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2017年11月16日

直接触れ合えるネットワークの人数は150人程度と言われる話について




おはようございます。

2017年11月の記事です。

ゆるい雑談系の記事です。

インスタグラムやフェイスブックの友達やフォロワーが、数千人に至っている人も多いと思いますが、これはテクノロジーの進化と助けによって、コミュニケーションツールが飛躍的に向上したことの良い例だと思っています。

世界中に残る、原始的なコミュニティーの形で生活している集団の平均値が、150人であったというフィールドワークの調査結果がありまして、これが人間の脳が同時に認識して心地よいと感じる人間集団の平均的な大きさということになるようです。

すなわち、これをこのまま応用しますと、家族という最小人間集団単位の次には、地域のコミュニティや職場といったその次に大きな人間集団単位があり、これは直接的に日常的に声をかけたり連絡をとりあったりできる150人程度の集団ということになります。

もし例えばある社長さんがいたとして、その人が率いている会社の役職員がこの数を超えるということであれば、組織を率いる社長の側も、逆に率いられる従業員の側にも、階層的であれグループ分業的な性格のものであれ、とにかく各人員間のコミュニケーションを行うための「組織」や「仕組み」が必要になってくるということになるのです。

鍋蓋(なべぶた)組織からの発展形が必要であると言い換えても良いでしょう。

会社組織であれば、上下の職位階層(レイヤー:部長とか課長とか)がそうですし、分社化によるまとめてのスピンアウトや分業化もそれに当たるでしょう。

中間管理職や車内管理部門というのは、そのような同時に認識しうる人数が有限であるということからやむを得ず外部記憶装置的に発達したものであり、もし数千人とのコミュニケーションを同時に問題なく行えるニュータイプのような社長が出現したならそのような組織はがらっと変わることでしょうが、現実にアムロ・レイや諸葛亮孔明ような人物を社長に据えることができる会社はそう多くなく、あまり得策ではありません。

フェイスブックやインスタグラムの友達リストも同じようなもので、普段は意識していなくても、ある人のプロフィールやその人との過去のメッセージのやり取りを一瞬にして確認することができるというテクノロジーの助けを借りて、その人との個人的なコミュニケーションを意識し、しばらく(物理的にも精神的にも)離れていてもコミュニケーションをシームレスに再開できるというところが、この手のSNSの最も優れた利点ではないかと思います。

社長でもないですが、多数の組織運営をどのように効果的に行い各人の幸せにつながるか、といったテーマに興味が尽きないところです。

実は引っ込み思案の筆者からは以上です。

(平成29年11月16日 木曜日)