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2016年12月20日

なにごとも何をやるかを決めてはじめることが一番大切だという話

イップスに悩んでいます


おはようございます。

2017年12月の記事です。

漫画ばっかり読んでいる筆者(@shinya_ueda)です。

本日は、何をやるかを決めることが一番大切だという話をしたいと思います。

名作と言われる漫画や長く連載が続いている漫画に共通しているのは、テーマ設定が秀逸だということです。

絵が上手い、といったところやキャラクターが立っている、といったところやストーリー設定が秀でているといったところは説明しやすいのですが、その漫画の世界観を彩るテーマ設定が全ての基礎にあると筆者は信じています。

例えば、「寄生獣」という漫画がありますが、これは寄生虫が人間の脳を乗っ取って人間に成り代わろうとする寄生獣を通じて、人間とは何かという根源を問うのがテーマです。

確かに、「人間側」に立った寄生獣ミギーとその仲間たち(本来の寄生獣)との関係性や葛藤がストーリーの軸になるのですが、結局寄生獣という宇宙からやってきた外来種に対処することを通してそもそも人間とはなんぞやということを問うていると思うのです。

また、火星の地球化「テラフォーミング」を行うために藻類とゴキブリ(以下衝撃的ですので単に符号Gとだけ記載します)をばらまいたところ、そのGたちが異常進化を遂げてその後火星に入植しようとした人間(地球)と超人的な戦いを繰り広げる、という漫画「テラフォーマーズ」については、最恐生物G(知能も運動能力も発達していて桁違い)と多様性に満ちた地球の生態系との戦いという深遠なテーマが横たわっています。

その上で、それぞれの漫画の「戦闘シーン」や「セリフ回し」「ストーリー」は展開していくのです。

このような漫画を全く知らない人に「説明」するとき、いちいち主人公の名前ややったことを追ってストーリーを話しても、今ひとつ伝わらないのは仕方がありません。

それは、これらの「作品」の大局、テーマを説明したわけではないからです。

もう四半世紀以上続いている名作古典といってよい、「JOJO」シリーズにおいて、いちいち各章の主人公の置かれている環境やら背景やらから説明しだしては、時間がいくらあっても足りません。

ここは、作者荒木飛呂彦氏もおっしゃっているように、「人間賛歌」「人間の生きる様」を描いた作品です、とスマートに伝える方が百倍伝わると思います。

このように、何事も始める際にはそれが意味するところ、いわゆるテーマや目的をできるだけイメージして始めた方がよいと思います。

単に素振りをするのではなく、ホームランを打ちたいのか、速い打球を三遊間にライナーで飛ばしたいのか、はたまたグリーンに載せる感じでふわりと打つのか低い弾道でフェアウェイを捉えてキープしたいのか、具体的にイメージし、できればテーマを持って取り組むと、同じ作業や行動でも結果が違ってくるものです。

しかしながら、「何に取り組むべきなのか」をすっきりと決めることができるようになるためには、基礎的な知識や知恵や行動力、そして現実に妥協しない姿勢とうまく適合する柔軟性を持ち合わせ、たゆまない努力を続けていかなければなりません。

そんな人は、実は極めて限られています。

といいながら、実は惰性でブログ記事を書いている筆者からは以上です。

(平成28年12月20日 火曜日)