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2017年9月21日

今更ながらETF(上場投資信託)の説明をして金融リテラシーの一助としたい話




おはようございます。

2017年9月の記事です。

今回は、今更ながら新聞等紙上や経済紙上を賑わすようになったETF(上場投資信託)について説明して、金融リテラシーの一助とさせていただければと思います。

ETFは、Exchange-Traded Fundの頭文字を取ったもので、日本語では上場投資信託(上場投信)の名前で知られています。

金融商品取引所で取引される投資信託ということですから、一般の個別株と同様に、日本の証券市場に上場されているものは4桁の証券コード(銘柄コード)が割り振られております。

これまで、投資信託といえば、証券会社や運用会社が個別に組成して、個別に相対取引(OTC:Over the Counter)で売っていたものだったわけですが、これでは相対取引となり管理が大変であり、勢い顧客にこうした金融商品を売る際の手数料が高くなるという方向があったのです。

上場投資信託にしてしまって、株と同じように管理することで、その株の発行コスト等を発行体が負担するのと同様、ETFもその発行体が適正なコストで組成し毎日値付けしており、そこにかかるコストもできるだけわかりやすく開示されています。

実際にETFを買う場合も、個別株式を買うときと手数料は原則変わりませんので、非常に流通しやすく、つまりお求めやすくなっているというわけです。



ETFは分散が効いている金融商品です



さてなぜETFに投資することをおすすめするかと言いますと、どの株を買ったらわからないという人については、個別株一つだけを買うことは非常にリスクが高い、言い換えるとボラティリティが高いということになるからです。

ボラティリティとは資産価格の変動幅のことでありまして、それが高いということをすなわちリスクが高いと専門的には申します。

例えば、日本以外の世界中の株式に投資するというETFがあれば、低成長の日本から資金を逃避させ、日本以外の先進国や発展途上国といった成長余力をまるごと取り込むことができます。

ロシアや中国やブラジル、インドの個別国の経済は先行き心配要素があると思っても、総体としての世界経済は日本経済より確実に成長していくと思えば、こうしたETFを買えば良いわけです。

最近では、金融技術の発達により、手数料が安く、世界中に分散が効いている、もしくは特定経済圏やカテゴリに特化したETFが多く(円貨でも)出てきています。

一度いろいろと調べてみるのも面白いかと思います。

筆者も一通りの解説ができますが、筆者の投資予想は適度に当たらないことで有名ですので、ご利用は慎重にお願いします。

こちらからは以上です。

(平成29年9月21日 木曜日)