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2014年12月31日

黒田投手が日本に帰ってきたという2016年12月の嬉しいお知らせです

黒田博樹選手(2012年ヤンキース)


おはようございます。

2014年12月の記事です。

平成26年最後の記事です。

平成26(2014)年も今日で最後となりました。しかしながら淡々とブログを書いているということでは普通の日々です。

今年もお世話になりました。

明日の来年からまたよろしくお願いします。

さて年末最後に、やきう好きの筆者には今年一番といってよいビッグニュースが飛び込んできました。

クロダと言っても日銀でもなく大河官兵衛でもなりません。

FAの現役メジャーリーガー黒田博樹選手を日本の球団広島が獲得したのです。

メジャー通算8年で79勝、5年連続で二桁勝利を上げたヤンキース黒田選手の2014年の年俸は1,600万ドル(約19億円)、2015年シーズンもこれまで3年間在籍したヤンキースが再契約を強く望んだのをはじめ、2008年から4年間プレーしたドジャース、加えてパドレスといった複数の球団がFA市場に残る大物選手として獲得に乗り出していたのです。

中でもパドレスは今季ヤンキースでの年俸1,600万ドルを上回る1,800万ドル(約21億円)を提示したとも言われます。

そんな中、黒田選手は1997年から11年間在籍した日本の球団広島を選びました。

年俸は単年4億円プラス出来高払いとのことです。

単純に5分の1となりました。

市民球団である広島がこれまで提示できた最高年俸は、2007年の黒田選手自身の3億円と、2015年の現在のエース、前田健太選手の3億円でした。

4億円は広島球団としては本当によく頑張った本気の数字であり、黒田選手も十分それはわかっているのでしょう。

新しいチャレンジをしたい、と黒田選手はコメントしました。

純粋に、やりたいこと-1991年から遠ざかる広島のセ・リーグ優勝-をなすために広島に加入したのだと思います。

明らかに、広島選手団のモチベーションは上がり、よい相乗効果が生まれつつあります。

チームを代表する選手としての存在感及びファンが受ける期待は計り知れないものです。

広島は黒田選手がつけていた背番号15をその後8年にわたり誰にも与えずに空けて待っていたのです。

この史上最大と言ってよい広島の補強に、球団経営哲学の真髄を見るような気がしました。

金だけじゃない、メジャーの巨額オファーを蹴って古巣へ恩返しという「気持ち」が加わる来季の広島に大いに期待したいと思います。

2014年の筆者の記事は以上です。

*黒田選手が広島球団に復帰しその2年後、見事広島は25年ぶりのリーグ優勝を果たし、そして黒田選手は2016年シーズンを持って引退されたのはご存知の通りです。
2016年シーズンの黒田選手の年俸は球団最高、球界でも最高峰の6億円でしたが、それに見合った大活躍でした。

(平成26年12月31日 水曜日)

2014年12月30日

久しぶりにフットサルをやって足がつりましたというお話です

フットサル(これは屋外ですが)




おはようございます。

2014年12月の記事です。

フットサルというものを久しぶりにやってみました。

前回やったのは確か2002年くらいですから、既に干支が一回りするくらいの間があきました。

地元少年少女サッカーチームの保護者を「ホームグラウンド」である校区小学校体育館に迎えての親善フットサルだったのですが、行ってみるといきなりアップから本気モードでびっくりしました。

保護者といいましても結構若い(実年齢以上に身体が)ようです。

もともと子供にサッカーをやらせたいという親が集まっているわけですから当然なのでしょうが、こちらの小学校校区おやじ組の混成チームにまともな相手が務まるのかと少々不安になりました。

筆者もサッカーはほぼ素人です。

さあアップも終わって早速7分ハーフのテストマッチです。

チームは5人ずつです。

フットサルとは室内で行うサッカーの略ということですが、サッカーとは似て異なる別のスポーツです。

どちらかというとバスケットボールに近いのではないでしょうか。

パス交換で切り込む形もあり、個人技で持ち込む形もあり、あっという間に得点を奪われるゲームもありましたが、展開早くこちらの良いプレイでゴールを奪った時には非常に盛り上がりました。

我々の即席チームの中心である40代選手たちも、所狭しと走り回り守りました。

途中から、皆息が上がってくるので、5分ハーフのゲームになりました。

審判をしているのはチームのコーチなのでしょう、運営が極めてスムーズです。

野球と違って間があくことが少なくスピーディーです。

このあたりは見習うべきところだと思いました。

筆者はゴールキーパーを結構やったのですが、いいところで止めきれなかった数本のシュートが惜しまれます。

野球と違ってはじき出せばよいのですが、股の下を抜かれたり、そうと思えば右隅にきっちり決められたり、脇の下に放り込まれたりとかなり翻弄されましたが、これはまだまだ上手くなれるのではないかと非常に刺激になりました。

おやじ組の中では秀逸なスライディングシュートを決めた方もおられました。

自軍ゴールでなかったらなお良かったところです。

みっちり2時間、やり切って翌日もちつきと合わせた二重筋肉痛となりました筆者からは以上です。

(平成26年12月30日 火曜日)

2014年12月29日

2014年12月にとり行った餅つきのレビューをしておきます

餅米を蒸しているところです


おはようございます。

2014年12月の記事です。

恒例の年末餅つきを行いました。

天気もよく気温も高め、絶好のもちつき日和でした。

さて餅つきといいますともちろん餅を杵でつくのがメインになるのですが、その準備段取り、そして片付けのほうがいろいろと大変です。

筆者も年に2度くらいしかやらないので、ここで自分用メモ代わりにもちつきの一般的な段取りについて書いておきます。

まず、必要なものとしては、臼(うす)×1、臼の台×1、杵(きね)×5本程度です。

杵はしっかり削って木くずが出ないようにしておき、前日から水を張った風呂おけに突っ込んで吸水させておきます。

続いて、蒸すための大型ガスコンロ×2台、これはガス販売屋さんからのレンタルで持ってきます。

もち米は前日に研いで、水につけてこれまた給水しておかなければなりません。

ここで活躍するのが、たらいのようなプラスチックの大きな桶(青色)です。あまりもち米と水を投入し過ぎるとたらい自体が重すぎるので、もち米10kg程度が適当でしょう。

筆者は「いい一日」という地場ホームセンターでこれを購入しました。

もち米の量ですが、今回の筆者は25kg準備しました。

これを13回に分けてつきましたので、だいたい1回につける量としては2kgというところになります。

今回の餅つき大会の「つき手」は、子供(小学校高学年)に助けてもらったので、大人(男)のみで取り組む際には一度に3kg程度つけるかもしれませんが、そうすると臼から米が飛び出したり、ついているうちに餅米が冷えてしまってつぶつぶ芯が残ったもちになってしまうリスクが高まります。

何事もほどほどが良いという例です。

さてつく前に当然餅米を蒸すわけですが、せいろで30~40分程度蒸すというのが非常に難しいです。

火の勢いもありますので、時折手で取ってもち米の硬さを確認したほうがよいです。

今回、「蒸し過ぎ」た餅米がまるで山芋のようにどろどろになってしまい、餅つきどころではなくなった事例が数回ありました。

これはこれでトレイに入れた「のし餅」にしたり、そのまま参加者で豚汁に投入して食ってしまったりして急場をしのいだわけですが、やはりつく前の準備と段取りが一番大切だということを学びました。

最後に全部終わってからの片付けです。

臼も杵も綺麗に洗い干します。

幸い参加者みなさんに協力してもらったので、予定より早く終わり、その後同じせいろで蒸し物などやって振る舞う余裕もありました。

このように、グッズはほぼすべて「いい一日」で揃いますが、身体は換えがききませんため翌日筋肉痛でほぼ動けなかった筆者からは以上です。

(平成26年12月29日 月曜日)

2014年12月28日

何角形ですかと尋ねるコンピューターのCPUの話です

ペンタゴン in 山下公園



おはようございます。

2014年12月の記事です。

スマートフォンの普及によってパソコン全盛時代より引き続き注目されておりますのが、中央演算装置と訳されるCPU(Central Processing Unit)です。

今(といっても2014年12月時点ですが)や、モニターのないスティックタイプの「パソコン」(スマホとも言えない)すら出てきている状況です(モニタはデジタルテレビを流用するなどで対応)が、CPUは、これらPCやスマートフォンの「核」(コア)となる部品であり、その名の通り、プログラムの演算を処理する人間の頭脳に当たる装置となっています。

CPUの性能が高ければ高いほど計算速度が上がり、それだけ処理速度が上がって快適にパソコンやスマートフォンを利用できるようになるというわけです。

現在、その処理装置の核(コア)となる部分が2つあるのがデュアルコアCPUと呼ばれるものです。

初期のパソコンやスマホはコアが1つのシングルコアのCPUばかりでしたが、大手CPUメーカーのインテルで、「ハイパースレッディング」という、一つのコアを仮想的に二つに見せる技術が登場しました。

それがさらに発展して仮想的ではなく、完全に物理的にコアを二つ搭載したCPUが出てきたのです。これがデュアルコアCPUです。

そして時代はスマートフォン全盛となり、専用モバイルOSを搭載してパソコンと遜色ない性能を有してきました。

シングルコアのCPUがメインだったスマートフォンも、NTTドコモなどで初めてのデュアルコアCPUを搭載したことを皮切りに、次々デュアルコアCPUが採用されていきます。

そして、現在の高性能スマホにおいては、デュアルのさらに倍、つまり4つの意味のクアッドコアを搭載するCPUが搭載されています。

そうなるとこうした「進化」は止まりません。

次に更に倍のオクタコア、すなわち8コアというクアッドコアのさらに倍というところまで来てしまいました。

デュアル、クアッドまでラテン語由来の英語だったのが、いきなりギリシャ数字です。

8は蛸がその足の数からオクトパスと呼ばれるように、我々にも馴染みの深い言葉かもしれません。

因みに、八角形はオクタゴン、六角形はヘキサゴン、五角形はペンタゴンです。

ペンタゴンは本来の五角形というより、米国国防総省の建物といったほうがピンとつくかもしれません。

ちなみに昭和の漫画世代としては、星形五角形の顔をした超人のほうをどうしても思い出してしまう筆者からは以上です。

(平成26年12月28日 日曜日)

2014年12月27日

エコカー全盛の昨今ですがディーゼルエンジン改良も熱いという話です

RX-7



おはようございます。

2014年12月の記事です。

エコカーといえば燃料電池車(FCV)や電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)が注目されているようですが、静かなところで今ディーゼルエンジンが熱いです。

汚い、うるさい、業務用、といったディーゼルエンジンのイメージがクリーンでお洒落なものに変わってきているのです。

PMなんとか、NOなんとか、といった粒子や化合物の排出量が少なく、厳しい排ガス規制をクリアしたクリーンディーゼル車がハイブリッド車並みの燃費を実現し、人気急上昇中です。

ディーゼル車は、いままで、貨物用など一定以上の排気量の車体モデルに搭載することが主でした。

ディーゼルエンジンはその構造上、一般にガソリンエンジンより割高です。

それは、ディーゼルエンジンは最初に空気を圧縮したところに、軽油を霧状に噴射して着火するという方式ですので、空気を強く圧縮して高温にしておくところでどうしても部品を丈夫に作りこまないといけないという制約があるのです。

この点ガソリンエンジンは、最初から空気とガソリンを混ぜた状態の混合気体を圧縮して点火するので、小型のエンジンにも向いているのです。

さて、このディーゼルエンジンを小型化し廉価にするため、日本の広島にある松田という会社を中心に改良を重ねました。

伝説のロータリーエンジンを世界で初めて開発した会社にふさわしく、開発方針はまさに逆転の発想で、あえて空気の圧縮比率を下げてエンジンに過大な負荷がかからないようにするというものでした。

そうすることで、ディーゼル車で敬遠されていた振動や騒音、エンジンピストンや車軸といった部品全体にかかる負荷も低減することに成功したのです。

もちろん、圧縮比を下げるとエンジンへの点火がうまくいかないといったリスクも高くなりますので、その塩梅が大変重要で難しいところだったわけですが、きめ細かく軽油を噴射するインジェクターの改良と合わせ、燃料がシリンダー内で均一に燃焼するよう工夫していったわけです。

これにより、燃費も格段に向上し、ハイブリッド車並みの燃費を実現するに至ったのです。

古い技術を改良し、革新的な製品を生み出す。

モーターやバッテリーといった別の技術の力ではなく、エンジン本体の改良で高みに達するというロマンが詰まったお話でした。

RX-7というディーゼルエンジンカーに乗った遠出しことがありますが、男2人というシチュエーションも相まってそれは素晴らしい加速度だったことを懐かしく思い出します筆者からは以上です。

(平成26年12月27日 土曜日)

2014年12月26日

2014年12月の原油価格下落相場に見る世界経済動向について

石油コンビナート


おはようございます。

2014年12月の記事です。

将来にわたって役に立つ場面が来るかもしれませんので、相場について書いておきます。

円安ですのであまり日本にいると意識しませんが、今原油価格が急速に下がってきています。

いわゆる主要指標の値段は、単純に1バレル110ドルから60ドルにわずか半年で急落しました。

まだまだ下がりそうな勢いです。

これまでの資源高を牽引するように、世界経済の原料の主役といえる石油の価格は上昇していました。

いわゆる振興国の大国の経済成長を牽引するため、資源の保有合戦が起こり、資源は買ってくるものではなく持つものとして、各国が権益の取得に躍起になったのです。

しかしながら、時代の潮目が変わりました。

米国で、シェールガスと言われる新しい種類の原油の算出が盛んになり、OPEC(石油輸出国機構 Organization of the Petroleum Exporting Countries)で価格決定権を握っていた石油産出国体制に大きな変化が生じたのです。

