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2016年8月14日

(日本人の基礎知識)日本の都の変遷をおさらいしておきます

都の跡(イメージ)





おはようございます。

本日記事執筆は平成28年8月14日日曜日です。

日本の現在の首都は東京ですね。

そして、本格的に都というものが隋の都洛陽や唐の都長安のようなものをまねて造られたのが「正式に」確認されている難波宮から数えると、どのようになるか一説を教科書的にご紹介します。

因みに、都で「京」と呼ぶ場合と「宮」と呼ぶ場合とがありますが、「京」は、条坊制を整えた都市が造られた場合にのみ、そう呼ばれます。

それ以外で原則天皇のいらっしゃるところの場合は「宮」というそうです。

宮殿があるところ、という意味なのでしょう。

さて、歴代日本の都の一覧です。






[歴代日本の都]






不明(諸国乱立)→

難波宮(651年造営)→

近江大津宮(667年造営)→

飛鳥浄御原宮(671年程度)→

藤原京(694年遷都)→

平城京(710年遷都)→

恭仁京(およそ740年)→

難波宮(およそ740年)→

紫香楽宮(およそ745年)

平城京(745年遷都*二回目)→

長岡京(784年遷都)→

平安京(794年遷都)→

福原京(1180年遷都)→

平安京(1180年遷都*二回目)→

東京(1869年遷都*2016年現在に至る)

となります。

南朝の吉野宮などもありますが、ここはあえて平安京で統一しております。

書いていて、平安京から東京というところの飛び方が改めて凄いと感じました。

古来、飛鳥奈良から近江(滋賀県)、大阪、京都そして神戸くらいまでは変遷しましたが、一気に東の果ての江戸まで都が遠征するわけです。

地理的にも、文化的にも、臣下であった征夷大将軍のお城を皇居に変えるなど、なかなか我が国はエコ精神に満ちているのかもしれません(諸外国なら力を失った大君の城等は打ち壊すのが通例かと)。

最後に、それだけぶっ飛んだ前例として、是非「不明」の部分の一つには九州大宰府の都を入れてもらいたいと願う九州出身の筆者からは以上です。

(平成28年8月14日 日曜日)