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2017年4月13日

野球の素人が野球の最適な打順について考察してみるというコラムです






おはようございます。2017年4月の野球に関する配信記事です。

さて、洋の東西プロ野球も開幕しました。

楽しみなシーズンになりまして、始球式には例の豪速球を投げる女性タレントの直球が103㎞/時のスピードでストライクだったというようなニュースが踊っております。

筆者の直球は42歳現時点で100キロに及ばず、稲村亜美選手には完敗です。

ちなみに稲村選手を一躍有名にしたトヨタ自動車の宣伝CM「G’s Baseball Party」の撮影場所は、筆者の地元でもある北九州市小倉北区小倉駅周辺であり、制作した映像会社は、東京オリンピック2020年招致ビデオで有名な「KOO-KI(空気)」という福岡市の会社です。

野球好きは西の九州の方にも多いのですね。




さて本論の最適打順の考察です




さて本論に入りたいのですが、最適な打順はどのようなものかということを素人議論で追求していきたいと思います。

古くは、打順1番は出塁、2番は送りバントで三番四番五番がクリーンナップということで一気に走者を返して得点する、という得点パターンが言われて来ました。

筆者も、ついつい「1番と2番がチャンスメイクをして、溜まった走者をクリーンアップが返す」といった野球漫画物語的な役割分担に加えて、「下位にも適度に強打者をおいて、第2のクリーンアップを形成…」などなど、余計なひねりのある案を考えてしまう方ですが、より統計的に考えますとそんなひねりではなくシンプルなようなのです。




強打者から順番に並べた方がよい




得点期待値を最大にしたいならば、単純に強打者から順番にということになるようです。

それは、野球は回数が有限な競技であり、27個のアウトが取られれば自動的に終了となる(延長を除く)という特性からくるものなのです。

つまり、完全試合を計上する場合、打者9人は全てアウトに打ち取られる(三振を含み、三振には振り逃げを含まない)わけで、全ての打順の打者には必ず3回ずつの打席機会があります。

そして現実の試合においては、数本のヒットと四死球(もしくは三振したけれども振り逃げ)で出塁することがあり、アウトカウントを消費しないで打順を次に回すことができる場合があります。

この機会の数だけ、順に1番打者から4打席目以降の打席機会が回ってくるということなのです。

したがいまして、1本でもヒットが出れば、1番打者には4打席目が回って来ますが、9番打者が4回目の打席に立つには、9つの「出塁」が必要になり、これはなかなか難しいというわけです。



ただ1番打者の初回の打席において塁上走者がいることはない




しかし、単純に1番打者から打力の強いものを配することに対し、一つだけ懸念点があります。

それは、1番打者が最初の回に1回目の打席に入る時に、塁上走者がいることはないということなのです。

初回バッター1番の場面ですから、当たり前のことなのですが、ここでの打者が実現できる最大効用は、先頭打者ソロホームランということになります。

出会い頭の一発、ということで結構インパクトがあるものの、所詮1点が計上されるだけの場面なのです。

まだまだ試合は始まったばかりです。

貴重な4打席程度の打席数の中の一つ目が、このようにチャンスの少ない先頭打者で迎えないといけないことが宿命づけられているこの1番という打順、その分の機会損失を考えると、最強の打者は2番に置くべき、という結論が導かれるのです。

つまり、初回の攻撃、1番打者が何らかで塁に出た場合、大きな得点のチャンスになるというわけです。

具体的にはノーアウト1塁か2塁、という場面ですので、ホームランによる2得点及びヒットによる1番打者のホーム生還が狙えるということになります。

1番打者が打ち取られた場合もありますが、これは確率の話ですのでひとつ打順を繰り上げて打席機会を増やすより、1番打者の出塁にかけた方が効用が大きい、ということになるわけです。


2番最強打者説




以上、2番打者は小技の得意ないぶし銀型を配すべき、という日本古来の野球スタイルに異を唱える結果になりました。

今後の野球チーム運営に活かしていきたいと思います。

ちなみに8番レフトが定番で、人生においては4回裏の攻撃、そろそろヒットの一本でも欲しいくらいの筆者からは以上です。

(平成29年4月13日 木曜日)