このブログを検索

2014年12月5日

摩擦力を利用するブレーキにはいろいろな種類があるという話です


ハイブリッドカーの例





おはようございます。

2014年12月のビルメン王(@shinya_ueda)提供のブログ配信記事です。

ブレーキの種類はいろいろあるという話をします。

摩擦力を利用してブレーキをかけるのですが、まずあげられるのはディスクブレーキという仕組みです。

車のタイヤをディスクで挟んでその摩擦をブレーキにするというものです。

次にエンジンブレーキというのがあります。

これは、長い下り坂などで、タイヤの回転数が上がりすぎるときに、その軸受けの力を逆にエンジンに伝え、エンジンのピストンの抵抗力を利用してブレーキをかけるというものです。これはエンジンを利用するものですから止まるためのものではなく、一定の速度に「減速」してそのままにしつづけるという性質のものになります。

エンジンブレーキを利用した場合、テールランプ(赤いランプ)が点灯しないので、長い下り坂などでエンジンブレーキを使った車の後方を走るときには少し気をつけてください。

もう一つ、「回生ブレーキ」というものもあります。

文字通り、もう一度活かすという意味ですが、電車やハイブリッドカーに使用されているものです。

車輪の回転力でモータを回し発電させることでブレーキとするものです。

エネルギーを生み出すために外部から加わる回転力を消費しますので結果としてブレーキがかかることになります。

これは、手回し発電機を回すときに抵抗を感じることと全く同じです。

電車の場合、こうして発電した電力はパンタグラフを経由してそのまま架線に戻します。

しかし、車の場合外部の電線との接続がないため(それだとレールのない「電車」になります)、車内に搭載した二次電池(バッテリー)に回収し蓄電するのです。

これを称してハイブリッドカーと称しています。

この回収しバッテリーに貯めた電力を、ガソリンエンジンで動かすときの補助エネルギーとして利用することで、燃費の向上を図ろうとするのがハイブリッドカーのコンセプトということになります。

ハイブリッドカーと回生ブレーキは非常に密接な関係があるのです。

もちろんすべてのエネルギー変換は100%では行われませんので、全てを回収(回生)出来るわけではありませんが、その効率化に各メーカーは鎬を削っているのです。

本当に必要なのは心のブレーキだと思います電気工学非専門の筆者素人解説は以上です。

(平成26年12月5日 金曜日)

▷▷次の記事は

内燃機関(いわゆるエンジン)の構造と歴史について改めて説明します