地下深いシェール(頁岩=けつがん)層にある原油や天然ガスを掘削する技術が、エネルギー生産に革命を起こし、米国が一気に大産油国の仲間入りをするという状況に至ったのです。

世界中で石油が供給過剰になりますので、OPECの盟主サウジアラビアは、減産して世界の石油の値段を据え置くようにすることもできました。

しかしながら、サウジはそうした「融和策」を飲みませんでした。

結局、自由競争の原則の下、これまでどおりの産油を続けたのです。

もちろん世界中の石油供給がだぶついて、価格は下落を始めます。

しかしサウジアラビアは自国算出の油の値段も下がることを厭わずに、経済競争を仕掛けています。

米国のシェール層原油がいくら安く算出できるといっても、もともと地下すぐそこに大量の油田が「置いてある」ようなサウジ他中東諸国とは掘り出す原価は桁違いです。

限界まで価格を下げても、それでもサウジは利益を得ることができるというわけでして、自らの利益も当然激減するわけですが、ライバルをふるい落とすほうが先なのでしょう。

実際、誕生したばかりの米国シェール業界は、石油、エネルギーの販売価格低下に見まわれ、事業の採算が取れないと言われるところも出てきたと聞きます。

そうした強い姿勢が吉と出るか、はたまた凶と出て共倒れになるのか、それはわかりませんが、世界はそのように生き馬の目を抜く者達の思惑に満ちているということなのかもしれません。

午(うま)といえば来年は未(ひつじ)年だなあとのんびり構えております筆者からは以上です。

(平成26年12月26日 金曜日)

2014年12月25日

目まぐるしき二週間(クリスマスから除夜の鐘そして松の内まで)

間に合ってます



おはようございます。

2014年12月の記事です。

無宗教からプレゼント欲しさにキリスト教に入信し、翌週には煩悩の赴くまま除夜の鐘で仏教徒となり、年があけたらお屠蘇と初詣で神社参りという、日本人の性を改めて髣髴とさせる2週間がやってまいりました。

そんな典型的な日本の皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、私の住んでおります日本の西の方の九州島の北の方の商業都市フクハクでは、大陸との玄関口という歴史的文化圏を髣髴とさせるイベントづくしの年中行事を行っております。

最近、若干余裕があるかに思われた霜月11月においても、1万人超を参加させる市民マラソンなる大イベントを挙行するようになり、これで1月から12月まで、隙間なく地域ぐるみのイベントだらけというアジア開放都市の出来上がりという感じです。

冒頭の話に戻りますが、1月新年初詣ののちは、成人式という何となく神道的イベント、旧正月というそれなりに儒教的なイベントを経て、またキリスト教「的」イベントに逆戻りし、職場の女男を悩ませる2月中旬のバレンタイン・デーというものに至ります。

因みに冬の寒い時期にはモノが売れず、固くなり持ち運び容易なチョコレートをブームにしようとした百貨店や菓子業界の努力もあったと思うのですが、最近では、職場における贈答習慣が強いものとなり、キリスト教との直接的因果関連はほとんど意識されておらず、まさに日本独自型バレンタインデーと言えるのではないかと思います。

しかも、お礼と称して3月まで引っ張る念の入れようです。

この辺り、かなり民族学的体系的研究素材として秀でていると思うのですが、筆者は(もらうのに忙しくて)寡聞にして存じ上げません。

一部、事実と相違する記述が紛れたようですので予めお詫びしておきます筆者からは以上です。

(平成26年12月25日 木曜日)

2014年12月24日

Eインクというインクを使ったディスプレイ表示技術の革新について

電子ペーパー



おはようございます。

2014年12月の記事です。

いいインクといっても、実際に紙の上に乗っかるインクではなく、電子的に白黒をつけるディスプレイ技術のことです。

これは、ディスプレイを「光らせる」従来の方式ではなく、もともとディスプレイを構成する球形のドット(点)の中に、これまた小さい黒球と白球を入れておいて、プラスマイナスの微弱な電流を流すことで、黒い球を上にしたら黒色、白い玉を上にしたら白色、を「示す」ものです。

なので一旦「表示」させたら表示させ続けることに電力はほとんど必要ありません。

「書き換え」も、電気的信号をちょっと与えてあげて、この微小な粒を上下にくるっとさせるだけなので、非常に低電力で長期間の使用に耐えるということになります。

極めて文系的な説明で、より専門的に解説すれば紙面はもっと必要なのですが(記号や図や式も必要になります)、原理を解説すると意外にシンプルだと思います。

さて、この方式は光を発する従来型と異なりますので、フルカラーは難しいことも同時に分かっていただけるかと思います。

つまり微小の粒自体の色しか表示できず、2つの白黒球だと白黒画面となります。理論上赤白画面や紫黒画面もできますが、あまり実用化されないと思います。

白いキャンバスに真っ赤な血文字が浮かび上がるディスプレイ、というのはお化け屋敷でのニーズはあるかもしれませんが。

最近、この粒を3種類まで増やす技術も実用化されたようです。

米国E-INK社という会社の特許のようですが、苦労してその英語版のウェブを見ると、赤黒白の三色ディスプレイも商品化されているようです。

薄く作れて、ガラスが不要なので曲げることもでき、紙と同じく反射光を利用して表示を行うため、視野角が広く直射日光に当たっても見易く、目に対する負担が少ないという技術の進歩に注目しています。

有り余るブログの紙面で電子ペーパーのお話をいたしましたが年賀状の紙面は余ってしまいそうな筆者からは以上です。

(平成26年12月24日 水曜日)

2014年12月23日

「乱世ここに終わる」2014年NHK大河ドラマ軍師官兵衛の最終話でした

官兵衛も修めた豊前宇佐の石橋です



おはようございます。

2014年12月末の記事です。

2014年末の緊急告知です。

乱世とともに駆け抜けてきた2014年もついにフィナーレを迎えました。

現在のお話ではなく、2014年大河ドラマ軍師官兵衛最終回が放映されたわけでございますが、最終回は乱世ここに終わるという題で官兵衛最後の大勝負の帰趨が描かれました。

大河ドラマに黒田官兵衛を採り上げることが決まったとき、筆者の住む福岡界隈の人たちは、筆者を含めて福岡由来の黒田藩藩祖黒田如水にあやかって各種イベントやコラボで大変な賑わいでした。

しかし、筆者には一抹の不安があったのです。

福岡といえば官兵衛が関ヶ原の外様軍功第一位の嫡男長政に率いられて「ついでに」入った地であり、官兵衛の生涯においては最終盤に登場するところです。

もしこの大河ドラマが「筑前黒田藩第一代、黒田長政」というものであれば福岡(黒田が自らの出身である姫路福岡になぞらえてそう名づけました)が描かれることはあろうけれども、官兵衛ではあまりないのではないか、ということです。

まるで、吉川英治版「三国志」の如く、五丈原で仲達を走らせた孔明の死が三国志の最後のクライマックスであり、その後の蜀漢滅亡までの数十年間は敢えて端折ったように、黒田官兵衛のクライマックスは関ヶ原に乗じた九州制覇から天下取りへの名乗り上げ、であることでNHK側もそのようなストーリーに徹した模様です。

したがいまして、最終回直前の第49回においても、時点は関ヶ原前夜で終わっております。

最終回で関ヶ原がようやく始まるのですから、福岡の地が出てくることは最後の数分間のみといったことも考えられるわけです。

しかも、福岡すら出ずに、官兵衛が妻の光(てる)と息子長政と大宰府に詣でた、というエピソードのほうが、大宰府という全国的に知られたブランド(九州国立博物館もあるし)もあり、より放送されやすいとすら思っています。

そうすると、福岡は巻末解説に触れられる程度になってしまうのかもしれません。

官兵衛はいつ来るのか、と1年間待ちながら話が終わってしまう感はありますが、まずはドラマの大成功を祈って筆を置きたいと思います。

通常午前0時に記事を書きますが、少し早めにアップさせていただきました。

早く引退して歴史の創造者より歴史の観察者になりたい筆者からは以上です。

(平成26年12月23日 火曜日)

2014年12月22日

トップリーグが2つあるプロバスケットボールリーグの問題(2014年12月時点:後半)

車椅子バスケ


おはようございます。

2014年12月の記事です。

(前半)はこちらです]

日本バスケットボール界のプロ化第1号、それが2005年にスタートしたのがbjリーグです。

各地の法人や団体に呼びかけ、仙台、東京、大阪、大分にクラブを設立しました。

選手は公募によるトライアウトを行い採用し、各クラブに分配する形でリーグ戦を開始しました。

無論、発足時点のbjリーグは野球でいえば日本野球機構(NPB)に対する四国独立リーグのようなもので、業界では一段低く見られていました。

将来有望な高卒大卒選手も、本流である日本リーグの実業団チームに入りたがりましたし、大学高校の指導者も従来からある強いリレーション(しがらみとも言えますが)から選手の紹介供給を続けました。

しかし、対するbjリーグはそういったエリートコースからはみ出た雑草根性を持つものが、公募に応募しプレーしていくうちに、リーグ全体のレベルも上がっていったのです。

そうして日本リーグのチームにとっても無視し得ない存在になってきたのです。

そこで、勝手に出ていった連中が作った団体に対する見せしめか、bjリーグに所属するどんなにいい選手でも日本代表には選ばないなどというしょうもない仕打ちをしたりしました。

しかし、bjリーグは、どうせすぐ潰れてなくなると見た協会や日本リーグ所属のチームの目をよそに、着実に実力をつけてきます。

今では、日本リーグ(遅まきながらプロ化しナショナルバスケットボールリーグと改称)とbjリーグの戦力差は衡平に見れば同格、というところまで来てしまったのです。

同一国内にトップリーグが2つあるといういびつな状況となり、国際バスケットボール連盟からJBAはこの状況を早期に解消するようにとの通告を受けます。

実はこれは何年も前から要請されていたのですが、全く問題は解決せず、ついに、業を煮やした国際バスケットボール連盟(FIBA)は日本バスケットボール協会(JBA)に対し「国内のトップリーグが二つ併存する状況を2015年10月末までに改善しなければ資格停止処分を科す」と通告する状況になってしまったのです。

要するに、日本代表を組んでも、国際大会への出場資格がない、つまりバスケットボールの日本代表が代表として国際的に認められない、というきつい処分なのです。

問題を放置していると取り返しのつかないことになってしまうというよい例だったのでご紹介いたします。

上履きのまんまで久しぶりにバスケをやったら、足の裏側の皮が一気にめくれてしまって大騒ぎ、バスケシューズはきちんと履くことをおすすめします筆者からは以上です。

(平成26年12月22日 月曜日)

2014年12月21日

トップリーグが2つあるプロバスケットボールリーグの問題(2014年12月時点:前半)

漫画スラムダンクイメージ


おはようございます。

2014年12月の記事です。

今日明日は日本バスケットボール界の話を致します。

バスケットボールは、漫画スラムダンクなどで知られていますし、小学校のミニバスケットボールであれば、実は野球やサッカーなどより競技したことのある人口は多いと思われるメジャーなスポーツです。

さて日本バスケットボール界の統括親玉である日本バスケットボール協会(JBA)は、サッカーJリーグの「成功」を横目で見ながらプロ化を模索したものの進まなかった歴史があります。

因みに室内体育館でやるスポーツですから天候に左右されず、全般的なスポーツ運営における経費も低いです。

サッカーは11人がプレーし、控えを含めれば30人近くの選手を保有する必要がある一方、バスケットボールは5人で控えを入れても15人もいればクラブは成り立つのです。

それだけ選手やサポートスタッフの人件費は安上がりですし、他の大きな固定費である練習場も従来からの企業保有の体育館があればそれでよいのです。

要は野球やサッカーに比べ、別に不況であってもそれなりに体力のある企業ならチームを維持できます。

そんな背景に甘えた面もあって、バスケットボールの日本リーグはなかなかプロ化されず、企業チーム主体で継続され続けてきたのです。

しかし、その日本リーグのチームのなかには、やはりプロ化を目指した者たちもいました。

プロ化により、Jリーグやプロ野球パ・リーグのような地域密着型のプロクラブを作って日本のバスケットの未来を切り拓こうという先進的な人たちです。

 「プロ化を目指す」といいながら、結局現状に甘んじ一向に具体的な動きを起こさない協会にしびれを切らしたプロ化推進派(当時日本リーグ2部に所属していた新潟アルビレックスと所沢ブロンコス)は、ついにリーグを脱退し、自力でプロリーグを作るという具体的な行動に出たのです。

(後半)に続く]

(平成26年12月21日 日曜日)

2014年12月20日

2014年12月の新しい国会のことはじめについて徒然なるままに書きます





おはようございます。

2014年12月の記事です。

衆議院が解散され、総選挙が行われ、新しく国会議員となる資格者が決まりました。

参議院は引き続き存続していますが、新しい国会議員(衆議院議員)を迎え、彼らが集まって衆議院を開き、両議院そろって国会となるわけですが、国会が実際にどのように始まるのか、その実際の運営について、名づけて国会ことはじめとして少し掘り下げて述べようと思います。

