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2014年1月7日

筆者が索引がついている書物を積極的に選ぶいくつかの理由

蒼い時(イメージ)



おはようございます。

2014年1月の記事です。

筆者は、書物については「索引がきちんと付してある」ことを判断の基準としています。

索引を付すということは、全編にわたって複数人の十分な推敲と検討が加えられた作品であるという証左であり品質保証であると考えるからです。

漫画の神様である故手塚治虫氏は、世に出す漫画タイトルに対し、大体三倍以上の量を書いたといいます。

出ていない部分も是非観たいと思うのが素人読者の偽らざる心境ですが、心血を注いで書いて、そして選んで捨てるという構想部分がなければ、発表した作品は輝かないのでしょう。

文字通りの歴史的アイドル歌手であった山口百恵さんが唯一書いた自伝「蒼い時」は、担当編集者によって草稿をズタズタにされ、調子の良い上滑りな文章は全てカットされたその上で、敢えて本人が書きたくない、避けたい事柄を書かせて共に声に出して推敲し、まさに二人三脚で出版されたそうです。

そして、この本は発行部数344万部の大ベストセラーとなりました。

今のマスコミや編集者の世界で、こういった美風はまだ生きているのでしょうか。

この文章を書くのに1.1倍も下書きできなかった筆者の今日の文章はここまでです。

大いに反省したいと思います。

(平成26年1月7日)