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2017年10月23日

衆議院議員総選挙結果を受けて一市民としてコメントを出しておきます




おはようございます。

2017年10月の記事です。

昨日、第48回衆議院議員選挙が終わりました。

政府与党の大勝となり、公示前勢力とほぼ同数の勢力を与党が維持しましたので、当面の政策運営に大差はないと思われますが、それでも筆者がこの選挙を歴史的に意味のあるものと位置付けたいのには理由があります。

それは、野党の中できっちりと政策や方向性に違いが出て、非常にわかりやすくなったということです。

分裂とか排除とか、そうした方法論に批判や意見はあれども、さまざまな公示後からの動きから、本来あるべき組織に候補者が凝集していったという意味では大変興味深い動きでありました。

ただ、あと一歩、いわゆる希望の皮をかぶった本来の民進左派の方々が離脱するなり立憲民主党に頭を下げて再加入する(再稼働ではない)ことで、さらにすっきりとした構図になりそうです。

その他、最大与党の自民党にしても、さすがにこれだけの図体の大きさでは各派閥やグループによって考え方はかなり違います。

この違いを、できるだけ国民にオープンにしながら党内での議論を活性化させないと、今の政権の支持率イコール政党の支持率では、自浄作用が働かず2009年に民主党に政権を一気に奪われた轍を踏むことになるでしょう。



改憲議論もいよいよ始まる模様



さてこれまでは野党イコールすべて改憲については反対の立場でしたが(公式には)、今後は改憲にむしろ与党(特に公明党)より積極的な野党という存在が認められたことで、いよいよ本格的に「何を」「どう」変えるのかという本来の議論が出てくることが期待されます。

憲法の改正といえば、たとえば第一章をまるごと削除してしまえば天皇制そのものがなくなってしまい、これでは国会を召集することのできる主体を失い憲法基盤が崩壊してしまう、といったところに至るといったことがきちんと制定者である国民に周知させなければならないという地道な作業が待っているのです。

それから、ネット選挙の浸透により、これまで党や政府の役員の看板がなければなかなか泡沫候補としてしか認識されなかった場合においても、本人の資質や能力、声や振る舞いや演説、熱意、それから書いているブログや演説内容などを瞬時に拡散することが可能となり、そうした腕に覚えがあり、また政党のしがらみに躊躇しない実力者は、むしろ無所属で出馬した方が当選することもあるという、政党政治が始まる以前の本来の個人投票の色彩を取り戻しつつあるという感じが、新しい時代の予感を感じさせました。

無所属で通ってしまえば、むしろ党議拘束などに頓着することなく、是々非々で国会において活動でき、そして責任も自分で被ることから自由な議員活動ができるという、そしてその活動内容もネットやSNSの浸透によって、かなりの高齢者にも瞬時に拡散できるというのは、新しい個人主義という歓迎すべき流れではないかと思ったりしました。

筆者も、無所属でも通った候補の顔が複数思い浮かぶようになったわけで、今後はこうした個人としての活動で、一点政策主義の国会議員も出てくるのではないかと思いました。

ネット社会のおかげでもあると思います。

このようなことを考えながら、ゆくゆく訪れるであろうネット投票社会に向けて、発信力をますます鍛えておかなければいけないなと強く感じるところでございました。

さて出馬については未定の筆者に関しては以上です。

(平成29年10月23日 月曜日)