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2018年1月7日

世界のハイテク企業たちが世間の注目を浴びたやらかし失敗について(2017年版)





おはようございます。

2018年1月の記事です。

ハイテクノロジー企業が大好きな筆者ですが、ハイテクな世界でも扱っているのは人間です。

よって、時々と言いますかむしろ頻繁に世間の注目をいい意味ではなくどちらかと言いますと悪い意味で浴びてしまうこともございます。

いわゆる、やらかしてしまった失敗というものです。

ハイテク企業のこれまでの「偉業」については長く語られますが、世間的に庶民的には、こうした「失敗」にも同様に言及しておいた方が、将来のテクノロジーの発展にも資すると思いまして筆を取った次第です。

まず、SNSの公共財としてユーザー数を更新し続けているフェイスブックですが、内容をチェックする体制が甘いまま、いわゆる受けを狙ったフェイクニュースや悪意のあるデマ記事までを「平等に」配信してしまったが故に、世界中から厳しい批判を受けることになりました。

特に、ロシア方面から流された(と思われる)こうした嘘ニュースに触発された米国民の多くが、2017年に就任した同国大統領の当選に無意識のうちに一役買ってしまったのではないかという強い疑念が同国を覆うことになりまして、フェイスブックはその絶大な存在感の故に非常な苦境に立たされたことは記憶に新しいところです。

嘘ニュースは虚構新聞に任せておけば良いのに、とんだ分野に進出してしまったものです。

次に、時価総額首位を走っているアップルですが、こちらも2017年末になって恥ずかしいニュースを世界中に「配信」してしまいました。

バッテリーの劣化したiPhoneのパフォーマンスを、OSをアップデートするたびにプログラムで絞るという根強い疑惑をAppleが認めたのです。

当然、訴訟社会の米国ではこの問題に対する訴訟が相次いで起こっています。

ちなみに、Appleの公式見解によれば、リチウムイオンバッテリーは低温や残量低下、長期使用による劣化などで必要なピーク電流を供給できず、予期しない電源断を引き起こす可能性があるため、パフォーマンスを絞る機能を追加した、とのことです。

しかしながら、ユーザーにとって真に有用なものだとApple自体が心の底から信じていれば、こっそりやらずに堂々と彼ら一流のプレゼン術(そう、例えばクパチーノのアップル・パークで行われる商品発表会などでCEOみずから堂々と)を駆使してアピールすればよいだけのことです。

後ろめたいからこそ(説明しにくいからこそ)、大人の事情でこっそり組み込む、これではテックジャイアントの名折れというものです。

かのスティーブ・ジョブズも泉下で舌打ちしているかもしれません。

もしかしたらiPhoneは投げ捨ててAndroid端末でFacebookに書き込んでいるかもしれません。

また、自動配車ライドシェアサービスの最大手であるUberも、まさかの創業者兼CEOがセクハラ、パワハラといった「古典的な」事情で解任され、長くその後任のなり手がいないという、そんな冗談のような企業統治ぶりを世界にさらしました。

筆者のところにも、社長兼CEOのオファーがくれば面白かったのですが、それはありませんでした。

いずれにせよ、テクノロジーは便利だが万能ではない、ということを世界が学んだ年でもある、ということだと思います。

「だが断る」

このジョジョのセリフを書きたいがためにこの記事を書いたという噂もある、書いている記事には主観が多分に混じっております筆者からは以上です。

(平成30年1月7日 日曜日)