このブログを検索

2017年8月15日

小学校3年生の国語の教科書に載っているちいちゃんのかげおくりを読んで泣いた話




おはようございます。

平成29年8月15日の記事です。

終戦の日です。

正確には、1945年(昭和20年)8月15日に、玉音放送により、日本の降伏が国民に公表された日であり我が国では8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定されています。

今回もこの閣議決定に基づいて8月15日に全国戦没者追悼式が行われる予定です。

さて本日は終戦記念日ということで、先日中学校3年生の国語の教科書に掲載されている「握手」という話のルロイ修道士の言葉を紹介しましたが、今回は小学校3年生の国語の教科書に掲載されている「ちいちゃんのかげおくり」という作品を紹介したいと思います。

ちいちゃんのかげおくりのあらすじはこうです。

「かげおくり」と遊びがあります。

地面に映った自分の影を長い時間まばたきをせずに見つめて、すっと一気に空に視線を移すと残像現象で大きな影が見える、というものです。

ちいちゃんは、お父さんの出征の前日にこの遊びを教えてもらい家族でやってみたのでした。

みんなのかげを空に送って写したのです。

病弱なお父さんが出征するくらいですから戦争の行方は芳しくありません。

でも、ちいちゃんはそんなこととは知らずにお兄ちゃんとかげおくりをして遊んでいました。

しかし、ちいちゃんの住む街にも空襲がやってきて、そうして家族ともはぐれてしまい(お兄ちゃんもお母さんも亡くなったことが暗喩されます)

そうしてちいちゃんの命も消えようとしています。

最後にかげおくりで、すうっと空に吸い込まれ、家族と再開します。

なつの はじめの あるひ
こうして 小さな 女の子の
いのちが 空に 消えました。

でお話はおわります。



朗読する小学校の先生も泣く話



小学校3年生の国語の教科書ですから、先生も朗読します。

感情を込めてゆっくり読みますと、かなり感情が高ぶる内容です。

最後はクラスの何人かの子が泣き出し、読んでいる先生も泣いたという話がよくあるそうです。

戦争とは何か、そういうことがよくわかる話です。

筆者も読み聞かせて泣くので困りました。

21世紀に入って20年近く経過するのに、いまだ北朝鮮のように他国を挑発する国があったり、アメリカやロシアといった超大国の横暴もなかなかなくならないという世界の現実ですが、なぜ戦争するのか、そういうことも含めて人類の方向をよく議論していかなければならないと思いました。

以上です。

(平成29年8月15日 火曜日)