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2017年11月6日

PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ





おはようございます。

2017年11月の記事です。

日本では、日本シリーズを福岡ソフトバンクホークスが制しましたが、海の向こうのアメリカでは、ワールドシリーズ(北米シリーズというべきかもしれませんが慣例ですので)をヒューストン・アストロズが制しました。

この「北米」ワールドシリーズにおいて、第3戦と最終第7戦の先発ピッチャーを託されたのが、日本の北海道日本ハムファイターズからテキサス・レンジャーズに移籍し、そして2017年シーズンの途中にロサンゼルス・ドジャースに移籍したダルビッシュ有選手です。

日本出身の投手として、ワールドシリーズの先発ピッチャーを、それも最終戦を含む2回も任されるとは、そんな時代が自分が生きているときにやってくるとは思ってもいませんでした。

この2回の最高の舞台で、残念ながらダルビッシュ投手は序盤に失点し、満足いく成果を挙げることができませんでした。

非常に悔しいことであります。

しかしながら、単に批判する向きも多いこうしたことにおいて、最も重要でいつも振り返っておかなければならないことがあります。

かつて1994年ワールドカップ決勝のPKを外したイタリアの至宝、ロベルト・バッジョも言ったそうです。

「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」

と。

ダルビッシュ有選手も、他を圧倒する鍛錬修練を積み続けてきたからこそ、つかんだワールドシリーズ先発の機会であり、当然その力を発揮し勝利に貢献したいと思っていたはずです。

もちろん相手も世界一のチームなのですから、一筋縄ではいきません。

その極限のぶつかり合いの場に憧れるだけ、見るだけの人と、実際にその舞台に立つものとの遥かな違いをもう少し踏まえた上で、生産的な批評をするのは百歩譲ってよいとは思いますが、単なる批判や非難からは、何も生まれないと思うのです。

お前がやってみろよ

という本人たちの声が聞こえてきそうです。

何事も、本番に臨むプロに対するリスペクトがなければ、何事も始まらないという話でした。

最後に、ダルビッシュ選手、次回の巻き返しに期待しています。

ダルビッシュ選手というよりイチロー選手や松井選手と同年代の筆者からは以上です。

(平成29年11月6日 月曜日)