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2016年12月9日

電話ももはやたくさん乗っかっているスマホ卓上のアプリの一つになったのかもしれない

昔は黒電話でした


おはようございます。

2016年12月の記事です。

さて、すでに我々が持っているものは、「電話」ではないのかもしれません。

手のひらに載るサイズのいわゆるスマートフォンですが、フォンといいながらそれを電話用途で使っている人はかなり少なくなりました。

単なる意思疎通なら短文やりとりのLINEやiMessageで十分ですし、長い用件ならば電子メールやSNSアプリを利用することのほうが多くなりました。

電話機能は、スマホにおいてその他アプリの一つに格下げされた感があります。

この点、20世紀に世紀の発見により惑星の仲間に入った冥王星が、同様の星体がその後多数見つかるに及んで準惑星に格下げされたようなものなのかもしれません。

音声で隔地間をつなぐ、という電話の基本機能は、すでに映像動画音声を隔地間でリアルにやり取りするというSkype(スカイプ)他の仕組みによって、少なくとも機能的には完全に凌駕されています。

二つ折りのガラケーでは、電話の着信があったかどうかが開くときの最大の関心事でしたが、スマホではさまざまな情報や予定やリマインダーが「通知」されてくるのでややこしいことこの上ないです。

しかも、ポケットに入れておくだけで誤作動して、全く関係ない人や会社に電話をいつのまにかかけているということもあります。

筆者も「知っているけれども特に現時点では用のない人」からの不在着信を誤作動でいくつも受けたことがありますが、かけ直してもすみません誤作動でしたといわれるばかりでしたので、最近は気にしないようになってきました。

本来、電話は約140年前にアレクサンダー・グラハム・ベル(と2時間遅れでエリシャ・グレイ)によって、直接会えないけれども重要な用件を素早く口頭でやりとりするために開発されました。

ですが時が流れ多機能高性能デバイスの登場により、音声通話という機能も単なるアプリ機能として相対化されてしまいました。

しかしながら、やはり直接人の意思を確認する方法、コミュニケーションを取るために音声で通話するということの重要性を見直すべきではないでしょうか。

スマホには、形状含めて通話という重要な通信手段についてもう少しリスペクトしてもらいたいとも思いました。

そもそも電話をかける友達の少ない筆者からは以上です。

(2016年12月9日 金曜日)