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2017年7月30日

マスコミの報道姿勢について物申したいところですので書いておきます




2017年7月の記事です。

第99回夏の全国高等学校野球選手権大会の地区予選も最終盤を迎え、2017年7月30日の本日では最激戦区の一つ、西東京大会での決勝戦が行われました。

結果は、

東海大菅生6-2早稲田実業 @神宮球場

でした。

しかし、この結果をマスコミは端折ったのか、あまりストレートに報道しないのです。

例えば、朝日新聞系列の速報では、

「高校野球の西東京大会決勝で早稲田実業は東海大菅生に敗れ、甲子園出場ならず」

と報じました。

また別のマスコミでの報道は、

「清宮幸太郎選手の夏終わる、決勝で惜敗」

といった内容です。



勝者に失礼ではないのか



これでは、あまりにも甲子園出場を決めた勝者に失礼ではないでしょうか。

偏向報道ではないかとすら思うのです。

たとえ、大会前からマスコミや世間や下馬評で前評判が高くなく、十分な取材ができていなかった高校のチームであっても、それはそれとして、きっちり勝者に対しては尊重した報道をしたのちに、そのあくまで対比として敗者、それもその敗者の中の一選手をどうしても取材して伝えたいのならば、きちんと手順を踏んでそうすべきだと思います。

昔、甲子園においてかの松井秀喜選手が5連続敬遠を受け、そして彼の所属する星稜は準々決勝において明徳義塾に負けるという「事件」があり、これは敬遠の可否を巡って社会問題になった事案でしたが、これも野球という集団スポーツ(プレーメンバー9人、ベンチ入り選手は20名程度)において、あまりにも個人に対する作戦にフォーカスしすぎている嫌いがあって筆者などは遠慮してみておりました。

松井選手とは実は年齢も一緒ということで、実は東京新宿のどこかですれ違ったこともありまして(握手とかはできませんでしたけど)、その体躯と存在感に驚きましたが、かの選手のすごいところは、高校生の頃からすでに、このような渦中に巻き込まれても泰然自若として落ち着いて対応していたところです。

野球はチームでするものである、という当たり前のことをきちんと認識していた、マスコミにどう扱われてもその原点を通した松井選手はその時から凄いと思いました。

こうした態度や心構えから、プロに行ってもメジャーに行っても将来大選手になる素地を感じたものでした。



改めて報道関係者にお願い



このような小さなブログの場で申し上げるのも気が引けますが、マスコミ各位に関しては、高校野球に「ヒーロー」や「伝説」を作りたいという気持ちはあるのでしょうが、清宮選手含め、高校野球界はそれこそ星の数ほどの選手たちがしのぎを削って戦っている場です。

どうぞ「自らが注目していなかったチームや選手が好成績をおさめる場合もままある」ということを、少しは肝に命じていただければ幸いです。

マスコミ含め世間は全く予想していなかったでありましょうが、いつもひょっとしたら行けるかも、と思い続けていたら実現するものだという思いを強くした、2017年福岡県大会を制した公立高校のOBからは以上です。

(平成29年7月30日 日曜日)