このブログを検索

2017年9月1日

夏の甲子園に現れた不動の応援団長が格好良いと話題になった話




おはようございます。

2017年9月はじめの記事です。

昨日はサッカー日本代表の嬉しいニュース(W杯出場決定)でしたが、本日は甲子園野球の話をしたいと思います。

野球といっても試合ではなくて試合を応援する応援団の話です。

応援団ってカッコ良いですよね。

しかし、応援団たるもの、応援するアルプス席全員をその気合いと人間力で統率していかなければならないので、活動全てが修行といった感じになるそうです。

実は筆者が高校生の時分は山岳部所属でしたが、横の部室が応援部で、その上下関係の厳しさや練習後の下級生を立たせての総括的な訓示など、雰囲気は真逆でしたがお互い仲良くやっておりました。

で、野球の定期戦や甲子園の予選などで応援団が全校生徒を統率するのですが、確かに歴代の応援団長は相当の人格者でなければ務まらない重責だったと思います。

筆者の母校も今年2017年夏の甲子園に出場し、そしてまた応援団長(最近は連続して女性が応援団長)がアルプス席に陣取り、これでもかと集った生徒や学校関係者を統率して気合いの入った応援をしておりました。


天理高校の不動の応援団長



さて、そんな今年(2017年)の夏の甲子園において、「不動の応援団長」という特異な応援スタイルで応援する高校がありました。

奈良県代表天理高校、春夏通算で50回以上の甲子園出場の歴史を誇る、あの鮮やかな紫色のユニフォームで有名な古豪です。

この高校の応援団長は、炎天下の甲子園スタンドにおいて、スクールカラーの紫色の羽織袴に仁王立ちで立ち腕を組み、そしてグラウンドを睨み続けて一言も発しない、動かないというスタイルで試合を見守ります。

どうしてこんなスタイルになったのか「なぜ始まったのか、いつから始まったのか」すら同校関係者にもはっきりわからないということです。

しかし、伝統とは理不尽なほど引き継がれるといわれる通り、2017年の天理高校も準決勝までこの応援団長に率いられた応援団と戦いました。

2017年8月22日の準決勝、広島の広陵高校の中村捕手が2本の本塁打を放ち、1大会通算本塁打6本とこれまでPL学園の清原選手が持っていた記録を破る活躍を見せる中、天理高校も9回の土壇場に3点を挙げて3点差まで食らいつき、必死の粘りを見せました。

しかしそして最後、空振りに取られ、ベスト4で敗退、試合は終了となりました。

全国3839校の4校まで残り、不動の応援団長を務め上げた木村団長の目からも一筋の涙が頬を伝いました。

応援団、かっこいいです。

応援されるくらいに頑張ろうと思った筆者からは以上です。

(平成29年9月1日 金曜日)