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2016年4月22日

北海道新幹線新函館北斗駅が開通した話から全国の新幹線事情について

旅行会社:ジョルダン株式会社(http://www.jorudan.co.jp)より





2016年4月のビルメン王(@shinya_ueda)提供のブログ配信記事です。

以前書きました新幹線の話が好評でしたので、その続きで書きます。

日本の2016年4月現在の新幹線の南端駅は鹿児島中央駅です。

昔は、西鹿児島駅と言いました。

文字通り、鹿児島の旧市街地(中心部)の西に位置していたからです。

鹿児島市としては、何よりも西南戦争時に西郷隆盛が最後に立て籠もった城山、そしてその麓の天文館あたりが中心であり、実は西鹿児島駅の隣に正真正銘の鹿児島駅があります。

新幹線の終着駅が、西鹿児島では恰好悪いということなのでしょう、九州新幹線開業に合わせて鹿児島中央駅に改称して2016年4月現在に至ります。




北端は新函館北斗駅です




続いて2016年4月時点での北端は、新函館北斗駅です。

ついに新幹線が青函トンネルを通って北海道に上陸しました。

青函連絡船、津軽海峡冬景色の時代からすれば、物凄い時代の進歩です。

筆者も子供のころ、「北酒場」とか「津軽海峡風景色」などをのど自慢で歌っていましたが、そのような風景はすでになかなか体験できないわけです。

もともと、この駅の仮称は新函館駅でした。

しかし、なんとこの駅は、物理的地理的にに函館市内になく、すぐ隣の北斗市の中にあり、北斗市側から強い要望がなされました。

断じて、函館ではないと。

対する函館も、函館ではないので新函館である、それで通せと言いまして、決定を一任されたJR北海道は、やむなくこれをくっつけて新函館北斗、としたということです。

北斗新函館、という案もあったようですが、新の字が中に入るのは新しくないと敬遠されたのかもしれませんし、これでは一子相伝の北斗神拳そのままになってしまう...と心配されたのかもしれません。

ともかく新函館北斗、で地元双方の面子は立ったわけですが、域外住民にはこの背景がないとよくわからないでしょう。

いまだに仮称のままの新函館と思っている人も多いと思います。

かく申しあげる筆者の今の地元の福岡市も、駅は博多で博多弁、博多人形に博多ラーメンと、やたら博多も主張されます。

キャナルシティ博多などという20年も営業している商業施設もあります。

那珂川という川を挟んで西が福岡、東が博多であり、この2つは別の町だったのです。

このように、地名や駅名を決めるというのは難しいということになります。

東京ディズニーランドが、実は千葉県浦安市にあることを知って驚愕した筆者からは以上です。

(平成28年4月22日 金曜日)

▷▷次の記事は

290円で本物の新幹線に乗って旅をしよう(JR西日本の西端駅博多南駅から)