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2014年2月13日

うるう年のオリンピックならぬ「うるう秒」を謹んでご紹介いたします

札幌市時計台



おはようございます。

2014年2月の配信記事です。

2014年2月現在は
ソチオリンピック開催中ですが
この年はうるう年ではありません
(今後文字数削減のため、
閏年と表記します)。

2年に1回ずつ、夏のオリンピックと
冬のオリンピックを交互に
開催することになったため、
厳密には「夏の」オリンピックが
閏年ということになります
(100年に一度程度の例外
ありますが)。

さて、年の長さを調節する
ために2月29日を追加する
のが閏年の定義ですが、
一年の長さをもっと厳密に
定義して調整するために、
ごくまれに追加されるうるう秒に
ついて話します
(同様に今後は閏秒と表記します)。

もともと、人間にとって地球や
太陽の大きさは大変大きく、
その自転や公転速度は一定と
考えて差し支えありませんでした。

すなわち、地球が一回自転する
長さを「1日」と決め、
その24分の1を1時間、
さらにその60分の1を1分、
その60分の1を1秒としたのです。

なぜ24とか60といった半端に
見える単位を用いたかは
くわしくは別の機会に譲りますが、
約数が多く、たくさんの数で
割り切れるからだと言われています。

しかし、測量技術の進歩により、
原子の波長で正確に時を刻む
理論上正確で完璧な
原子時計が登場すると、

実は地球の自転速度や
公転速度自体にむらがあって、
いつでも完璧に同じ速度では
ないことがわかってきたのです。




原子時計と実際の現実の地球のずれ




しかし、我々は理論上の
原子時計の世界で生きている
わけではなく現実の地球上で
生活しているわけですので、
この理論と事実のわずかな
ズレを補正するために、
世界中で合意して
あるタイミングで1秒を一斉に
追加することになったのです。

これが閏秒です。
なお閏年というのは本来2月29日
という「閏日」が追加された年と
いう意味であり、
閏の文字は文字通り臨時に
追加された日や秒そのもののことです。

直近のうるう秒の追加は、
日本時間では2012年7月1日
午前9時の直前でした。

イギリスはロンドングリニッジ天文台
の標準時との時差は9時間のため、
そのようになるのです。

日本時間8時59分59秒、
8時59分60秒、そして9時00分00秒と
続きました。

閏日曜日が欲しい
チョコレート絶賛募集中の
筆者からは以上です。

(平成28年2月13日)

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昼寝は大切で特に朝早く起きた時はまさにそうだという話をします