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2016年12月19日

配当政策はその時点の株式価値を払い戻すだけなので株価に影響を与えないという当たり前の理論




おはようございます。

2016年12月の記事です。

株式投資を長期的に行うとき、配当がどの程度あるかは興味のあるところだと思います。

しかし、ここではそれは何の意味もありませんという話をさせていただきます。

申し訳ありません。

配当は、税引き後の余剰金の一部を、現金(キャッシュ)にて株主に支払う行為です。

つまり、配当とは元本として最初集めた「株式」が1会計年度を経て利益を積み上げました、この利益の一部を株主に返還しましょうという「株式持分の払い戻し」に等しいということです。

払い戻しですから例えば100の価値から2を払い戻すと残りは98、ということになりまして、別の枠で貰ったわけではありません。

残り98というところは、株価の下落で調整されます。

つまり、配当権利落ちの日には配当分だけその株式の時価総額が減少する(価格が下がる)ことになります。

とはいえ、一部の払い戻しといっても、実際にキャッシュが手元に届くのは気持ちがよいもので、さらに配当政策は社長以下株主から経営を委任している経営陣が行うものですから、株主との対話の一つとしての意味はありますし、キャッシュと利益がなければ、配当はできませんから、将来の経営の自信の示すという効果も見込まれます。


ですので、単純にタコ足だと切り捨てるようなことでもない、ということです。

ただ、配当政策は理論上株価とはなんの関係もない、ということは押さえておいてください。

配当が 年収超える 夢を見た

おめでたい筆者からは以上です。

(平成28年12月19日 月曜日)