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2018年1月8日

映画「君の名は。」の本当のヒーローはヒロイン三葉の父の宮水トシキ町長だと主張したい件について





おはようございます。

2018年1月の記事です。

アニメは初心者の筆者です。

少し嘘を混ぜました。

中級者くらいにはなっています。

映画「君の名は。」(。をつけるのが正式らしいのでそう表記します。類似にモーニング娘。)を見ました。

面白かったです。

映画は6回ほど(重要箇所は再生繰り返し)、小説も、漫画も読みましたので、このあたりで中間報告としていち読者の感想を述べておこうと思います。

最初から最後まで話し出すと、おそらく100記事分くらいになり読者1名、ということになりかねませんので最も言いたい対象に絞ります。

それは、ヒロイン三葉の父で宮水町長である宮水トシキ(名前の漢字は俊樹のようですが映画小説では選挙候補者としての宮水としき、としか表記されていないので片仮名です)こそが、筆者的にこの作品の真のヒーローであるということです。

以下少々ネタバレを含みますが、この映画を見ていない人にとってもわかるように書きましたのでお読みください。

宮水トシキについては、劇中以下の描かれ方で、言ってみれば厳しいだけのあまり心を寄せられないキャラクターです。

まず、田舎にある町内放送の町長選挙案内でいきなり一葉(ヒロイン三葉のおばあちゃん)と三葉との確執が描かれます。

そして、選挙活動でテッシーこと勅使河原さんの父が経営する田舎の土建屋(勅使河原建設)さんとの癒着、町長選挙の演説での突然の娘三葉への声かけ事案といったものが続きます。

どうやら、民俗学者で宮水神社の跡取りの二葉(三葉と四葉の母、病死する)が好きで婿養子となって宮水神社の神官となっていたものの、二葉を救えなかったこと(田舎の医療体制の不備?)から宮水神社を出て町長選に立候補し当選、再選を目指して選挙活動中ということのようです。

そして、さすが有能な民俗学者かつ一旦は宮水神社の神職経験者でもある宮水トシキ氏は、三葉の中に別の人格(瀧)が入っていることに気づき、その提案を無下に断る、厳格な為政者(行政官)としての姿を崩しません。

地元の有力土建屋さんである勅使河原建設とのずぶずぶの関係も、おそらくわかってやっている、例えば田中角栄も彷彿とさせる昭和の強きリーダーです。

リーダーとしてなら、この地域では最高で筆者も支持します。

そして、いろいろありますが最後に、体と中身が同一となって「彗星が割れて落ちてきたのを見た」三葉に愛した二葉の姿を見たのでしょう。

宮水町長は、町民全体の宮水高校への避難訓練を土壇場で決定し、500人以上の避難を一気に指導するのです。

これは凄いリーダーシップであり決断です。

自分が憎んだ宮水の血に従い行動すること。

「妄言は宮水の血か・・。」

とまで言い放った彼の中にものすごい葛藤があったものと推察されます。

そうして、街に隕石が落ち、被害者ゼロという神がかった成果を挙げたのです。

最高です。

すでに宮水トシキの方の世代である筆者なんかは、もう彼に痺れます。

国政に打って出るなら真っ先に支持したい!と思っています。

しかし、その後の宮水トシキに関しては、少なくとも本編では消息がばったり途絶えています。

おばあちゃんの一葉と四葉は一緒に暮らしているようですが、東京に出てきた二葉と合わせても、彼の消息は(少なくとも本編からは)わからない、というところです。

でも、それで良いのだと思います。

彼も、宮水神社の最後の神職として、街を救うという使命を果たし立派でした。

そうして、二葉とのことも宮水の街のことも、気持ちの整理をつけて、彼は彼なりに新しい人生を歩んでいるのかもしれません。

そう期待したいものです。

※ここでRADWIMPSの歌の数々が脳内リフレインされます。

しかし、本編映画で示される記事を一時停止で読み込んで見ても、宮水町長の決断については、謎が多く、どうも気味が悪いという取り扱いばかりで残念なところではあります。

未来を見通せる一族、世界を救える能力がある一族に対して、我々一般人素人が向ける目などこんなものなのかなとも思いました。

少し無理して書きましたがアニメは初心者の筆者からは以上です。

(平成30年1月8日 月曜日)