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2017年1月2日

およそ20年ぶりにスキー場に行ったのですがすでにスノボ場になっていると思ったこと





おはようございます。

2017年1月の記事です。

2017年の年初に足を伸ばしてスキー場に行ってきました。

広島県廿日市市(はつかいちし)にある女鹿平(めがひら)スキー場という西日本にある有名なスキー場です。

しかしながら、九州から中国地方まで足を伸ばしましたが、やはり暖冬というか温暖化の影響というか、その両方かで雪はほとんどありませんでした。

その代わり、人工雪製造機がガンガン稼働しており、人工雪ゲレンデにはシャーベット状になった雪とも氷ともつかないものが敷き詰められておりました。

とにかく気温5度程度の明らかに雪ではなくて雨が降ってしまいそうな曇天の中でも、曲がりなりにもスキーができてしまうということにまず驚きました。

筆者が今回の直前にスキーに行ったのは、実に20年弱前の、社会人2年目くらいの会社での志賀高原(だったと思う)でのスキーツアーでした。

やはり本場長野とか北海道といったスキーの本場の雪はやはりパウダースノーというのでしょうか、いい感じにふわふわしている雪で、コケてもほとんど痛くなくて楽しかった思い出があるのですが、今回の人工雪ジャリジャリの即席スキー場においては、雪というか氷のシャーベット状の人工雪が、スキーのエッジに絡みつくような感じです。

それでもこの西日本でスキーができるということは驚きです。

それから驚いたのは、スキー場と言いながら、そのほとんどの参加者は、「スキーヤー」ではなく、「スノーボーダー」であったということです。

繰り返しますが筆者が最後にスキーにでかけた20年前は、スノーボーダーの割合は、約2割弱といったところで、まだまだスキーヤーが主流でした。

しかし、今回見て見ますと、8割以上がスノーボーダーであり、そして残りのマイノリティと化したスキーヤーのうちのまたその半分くらいが、いわゆるストックを使わない短いスキー板だけで滑る(ファンスキーというらしいです)ものになっており、いわゆる筆者のよく知る長板+ストックという(カービングスキーというらしいです)いでたちの人たちは1割以下にまで縮小していたのです。

これには驚きました。

筆者の知らないうちに、スキー場は激変していたのです。

しかも、スノーボードについても、筆者の知るスキー靴と同じようなプラスチック製の靴をがっちりはめ込むボードはほぼ絶滅しており、ボードを持って歩きやすいように柔らかい靴をボードに入れてベルトで締める柔らかタイプが主流になっています。

道具の進化はスポーツ競技自体を変えてしまうということを改めて感じたスキー体験でした。

その昔、長野オリンピック(1998年、平成10年)の頃、スピードスケート界にスラップスケートという革命が起こり、それまでの業界勢力図をげきへんさせたことを目の当たりに見ましたが、それとはるかに上回る変化が、ゆっくりとしかし着実に怒っているのだということを感じたのです。

やはり物事は現場に行かないと頭の中にあるイメージからはずれていくというよい例だったと思っています。

スキー場において気づいたことは、これ以外にも想像よりも参加者が少ないように見えて、やはり少子高齢化の影響はこうしたレジャーの世界にも如実に現れているのだなと感じたことですが、これは別の機会に述べたいと思います。

どうしても、やはり自分たちの若い頃は、という話をしてしまいそうな昭和は遠くになりにけりの筆者からは以上です。

(2017年1月2日 月曜日)