最初に新しい衆議院議員が衆議院に登壇しますが、まず第一声として一人だけ前の解散から残っている事務総長が、議長代理として議長選挙を行うことから始まります。

事務総長とは、衆参両議院にそれぞれ1名だけ任命される特別職の国家公務員であり、待遇は副大臣と同格の行政職員です。

議員ではないですが、それゆえ解散の効力は及ばず議場の最初の声掛けを行わないといけないという特別な役割を担って、解散後、文字通り「誰もいなくなった」衆議院を一人守るわけです。

四十七士の討ち入りの後、一人討ち入りの事実を縁者に知らせに走った四十七番目の男「寺坂吉右衛門信行(きちえもんのぶゆき)」を彷彿とさせます。

ただ一人足軽という(低い)身分で、討ち入りに参加した人物であり、切腹せずに生きて役目を果たしたという人です。

細かい脱線で申し訳ありません。

さて事務総長が議長代行者として議長選挙を行い、議長と副議長がめでたく決まり、そうして内閣総理大臣の指名という、国会の最初の議案が審議されるというわけです。

となると、国会両議院の議長こそが最高権力者ではないのかという疑問が湧きます。

その通り、確かに権威としては、国権の最高機関たる国会を構成する二院の長はそれぞれ衆議院議長、参議院議長です。

しかし、実際の国務を遂行できる広範で強大な権限を有するのはやはり内閣総理大臣の地位なのであります。

権威で言いますと、そもそも選挙ですら選ばれず、はるかに高い権威を持つ天皇という地位があります。

このあたりが、権威権力何でも大統領!とはならない歴史を積み重ねてきたわが国のややこしいところでもあり、奥深いところでもあります。

誰が日本で一番偉いのですか、と子供のときに聞いたことがありますが、そりゃあお母さんが一番偉いさと答えた偉い両親を持つ筆者からは以上です。

(平成26年12月20日 土曜日)

2014年12月19日

回り続けるように決めて実行する方がずっと楽だという話です


回り続けるほうが楽です



おはようございます。

2014年12月の記事です。

人生は選択と決断の連続といいますが、決断しても決定しても実行が伴わなければ意味がありません。

どのような大仰なことを決めても、小さな実行段階から始めないと実現されません。

この点、朝早起きしようと寝る前に決めても、いざ起きるべき時間になってからぐずぐず考えてしまうのが人間の性というものですが、決めたならば実行する段階でいちいち「後戻りしない」「考えなおさない」というのが大切です。

このときの「考えなおす」というのは、「やらない」ということとほぼ同義でして、昨晩早起きしようと決定した決断のプロセスをそのまま逆に辿ってもとの木阿弥になるということです。

これでは、決断の意味はありません。

誰かも言っていましたが、実行段階で考えないというのがポイントです。

実行段階での「考え」は後退、退行の象徴ですから、そんなことを「考え」るよりとっとと実施してしまったほうがよほど楽なのです。

できれば、「決める」と「実行する」の間にあまり時間がないほうがうまくいくようです。

実は、やると決めてその通りに実行するのは、すぐれて意志の強さによるものと捉えられがちですが、実は意思の力と実施されることとはほとんど関係がありません。

意志力と実際の行動とに因果関係はないと達観し、とりあえず始めてしまうのが重要なのかもしれません。

ブログも絶対続けんるんだとは決めていない筆者からは以上です。

(平成26年12月19日 金曜日)

2014年12月18日

鉄は産業のコメといわれて重要な経済活力指標となっているという話




おはようございます。

2014年12月の記事です。

鉄は産業のコメとも言いまして、産業革命時より国力を図る指標として粗鋼生産高が挙げられてきました。

高度経済成長が終わった後は、経済のいわゆるソフト化に応じる形で半導体にその地位を譲った面もありますが、それでも、粗鋼生産量はその国地域の経済力を表す端的な指標と言えます。

もちろん、日本の特殊薄型鋼板のように、他の追随を許さない高品質の鉄製品を作り出せる技術力や質の高さについては、この指標では測れないのですが、とにかく経済規模の成長度合いを時系列で追いかけるのにこれほど便利な指標はありません。

早速、各国別に見てみますと、まず日本は2004年に112百万トン、2013年で110百万トンです。

ここ20年ほど、ずっと1億トンレベルで推移しているのです。

覚えやすいですね。

対して成長著しい中国はといいますと、2004年に272百万トンだったのが、2013年では779百万トンです。

だいぶ差がつきました。

確かに人口は1億2千万人対13億人ということで、それほどの差ではないですが、量的にはかなり迫られてきたのがわかります。

鉄を作るためには、大量の電気が必要です。

消費と働き手が少なくなっていく日本において、さらに円安と電力料金高のダブルパンチにより粗鋼生産にはますます厳しい環境が待っているようです。

産業のコメと言われる粗鋼生産のこの状況は、日本経済のあらゆる場面において影響を与えるでしょう。

将来は決して楽観できません。

日本はこれから少子高齢化のトレンドが少なくとも40年は続くと見られます。

長い斜陽の時代を我々は生きるわけです。

対して、まさに日が昇る勢いで成長してきた東アジアの国々はどうでしょうか。

実は彼らも日本を上回る超・少子高齢化の時代を迎えます。

日本のものより更に急激な、まさに崖からころげおちるような社会構造の変化がかの国を襲います。

こうした国々のお手本になるように、これから生きたいと思います。

製鉄の街八幡に生まれ育った筆者からは以上です。

(平成26年12月18日 木曜日)

2014年12月17日

デジタルデバイスを使う場面やシチュエーションを想像して使うこと


白いボタン

おはようございます。

2014年12月の記事です。

装飾品ではなく、普段使いのデジタルデバイスにおいては、それを通常使用するシチュエーションが想像出来ないと、売れないと思っています。

その意味で、外出先でも電話ができる!ということで携帯電話、それに加えてメールのチェックもできる!というのでスマホが売れたのは理にかなっていると思うのですが、今巷で売りださんとしている「スマートウォッチ」というものは、どうもこの点で弱いような気がしてなりません。

時計は時刻を確認するという実用面の一方、装飾品の要素も強いですから、例えば親父ゆずりのロレックスの時計をはめているといったことや、ヨーロッパ海外旅行の記念で買ってきたタグホイヤー、もしくは結婚の結納返しで貰ったオメガの腕時計といったものは、時刻を正確に表す以上にその人にとって別の大事な価値観を体現するものです。

筆者も、自動巻きのそういった腕時計を持っていますが、普段使いはビックカメラで買った(安い)ソーラー電波時計です。

披露宴などの晴れの舞台ではアンティークなものも活躍しますが、普段ならば時刻を正確に表す機能を優先するのです。

さてスマートウォッチというのはこのどちらのニーズに即したものなのでしょうか。

装飾性なのか機能性なのか、筆者はデジタルデバイスに過ぎない以上、2年も経たずに陳腐化するものであるから、機能性のみに着目すべきだと思うのですが、肝心のこのスマートウォッチで何をするかというまさに機能性が曖昧なため、変に格好いい竜頭だの、リストバンドが選べるだの、無駄に装飾性を誇っている、いや誇らざるを得ない状況になっているのではないかと思うのです。

筆者なら、スマホを取り出さなくてもそのままメールのチェックや返信まで(ちょっと画面は小さいけれど)できれば良いと思っています。

このまま、外して電話できたら尚良いです。これでは既存のスマホはどうなってしまうのかという点もありますが、タブレット端末、ファブレット端末、スマホ端末と、中身は全く一緒ながらデバイスの「窓」の大きさが違うだけでこれだけのシチュエーションに即した端末が世界中売れているので、ミニ端末腕時計型のスマホというコンセプトならば買いたいと思っています。

ガジェットといえば、超初期型iPadしか持っていない筆者からは以上です。

(平成26年12月17日 水曜日)

2014年12月16日

改めて保育園は地域社会の大切な役割を担っていますという話です




おはようございます。

2014年12月の記事です。

少子高齢化で、老いも若きも女も男も等しく能力と機会とやる気に応じて働かなければ食っていけない時代になりました。

さて若い夫婦が小さい子供や赤ちゃんを育てながら働くのには保育所が必要不可欠です。

全ての子供は一人の母親から生まれてきたわけですが、その子供を育てながら働くには周りの支援が必要なわけです。

この点、これまでは、実家の親、つまり祖父母宅に預けてしまうという方法もよく取られてきました。

しかしながら、その祖父母の世代も、悠々自適の年金生活とは言えず、やっぱり働かなければ食っていけない時代になりつつあります。

そういう社会変化の中から、保育所、保育園は両親が病気、もしくは片親など家庭に事情がある子供のものというより、「普通の」共働き夫婦のためのものということになってきたのです。

さて保育園に入園するには、保育が必要な事情を市町村に申告する必要があります。

保育事業は公的支援、補助金がなければ成り立たないサービスですので、市町村により審査されるのです。

そして、家庭ごとの収入により徴収される保育料が異なります。

これまでは、源泉徴収票や確定申告といった、要するに所得税額から逆算される所得金額によってその判定がなされていましたが、これからは、市町村が徴収する住民税によって算定されます。

子ども・子育て新制度というものが平成27年4月から本格的に始まる一環なのですが、従来は原則として世帯(原則として父母)の所得税額(所得税非課税世帯は住民税額)を基準として保育料が計算されていました。

新制度では世帯(原則として父母)の住民税所得割課税額を基準として計算されます。

これにより、いちいち市町村長が把握していない「所得税額」を立証するために源泉徴収票や確定申告書の写しを保育を受ける保護者側から提出する手間が省けるということになります。

保育事業を市町村それぞれに権限委譲で下ろしていき、地域の実情に即した保育のあり方を手探りで進めることになりましょう。

なおこの保育事業の拡充における財源は、消費税の増税分が見込まれていました。

今回の増税先送りによって、その財源確保が必要となったことは特筆しておきたいと思います。

保育園の保護者会、会長を二年やらせていただいた筆者からは以上です。

(平成26年12月16日 火曜日)

2014年12月15日

国民代表としての代議士について(2014年12月15日衆議院議員選挙投開票)

国会議事堂の外壁も綺麗に磨かれました



おはようございます。

2014年12月の記事です。

このブログ、毎日午前0時アップを常としているのですが、2014年12月15日の本日は9時アップといたします。

それといいますのも、日本国最大の政治イベントと言える第47回衆議院議員選挙の投開票が終了したところで書いているからです。

新しく、国民代表の衆議院議員475人が誕生しました。

小選挙区で勝ち上がった候補も、比例で復活した候補も、比例単独の候補も、どの政党から出た候補でも皆等しく国民の代表です。

ラグビーにノーサードという言葉があります。

試合終了とともに両軍は健闘をたたえて一つになるという意味です。

民主主義の重要な要素である選挙とはよりよい国民代表を選ぶ手段として確立されたものであり、選ばれた「元候補」は「代議士」として自らを選ばなかった、そして選挙にすらいかなかった、投票権なく選挙に行けなかった国民、他の選挙区の国民もすべてひっくるめた国民全体の負託を得たものとして今から働く必要があるということです。

その意味で、投票率が低かったこと、これはどの陣営にとっても、有権者側にとっても、明確な敗北だったと思います。

これからの日本に期待をこめて、本日の記事と致します。

今日は選挙の話題ですので落ちはつけないようにしました筆者からは以上です。

(平成26年12月15日 月曜日)

2014年12月14日

2014年12月14日(日)は衆議院議員選挙投票日です

選挙ポスター



おはようございます。

2014年12月14日(日)の記事です。

本日は衆議院議員投票日です。

午前7時(7時)から午後8時(20時)まで、全国の投票所にて是非投票ください。

さて、投票の実際ですが、1枚目は小選挙区の「候補者名」を書きます。政党名などを書いても無効ですのでお気をつけ下さい。

全国の295の小選挙区から(前回より5議席減っています)、各選挙区ごとに1名、最も得票を得た候補者が当選します。

次に2枚目は比例代表選挙です。

候補者個人名を書いてはいけません。

予め全国9ブロックに分かれた地域ごとに、各政党が順位名簿を提出しています。その政党ごとの得票数に応じて、議席が「ドント式」という方法で割り当てられ、それぞれの名簿順位が上位のものから当選していくという仕組みです。

ちなみに、小選挙区で敗れたものも、この比例選挙の名簿順位如何では、この比例枠での当選、すなわち比例復活当選の可能性もあります。

同順位の場合は惜敗率といって小選挙区でどれだけ善戦したかによって優劣を決定します。

この点、参議院議員選挙は全国区で、地域ブロックに分かれているという観点がありませんのでご留意ください。

加えて参議院議員選挙では、候補者名を書いても政党名を書いても有効です。

ここが違うところですので注意して下さい。

繰り返しますと今回は衆議院議員選挙、小選挙区(定数295)は「候補者名」、比例区(定数180)は「政党名」での投票をよろしくお願いします。

投票は日本国民の尊い権利であり、同じく厳粛な義務であります。

世界中で真に民主的な選挙制度が実施されている国地域は実は少数です。

特に未来のある若い方々、投票所に行くまでわずか10数分、投票行為はわずか2、3分です。

国民は、そのレベルに応じた政治家しか持ち得ない、といいます。

ぜひ投票を。

次回の出馬を考えております筆者からは以上です。

(平成26年12月14日 日曜日)

