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2017年1月20日

自家用車に減価償却の考え方を導入してみましょう(易しい経済の話)






おはようございます。

2017年1月の配信記事です。

よく社会人になると会社のゴルフコンペに行く時などに複数で車に乗りあわせて行きます。

そこでは高速代プラスアルファを乗り合わせる人数で割り勘するのが普通なのでしょうが、厳密に申し上げますと、運転するという労働を考慮に入れなくても、これでは自家用車を供出している人が割負けることになるのです。


具体的に試算してみましょう。

車の前提を、新車1,000,000円、走行距離12万キロ、乗る期間は10年、車検は2年に1回12万円、税金は年4万円、保険は年4万円、とします。

この車を10年間、12万キロ乗り続けて乗り潰した場合、ガソリン代や高速代を除いてかかるすべてのコストは下記のようになります。


1,000,000円+120,000円×5回+40,000円×10年+40,000円×10年
=2,400,000円となります。


これで12万キロ走りますから、
1キロあたりの費用は、20円/㎞となります。

結構高いと思いませんか。100㎞乗せてもらったら2,000円をガソリン代や高速代金とは別に貰わなければ割に合わないということなのです。

しかし、タクシー代には人件費も含まれていますが、これを除いた車の減価償却費用などの固定費が入っていると考えれば妥当な金額なのです。

車を持っているということの隠れたコストを認識するのによい考え方ですので覚えておきましょう。


実は車は持っていない筆者からは以上です。

(平成29年1月20日 金曜日 アメリカ大統領トランプ就任の日に寄せて