンテンツは日本のみならず世界を席巻しているのです。

実は最近もウルトラマンの映画を見に行った筆者からは以上です。

(平成29年5月10日 水曜日)