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2014年5月26日

キープヤング路線は若手抜擢による組織の生存可能性を高める戦略です

軍艦島 時代の流れの象徴




おはようございます。

2014年5月のキープヤング路線に関する配信記事です。

キープヤング路線とは日本最大級の証券会社でよく言われていた言葉です。

すなわち、若手の指示待ちを廃し、全員参加の経営を標榜し車座になって現場で議論し、欠点を補うより(欠点を補強するには時間がないので)長所を伸ばし早期に会社利益に貢献するような人材教育を行います。

そして、若返りで絶えず血を入れ替え組織の新陳代謝を図るため、役員に若年定年制を設け、その代わりに現役時の報酬は弾んで目一杯能力の限り仕事をしてもらい、時期が来たらさっさと後進に道を譲って引退してもらう(有り体にいえばやめてもらう)というものです。




2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」でもキープヤング





ここで筆者が想起するのはまたもや戦国末期の黒田官兵衛なのですが、官兵衛の父職隆も早くに官兵衛に家督を譲ります。

当時の主君であった小寺家に対し、受けの良かった官兵衛に早めに家督を継がせることで(官兵衛ときに21歳とのこと)、黒田家の立場を守ったことと、聡明であった嫡子に黒田家の将来と託したのとその両方だったのでしょう。

さらに歴史は下ってその官兵衛も嫡子の長政に早くに家督を譲ります。

小寺、秀吉(織田)、徳川とめまぐるしく変わりゆく主君と世の中の環境変化に適応するため、時代の嗅覚の鋭い若手を抜擢してそこに任せるという手法は、現代の企業経営にも通じるところがあるなどと考えました。

などと書きながらも、抜擢される方もきついので、できればそのまま引退したいなどと不埒なことを考えてしまう気持ちだけ若い筆者からは以上です。

(平成26年5月26日 最終更新:平成28年5月26日 木曜日)

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