2014年12月13日

燃料コックの左右向きが一目で確認できる!というトリビアの話


この場合の給油口は左です



おはようございます。

2014年12月の記事です。

細かい話をしますがこれを知っていればスマートな話をいたします。

車を運転していてガソリンや軽油(ディーゼル)を入れようとガスステーションに入った時、さて今運転している車の燃料口(コック)は左右どちらについているものかと悩むことがよくあります。

マイカーを持っている方は、既に何回も給油しているので自然と左右とわかるのでストレスは少ないと思いますが、レンタカーや他人の車を運転している場合、ちょっとしたストレスです。

とはいえ、レンタカーにしろ車を借りる時にわざわざ給油口を確認してから借りるのは稀であります。

確認しても忘れてしまうでしょう。

ではどうしたら良いのでしょう。

実は、どの車にもスピードメーターの横についている燃料計、この表示にポイントがあるのです。

燃料計は、燃料の残量のみを示していると思いきや、その燃料計たるマーク自身の左右に、◀や▶といったマークが付されているのです。

このマークの向きこそ、給油口の方向ということになるのです。

灯台下暗しとはまさにこのことかと思います。

いつも見ているようで、意識して観ていないと何も頭に入ってこないし残らないというよい例えかと思いましてご紹介させていただきました。

給油口の向きはわかったのですが、ディーゼル車にレギュラーガソリンを入れそうになってしまったうっかり筆者からは以上です。

(平成26年12月13日 土曜日)

2014年12月12日

ネットでの検索をするだけでお金になるという時代になったという話です



句碑



おはようございます。

2014年12月の記事です。

検索がお金になるというサービスがついに始まりました。

日本国内でのインターネットモール大手の楽天グループが、検索する件数に応じて利用者側にポイントを付与するというサービスを始めたのです。

グーグルやヤフーは、利用者側の検索結果を表示させることによる広告効果を広告主に提供することで、莫大な広告料を得てきました。

しかし、利用者の検索するという行為をビッグデータとして積み上げると大きな利潤を得られることがわかった以上、利用者側に、「タダ」以上のポイントという利便を与えてでも「検索してもらう」時代に入ったことを示唆しています。

もちろん、現時点では一日の検索回数は30回程度が上限で、それ以上検索しても手数料(ポイント)は頭打ちとなることらしいですが、この「新規参入」によりインターネットの検索業界において大きな環境変化が起こっていくかもしれません。

知りたい情報に辿り着くまでの手間を減らしたいというあくなき欲求に、どこまでも対応しようとする検索の業界は、人間社会の縮図なのかもしれません。

目で食へば 十分美味しい 検索で 出てくるうなぎ 香りせずとも

将来は放浪の旅に出たい種田山頭火らの自由律俳句に憧れます筆者からは以上です。

(平成26年12月12日 金曜日)

2014年12月11日

競技を披露することができることに感謝できるのがスポーツマンシップという話です

氷上の格闘技アイスホッケー


おはようございます。

2014年12月の記事です。

さるスポーツの全国選手権大会の決勝戦において、終了後の表彰式にて、敗れて準優勝となったチーム選手の一部が、スポーツ選手として、またそもそも一社会人として大変恥ずべき行為をしたとのことで、チーム内での自主処分の発表となりました。

それによりますと、服装が乱れたままで表彰式に並び、握手を拒み、授与された準優勝メダルを式の最中に首から外し、極めつけは表彰会場となった競技場から退場した直後に、その順優勝メダルを観衆の目前で捨てた、となっています。

試合に負けて、大変悔しいのはわかります。

延長戦の末の決勝ゴールの判定をめぐり、協議が長引いたとのこともあるようです。

しかしながら、常に勝敗と隣合わせであることはスポーツ選手の常であります。

その決まった勝ち負けについて、試合終了後に持ち越すことは、対戦相手にとどまらず、会場まで足を運んで観戦に来てくれた当該スポーツのファン、大会の運営関係者、そしてスポンサーとなってくれた協賛各社各団体に対し大変失礼な行為です。

そして、大会の締めくくりとして非常に大切な、勝者と参加した全てのチームを讃える場であるべき表彰式という素晴らしい舞台を台無しにしたことになります。

同会場において、当該チームのファン・サポーターは最後まで熱い声援を送ったそうですが、試合終了後はその悔しさをこらえ、勝者チームとそのサポーターにエールを送ったとのことであり、このファンの対応に比して、所属チームの当の選手がとった行為は全く弁解の余地なく深く反省されるべき点でした。

グッドルーザーという言葉もあるように、敗れても誇りと自信と感謝の気持ちは忘れないようにしたいものです。

スポーツマンシップは、そもそも勝敗とは別の次元のものだからです。

マイナースポーツを渡り歩き、さらにずいぶん敗れてきましたが大事なことを学んだ筆者からは以上です。

(平成26年12月11日 木曜日)

2014年12月10日

実のところあなたはなんと「これからの人生で一番若い」のだという話です


若い太陽の塔


おはようございます。

2014年12月の記事です。

古代ローマに大カトーという弁論家兼哲学者兼政治家がおりました。

彼が老年になった時に、先行きが期待される二人の若い人物と対談する形でいろいろな示唆に富む話をまとめた本があります。

生における老いと死について論じた古典作品で、こちらも古代ローマ最大の思想家とも呼ばれるキケロがまとめたという著作なのですが、その中でしたか、80歳になってからギリシャ語の勉強を始めた大カトーのことが書かれています。

「その年になって、なぜ今さら」との周囲の問いに対し、

「これからの人生で、今が一番若いから」

と答えたそうです。

学びに年齢は関係ないということです。

学ぶことによって成長するか、学びを拒んで成長をやめるか、それは年齢が決めることではなく自分次第ということです。

同じように、意識を変えようとするというのは言い方に逃げが見られます。

本気で変わろうと思ったら、「意識」ではなく具体的な目に見える「事象」を変えねばなりません。

事象によって意識付けがなされるのです。

朝起きようと思って起きる、これでは1日2日はできても習慣にはなりません。

朝早く実際に起き続ける、これが習慣付けられた意識になっていくのです。

みなさん、これからの人生で一番若いのは今です。

昭和生まれの年寄りの冷や水と言われないようにしたい筆者からは以上です。

(平成26年12月10日 水曜日)

2014年12月9日

期日前投票と不在者投票について選挙の細かい話をしたいと思います

投票のしくみ(総務省ウェブより)




選挙についてですが細かい話を致します。

昔は不在者投票と言っていましたが最近は期日前投票というようになったようにお感じのみなさんも多いかと思います。

しかし、天気図で使うミリバールがヘクトパスカルに変わったように、完全に「言い換え」られたものではありません。

不在者投票制度は今でもございますし、それとは別の概念で期日前投票制度が創設された、ということになります。

具体的に説明しますと、従前よりございました不在者投票制度は、そもそも選挙とは選挙期日(投票日)に投票所において投票することを原則としている、いわゆる投票当日投票所投票主義を採用しているところ、その例外として創設されました。

すなわち、仕事や旅行などで投票日を含む選挙期間中に名簿登録地以外の市区町村に滞在している方は、滞在先の市区町村の選挙管理委員会で不在者投票ができます。

また、指定病院等に入院等している方などは、その施設内で不在者投票ができるのです。

特に、高齢の方や介護を必要とされている方が投票日に合わせて投票所に足を運ぶのは大変です。大変なことが合理的に説明できる限り、不在者投票ができるのです。

これに加えて更に創設されたのが期日前投票です。

これは、既に誰に投票しているか決めて「もう投票するだけ」の人に、投票日の前であっても投票することを認めたものです。

選挙期日前であっても、選挙期日と同じ方法で投票を行う、つまり、投票用紙を直接投票箱に入れることができる仕組みです。

ただ、選挙期日に「投票ができない」一定の合理的理由を述べて貰う必要があります。

そのほか、在外投票制度(日本国外に在住の有権者)もありますが、期日前投票と不在者投票は別の制度であることをわかっていただければ幸いです。

期日前投票に必要なものは、本人身体一つ以外とくにありません。

自らが有権者名簿の特定の人間であることを合理的な方法で立証いだだければ、それで投票することができます。

さあお日柄の良い日のお出かけには、投票所にも足を運んでみられては如何でしょうか。

極めて私的な選挙管理委員の筆者の細かい話は以上です。

(平成26年12月9日 火曜日)

2014年12月8日

2014年12月の衆議院議員選挙を控えて選挙制度の根本を考えてみる話です


期日前投票もできます


おはようございます。

2014年12月の記事です。

毎年12月14日は忠臣蔵討入りの日ですが、2014年においては、衆議院議員選挙投票日にもなっております。

選挙とは変わった制度です。

まず人間が自分を含めた自分たちの集団や組織地域、国の行く末を担う者を、これまた同じ人間の中から選ぶわけです。

造物主とかなかんずく神や仏、といった上位の存在に委ねるのではなく、あくまで同輩の人間を代理人として選びます。

代議士という名称はここから来ています。

そして、その代議士を投票で選ぶわけですが、このやり方も変わっています。

普段我々が属する世界は、経済主体としての法人や団体が非常に幅を利かせています。

サラリーマンは会社から給料をもらいますし、団体の名前や企業の名前で様々な仕事を受注したり発注したり、商品サービスを提供したりしています。

セブン-イレブンで買い物をし、トヨタの車に乗る。

農協で米を買う。

漁協から魚が市場に出荷される。

ここに出てくるのは主に法人や団体で、個人はそこで働く人としてもちろん出てきますが、企業や団体の構成員として位置することが多いのです。

そして、いわゆる経済活動はお金で回ります。

営業として取ってくる仕事は売上高や利益額で図られます。

一億円の仕事を取ってきたほうが、一万円の仕事を取ってくるより一般的に大きいわけです(一万円の仕事が軽いと言っているわけではありません)。

しかし、選挙はあくまで自然人一人一票です。

どんな世界的な大企業だろうが地域独占の歴史ある老舗であろうが、法人団体では投票権はないのです。

社長さんでもぼくらでも、票を入れるときゃみんな一票なのです。

そこで働く人間一人一人の選択の積み上げが何万票にも及び、全国津々浦々の選挙区で国会議員が誕生するのです。

たった1日でこれだけの数の名前を自分たちの手で書いてもらうという壮大なる社会的コストを払った制度、しかし人類は自らを律する方法としてこれより合理的な方法をついに編み出すことができなかったのです。

国民は、自らのレベルを超える政治家を持つことはできないという講義の言葉だけは覚えています。

しかしながら一億円の仕事も手軽に欲しい筆者からは以上です。

(平成26年12月8日 月曜日)

2014年12月7日

スマホやタブレット画面の視差効果や透明処理について述べておきます


視差効果 水面に浮かぶアメンボのように浮かんで見えます


おはようございます。

2014年12月の記事です。

年末になりまして最近柄にもなく忙しくしております筆者でございます。

ブログに書きたいことはたくさんあるのですが、どうやって記事を書くかの方法に悩んでいます。

手持ちモバイルデバイスであるiPhone5sは、大きすぎず小さすぎずその点ではよろしいのですが、いろいろアプリや写真を過剰に搭載した結果、どうも動作がもっさりカクカクしておりまして、大変ストレスを感じることになっておりました。

先日などは、かなり書き進んだ記事の入力が突然「固まって」できなくなり、泣く泣く再起動したという事件も起こりました。

ファイルの保存忘れは筆者に責任がありますが、デバイス側が突然休眠するリスクはもう少し減らしたいと思ったのです。

いろいろ調べますと、パフォーマンスを向上させるのには、画像処理や透明処理をオフにするということが良いとのことです。

そこで、iPhoneで動作するiOS8に関して「視差効果を減らす」「透明度を下げる」という二つの設定を行ってみました。

そうしますと、かなり状況が改善したのです。気持ちバッテリーのもちも良くなった気がします。

これまでは、時々iPhoneの本体が熱くなることがあったのですが、この設定を「やめた」ところ、熱を持つということもなくなったようです。

これは大変うれしい話です。

こうした処理は、高度な画像処理をCPUに要求し、メモリを食うもののようです。

確かに視差効果とは、まるで水面のにフラットなアプリのタイルが浮かんでいるような洒落たデザインですし、透明処理を行うと背景の裏に下絵が見えるようなデザインとなりやはり格好いいのではありますが、そのためにユーザーが本当にやりたい処理である「単なる文字の入力」や「閲覧」や「電話」などができないのでは本末転倒かと思います。

できれば設定に「限界までパフォーマンスを優先する」ような機能があれば良いと思っています。

実際筆者のiPhoneの背景は真っ黒ですし、電話の着信も「無音」を登録し完全に出ないようにしています。

顔が黒すぎてカメラの顔認証機能が効かず、証明写真も白黒を推奨された筆者からは以上です。

(平成26年12月7日 日曜日)

