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2016年8月9日

名作の続編を撮るという困難に挑戦した日米のイノベーターをご紹介します








おはようございます。

2016年8月の配信記事です。

映画監督たちにとって、良い台本やコンテンツとの出会いは非常に大切なものです。

その中で、続編を撮るという難しさに挑戦した日米2人の現代の巨匠を紹介したいと思います。




まず日本から





まず日本ですが、「ゴジラ」シリーズを12年ぶりに復活させた庵野秀明(あんのひであき)監督です。

エヴァンゲリオンの作者として、日本のアニメ界に燦然たる地位を占めている同監督が、円谷(つぶらや)特撮映画の古典と言えるゴジラを手がけました。

「シン・ゴジラ」の「シン」は、新や真の字だと思いますが、英語で罪の意味であるSINをかけているのではないかといった解釈がされています。

筆者は破壊の「神」であるという解釈が好きですね。

そもそもゴジラは想像上の怪獣ですが、昭和の時代からの長い歴史があるために、すでに世界中で間欠的にやってくる生物であるという認識になっています。

そして、そもそも何を食べてエネルギー源にして生きて生命を燃やしているのかといったところに想像力をかき立てられるのです。

生きるゴジラに要注目です。




もう一つは米国から





もう一つは、世界中でのスペースオペラのはしりと言えるスターウォーズシリーズ最新作エピソード7の監督という困難な仕事を引き受けたJJエイブラムスです。

ルーカスフィルムの代表作にして、ディズニー傘下となりルーカス引退の後の同シリーズの初作となるこの作品の制作にあたり、JJエイブラムスは過去のエピソードを徹底的に研究し自身が一番のファンとなり、そしてエピソード6の後30年後という世界を見事に出現させたのです。

出演する役者も、新旧のスターが勢ぞろいしながら伝統と革新が織り交ざったものに仕上がっています。

すでに伝説的となっているコンテンツが多数あるこの世界において、こうした名作の続編を作るという困難な仕事に取り組む巨匠たちのこれからに注目です。

続編というわけではありませんが、カレーは一晩おいたほうが美味しいと思う筆者からは以上です。

(平成28年8月9日 火曜日)