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2017年11月28日

家事自体の作業時間や効率より準備や片付けまで含めた全体の家事時間を削減したい話




おはようございます。

2017年11月の記事です。

家事もますます便利になってきていますが、何よりも、その家事自体の作業時間や効率より、その準備や片付けまでも含めたトータルの家事時間を本当の家事にかかる時間と計測して、そうした準備活動や片付けといった作業手間を削減しようとするように商品やサービスが動いてきているようです。

ここで、発売3年間で1億個以上を売り上げたという「ジェルボール型の洗剤」の例があります。

2017年9月にも新製品が発売されましたが、プロクター・アンド・ギャンブル社が開発した「アリエール ジェルボール」という洗剤です。

これは、それまでの液体濃縮洗剤と違って、計量が必要ありません。

軽量すらせず直接適当量を流し込むようなながらユーザーの筆者ですら、やはり液体洗剤を取り出しキャップを開けて適当量を流し込むというのは一手間です。

この商品の本質は、中身の洗剤は同じものなのですが、指で洗剤をつまんで直接洗濯機の中に洗濯物と一緒に放り込んで洗うだけで、洗浄できてしまうというお手軽さにあります。


減らしたいのは時間ではなく手間のほう



時短できるという時間の短さそのものではなく、そこにかかる手間を削減したというのがミソです。

まず、そもそも液体を投入するときの目分量を計らないといけないし、ここを筆者のように適当に省略しても、洗剤を投入するときにこぼしてしまうというリスクは残ります。

さらに、最も面倒なのが液体洗剤の詰め替え作業です。

詰め替えるときにこぼしてしまって拭くことになったことは数知れず、筆者のような下手には洗剤における洗剤の軽量投入というのは非常に高度な技であるわけです。

そうして、要するに業務改善の一丁目一番地、つまり、洗濯のプロセスから「計量」という行為自体をなくしてしまおう、というニーズが洗剤的(潜在的)にあったということなのです。

いろいろ仕事にも応用できそうです。

いろいろ書きましたが、実は洗剤的というオチを最初に考えたことは秘密にしておきたい筆者からは以上です。

(平成29年11月28日 火曜日)