2014年12月6日

何があっても最後は「君の瞳に乾杯」といきたいものだという話です

君の瞳に乾杯



おはようございます。

2014年12月になりました。

日本全国、衆議院議員解散による総選挙の状況にある中書かれた記事です。

女「昨日の夜はどこにいたの?」

答える男「そんな昔のことは覚えていないさ」

さらに女「今夜は会えるかしら」

男「そんな先のことはわからないな」。

こんな台詞を言ったことは当然ない筆者ですが、これは映画「カサブランカ」で有名になった台詞です。

この台詞のオマージュはいたるところでなされていて、ウィスキーの宣伝などで使われる渋い男の台詞の定番となっております。

さて急な師走の選挙戦となりまして、各候補者や各党幹部は文字通り全国や選挙区の津々浦々まで走り回り声を枯らしております。

国民が国の方向づけを行なう自らの代表である国会議員を選ぶという大切な機会ですから、それは当然なのですが、候補者側が訴える様々な政策やキャッチフレーズは短期的には目の前の選挙で自らに投票してもらいたいがためのいわばセールストークであることを割り引いて考えなければなりません。

この人が実際に国会に送られたとして、きちんと自らと有権者の持つ潜在ビジョンを実現に向けて前に進めることができるか、それが本当に問われるところです。

あとでそんな昔のことは覚えていないと言われてしまっては元も子もありません。

また、日本が構造的に抱えるいろいろな問題に、長期的に取り組んでいく忍耐も必要になってきます。

そんな先のことはわからない、では日本の財政は沈没してしまうでしょう。

このように、国民にとって大切な選択の機会ですので、是非投票しましょうという話です。

所詮国民はその国民のレベルに応じた政治家しか持ち得ない、という痛い言葉もありますので、筆者は投票に行こうと思います。

そして同じくカサブランカの決めセリフ、

「君の瞳に乾杯」

と行きたいものです。

ちょっと一杯のつもりが気づいてみたら数軒はしご、「昨日の夜はどこにいたのか」とよく問い詰められる筆者からは以上です。

(平成26年12月6日 土曜日)

2014年12月5日

摩擦力を利用するブレーキにはいろいろな種類があるという話です


ハイブリッドカーの例


おはようございます。

2014年12月の記事です。

ブレーキの種類はいろいろあるという話をします。

摩擦力を利用してブレーキをかけるのですが、まずあげられるのはディスクブレーキという仕組みです。

車のタイヤをディスクで挟んでその摩擦をブレーキにするというものです。

次にエンジンブレーキというのがあります。

これは、長い下り坂などで、タイヤの回転数が上がりすぎるときに、その軸受けの力を逆にエンジンに伝え、エンジンのピストンの抵抗力を利用してブレーキをかけるというものです。これはエンジンを利用するものですから止まるためのものではなく、一定の速度に「減速」してそのままにしつづけるという性質のものになります。

エンジンブレーキを利用した場合、テールランプ(赤いランプ)が点灯しないので、長い下り坂などでエンジンブレーキを使った車の後方を走るときには少し気をつけてください。

もう一つ、「回生ブレーキ」というものもあります。

文字通り、もう一度活かすという意味ですが、電車やハイブリッドカーに使用されているものです。

車輪の回転力でモータを回し発電させることでブレーキとするものです。

エネルギーを生み出すために外部から加わる回転力を消費しますので結果としてブレーキがかかることになります。

これは、手回し発電機を回すときに抵抗を感じることと全く同じです。

電車の場合、こうして発電した電力はパンタグラフを経由してそのまま架線に戻します。

しかし、車の場合外部の電線との接続がないため(それだとレールのない「電車」になります)、車内に搭載した二次電池(バッテリー)に回収し蓄電するのです。

これを称してハイブリッドカーと称しています。

この回収しバッテリーに貯めた電力を、ガソリンエンジンで動かすときの補助エネルギーとして利用することで、燃費の向上を図ろうとするのがハイブリッドカーのコンセプトということになります。

ハイブリッドカーと回生ブレーキは非常に密接な関係があるのです。

もちろんすべてのエネルギー変換は100%では行われませんので、全てを回収(回生)出来るわけではありませんが、その効率化に各メーカーは鎬を削っているのです。

本当に必要なのは心のブレーキだと思います電気工学非専門の筆者素人解説は以上です。

(平成26年12月5日 金曜日)

2014年12月4日

2014年12月時点におけるiPhoneの歴史についてまとめておきます





おはようございます。

2014年12月の記事です。

さて、iPhoneの歴史が一覧できる面白い表があったので、写真に撮ってきました。

端末画面はでかくなり、CPU(コンピュータの頭の部分)はひときわ賢くなっていますが、あまり変わっていないものがあります。

バッテリーのサイズです。

iPhone6+というタブレットのようなスマホ(ファブレットというらしいですが)が飛び抜けてバッテリーサイズも大きいですが、これは端末の容量と重量が飛び抜けて大きいことから来るので、スマホとしてのiPhoneにおいては、バッテリー容量は増えていないと結論できます。

もう一つ、国内利用キャリアが最初はソフトバンクだけだったのが、最大3社に表示上増えています。

しかしながら、厳密にはこれは正しくなく、iPhone5s以降はSIMフリーの端末を買い求めることができるので、特定キャリアでしか利用できないような表記は誤解を招きます。

厳密には、主要3キャリアに加えて、SIMフリーなので原則どのキャリアでも設定可能と記載すべきでしょう。

このように、スマホ一つにしても、既に歴史の流れを感じることがしばしばです。

ドッグイヤーといって、1年半で性能が倍になるのがPCの世界と言われてきましたが、もはや1年足らずで既存の端末が古くなるという製品サイクルの短縮化は、メーカーである製造業者はともかくその協力会社たる下請会社に過大な負担をかけているのも皆さんご存知の通りです。

端末のバッテリー切れが怖くていつもスマホチャージャー(車のシガーソケットと電源プラグ双方に差し込み可能な万能タイプ)を持ち歩いているモバイル給電族は筆者だけではないと思います。

早く財布のように電力を持ち歩ける時代にならないかな、などと思います筆者からは以上です。

(平成26年12月4日)

2014年12月3日

師走になったので改めて我が国の宗教というものをいろいろ考えてみる話

宗教年鑑



おはようございます。

2014年12月の記事です。

師匠も主教関係者も走る忙しい師走を迎えております。

なかなか寒くならなかった今年の冬ですが、ようやく寒波もやってきて、冬にふさわしい景色になってきたようです。

さて、本日は日本の宗教団体数から話を始めたいと思います。

文化庁が編集している最新版「平成25年度宗教年鑑」によりますと、日本の(文化庁が定義する)宗教団体数(いわゆる寺院、神社、教会など)の合計は20万を数え、その信者数を合計すると2億人にも上るということです。

救われたい衆生の数の多さにびっくりしますが、日本の総人口をはるかに上回る煩悩の数とも言えそうです。

これも大規模な金融緩和と財政出動の如く、最近のインフレトレンドなのかもしれませんが、救われているようで、結局誰も救われていないのかもしれません。

最もポピュラーといえる「仏教」につきましても、現在の日本に残っているものを含めたくさんあります。

以前触れたことのあります天台宗の最澄や真言宗の空海が開いた奈良仏教は密教系と呼ばれますが、大衆に広く広まった鎌倉仏教は大きく6つあります。

しかし、浄土宗(法然)浄土真宗(親鸞)日蓮宗(日蓮)時宗(一遍)臨済宗(栄西)曹洞宗(道元)などと教科書的に並べてみても何もイメージがつかない(信者の方以外、いやむしろ信者の方も)と思われますので、ここでTwitter@kamatarokugatuという方が述べておられるひとこと解説がとても秀逸なのでアレンジしてご紹介させていたします。

曰く、

「念仏唱えとけば救われるんじゃね?」浄土宗(法然)
「みんなもう救われているんじゃね?」浄土真宗(親鸞)
「題目唱えて救われるぜ!」日蓮宗(日蓮)
「座って色々考えようぜ」臨済宗(栄西)
「なんかもう座るだけで良くね?」曹洞宗(道元)
「それより僕と踊りませんか」時宗(一遍)

という感じです。

面白い解釈だと思います。

一遍の時宗は非常に小さくなってしまっておりますものの、他も含めて今も続くメジャーな宗派たちです。

踊るより座ったり唱えたりするほうが後世に伝わりやすいのかもしれません。

なんかもう救われてるかも、の宗派が実は現在の最大宗派であることも非常に面白いところです。

以外に易きに流れるものなのかといえば不謹慎でしょうか。

無宗教をベースに、各種宗派のイベントをふりかけたような、日本の典型的ハイブリッド信者の筆者からは以上です。

(平成26年12月3日 水曜日)

2014年12月2日

師走2015年の忘年会シーズンに思うことを雑に書いておきます


師走の風景



おはようございます。

2014年12月の記事です。

12月は師走と言いまして、お師匠様も走り回るくらい忙しい一年の締めくくりの月だと言われます。

確かにいろいろと忙しいのでしょうが、もっとも自らを忙しくしているものの一つに忘年会があると思います。

最近は望年会と書いたりするようですが、もともとの意味は、年内の苦労を忘れるために年末に行われる宴会のことで、これには宗教的意味付けや特定行事様式を伴わないある種不思議な日本の風俗の一種です(同じく、「花見」などの類型があります)。

日本人というものは、あらゆる宗教行事を自らのものに取り込んで好きにアレンジして催すことで世界に知られた民族だと思いますが、ついに無宗教なイベントまで勝手に創作してしまうのです。

これでは、大臣から庶民まで、老弱男女忙しいことこの上ありません。

七五三にクリスマス、年始には初詣、8月にはお盆と年中行事だらけです。

そこに市民マラソンまで投入し、隙間ない行事で一年を埋め尽くしている様は、師走と言わず年中師走なのではないかと思われるほどです。

さて忘年会ですが、気のおけない仲間たちの会であれば別段、会社や所属団体組織で催されるものについては若干の気遣いなどが必要になってきます。

ポイントは、筆者も小さい頃に言われました「口は一つで耳二つ」ということで、話すより聴くことを意識すると良いと思います。

気後れしてなかなかしゃべるのが苦手な方は、その意味で大変恵まれた才能の持ち主とも言えるのです。

「休日などどうされていらっしゃるのですか」といった質問の言葉一つで、大抵の相手は実にさまざまな趣味や気に入っていることについて、喋ってくれると思います。

そうすれば盛り上がること間違いなしです。

師走ながら、

「何の日か わかんないけど 休んでる」

そんな通常運転の筆者からは以上です。

(平成26年12月2日 月曜日)

2014年12月1日

襲名披露(ブログタイトルを変更させていただきます@2014年12月)

「笑点」公開放送


おはようございます。

2014年11月の記事です。

毎週日曜日の夕方に放映されている「笑点」というテレビ番組がありますが、久しぶりに見て少しびっくりしました。実にもう50年にもなる超長寿番組なのですが、相変わらず面白いです。

びっくりしたというのは、結構若い世代にも受けているということなのですが、その若い人たちの見るこの番組と筆者の世代、そしてその上の世代ごとに受け取り方が違うのです。

つまり、大喜利で紫の着物を着ているのは「円楽さん」ですが、円楽さんといえば私達の世代以上は司会の円楽さんを思い出すのです。

実はその円楽さんは五代目三遊亭円楽さんで、渋い演技と軽妙な司会ぶりで人気を博しておりました。

五代目円楽さんがお亡くなりになり、当時緑の着物を来て回答者席に座っていた最も年長だった桂歌丸さんが、後任として司会となり今に至ります。

さらに、紫の着物を着ているせいか、よくお線香のテレビCMに出ている今の円楽さん(六代目)は、昔は三遊亭楽太郎さんで、偉大な師匠の名前を継いで円楽を名乗ることになりました。

なので自己紹介の時には必ず「六代目の」円楽です、と述べられます。

それだけ、筆者以上の世代には、五代目円楽さんの印象が強いのでしょう。名跡を継ぐというのは大変重いものだと思いました。

オレンジ色の林家からはたい平さんではなくこん平でしたし、黄色の林家木久扇(きくおう)さんは木久蔵(きくぞう)さんでした。

今の木久蔵さんは昔の木久蔵さんだったところの今の木久扇さんの息子ということになります。

わかりにくいですが歴史の変遷です。

さて落語並みの長い前置きになりましたが、月の変わり目でもありこのブログのタイトル(現在は「ビルメン王に俺はなる!」も一新し、気持ち新たにしようと思い立ちました。

既に、このブログの記事は累計700を超え、旧タイトルで想定していた「業界」をはるか飛越し、歴史スポーツ政治経済まめ知識に雑な議論とあらゆるジャンルに展開しております。

改めて筆者の尊敬する「漫画の神様」手塚治虫の膨大な作品群の中で、筆者が最も好きな火の鳥をライフワークと呼んだことにちなんで、新タイトルを「ライフワーク」とさせていただきます。

ブログのURLは変わりません。

実は、このブログをはじめる前に少々試験的に書いていた日記形式のブログのタイトルが「ライフワーク」でした。

数年を経て元に戻るということですが、引き続き、よろしくお願い致します。

「ライフワーク」よろしくお願いします。

以上、襲名披露を申し上げ、今日の記事をここまでとさせていただきます。

あまりにも長時間の漫画立ち読みで、右手の筋がつってしまったことのあります筆者からは以上です。

(平成26年12月1日 月曜日)

追記

「ライフワーク」からまた「ビルメン王に俺はなる!」に再度戻しました。

2014年11月30日

2014年10月の日本銀行による金融緩和の舞台裏について


日銀本店(上から見ると円の形をしています)


