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2017年9月14日

ソーシャルレンディングをやったが収益が送金手数料にほぼ消えてしまった話




おはようございます。

2017年9月の記事です。

最近オンラインで受付ができて投資や貸付ができる、いわゆるソーシャルレンディングの仕組みを用いた資産運用が出てきて、最大手のmaneoに続いていろいろなサイトやサービスが出てきています。

そこで、投資失敗経験なら豊富な筆者も、早速一つ二つ試しにやってみました。

一つは、最大手のmaneo、もう一つはグリーンインフラレンディングというクリーンエネルギー事業に対する貸付を主にやっているというサービスです。

maneoについては、利用継続中なので後日レポートしますが、グリーンインフラレンディングについては、自分としては一旦運用サービスを完了したので、ここで謹んで報告するものです。

サイトに登録し、投資家としての登録が終わってから、早速投資開始です。

なお、必要書類の郵送などはあまり必要ではなく、必要書類(マイナンバーなど)についても写真をアップロードすれば送ったことになるということで、極力投資家(利用者側)の利便に配慮したサービス運営になっております。

とりあえず、投資を始める時にいろいろな案件があるのですが、利回り年11%程度、最低投資金額3万円の、世界のどこかの風力発電だか太陽光発電所だかを供用する事業者に、必要資金として筆者のこの少額資本も貸付金として使われるという、そういう仕組みのようです。

いや、間違えました。

正確には、世界の熱帯地域で実験中の「海洋温度差発電(OTEC)事業」へのローン支援ということでした。

海洋温度は深海と浅瀬で当然太陽光によって異なりますが、この温度差を利用して発電を行おうというもので、太陽光発電の変化版のようなものと言えましょう。

一旦太陽光エネルギーを熱エネルギーに変換して海水に貯めているということになりますので、夜でも十分利用することができるというわけです。

海洋温度差発電は、もともと英語でOTEC(Ocean Thermal Energy Conversion)といいまして、アンモニアなど沸点の低い媒体を表層の暖かい温水によって気化し、気化した気体によって発電タービンを回転させ電力を得ます。

次に気化した媒体は別途海中深層より汲み上げた冷たい冷水により液化させた後、再度表層の温水による気化装置に供給される、これを繰り返すわけです。

冷水と温水の温度差が20度以上くらいあれば、事業として採算に乗るようです。

もちろん、別途海中深層より組み上げるためにはポンプ装置を稼働させねばなりませんし、表層の海水を利用するにも同じくポンプが必要ですから、発電するために電気を消耗する、という原子力発電所のような状況なのですが、これも同様に、海洋温度差発電によって得られる電力の一部で賄う、という仕組みです。

またもすみません、投資対象の事業内容に入り込み過ぎてしまいましたので話を元の投資に戻します。



運用を終えて利息が手に入ったものの






運用期間は4ヶ月、つまり、3万円を年利8%で3分の1年運用するということになりますので、ざっくり1,200円ほどのリターンが金利という形でもらえるというわけです。

実際、約4ヶ月の運用のあと、投資報告明細には1,205円もの運用益が計上されました。

元本30,000円も毀損せず戻ってまいりました。

ゼロ金利の中、非常に素晴らしい投資成果です。

しかし、この戻り金を再度投資しようとした時に、問題は起こりました。

なんと、4ヶ月前にはいくつか選択できていた「3万円から投資できる案件」が全くなくなってしまっているのでした。

最低投資金額6万円から、というものばかりで埋め尽くされてしまっており、再投資に燃えていた筆者は非常に狼狽したのであります。

しかし、また3万円を振り込んで再投資しようとはどうしても思えませんでした。

3万円が自宅の机の下に落ちていたらよかったのですが、残念ながら綿埃のゴミしかありませんでした。

これは、筆者のような最低投資金額云々で逡巡するようなチキン投資家がいるところではなく、もっと大きく張れる方々の場なのかもしれません。

海外でカジノに行った時、なんだかあまりにも高いレートの場に迷い込んでしまい、チップを一瞥した女性ディーラーに、「あんた用無し」的な視線と言葉をかけられた、あの時の感じに似た思いがよぎりました。

しかし慣れないことはやらないのが投資の鉄則です。

筆者は撤退を決断します。

そうです。

31,205円を自身の手に送金してしまおう。

そうして手続きを致しました、ところがー

「3万円以上の送金手数料」756円(税込)

という壁が立ちはだかったのです。

そうして、収益(利息)の1,205円にかかる源泉徴収金244円と送金手数料756円(税込)が差し引かれた結果、手元に残った金利(収益)は、205円となってしまった、という結末でした。

3万円を4ヶ月旅に出し、205円の超過収益を得た、そういうお話でした。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

早く100倍くらいの元本で勝負していきたいと心に誓った筆者からは以上です。

(平成29年9月14日 木曜日)