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2014年11月12日

宇宙に浮かぶ天体だけれども穴と呼ばれるブラックホールとはいったい何か

ブラックホール(イメージ)



おはようございます。

2014年11月の宇宙のブラックホールに関する配信記事です。

ブラックホールとは文字通り黒い穴のことですが、昭和の漫画「キン肉マン」に出てくる悪魔超人のことではなくて、今回はそもそもの意味のブラックホールのお話です。

光さえも出てこれない特異点を持つブラックホールは、当然目に見えません。

その代わり、これ以上踏み込むと相対性理論までの物理法則がまるで通用しない「事象の地平面」付近からまさに断末魔のように発せられるX線や引き伸ばされた「パルス」を発する方向に、何者も飲み込むブラックホールが存在すると推定されています。

ブラックホールの作り方は次のとおりです。

まず太陽の約30倍以上の恒星を作ります。

そして数十億年光り輝かせます。

最後に内部のガスがたまり、色は赤色に変色し星は巨大化を始めます。

そうして最後に超新星爆発という「破裂」を迎え、吹き飛ばされなかった中心部分の塊は自らの重力でどんどんしぼんでいきます。

自らが巨大すぎるため、その重力に際限なく押しつぶされて一点に収斂していく様は、専門用語で重力崩壊と呼ばれます。

そうして、ついに重力によって影響される落下速度が、光の速さを超えてしまうところで事象の地平面が出現します。

その中は、我々の知る物理法則の外にある世界です。

どこまでもその球面の中心(シュヴァルツシルト半径といいます)に向かって収縮していき、中からは何も出てこれない、そのような世界です。

その先に何が待っているのか、それは相対性理論を超える理論の創出と実証実験にかかっているのです。

ビックバン以前の「宇宙」に似た構造だとも言われるブラックホールの中を覗いてみたいと思いますが、どうも筆者が生きている間には無理そうです。

写真はイメージですがじっくりとご覧ください。

財布のお金は、いつも記憶もろとも中洲のブラックホールに吸い込まれていると思われる筆者からは以上です。

(平成26年11月12日 火曜日)