このブログを検索

2015年7月4日

泣いていい場面はあるもの(2015年サッカー女子ワールドカップ)







おはようございます。

2015年7月のサッカー女子W杯に関する配信記事です。

2015年7月、ワールドカップ女子日本代表が二回連続の決勝戦を迎えることになりました。

ここまで2-1や1-0の接戦を勝ち上がり決勝まで駒を進めたチームに最大級の敬意を表します。

物凄いことです。平成に入る前、いえ10年前には想像もつかなかった進化を我が国は遂げています。

失われた何年、などと長らく言われてきましたがことスポーツの世界では、まさに「漫画のような」偉業が次々と実現しています。

準決勝のイングランド戦、日本の決勝点は後半終了間際のオウンゴールでした。

ボールを受けた日本の川澄選手が速攻で上がり、中に無尽蔵の体力で走りこむ大儀見選手と岩渕選手を一瞬で見定め、しかも1対2の数的優位の状況で大儀見選手はフリーな状態であることををちゃんと確認しながら冷静に一息溜めてから最高の低いクロスを上げました。




クリアボールがオウンゴールに





このパスが通っていれば日本にとっては決定的なチャンスになったと思われます。

必死に戻りながらそのクロスをクリアしようと伸ばしたイングランドのディフェンダー、ローラ・バセット選手の足に届いたボールは、無情にも大きく撥ね、自陣ゴール右上のバーに当たってゴールラインを割ってしまったのです。

あの場面、ディフェンダーとしては絶対にボールに触らなければならないところで、それはイングランドも日本の選手もわかっていました。

結果オウンゴールになってしまいましたが、精いっぱいのクリアだったと思います。

同選手は試合終了後泣き崩れ、チームメイトに肩を抱かれてピッチを後にしました。

泣いていいんだとコメントしたイングランド監督とチームに拍手を送りたいと思います。

試合結果は全てピッチに立った者の特権です。

PKを外すことができるのは、PKを蹴ったものだけだという名言もあります。

ラストマッチは2大会連続の米国戦です。日本時間7月6日(月)8:00キックオフ、全力で応援しましょう。

(平成27年7月4日 土曜日)