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2015年8月29日

ファストフードは時間貸スペースの不動産空間賃貸業であると気づいた続きの話






おはようございます。

2015年8月の記事です。

少し前に、駅前立地のファストフードは四角いスペースの場所時間貸ビジネスであるというような話を書いたと思いますが、この原則に照らすと、食べるメニューの改廃に力を注ぐのと同じくらいにその飲食環境にも気を配らないといけないということになります。

そういう方向で、最近の某最大手ファストフードは、これまで一人一人のスペースに、電源プラグを用意して、スマホいじりやパソコン電源をサポートしていたわけですが、最近の経営改革によりそのような余計なコストは削減するということで電源プラグに小さな蓋をして塞ぐといった方向になっているということを耳にしました。




全く周辺機器不要の料亭とは顧客ニーズが違う





確かに、壁掛け時計も電源も全く不要、という自信に満ちて超旨い料理を提供しているということであれば、料理に集中してもらうためにできるだけそうした無駄を排したほうがいいかもしれませんが、基本的に全世界で同一メニューを「手早く」提供しようとしているスタイルのファストフード店においては、サービスの方向性に疑問と言われても仕方がないかもしれません。

電源プラグの横に、「お使いになるのであればワンモア注文プリーズ」など書いておけば、意識あるたいていの人には「このコストを回収するには商品を注文するしかないのだな」ということくらいはわかると思いますので、かかる電源サービスを維持したいということであればそうした無理のない注文の積み増しも期待できると思います。

塞いでしまうよりよほど利用者の財布を緩める手立てのような気がします。

結局スマホの電源は切れたので本を読んだ筆者からは以上です。

(平成27年8月29日 土曜日 最終更新:平成28年8月29日 月曜日)