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2015年3月16日

いいあんばいの「塩梅」は最初はえんばいという調味料でしたという話

いい塩梅です


おはようございます。

2015年3月のいい塩梅の記事です。

いい塩梅、の本来の読みは「えんばい」で、それは塩と梅、酢を合わせた調味料のことだったそうです。

その調味料としての味がいい感じで良い物を、塩梅(えんばい)と呼ぶようになったのですが、同時に、按配という言葉がありまして、これが「あんばい」と読ませて上手いこと処置したり、ものごとを整理したりすること、という意味に使っていたところ、その2つの意味するところがなんとなく合致し、いい具合にするという意味だけが混同され抽出された結果、按配の漢字は廃れ、あんばいの読みは塩梅に乗り移り、塩梅(あんばい)と、いつしか統合合体されたということらしいのです。



そんないい塩梅な言葉の変遷




そもそもいい加減な人間が使うのが言語ですから、言語もいい加減なものなのかもしれません。

いい加減といいますと投げやりな感じも致しますが、さじ加減、というとなんだか深淵に感じるのも、人間の適当な感性の業なのかもしれません。

いい感じ、を多用します梅干し好きですが、さじ加減が必要な料理や仕事は不得手の筆者からは以上です。

(平成27年3月16日 月曜日 最終更新:平成28年3月16日 水曜日)