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2017年5月20日

数日遅れてくる筋肉痛は本当に加齢に伴うものなのか調べて見た話です




おはようございます。

2017年5月の記事です。

先日、久しぶりにゴルフの打ちっ放しの練習に行きまして、そして中古クラブショップが併設されているのをいいことに、ずっと古いクラブをそれなりに古いクラブに買い換えたというお話をしたかと思います。

そして、試打も含めて久しぶりにボールを打ちまくっておりました。

その後、数日経過した後のこと、朝腰が重くて起きられなくなりました。

特に、左の腰の付近が重く、かつ分裂しているような激しい痛みです。

これはどうしたことかと思っておりましたら、その翌日、さらに右の胸筋も痛くなってまいりました。

そうして、その日の夕方には右腕の僧帽筋の裏にも鈍痛が走ってきたのです。

そもそも右の胸筋が痛いことなどめったにないことなので、これは何だろうとはじめ思ったのです。

そうして、傘を使ってゴルフのスイングの真似事をしてみますと、まさに、その動きで使う左腰の付け根部分、右腕の胸筋、そして僧帽筋付近と、鈍痛が走ったのです。

ゴルフの打ちっ放しにいってから、実に数日が経過しております。


数日遅れでくる筋肉痛は年をとったからなのか


年を取ると、その日のうちは筋肉痛にならないが、数日経過してから筋肉痛になるものだ、といった俗説はけっこうまことしやかに言われております。

筆者も最初、自分の加齢のせいかと思ったくらいです。

しかし、これは厳密に考えると変です。

別に若かろうが年をとろうが、筋肉痛には理由があるはずです。

筋肉痛の原因は、完全には解明されているわけではもちろんありませんが、とりあえず次の三つの要素が関係することは間違いなさそうです。

まず、疲労物質の蓄積です。

乳酸が有名ですが、こうした疲労物質が痛みを起こす一つの原因であろうと言われております。

次に、筋繊維の損傷です。

筋肉が大きな力で収縮を繰り返し、小さな傷や断裂を生じさせます。

そして、こうした傷ついた部分が大きな炎症を起こすことにより、痛みとなるのです。

しかしながら、これらの2つの理由は、運動をしている最中もしくはしたすぐ後に最も顕在化しているはずなので、例えば筆者のように3日後に急速に苦しみだすということとはあまり関係なさそうです。


そんなあなたは3日後から筋肉痛


それでは、3日後に改めて体の中で起こりうる作用とは何なのでしょうか。

これが3つ目の理由として考えられる、身体を修復しようとする作用による痛みなのではないかと考えられます。

大きな運動により傷ついた筋繊維は、一度分解され、そして新しい筋繊維が合成されて行きます。

超回復というプロセスです。

そうして、超回復を超久しぶりにするような個体の場合(要するに普段運動しておらずその手の負荷が久しぶりにかかった個体)、損傷した筋繊維やその周辺組織が回復過程で生じさせる通常の炎症反応を、過敏に個体として認識してしまうのではないかというところなのです。

神経系の痛み物質が筋膜を刺激し、えも言われぬ痛みを伴います。

そうして動かさなくなることにより、さらに固まってしまい、再度動かした時に痛みがさらに襲うという感じになってしまいます。

筋肉が一度分解されることによって起こる痛みが、主に遅れて発生する筋肉痛(遅発性筋肉痛)の原因といわれているのです。

すなわち、運動後すぐに起こる筋肉痛は、筋肉の断裂と疲労物質です。

そして、数日後に痛いのは、回復している身体の炎症作用ということになります。

さらに、普段運動していない体ほど、回復するのにダメージを多く感じる身体になってしまっているということがあり、やはり運動不足を痛感することになるわけです。

若い頃は、筋肉痛など出ないレベルの不可であった運動が、筋繊維が中途半端なダメージを受けてしまい、数日後に筋繊維の分解と超回復が必要なレベルの運動になった場合、数日後の筋肉痛に苦しむことになります。

しかしながら、筋肉痛は超回復の生みの苦しみですから、その後はすっきりと回復した体が手に入ると信じて、しばらく安静に過ごしてストレッチを行ううようにすれば良いと思います。

ゴルフは一向に上達しませんが、筋肉痛が連続していて一向に抜けきらない筆者からは以上です。

(平成29年5月20日 土曜日)