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2016年3月25日

人工知能の教育は人間の教育と同じようなものなのか考えさせられる話

花を愛でる心を育てる




2016年3月の心に関する配信記事です。

衝撃的ですが、ある意味妙に納得できるニュースが飛び込んできました。

ニューヨーク共同通信によると、米国IT大手マイクロソフトが、インターネット上で一般人と会話ややりとりを繰り返しながら、「学習」し「発達」する人工知能「Tay(テイ)」をリリースしていたところ、ネットスラングの波にやられ、不適切な受け答え、例えば「ヒトラーは間違っていない」といったことを繰り返すようになってしまった、というので実験を中止しドック(実験室)入りさせるというのです。

これは、何でも奔放に本音で教えていけばいいというわけではなく、好ましい教育とは一定の節度と段階を追った継続が必要であるということを改めて示唆しているように思うのです。

世間というものは、時に物凄く卑劣で不正義なものです。




水俣病に関する道徳の授業で聞いたこと





筆者が水俣病に関する書物で読んだことを思い出したので紹介します。

有機水銀による被害で小児麻痺状態になった子供を抱えた母親の独白です。

「この子は生涯3つの言葉しか覚えられなかった。

「おかあ」と「まんま」この2つは母親の私が教えた。

3つめは「あほう」。

こんな言葉を子供に教えた世間が憎い」

オオカミに育てられた少女の話を引き合いに出すまでもなく、どうやら好ましい教育というのは無奔放に世間の波にさらすことではなく、適切な父性や母性の庇護や地域の見守りの中、段階を追って育てていくということが大変重要ではないかとあらためて思いました。

人工知能にも、愛をもって接していきたいものです。

いよいよ手塚治虫火の鳥未来編「ロビタ」の登場も近いと思わせるニュースの紹介でした。

人工知能がブログを書く日まで、負けないようにがんばりたいこちらからは以上です。

(平成28年3月25日 金曜日)