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2016年7月23日

Jリーグも世界デビューするための準備を着々と進めているというお話

スタジアム




おはようございます。

2016年7月のサッカーJリーグに関する配信記事です。

Jリーグがついに世界デビューする、というお話(機関車トーマス風に)。

その前に、野球のメジャーリーグにおける最高年俸が4,000万ドル(だいたい40億円)に迫ろうとしておりますが、これだけの報酬を選手になぜ払えるのでしょうか。

もちろん、その選手の能力や成績や実績が図抜けているというのは前提となりますが、日本のプロ野球においてそれだけの実績をシーズンで残したとしても、年俸10億円を超えるのはもう少し先だと思われます(達成しそうなのは日本ハムの大谷選手でしょうか、もしくはソフトバンクの柳田選手でしょうか)。

これは、リーグ全体の放映権の大型契約が結ばれていること、またインターネットを通じたコンテンツ配信により、グッズや会費収入が非常に増え、各球団の営業努力を超えるリーグ全体の収入が跳ね上がり、その分配金の恩恵に各球団があずかっている、ということが大きいのです。

この点、2016年7月にJリーグが英国の動画配信の大手であるパフォームグループと締結した放映権契約は注目されます。

契約は2017年シーズンから10年間で、総額2,100億円に上ると報じられています。

単純計算で年あたり210億円です。

J1、J2、J3と所属チームは多いですが、これを分配するだけで各クラブの大きな収入源になることは明らかです。

J1からJ3のすべての試合がインターネット動画として生配信(録画配信もされるでしょう)されることになりそうです。

しかも、2,100億円については最低保証ということで、双方の貢献による収益の上積み部分によるボーナスも見込めるとしています。

具体的には、パフォーム社が今後日本で展開すると発表しているデジタルコンテンツであるスポーツ生中継サービスである「DAZN」における重要なプログラムとなります。

このサービスは、衛星放送による視聴ではなく、スマホやタブレット、PCを利用した視聴(おそらく有料)ということですので、視聴方法の裾野は爆発的に増えることになります。




どこでも試合やハイライトを見ることができる





場所や時間を選ばず動画としてJリーグの試合を楽しむことができることは、爆発的な需要増加を見込めると踏んで、動画コンテンツ会社は巨額の放映権契約に踏み切ったのでしょう。

Jリーグ側も、見るに耐えうる良質な試合を展開していくことがますます必要です。

2015年度のJリーグ年間収入は約133億円だったとのことで、その内訳として放映権収入が約50億円でした。

今回の契約は、それを大きく上回るので、分配を受ける各クラブ及びJリーグ全体の運営に不可欠な財政基盤が大きく拡充強化されることになります。

いよいよJリーグも真の世界デビューです。

現在(2016年7月後半)時点で、J1最下位に位置していますチームを熱烈応援しておりまして、そこからのプレミアリーグ・レスター並みのメークドラマの快進撃を期待している筆者からは以上です。

(平成28年7月23日 土曜日)