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2016年4月9日

選定中の2020東京五輪エンブレムについて一言申し上げておきます

1964東京オリンピック
2020五輪招致「桜のリース」





おはようございます。

2016年4月のオリンピックに関する配信記事です。

2020東京オリンピックのエンブレム選考(再募集)が最終段階に迫りました。

最終案として残ったのは4案だそうです。

平成28年4月25日に、最終決定がなされるということです。

商標調査については、デザインの盗用疑惑に揺れた「前回(1964ではなく直近のこと)」の反省をふまえ、きわめて厳格に進めたそうで、エンブレム委員会は「すべてオリジナルであると確信」しているとのことです。

極めて厳格、という割には、そのうちの1案については、一度落選した作品群の中から、敗者復活的に選びなおしたということです。

そんな作為は当初の選考方法には含まれていなかったうえ、最初に発表した4案について、後からその繰り上げ作品が含まれるといった発表をしたことから、選考の公正さがまた不透明という指摘もなされているようですが、ともかく最終4案が示されました。




もう1964年本番ロゴか招致のロゴで良くね?




ここで、筆者個人の意見を誤解を恐れずに申し上げますと、

まず、招致エンブレムをそのまま使うのが最も良く、それが何らかの事情でダメなら(だめだとは全く考えていませんが)、1964のロゴを2020に変えてそのまま使うというほうがよほど良いのではないかと思っています。

まず「桜のリース」とも呼ばれる招致ロゴですが、

日本を象徴する「桜」を赤、青、黄、緑のオリンピックカラーと黒の代わりに東京を表す色「江戸むらさき」にして一つの大きな輪になるようにつなげたものだそうです。

このような色づかいは、古くから戦隊シリーズでも使われた黄金律であり、またアイドルグループ「ももいろクローバーZ」などにもみられるように、日本のサブカルチャーにも合致します。

招致委員会が2011年11月に発表したプレスリリースによれば、

「ロゴは、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の公募による作品の募集を行い、審査委員会による審査を経て女子美術大学4年、島峰藍(しまみねあい)さんの作品に決定。

株式会社GKグラフィックス、久田邦夫(ひさだくにお)氏によるアートディレクション、
そして栄久庵憲司(えくあんけんじ)氏による監修の下、
島峰さん本人がデザインの最終形まで制作いたしました。」

とのことです。

この桜の花びらが舞う招致ビデオ(作ったのは福岡のKOO-KIという会社、最後に出てくるロゴへの展開は何度見ても素晴らしい)と滝川クリステルさんのOMOTENASHIと、競合他都市の財政難等の状況が重なり、東京は2020オリンピック招致を勝ち取ることができたと思うわけです。

ですので、日本でこれから行われるオリンピックであることが一目でわかるこのロゴをそのまま使えばよいのではないでしょうか。

それがどうしてもダメであれば、例えば招致ロゴと本番ロゴは違うものでなければならない、企業スポンサー等からの使用料が見込めない、といった大人の事情があるというのであれば、

歌手の椎名林檎さんも言うように、

「斯くなる上は、亀倉雄策氏による1964年ロゴを再利用するのはいけないのでしょうか。年号は変更が必要ですけれど。「東京・二度目の余裕」を見せていただきたい、などと思ってしまいます。」

ということで、1964東京オリンピックのロゴを使えばよいと思います。

このロゴ以上に、シンプルに日本のオリンピックを示すものはないと思うのです。

半世紀以上経っていますが、相変わらず時代の先を飛んでいます。

バイオリンは作ってから300年くらい経った頃が一番音色が良いなどとも言いますし、古いから劣っているということは全くないわけです。

本日はデザインの話からか若干自己主張が強くなりました。

といいましても、実はデザインは全く分からない素人の筆者からは以上です。

(平成28年4月9日 土曜日)