おはようございます。

2014年11月の記事です。

日本銀行が平成26年10月31日に決定したより一段の金融緩和政策決定に際し、11月25日に、この日の議論の様子を公表しました。

これは、約一ヶ月の猶予を置くことで、少し落ち着いた状況で具体的な舞台裏を示すことで、今後の日銀の意思決定の参考にしてもらおうという趣旨です。

相手が経済・市場という日々変わりゆくものなので、猶予といっても政治的なそれとは違い、公表までの期間は非常に短くなっております。

対するFBIやCIAの機密解除は75年だったりしますよね。

さて、10月31日の議事要旨を見るに、会合ではかなりの委員が2%という物価上昇率の目標にこだわってこれ以上の金融緩和を行うのは、日銀による政府の借金の穴埋めととられかねない、副作用が強いとして反対した委員が4人と、賛成5人に対しかなりの反対派が論陣を張ったことがわかります。

この点、そもそも日銀の金融政策というものによって、「個人や企業の物価上昇への『期待』を強められるのか」という根源的な議論がなされました。

追加緩和の発表と実行で物価上昇への『期待』の再浮揚が可能と見る緩和派に対し、反対派は『期待』が高まる効果はないかより少ないと主張したのです。

議論は平行線のまま5対4の採決で追加緩和実施が決まったのですが、これは黒田東彦総裁ら執行部が押し切った形となりました。

このように、とても頭の良い人達が様々なデータを駆使して激論を戦わせているというふうに思われがちな日銀の政策決定会合という高度な機関決定ですが、議論の要点を探っていくと、「日銀が物価上昇の期待を国民に与えることができるか」という点に絞られることがわかり、意外に単純な構図ではないかと思うのです。

ですので、難しそうな議論を敬遠することなく、庶民や市井の目を持って事態を俯瞰することが大事なのだと思います。

この金融緩和決定により、株価は上昇、そして円安は進み、原油等の輸入物価上昇は現実のものとなっています。

日銀の行動が国民(我々のことです)に物価上昇の「期待」を与えることができるか、今後の経済情勢に注目です。

辻立ち経済アナリストの筆者からは以上です。

(平成26年11月30日 日曜日)

2014年11月29日

日本プロ野球におけるペナントレースの試合数が交流戦によって調整されるという話

セパ交流戦一コマ
おはようございます。

2014年11月の記事です。

日本プロ野球の話です。

2015年のペナントレースから、日本プロ野球の試合数は143試合になるということです。

2014年までは144試合でしたがなぜ1試合減るのか説明します。

10年ほど前からセ・リーグパ・リーグ双方のチーム間の公式試合を行おうという機運が盛り上がり、毎年5月の集中開催方式でセパ両リーグのチーム同士が戦う交流戦(現在日本生命がスポンサー)として誕生しました。

この交流戦を組む場合、両リーグそれぞれに6球団ずつありますから、試合数を平等にするには、あるチームが相手リーグの6チームと試合をすることで6の倍数が必要となります。さらに、ホームアウェー方式を取ると、試合数は偶数ということで、これまで交流戦合計24試合(6チーム×4試合)が組まれていたのです。

ところが、同一リーグ内での戦いに回帰するという流れから、交流戦全体のスリム化を検討する事態になりました。

結果、12試合も減らすのは忍びないということで、24と12の間の18試合(6チーム×3試合)で結論が出たのですが、これでは交流戦自体のホームアウェーで偏りが生じてしまいます。

同一年度で生じた偏りを、次の年に解消しようということなのですが、厳密には公平ではないということになります。

そして、増える同一リーグの試合数も、こちらはあるチームが同一リーグの残り5球団と試合をするということになりまして、合計125試合(5チーム×5試合)となりました。こちらも1試合分奇数で余るので、ホームアンドアウェーで偏りが生じます。

125試合と18試合の合計で、結果総試合数は143試合になるという計算です。

交流戦を1試合減らし、同一リーグ戦を1試合増やした結果、(相手チームが6チームから5チーム、つまり1チーム減った結果)1試合減ったというわけです。

全体の試合数をこれ以上増やすのは、日本シリーズの日程調整やシーズン後の国際試合(侍ジャパン)などを考えるに難しいということになりますが、なかなかすっきりとはいかないものです。

ブログ記事と一緒で、試合数と打数と記事数は多いのですがヒットやホームラン記事が非常に少ないことが悩みの筆者からは以上です。

(平成26年11月29日 土曜日)

2014年11月28日

乾電池のサイズにおいて単三が単一にいきなり変身しますという話です


単一電池シークレットケース


おはようございます。

2014年11月の記事です。

さて一部に好評の生活便利シリーズです。

単三電池が単一電池に早変わりする、シークレット電池ケースが出てきています。

100円ショップの商品開発力には本当に敬服するものですが、これはシークレットブーツならぬシークレット電池ケースで、いつもご家庭で余っている単三電池の有効利用、もしくは単三電池ばかりあって単一や単二がない場合にすぐに代用できるというわけです。

シークレットケース(単一)の中には単三電池がすっぽりちょうど入る隙間が施されています。

これにより、単三電池は単一電池に変身します。

ケース自体は中の単三電池が切れてもいくらでも使えるという寸法です。

筆者も、皆さんと同じく、単三電池のまとめ買いをしておりますが、単一や単二は「目的買い」しています。

すなわちその電池を使う機器の電池が切れた都度、コンビニなどに2個だけ買いに行くという対応です。

これではいちいち単一電池だけを買いに行くというのがおっくうな一方、40本まとめ買いなんていうのをしてしまった単三電池は使う場所がなくて放置されているという非常に勿体ないミスマッチが生じていたのです。

どの電池を使うかという電子機器の規格は確かに使う電源の量によって単一や単二と定められているものが多いのですが、これだけ電子機器が多様化し、多数の電池と電気に囲まれて暮らす原題の我々にとっては、全て単三で間が済むというのは画期的な発明です。

現にこの商品はヒット商品らしく、100円ショップにおいても棚のかなりの部分に陳列されておりました。

この「シークレット電池」、確かに電池の減りは早くなりますが、棚に眠っている資源の有効活用ということでなかなか気に入っています。

顔が大きいせいか、シークレットブーツ(安全靴)を履いても背が高く見えない筆者からは以上です。

(平成26年11月28日 金曜日)

2014年11月27日

人口構成ピラミッドを今の\/からなんとか||にしたいと思う話です


ビラミッド(レゴ)


おはようございます。

2014年11月の記事です。

「\/から||に」という読めないタイトルで恐縮ですが、景気浮揚とデフレ脱却を目指し、次元の違う金融緩和と1,000兆円を超える借金をものともしない財政出動(公共投資)を掲げた政策が取られて2012年からちょうど2年経過しました。

日本国という信用を担保に取った、大博打とも言えます。

株価は浮上し雇用は100万人程度増えたという面もありますが、GDPは財政規律を目指した消費税増税による低迷から脱しきれていないという状態で、円安による輸入物価の上昇という負の面もいよいよ顕在化してきたように思います。

いろいろな施策が取られておりますが、最も考慮すべき本質的な問題は、日本の人口構成です。

高度経済成長における/\型から\/型に変わりつつあるのです。

いわゆる生産人口はこれから減る一方で、日本の年間実質GDP500兆円台を死守するというのは相当難しい話になってくると思います。

せめて、\/型の人口構成を||型に持っていかなければ、持続的な社会維持はできません。

この問題は実は日本が世界に先駆けて「突入」することであり、この苦境を、アジア諸国の「勃興」を横目で見ながら日本が耐えぬいた先に、実は明治維新、戦後経済成長に続く3番目の奇跡として世界に賞賛されることになるのかもしれません。

そのためには、出生率の早期向上を図る必要があります。

誤解を恐れずに申し上げれば、本人の意識が完全にないような終末医療における医療費の一部を、これから生まれてくる「べき」子供の世代の支援に向けるべきだということです。

潜在的に生まれてこれなかった子供の世代というのは、永遠に投票行動を起こせません(生まれてこないからです)。

なので生きている者がよく考えて、「命のバトン」をつなぐべきなのです。

個人個人の生き方の自由を尊重しながら、子を産み育てやすい環境を作るのです。

それまで、介護にしても医療にしても年金にしても、もうこれ以上「減りゆく子供たち」に養ってもらう、面倒をみてもらうということではなく、相当の長期にわたり、自分のことは自分達で養うという原則に社会シフトを起こさなければなりません。

近い将来、70歳以上で元気に働き、70歳以上でもばりばり消費者として活動しているような超高齢者社会、ピンピンコロリの社会になっていくのが一つの解決策です。

皆さん、気持ちだけは若くいかなければなりません。

100歳まで元気で生きて、近頃の若いもんは、と煙たがられる存在になりたいと思います筆者からは以上です。

(平成26年11月27日 木曜日)

2014年11月26日

「ビール ラーメン カツ丼」(幸せの黄色いハンカチ 名優高倉健を悼む)


南極物語もよかったですね(写真は南極観測船宗谷)


おはようございます。

2014年11月の記事です。

さて、今日は昭和の名優の話をします。

コップに注がれたビールを両手で握りしめて肩を震わせて飲み干す。

間をおかず運ばれてきた醤油ラーメンのチャーシューを脇にどけ(もちろん後で味わう)、麺をやおら箸で掴んで肩で息をしながらほうばります。

そしてカツ丼です。

肉と卵の温かさと味が口内に染み渡ります。

ご存知、映画「幸福の黄色いハンカチ」。

主人公が網走刑務所出所後初めて食べる娑婆の食堂の味です。

「あのう、正油ラーメンとカツ丼ください」と訥々と注文した、あの品々です。

筆者はこれまで、ビールとラーメンとカツ丼をこれほどうまそうに食べる人を見たことがありません。

演技があまりに見事でしたので、監督の山田洋次は1テイクでオッケイを出しましたが、どうしてそんなに上手いのかと尋ねた返事に絶句します。

「この撮影がありますので、二日間何も食べませんでした。」

高倉健はこのような、まさに「最後の」映画俳優だったのです。

撮影現場では、彼が座ったところを見た人はおらず、非番の日でも撮影所に顔を出し、あまりにも寒いので他の出演者やスタッフは焚き火にあたっていたのですが、高倉さんは自分は非番ですから、自分があたると他のスタッフに迷惑がかかりますからと固辞され隅のほうに立っています。

どうしようもなくなったスタッフ全員に頼み込まれて「じゃあ、あたらせてもらいます」と一段落した話や、一人で撮影所近くのガソリンスタンドに現れて、黙々と車の洗浄をしていたといった、映画の場面そのまんまという逸話に事欠かない人です。

手を抜く方が疲れる。

高倉健はそうして映画俳優の人生を全うしました。

謹んで哀悼の意を表します。

その高みにはるかに及ぼない、数多くの浅才の後輩の一人であります筆者からは以上です。

(平成26年11月26日 水曜日)

2014年11月25日

昔ショートカットで今アプリという感じで変わってきたアイコンについて

アプリだらけ


おはようございます。

2014年11月の記事です。

昔、といいましても数年前まではインターネット利用においては「ショートカット」全盛の時代でありまして、皆さん独自のショートカット一覧をお気に入りフォルダに登録し、そのショートカットを目次付けして目的のウェブページに到達していたものでした。

この個人ごとのショートカットをPC交換の時にどのように移行するかで会社のシスアド(システムアドミニストレータ:いわゆる若手のPC系管理者)の声望が高まったりしたものでした。

オンラインゲームですら、そのゲーム会社のウェブページに行ってから、ショートカットを作ってそこからログインしていたのです。

しかし、アンドロイドやiOSといったモバイルプラットフォームにおいては、やりたい作業やゲームごとに「アプリ」が開発され、そのアプリを起動させることで目的の作業や遊戯を行います。

このアプリの中での作業は、全てそのアプリを開発しているシステム会社やプラットフォームを提供しているグーグルやアップルといった「超企業」が押さえてしまうことになります。

要するに、巨大な閉鎖空間がインターネットの本来持つ開放性を「侵食」しているのです。

フェイスブックといった「友人間」で共有するサービスの発展は、検索すれば世界中の情報にアクセスできるという数年前までの「考え」が空想に過ぎなかったことを白日に晒しました。

かといって、これから全世界の人にショートカットの世界に戻れといっても無理な話です。

何しろ宅配便(宅急便は特定運送会社の商標ですので使いにくいです)の再配達依頼のウェブ手続きといった単純なものですら、専用アプリが開発され無料で提供されているような世の中なのです。

長らくPCインターネットの「ホームページ」第1位に君臨していましたYAHOOトップページも、スマホのようなモバイル端末の登場と席巻により、アプリ化が進んでいます。

スマホのよく使うホーム画面に「ショートカット」を置いている人は少ないのではないか思います。

インターネットという一般化した世界に広がるアプリ個別化の波。

世の中というのは複雑なものだと改めて思います。

この記事はそんな懐古の意味を込め、ブログ作成アプリではなくインターネットのショートカットから飛んだ画面で作成しました。

単に時代遅れの感じもありますが、Altキーを押しながらEnterキーでエクセルのセル内改行ができるという技で10数年生き抜いた初級システムアドミニストレータ(現在は資格自体廃止)という資格もありました。

自分のブログをショートカットに入れ忘れた筆者からは以上です。

(平成26年11月25日 火曜日)

[関連記事]

