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2014年12月8日

2014年12月の衆議院議員選挙を控えて選挙制度の根本を考えてみる話です


期日前投票もできます


おはようございます。

2014年12月の記事です。

毎年12月14日は忠臣蔵討入りの日ですが、2014年においては、衆議院議員選挙投票日にもなっております。

選挙とは変わった制度です。

まず人間が自分を含めた自分たちの集団や組織地域、国の行く末を担う者を、これまた同じ人間の中から選ぶわけです。

造物主とかなかんずく神や仏、といった上位の存在に委ねるのではなく、あくまで同輩の人間を代理人として選びます。

代議士という名称はここから来ています。

そして、その代議士を投票で選ぶわけですが、このやり方も変わっています。

普段我々が属する世界は、経済主体としての法人や団体が非常に幅を利かせています。

サラリーマンは会社から給料をもらいますし、団体の名前や企業の名前で様々な仕事を受注したり発注したり、商品サービスを提供したりしています。

セブン-イレブンで買い物をし、トヨタの車に乗る。

農協で米を買う。

漁協から魚が市場に出荷される。

ここに出てくるのは主に法人や団体で、個人はそこで働く人としてもちろん出てきますが、企業や団体の構成員として位置することが多いのです。

そして、いわゆる経済活動はお金で回ります。

営業として取ってくる仕事は売上高や利益額で図られます。

一億円の仕事を取ってきたほうが、一万円の仕事を取ってくるより一般的に大きいわけです(一万円の仕事が軽いと言っているわけではありません)。

しかし、選挙はあくまで自然人一人一票です。

どんな世界的な大企業だろうが地域独占の歴史ある老舗であろうが、法人団体では投票権はないのです。

社長さんでもぼくらでも、票を入れるときゃみんな一票なのです。

そこで働く人間一人一人の選択の積み上げが何万票にも及び、全国津々浦々の選挙区で国会議員が誕生するのです。

たった1日でこれだけの数の名前を自分たちの手で書いてもらうという壮大なる社会的コストを払った制度、しかし人類は自らを律する方法としてこれより合理的な方法をついに編み出すことができなかったのです。

国民は、自らのレベルを超える政治家を持つことはできないという講義の言葉だけは覚えています。

しかしながら一億円の仕事も手軽に欲しい筆者からは以上です。

(平成26年12月8日 月曜日)