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2016年1月2日

2016年のニュース元素周期表113番目を理化学研究所がニホニウムと命名されたお話です

元素周期表




おはようございます。

2016年1月の元素周期表に関するビルメン王の配信記事です。

「水兵リーベ僕の船 七曲がるシップスクラーク...」と覚えたこともあると思いますいわゆる元素周期表ですが、その中で、「ウンウントリウム」という仮の元素名で呼ばれている113番目の元素を、このたび正式に国際的に日本の理化学研究所が発見したものと認め、2016年にその命名権を付与することになりました。

日本の科学史に残る快挙です。

万物の物質の元となる元素は、元素番号1番の水素から周期的に同じような性質を持つものが現れ、94番のプルトニウムまでは自然界に存在しているものとして整理されました。

95番以降は、核分裂や核融合技術によって人間の手で人工的に作り出されたものになりますが、それでも組成された元素は周期表に沿って似たような性質を持つものとして確認されてきています。

筆者が学生だった頃の周期表は、第7周期までの118番目の元素まで一応の「欄」が設けられていましたが、実際の発見はなされていませんでした。

しかし、このたび、原子番号113は日本、115、117、118の元素はロシアと米国の共同研究チームの発見と認められました。

これにより周期表の第7周期が全て埋まったことになります。

美しいものです。

113番の元素の半減期は、0.0003秒という非常に短いもので、この短期間に生成された元素は、「崩壊」して別の元素に変わってしまうとのことです。

第8周期以降の元素がこれから発見されるのか、それはまだわかりませんが、人の好奇心に果てがない限り、その探求は続いていくのでしょう。


(平成28年1月2日 土曜日)

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2016年6月の快挙元素周期表113番目は二ホニウムで決まりの話