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2014年5月2日

野球における最重要ポジションである投手に必要な資質や条件について

三振か四球か?





おはようございます。

2014年5月の野球に関する配信記事です。

野球については下手の横好きの筆者です。

そんな私ですが、野球についての話題は好きなので本日は野球教室の時間としてデータによる野球の楽しみ方をご紹介したいと思います。

陸上競技(短距離中距離)、水泳、サッカー、登山にボートと、実は野球には縁がなかった筆者ですが、社会人になって始めた野球はいつしか自分史としても年季の入ったものとなって参りました。

ちなみにゴルフは下手です。

さて、今回は先日の記事でも述べました、[野球はピッチャーが大事]論を深堀りし、真に優秀な投手とは何かを探っていきたいと思います。

投手のタイトルにはいろいろあります。

有名なのが勝ち数、防御率などでしょう。

しかし野球はの「試合終了時点で相手チームより多くの点を取ったものが勝利する」という法則によれば、勝ち数がいくら多くても絶対値としての投手能力が劣る場合も有り得ますし(強いチームに所属すれば、勝ち数の絶対数が多い)、防御率にしても、低ければ良いですがたまたまバックを守る守備陣の獅子奮迅の働きとファインプレーの連続で、得点を許さなかった場合もあるわけです。

チームスポーツである以上それは当然として、それでも投手の力を試せる絶対指標に近いものはないのでしょうか。




優秀なピッチャーを測る絶対指標を開発




そんなピッチャーの絶対指標を開発した人がいます。

頭のいい人はいるものです。

投球の内容が良かったか悪かったか、それを示す端的な指標を2つ上げ、その2つを組み合わせることを提唱しました。

三振数と四球数です。

そして三振の数を四球の数で割った数値、これが高いほど優秀な投手という指標を考えだしたのです。

K/BBといいます。

Kは三振(Strikeout)の略、BBは四球(Bases on Balls allowed)の略です。

四球1つあたり、いくつの三振を奪ったかという数値となります。

当然、高いほうが優秀です。

勝ち数や防御率が、試合結果や取られた点数という結果に対するものであるのに対し、K/BBは打席だけで完結する投球の内容に極力着目した指標です。

打たれた場合、ホームランだろうがキャッチャーフライだろうがカウントされません。三振を取ることと、四球を出すことだけが反対作用でカウントされていきます。

したがって、振り逃げされても三振1とカウントされますし、同じ読みで結果打者が一塁に歩く効果でも同じである「死球」は含まれません。

なぜなら、死球はあまり良くありませんが、味方打者が死球を受けた時の報復措置としてベンチからの命令で行われるという場合も[残念ながら]あるという事情に鑑みて入れていないし、死球は初球だろうがフルカウントからであろうと、それだけで相手方は一塁に進塁できるので、誤差が大きいということなのでしょう(また、1球で三振は取れません)。

四球は、完全に投手と捕手の間だけで完結する結果です。

つまり、四球による出塁の責任のほぼ全ては[ほぼ、と書いたのはベンチからの敬遠の指示もある場合があるため]投手に求められるのです。

最後に、本日のこの記事の執筆時点で、K/BBのずば抜けて高い投手を一人紹介します。このコラムでも触れたことのあるボストン・レッドソックスの背番号19番、上原浩治投手です。

彼の場合、牽制も上手くリリーフして走者を牽制で刺してセーブを完成させた試合もあり、この場合もやはりK/BBには反映されないのですが…。

野球はまだまだ上手くなれる、発射点が低いので遅咲き晩成力を信じる筆者からは以上です。

(平成26年5月2日 最終更新:平成28年5月2日 月曜日)