アマゾンでBMWを買う

2014年11月24日

日本百名山の一筆書き踏破という偉業

2014年11月の、秋も深まる寒い日です。

筆者も登山はわりとやる方なのですが、極め付けの冒険がなされています。

深田久弥が日本百名山という本で紹介した日本全国の山頂100座を全て歩きとカヤックで踏破しようという、途方もない冒険です。

普通山登りといいますと、例えば富士山ならば車やバスでいける五合目あたりからの出発となります。

それでも十分きついです。

しかし、この旅は、まるで四国お遍路の如く、日本全国に散らばる100名山を南端の鹿児島県宮之浦岳の麓から始め、九州南端には2日かけて島伝いにカヤックで渡るという、のっけから難関続出の旅となります。

ちょっと登山やる人からすれば、そんなのできるのか、総踏破距離実に7,800㎞という、途方も無い旅になったそうです。

地球一周ヨット・マラソンといい、時代が進むにつれ冒険の形も恐ろしく進化しているのだなと感じます。

実は、宮崎ジブリアニメもナウシカ・ラピュタあたりの冒険活劇の頃が一番良かったなと思います昭和な筆者からは以上です。

(平成26年11月24日 月曜日)
ラピュタ

2014年11月23日

どちらの面でも差し込めるUSBハブ(便利ガジェットシリーズ)

いちいちどちらが表かと確かめなくても差すことのできるUSBが出てきております。

少し前、iPhoneなどの電源プラグがいわゆる横広の31ピンから細いライトニングと言われるものになったときも表裏を気にせず入れられるというのがトピックになりましたが、人間どこまでもずぼらになることはできるようで、最近では化粧落としの要らない基礎化粧品など(下地が夜になると自然と剥げるらしいです)、ずぼら製品がヒットしているようです。

確かに至急修正が必要な電子ファイルが格納されたUSBをPCにセットしようとしたときにどちらが表かわかりやすいように、表側にシールやペンで印をつけるという原始的な方法を採っていました筆者としても、最近はそのようなことをすることがなくなってきたように感じます。

こうした細かい所動も積み重なれば膨大な時間となるということで、人間の進歩したいという欲求の発露だと思うと感慨深いものがあります。

かかる細かいサービス改善は日本人の得意にするところのようです。

こうした細かいところが、諸外国にはクールと映るようです。

今に生きる私達は、こうした細かく繊細な先人たちの発想を知らず知らずのうちに受け継いでいるものなのかもしれません。

表裏のない筆者(例外あり)からは以上です。

(平成26年11月23日 日曜日)

どっちもUSBハブ

2014年11月22日

日本国の財政状況おさらい@2014年11月版

2014年11月の記事です。

増税賛成派にとっても反対派にとっても、現在の日本の財政状況をおさらいしておくことは有益な議論のためにも大切だと思いますのでここで述べておきたいと思います。

昨年の12月に、閣議で決定した2014年一般会計予算によれば、総額は前年度比4%増の95兆8823億円と過去最大となりました。

これは、消費税増によって税収が実に6年ぶりに50兆円台を回復するものの、結局4割超を国債に依存するという相変わらず厳しいものです。

50兆円の税収に95兆円の出費というのが現在の日本国の単年度予算の姿なのです。

これまでに積もり積もった政府と地方を合わせたいわゆる長期債務残高は2014年度末には対GDP (国内総生産)比202%という、1010兆円と初めて1000兆円を突破する見込みです。

売上の2倍の借金のある会社というものをイメージしていただければ、この水準が諸外国と比べても突出していることはわかると思います。

2年前に先の衆議院議員選挙で誕生した自民公明政権である安倍内閣は経済再生デフレ脱却と財政健全化の両立を掲げました。

大規模な金融緩和と財政出動をセットにして、消費税増による財政規律の回帰とを両方狙ったのです。

しかしながら、少子高齢化による歳出の自然増は、ますます深刻になっています。

実に社会保障費は消費税増収分を活用した分も含め30兆5175億円と初めて30兆円を突破しました。

予算策定時には、政府は予定通り2015年10月に予定する消費税10%への引き上げを実現するととともに歳出をさらに削減しなければ今後の財政規律目標の達成は困難と見られていたのです。

今回の景気判断の下振れを受け、景気回復と税収確保による財政規律の健全化の両立は依然不透明となりました。

今のところ、日本の国債はほぼ国内の機関投資家(結局日本国民の資産)によって購入され保有されていますが、財政規律が緩めば、要するに返す元手のない債権ということになり暴落してしまいます。それが、日本国の信用というものなのです。

大規模な金融緩和による円安水準も、どうも想定以上に進みすぎているように感じます。

輸入される原材料費や原油といったエネルギーの調達コストはますます上がり、国民生活に影響が出てきているようです。

なかなか難しい時代に生きているものだと思います薄口評論の筆者からは以上です。

(平成26年11月22日 土曜日)

財務省 Ministry of Finance

2014年11月21日

衆議院が解散される@2014年11月

2014年11月21日は衆議院が解散される予定の日ということです。

解散とは全衆議院議員の議員たる資格をまとめて一瞬にして失わせてしまうという行為です。

議会も会議の一つという解釈で解散という言葉を使うようですが、自分もろとも全員解雇失職させることのできる首相の強烈な自爆装置ということもできます。

解散を宣言した議長自身も失職しますから、併せて一瞬にしてただの人になった元議員の万歳の声を聞きながら、無言で退出するのが慣例となっております(解散してしまったので「散会」の事務連絡もできる地位もないということなのでしょう)。

この首相の持つ解散権ですが、実は憲法上特に明文化されていないのです。

まどろっこしいというか奥ゆかしいといいますか、憲法第7条に天皇の国事行為というのがあって、そこに解散に関する手続きが書かれているのですが、憲法第3条に「天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。」と定められている以上、天皇が解散を政治的に決定することは憲法上認められておらず、結局内閣、その代表たる内閣総理大臣が決めるので「あろう」という奥ゆかしい解釈が取られているわけです。

しかし同時に憲法は、同第45条で「衆議院議員の任期は、四年とする。」としており、例外として第69条において「内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。」と特に定めています。

例外を「特に」定めている以上、これ以外の事由による解散というものは、本来、余程の国民全体が納得しうる理由がないとできないと「解釈」することが自然です。

しかし実際のところ、現行憲法下において、衆議院選挙は今回含めて24回目になると思いますが、そのうち任期満了によるものはたった1回、残り23回は解散によるものとなっております。

しかも、そのうち69条によって解散したのはわずか4回ということで、圧倒的に7条による解散が多い状況です。

本来例外である解散のうちの更に例外である7条解散が実は多数派、というお知らせでした。

良くも悪くも日本は建前と本音の国だといっていた恩師の言葉を思い出します、薄口国会ウオッチャーの筆者からは以上です。

(平成26年11月21日 金曜日)

官報の「号外」も出ます(写真は前回の解散)

2014年11月20日

消費税の還付制度というもの

2014年11月になりました。

「八五三 すくすく育つ 消費税」(第10回 オリックスマネー川柳 2014年1月 入選作品より)といううまい川柳がありましたが、国内の個人消費において消費税増税はかなり足かせになります。

何しろ庶民としてはほぼ何を買ってもレシートに消費税分8%が表示されるわけですから、日々納税意識を新たにさせてくれるわけです。

しかし、商売をしている企業に関しては少し変わってきます。

勿論仕入れ額は消費税付きで購入しなければなりませんが、売価は消費税付きで販売できます。そうして、その売上から預かった消費税から仕入れで納めた消費税の差分を納付すれば済むということになるわけです。

最終消費者である国民は、実際その商品や製品を「使う=消費」するわけですので、販売することによる預かり消費税というものはないことになります。

このように、消費税とは、勢い個人の消費、GDPの要素としては個人消費と呼ばれる部分に最も影響を与えるものなのです。

一方、主要な製品を「輸出」している企業に目を向けます。実は、彼らは消費税が上がった方が「消費税還付金」として返ってくる割合が高くなってしまうのです。

相手が外国の人なので消費税を貰うことができません。それで、輸出業者は、その一連の取引に関して、既に(国内の)仕入先に支払った消費税を、後から還付金として国から貰うことができるのです。

もちろん消費税の還付制度は、外国の付加価値税等との二重取りを避けるためというもっともな理由があります。

しかしながらこの消費税還付金、誰でも知っている輸出大企業(10社程度)の合計で実に年間1兆円弱もの額に上ります。

ついでに円安に誘導してもらったら...そりゃあいいよね!

と思うとどうも釈然としないところもあります。

海外に販売する商品には仕入れから消費税を還付してもらうという今の制度のままでは、このまま10%にしたところで不公平感は増すばかりのような気もします。

もう少し、税の基本的仕組みを理解しておいたほうがよいかもしれません。

中小企業診断士の試験には順調に落ち続けておりますが、国内生産国内消費の中小企業を応援しております筆者からは以上です。

(平成26年11月20日 木曜日)

経済産業省

2014年11月19日

遍路は続くよ(四国お遍路の旅について)

線路は続くよどこまでも♪という歌がありますが、今回は遍路は続くよと題して四国お遍路の話をしたいと思います。

そもそも四国で遍路の原型となる修行をはじめたのは今から約1,200年前の弘法大師空海です。

空海は京都の都で下級約人の子弟として仏教を中心とした学問に勤しんでおりまして、当時の日本で唯一の「大学」で学んでおりました。

唯一ですから単に大学と呼ばれていたのです。

ちなみに日本の近代最初の国立大学である東京大学の校章は、未だに単に「大学」をかたどったものです。

さて、古代日本における大学においても、そこには全国からエリートたちが集い、経典の暗記や朗読、試験に勤しむ毎日でした。

そんな中、空海は都での勉学での出世競争に疲れたのでしょうか、既に天才との呼び名高かった名声を捨て、当時は未だ秘境と呼ばれた四国の自然の中に身を投じるのです。

空海伝説というのは全国に残っておりますが、このような経緯から四国には空海修行の由来の地がとても多く、その中には海岸べりの崖やら石鎚山といった急峻まで、とても人間業とも思えない広範囲にわたって空海はその身いっぱいに自然に取込み修行していくのです。

おそらく、西洋のレオナルド・ダ・ヴィンチも真っ青の文武両道双方に秀でた、まさに天才、超人だったのではないかと思われます。

超人故に人間としての悩みも大変深かったものと思われます。

この四国での修行の後、朝廷の正規の遣唐使の留学僧(留学期間20年の予定)として唐に渡ることになります。

その直前まで単なる一介の民間修行僧であった空海が突然国家エリート留学僧として浮上するのはなぜかという謎は今なお残っているのですが、おそらく、空海という天才賢者の名前は当然都の高官の耳にも入っていて、国家として恥ずかしくないエリートを出さなければならないという遣唐使留学生選定においては、門地や身分などといった付帯状況を斟酌している間はなかった、すなわち実力が低い身分という壁を軽く凌いだということではないかと思っています。

その後、空海は帰国し高野山に入り、ここから衆生救済の旗を立てます。

稀代の天才児であり一人の人間として悩み抜いた青年行路が、お遍路としてそれに続く人々を惹きつけるのです。

若い頃からやんちゃなだけでした筆者からは以上です。

(平成26年11月19日 水曜日)

お遍路ガイド

2014年11月18日

打つべき守備位置(ポジション)@野球議論2014年11月

寒くなっておりますが相変わらず野球の話です。

打順によって期待される打撃態様が違うというのは一般的だと思いますが、本日はより野球を楽しく観戦するために守備位置により期待される打撃程度が異なっているという話をしたいと思います。

名づけて、打たなくても良いポジションランキングと題しまして、私見を述べます。

打たなくても良い、というのは守備での貢献度が高いゆえに、打撃についてはある程度斟酌されるという意味で、このランキングを反対に読めば、例えば外野はある程度の打率や打点、出塁率や長打率が要求されるポジションということになります。

では参ります。

打てなくていいポジションの順番(私案)は、

投手、捕手、二塁手、遊撃手、三塁手、左翼手、中堅手、一塁手、右翼手、指名打者

という順番になります。

投手は、ピッチャーとして相手から点を取られないように全力を尽くす必要がありますから、攻撃面での責任はある意味かなり免除されています。

パ・リーグのようなDH制のリーグではそもそも打席に立つこともありません。

次に女房役と言われる捕手の守備負担はことの他高いと言えます。

次にセンターラインと呼ばれる二塁手、遊撃手は守備シチュエーションに応じた様々な駆け引きが必要で、特にセカンドはいぶし銀と呼ばれる守備の名手のポジションです。

逆に外野は特に強打や出塁率が見込め、肩が強く足が速いといった特技が必要とされるポジションです。

このような背景情報も知っておくことで、試合を観戦していて単に打席に立った打者の打率やホームラン数だけを見るのではなく、「強打の捕手」「出塁率の高い二塁手」といった得難い人材であることを見抜くことができ、観戦の幅も広がろうというものです。

野球、特にプロ野球においては、粗い守備は即失点につながります。

したがって、いくら強打が持ち味でも、その守備位置に要求される最低限度の守備力(といってもプロですから相当に高いですが)を満たさないと一軍での出場はかなわないのです。

貧打弱肩の外野手の筆者からは以上です。

(平成26年11月18日 火曜日)

外野

2014年11月17日

深遠な素数の世界(数学の話を面白く)

