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2015年9月4日

宇宙エレベーターという夢の発想が現実になる日が来るのではないかという話

人工衛星





おはようございます。

2015年9月の記事です。

いよいよ宇宙を舞台にしたアニメ「機動戦士ガンダム」の世界が現実になるところまで来たようです。

宇宙エレベーターというものをご存知でしょうか。

これは、宇宙空間への大規模輸送を可能にした夢の、でも現実的な機関です。

漫画好きの方には、漫画「ドラゴンボール」のカリン塔のようなものをイメージしてくだされば結構です。

地上から天空に伸びる塔のようなものですが、塔だと自重で壊れてしまうので、空から一本のカーボンナノチューブを垂らします。お釈迦様の手から伸びる蜘蛛の糸のようなものです。

さて、お釈迦様の手は地上36,000キロメートルの高度で地球の自転と同じ時速10,800キロメートルの速度で回る静止衛星のことになります。

この静止衛星から、上下に糸のようにカーボンナノチューブを伸ばしていきます。

下にだけチューブを伸ばすと、チューブの重力と抵抗で、静止衛星がいずれ地球に墜落してしまいますので、常に静止衛星を中心に重心を変えないように、両方にチューブを伸ばし続けていきます。

そうすれば、いつか下に降ろした側のチューブが地上のどこか(想定では海上か砂漠か)に届いてエレベーターが完成するというわけです。

さてこれが実現しますと、我々は宇宙に行くために強烈なG(重力)を受けながらロケットで「放出」される必要はなくなります。

墜落や爆発の危険も無視できません。

ロケットの打ち上げは更に物凄い化石燃料を使うので、エネルギー効率も良くありません。




非効率でリスクも高い打ち出し方式





事故のリスクも大きいです。

核燃料の廃棄物を、ロケットに積んで太陽(核融合反応を常時行っている)に打ち込めばいいではないかという主張もありますが、確かにそれだと文字どおりの最終処理となりますが、打ち上げ失敗したり打ち落とされたりした場合、世界が核の灰に包まれてしまいます。

そんなリスクは取れません。

その点、宇宙エレベーターははるか頭上の静止衛星の太陽光パネルで供給される電気がその動力源となりますので、非常にエコになります。

みんなでこの概念を広めれば、みんなで宇宙に行ける時代がきっとやってくると思います。

宇宙飛行士になる夢を捨てずに大事に取っております筆者からは以上です。

(平成27年9月4日 金曜日)

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