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2014年2月20日

孤独に耐えることができるという才能が突き抜けた成果を上げると思う

はやぶさ




おはようございます。

2014年2月の配信記事です。

冬季ソチオリンピックが開催中です。

オリンピックに出場するようなアスリートやノーベル賞級の成果を上げる研究者に最も必要なものは孤独に耐える力ではないかと思います。

各界のトップでまさに鎬(しのぎ)を削る彼らは、普通の生活はできません。

普通の生活ができない以上にいわゆる普通の考え方を持つ我々素人大衆庶民とは感じているもの見ているものが違いすぎて話が合いません。

そうでないと15歳男子が「ダブルコーク1080」(回転軸ずらしの横三回転半)を決めて2位にになったり19歳の青年が4回転ジャンプを見事に決めてショートプログラム世界最高得点を叩き出したりするような存在にはなりません。

17歳の女子が100メートルの大スキージャンプを飛んで世界4位になるのです。

ベテランも負けていません。

原則4年に一回しか行われないオリンピックで5回連続出場、その全てで入賞(7位6位5位4位4位)したり、7回目の出場でラージヒル197メートルを文字通り飛翔して2位を取った41歳などといった伝説ジャンパーも出ました。




突き抜けた成果を上げるための圧倒的な練習




こうした彼らの活躍は、毎日の質量共に膨大な練習やトレーニングの賜物です。

おそらく普通の生活に合わないとされて子供の頃は特にいじめられたり孤独に苛まれることも多いのではないでしょうか。

活躍したらしたで、たまにしかやってこない、ろくにその競技のルールも知らないであろうテレビクルーやマスコミに追い回されたりもします。




ノーベル賞だって同じ




研究者もそうです。

ノーベル賞とそれ以外の高度な研究成果に、客観的な差はほとんどないといってよいと思います。

しかも素人や庶民はその研究成果を理解することができないのです。

素人に理解できないゆえに賞に値するのはわかりますが、折角注目するなら研究成果と関係のない割烹着や洗濯機のことを話題にする前に、その研究成果や分野についての理解を少しでも深めるようにしたほうがいいと思います。

火星の外の小惑星まで旅をして、その表面に着陸してのサンプル採取を果たし、60億kmの旅を終え地球に大気圏再突入し消えた探査機を作って運行させたチームもありました。

今日も我々素人の知らないところで、孤独に耐えて励むそうした人の存在が、世界を豊かにしてくれます。

要するに、とにかく自分の好きなことを大切にして、無理してみんなと混ざる必要はないと思う筆者からは以上です。


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