現代の魔術師とも言えると思いますのは数学者です。

彼らは数式で世の全てを表そうとしています。

数学は物理学や化学、量子力学などのベースとなり、宇宙の果てや宇宙のはじまりまで解き明かす大切な道具として古代より大切にされてきました。

ギザのピラミッドやインドのタージマハールのように、数学的で美しい対称性は建築物そのものの神秘性も増すようです。

数学の領域は、便宜的には代数幾何解析集合情報確率統計といった領域に分けることができますが、最も単純で最も難しいと言われているものが「整数論」です。

しかも、1以上の整数である自然数を扱う整数論は、一見とても単純でありながら底知れぬ奥深さを持っている領域です。

自然数の中でとりわけ興味を引くのが「素数」です。

素数は1とその数以外に割り切れる数を持たない1以外の数のことですが、この素数のうち、2のn乗マイナス1で表される素数を特に提唱者の名を冠してメルセンヌ素数といい、現在世界中のコンピュータを駆使して発見の旅が行われています。

2014年11月現在、これまでに発見されたメルセンヌ素数は48個です。

小さいものから列挙しますと3(2の2乗マイナス1)、7(2の3乗マイナス1)、31(2の5乗マイナス1)、127(2の7乗マイナス1)、8191(2の13乗マイナス1)くらいまでは古代から知られていましたが、天才的な数学者の脳による計算と、最近では世界中に分散したコンピュータ相互の計算支援により解析と発見が進んでいます。

本日現在、48番目の最大のメルセンヌ素数は実に2の57,885,161乗マイナス1という、17,425,170桁の「数」です。

この「数」は同時に現時点での最大の素数ということで、この数までの数では割り切ることができないというわけです。

まったく、凄い「数」があったものです。

素数が無限にあるのかという命題については、どうやら無限にあることは証明されているのですが、どのようなパターンで現れるかなど、解決されていないことが多すぎるとのことです。

割り切れないところが面白いのは人生も同じなのかもしれません。

数学以前に算数からやり直したいところです。

財布のお金がいつも減っているのはなぜか解けない筆者からは以上です。

(平成26年11月17日 月曜日)

パイです

2014年11月16日

GDP四半期速報値@2014年11月

2014年11月のある日曜日ですが少々固い経済数字のお話を致します。

内閣府のホームページから、今後の重要経済指標の発表予定を見ることができます。

現在最も注目されているのは2014(平成26)年7-9月期(1次速報)の四半期別GDPだと思います。これは、次の日の11月17日(月)8時50分に公表されるのですが、週の始めの日本株式市場が始まる10分前に公表することで、市場に混乱を生じさせないようにするということになっております。

株式トレーダーに限らず、日本の金融/証券/銀行業界やアナリスト達は、この発表を固唾を飲んで見守っています。

この指標、四半期に1回発表されるのですが、前回の2014(平成26)年4-6月期(1次速報)の四半期別GDPは▲1.7%という数字でした。

3ヶ月間で▲1.7%の下落ということは、年率換算すると▲6.8%の下落となる強烈な数字だったのです。

消費税が5%から8%に上がったことの反動という一般的な説明ですが、続く四半期である7-9月期の数字がどの程度になるのか、一説には相当悪い数字ではないかとも言われているので注目されているのです。

こうなると消費税増税による一時的な反動ということではなくなってしまいます。

前回の数字を受け、日銀は更に金融緩和を行う姿勢を打ち出し、円は下落し(円安)日本株はまた上昇いたしました。

しかしながら金融政策や政府の財政出動だけでは経済波及効果は限定的であり、本来のニッポンの国内経済の基礎体力がどの程度なのか、それを占う重要な指標だということです。

これを受けた衆議院解散総選挙の噂も現実味を帯びています。

経済と政治、いろいろとつながっているものだと思います。

薄口政治経済アナリストを標榜しております筆者からは以上です。

(平成26年11月16日 日曜日)

GDP速報値発表は月曜日8:50です

2014年11月15日

数学の大発見、微分積分を1分で説明します

今日は世紀の大発見をわずか1分で説明しようとする意欲的な記事です。

心してお目にかかってください。

微分積分という概念は、既に古代よりその一部は、ギリシア、中国、インド、イラク、ペルシャ、日本で早くから発展していたものです(日本では和算として有名)が、現代に通じる微分積分学を体系づけた者として挙げるとすれば、17世紀のヨーロッパ、アイザック・ニュートンとゴットフリート・ライプニッツが先人たちの業績を踏まえてまとめて体系づけ、改めて「発見」たものと言えます。

この概念を小学校4年の時に「理解」し、身体が震えるほどの衝撃を味わったとその昔語った学友を持つ筆者ですが、そうした数学オリンピックに出るような稀有な人種を除いて素人より説明させていただくと、微分とは瞬間の変化率のことになります。

平均時速4㎞の速さで現場までの4㎞を徒歩で向かったとしましょう。この場合、確かに平均としての速さは、時速4㎞ということになり1時間後に現場に到着するわけですが、信号待ちで止まったり時には小走りになったりと、その時々の「瞬間の速さ」というのは刻々と変化しています。

この瞬間の速さすなわち「瞬間的な変化の割合」を求める操作を微分というのです。つまり、ほんのちょびっと時間が経過した時に進む距離を連続的に表す、ということになります。ほんのちょびっと、というところがミソで、具体的には経過時間たる時間tを0に極限まで近づけていく操作を致します。

そうする作業が微分と呼ばれるのです。

散歩の例で言えば距離と時間の関数グラフの接線を連続して示した[一次元下がったグラフ]になります。

積分は、概念的に微分の逆です。

グラフの例でたとえるならば、円の外周の長さを積分すると、その内側の面積になるといった話です。

円いピザを中心から放射状に細かく切り分け、互い違いに並べると長方形に近くなっていく、ということから微分の反対概念であることがわかります。

このように、数学的素養はかなり才能に負うところが多いですが、素人でもわかりやすく解説されているものもございますので参考にしてみてください。

寄り道多くしばしば変化率が0となる筆者からは以上です。

(平成26年11月15日 土曜日)

接線の傾きと表現されます

2014年11月14日

イナバウアー(スケートの話)

2006年トリノオリンピックの女子フィギュアスケートで金メダルに輝いた日本の荒川静香選手は、オリンピック前に、世界的な優勝請負人として名を馳せていたロシアのモロゾフコーチに師事を仰ぎました。

モロゾフコーチは荒川選手の熱意もあり、専属コーチとして来日し短期間ながら二人三脚でプログラムや技を極めていくのですが、モロゾフコーチが荒川選手に一つだけ助言したものがあります。

それは、荒川選手の得意技であるイナバウアーを外さない、必ず演目の中に入れるということでした。

フィギュアスケートにおけるイナバウアーとは、両足のトウと呼ばれるつま先部分を外側に大きく開いて横に滑る滑り方の総称ですが、荒川選手はそのまま身体の上体を真後ろに反らせたまま緩やかな弧を描いてスケーティングする高度な技を持っていました。

特に、レイバック・イナバウアーなどと呼ばれますが、現在の日本では単にイナバウアーと言えば荒川選手のこの技であるというイメージで定着しています。

身体の究極な柔軟性とバランス感覚、高度なスケーティング技術がないとできない凄技です。

しかし、実は、当時のフィギュアスケートのルール改正で、このイナバウアーという「技」は「(得点となる)要素間のつなぎ」として取り入れているものであるが、要求される技術要素そのものではないということになりました(現在でもそうです)。

要するに、直接得点にはならないことになったのです。

それなのに、モロゾフコーチは荒川選手の演目からイナバウアーを外し、もっと得点になるような要素に置き換えることを勧めなかったのです。

得点より自分らしさを出し、観客に自信をもって自分をアピールする、これがフィギュアの原点だという考え方があったのではないかと思います。

確かに、スケートの技や要素を得点化し、それを積み上げて採点するという方式は合理的だと思います。

しかし、全体の印象をぐっと引き締めるイナバウアーのような動きで、演者たる選手が自信を持って演技できるのであれば得点の積み上げとは別次元で入れたい、こうした深慮があったのかもしれません。

イナバウアーを取り入れたこのフリースタイルの演技で、荒川選手は金メダルに輝きました。

自分に自信を持って進むために自分らしい技にこだわるのは大切なことなのかもしれません。

ブログを毎日続ける、これが自分らしい技かもしれないとたまには真面目に改めて思いました筆者からは以上です。

(平成26年11月14日 金曜日)

上体を反らしたイナバウアー

2014年11月13日

魏志倭人伝を考察するにここに出てくる「邪馬台国」と「女王国」は同一ではないかもしれないという件について

石舞台古墳 ヤマト王権を確立した蘇我氏の墓と伝わる




おはようございます。

2014年11月の邪馬台国に関する配信記事(以前からの続き)です。

一旦強制終了させたひとり邪馬台国論争なのですが、最近読者の皆様より様々な関連文献や資料やご示唆、並びに昼食などまでいただくことが多うございまして、筆者は魏志倭人伝の該当箇所を読む限りにおいては邪馬台国は宮崎に推定したという結論を持っているわけではあるものの、そうしたその後の関連情報の集積と思索深化によりまた違った考えが沸き上がってきたので追記ばかりに述べたいと思います。

魏志倭人伝にある「邪馬台国」と「女王国」が同一ではないのではないかという疑問です。

魏志倭人伝には、実は邪馬台国という言葉はたった1回しか出てきません。対して女王国は5回も出てきます。

そうして、魏志倭人伝は女王卑弥呼とその跡を継いだ親族の娘である台与のことについて書かれています。

まず魏の時代に卑弥呼が魏に朝貢してきて(239年)、親魏倭王の位をもらったこと、それから台与が13歳でその跡を継いだことです。

また、台与については、別の古文書「晋書」によれば、また晋に朝貢してきた(266年:27年後)ことが記されているのです。

そうすると、魏志倭人伝の記述というものは、239年卑弥呼朝貢時にもたされた倭の公式情報と266年台与朝貢時にもたされた倭の公式情報が混在しているのではないかと見られるのです。

おそらく、239年卑弥呼朝貢時の情報だけで魏志倭人伝を書いたならば、例の論争の的となる「水行10日、陸行1月」といった倭人的記載はなかったのではないかと思われるのです。

邪馬台国という「国名」の記載がこの部分のみで、あとは女王国と記載しているのもなんだか匂います。

魏志倭人伝の著者たちは、女王国と濁すことで、実はその女王が「卑弥呼と台与」の2人いたことをよくわからんのでごまかしていた、ぼかしていたのかもしれないのです。

または、卑弥呼を盟主とする国家の場合は女王国と述べ、台与を盟主とする国家の場合は邪馬台国と記したのかもしれません。

そうすると、台与の部下である倭人たちは、自分たちの国の名前を邪馬台と呼び、そこには水行10日、陸行1月かかると言ったとしても話が通りそうであります。

以上、筆者の私見をまとめますと、卑弥呼時代の女王国は、明らかに九州にあったが、台与の代に「邪馬台」と呼ばれるようになったかの国は、どうも九州にはなさそうで、どうも「大和」=「畿内」にあったような気がしてならない、ということです。

畿内説と九州説、どちらにもいい顔をしないと気がすまない、まさに業界のこうもりと呼ばれて久しい筆者からは以上です。

(平成26年11月13日 木曜日)

2014年11月12日

宇宙に浮かぶ天体だけれども穴と呼ばれるブラックホールとはいったい何か

ブラックホール(イメージ)



おはようございます。

2014年11月の宇宙のブラックホールに関する配信記事です。

ブラックホールとは文字通り黒い穴のことですが、昭和の漫画「キン肉マン」に出てくる悪魔超人のことではなくて、今回はそもそもの意味のブラックホールのお話です。

光さえも出てこれない特異点を持つブラックホールは、当然目に見えません。

その代わり、これ以上踏み込むと相対性理論までの物理法則がまるで通用しない「事象の地平面」付近からまさに断末魔のように発せられるX線や引き伸ばされた「パルス」を発する方向に、何者も飲み込むブラックホールが存在すると推定されています。

ブラックホールの作り方は次のとおりです。

まず太陽の約30倍以上の恒星を作ります。

そして数十億年光り輝かせます。

最後に内部のガスがたまり、色は赤色に変色し星は巨大化を始めます。

そうして最後に超新星爆発という「破裂」を迎え、吹き飛ばされなかった中心部分の塊は自らの重力でどんどんしぼんでいきます。

自らが巨大すぎるため、その重力に際限なく押しつぶされて一点に収斂していく様は、専門用語で重力崩壊と呼ばれます。

そうして、ついに重力によって影響される落下速度が、光の速さを超えてしまうところで事象の地平面が出現します。

その中は、我々の知る物理法則の外にある世界です。

どこまでもその球面の中心(シュヴァルツシルト半径といいます)に向かって収縮していき、中からは何も出てこれない、そのような世界です。

その先に何が待っているのか、それは相対性理論を超える理論の創出と実証実験にかかっているのです。

ビックバン以前の「宇宙」に似た構造だとも言われるブラックホールの中を覗いてみたいと思いますが、どうも筆者が生きている間には無理そうです。

写真はイメージですがじっくりとご覧ください。

財布のお金は、いつも記憶もろとも中洲のブラックホールに吸い込まれていると思われる筆者からは以上です。

(平成26年11月12日 火曜日)