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2014年5月1日

野球でも勉強でもなんでもやり方によっては弱くても勝つことができる

ピッチャー



おはようございます。

2014年1月の野球に関する配信記事です。

野球に限らずスポーツでも試験勉強でも、やはりやるなら勝利を目的にしたいです。

勝利を目標にするのであれば、最も勝利に近づくような練習やトレーニングが必要です。

ただ頑張るだけなのと目標を設定してそこまでのアプローチを明確にしてから進むのでは成果は大きく違ってきます。

そして、より具体的に目標となるゲームでの勝利をもっと要素分解することが大切です。

対戦相手の前にゲーム自体のルールをよく知らなければなりません。




野球はそもそもどういうルールで判定されるか考える




そもそも野球とはどのようなスポーツルールでしょうか。

他のスポーツと大きく違う点は、制限時間がないということです。

公式戦ならば9回まで進めなければなりません。

そして回を進めるためには、相手チームからアウトを3つ取らなければならないのです。

そうして9回それぞれ3アウトずつ、合計27アウト取らないと絶対に勝てないというスポーツなのです。

ここを改めて認識することから始めます。

次にアウトを取るためにはどのようにすればよいのでしょうか。

それは打者を塁に出さないことです。

出さない場合分けは大きく、(1)三振してもらう(2)打たれたけれど安打にも味方のエラーにもならずにきっちり処理してアウトにしたことの2つです。

そうすると、「出塁させない」ためにはまずフォアボールを絶対出さないことが求められます。

故にボールを高い確率でストライクゾーンに投げられるピッチャーを育成することが第一条件になります。

別にピッチャーは誰と決め打ちする必要もないのです。

9人で練習していて、試合当日一番キャッチボールで相手の胸に正確に投げる事ができる人を選べばよろしいわけです。

確率の問題ですから、エースとか二番手ピッチャーとかいう必要もありません。

エースの名前でアウトが取れるような強豪校ならばそうすればよろしいですが、絶対にストライクゾーンに投げることができる者をピッチャーにすべきなのです。

変化球も覚える必要ありません。

球速も関係ありません。

最も通常の投げ方であるフォーシームのストレートで、ストライクゾーンに、淡々と投げ込むことができる者をピッチャーとして揃える。

これが第一の勝てるゲームへの対処法となります。

次に、キャッチャーです。

キャッチャーはピッチャーの次に2塁まで正確なワンバウンドのボールを投げられる者を選びましょう。

塁に出さないことが第一ですが、出てしまったらできるだけ簡単に盗塁させないように対応しなければなりません。

なのでピッチャーの[ストライクの球]を素早く捕球して二塁に送球できるように訓練を積みます。

ワンバウンドで全く構いません。

肩が強い必要もありません。

ピッチャーの球を淡々と二塁に送球できる、そのような部分練習をバッテリーにはひたすら繰り返して積んでもらいます。

後は自由に相手チームには打ってもらいます。

もちろん守備の上手い下手でアウトにできる可能性は上下しますが、ピッチャーが四球死球を連続していつの間にか大量失点というパターンが最も憂慮すべき事態なのです。

先発ピッチャーの球が入らなくなってきたら素早く投手交代をしましょう。

キャッチャーの人がやってもいいし、ショートあたりの肩の比較的強い者を投入してもよいでしょう。




攻撃時にはアウトにならないことを最優先にする




逆に自チームの攻撃の際には、クリーンヒットを打つよりまず四球死球を含めた出塁にこだわります。

アウトにさえならなければ試合終了とならないのです。

出塁を続ければいつの間にか大量得点につながってきます。

出塁したら積極的に走って二塁三塁を狙いましょう。

ホームへはスクイズや犠牲フライで十分です。

さらに言ってしまえば相手にタダでアウトを献上するこうした頭脳的プレイは控えたほうが良いのかもしれません。

野球はヒットやホームランの数を競うゲームではないのです。

最も点を取ることにつながる動きをしましょう。

もちろん打撃に自信がある人はきっちり打ってもらっても構いませんが、最高の打球を打っても野手の正面では取られてしまうということを知っておくのは賢いことだと思います。

このように、野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法がメジャーリーグの世界でセイバーメトリクスいう新しい潮流になっているようです。

上記の例は極端かもしれませんが、目的意識が大切だというたとえ話としてご理解ください。

草野球ピッチャー先発完投[5四球]実績が自慢の筆者からは以上です(試合には負けています)。

(平成26年5月1日 最終更新:平成28年5月1日 日曜日)